毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今年最後の投稿は、マンフレート・コルデスとブレーメン・バロック・コンソートによる「Michael Praetorius ⁄ Puer natus Bethlehem」(CPO 777 327-2)。CDの副題に「Advent and Chrismas Music」とあるように待降節と降誕節のためのプレトリウスの曲が収録されたものです。プレトリウスのクリスマス音楽は、ポール・マクリーシュたちの大編成で華麗なCD、DVDを紹介していますが、こちらはずっと小編成での録音です。CDの表題になっている「ベツレヘムに幼な子生まれたまいぬ」は、ラテン語とそのドイツ語訳が交互にしみじみと歌われます。ずっと同じ旋律がくり返されるのですが、ラテン語部分は伴奏なしの独唱あるいは重唱、ドイツ語訳部分にはささやかな伴奏を付けて、というふうにこまやかな変化があり、7分半、飽きさせることはありません(もともと美しい旋律ですし)。録音は2007年です。

777 327-2

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2021年大晦日にきくのは、このところレギュラーできいている「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」から、プレリュードとフーガ第21番(BWV890)。演奏はヴォルフガング・リュプサムで、弾いているのはリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)です。楽器はキース・ヒル製とみられるリュート・チェンバロで、柔らかな響きが楽しめます。

CD : CR2.3350(Counterpoint Records)

CR2.3350

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ヴォルフガング・リュプサムの演奏で楽しんでいる「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」。これからきくのはプレリュードとフーガ第20番(BWV889)で、弾いているのはこれまでと同じく、キース・ヒル製とみられるリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)です。神秘的な感じがするプレリュードも、フーガの鋭く、切迫するような感じも、チェンバロとはことなってそれほどでもありません。テンポのおそさゆえ(とくにフーガ)なのか、響きも関係しているのか、とにかくおもしろい演奏です。

CD : CR2.3350(Counterpoint Records)

CR2.3350

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これから楽しむのは、ヴォルフガング・リュプサムによるプレリュードとフーガ第19番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)。このBWV888、チェンバロで弾いてもおだやかで美しいのですが、リュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)だとさらにおだやか。もともと響きが柔らかなうえに、リュプサムがじつに丹念に弾いているので、おだやかさがきわだちます。録音は2016年。楽器はキース・ヒル製とみられるリュート・チェンバロです。

CD : CR2.3350(Counterpoint Records)

CR2.3350

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降誕節の関係で休止していたヴォルフガング・リュプサムによる「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」。今日から再開で、きくのはプレリュードとフーガ第18番(BWV887)です。弾いているのは、キース・ヒル製とみられるリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)で、録音は2016年。年内はこのままリュプサムの「平均律 第2巻」を楽しむ予定です。

CD : CR2.3350(Counterpoint Records)

CR2.3350

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降誕節第3日にきくのは、カール・リヒターたちによる「見よ、父のわれらに賜いし愛の」(ARCHIV PRODUKTION 439 369-2)です。リヒターの録音は1970年と1972年。降誕節にはめずらしい厳粛な雰囲気のBWV64(1723年初演)は、リヒターの音楽性にぴったりといえ、合唱曲やアリアが鋭く、一気呵成に展開されてきます。独唱者は、エディト・マティス、アンナ・レイノルズ、ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ。管弦楽と合唱はいつものようにミュンヘン・バッハ管弦楽団、同合唱団です。

439 369-2

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降誕節第2日にきくのは、リッカルド・シャイー指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団ドレスデン室内合唱団による「クリスマス・オラトリオ」(DECCA 478 2271)です。降誕節第1日と同じく、6曲のカンタータをとおして楽しみます。シャイーのバッハは、ピリオド奏法を取り入れ、現代のオーケストラに生かしたもので、このブログで紹介したラミン・バーラミのピアノ協奏曲とも共通するものがあります。第1曲のキビキビしたテンポには驚かされますし、ヴィブラートは抑制され、アーティキュレーションも練られたものです。独唱者は、キャロリン・サンプソン、ヴィープケ・レームクール、マルティン・ラットケ(福音史家)、ヴォルフラム・ラットケ、コンスタンティン・ヴォルフと、手堅い歌手をそろえています。録音は2020年1月7日と8日、ゲヴァントハウスでおこなわれており、ライブなので乱れはありますが、現代オーケストラによるよい演奏だと思います。

478 2271

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降誕節第1日に視聴するのは、ゴットホルト・シュヴァルツ(トマス・カントール)指揮、トマス合唱団ゲヴァントハウス管弦楽団による「クリスマス・オラトリオ」(BWV248)です。この「クリスマス・オラトリオ」、バッハは連作カンタータ、つまり、降誕節第1日、同第2日、同第3日、新年、新年後の日曜日、顕現節のためのカンタータとして作曲しています。したがって、このブログでも同じように1曲ずつきいていくことが多いのですが、手持ちのディスクも豊富ですし、今年は6曲まとめて楽しむことにしました。シュヴァルツたちの映像は2018年12月に聖トマス教会で録画されたもの。独唱者は、ドロテー・ミールズ、エルヴィラ・ビル、パトリック・グラール(福音史家)、マルクス・シェーファー、クラウス・ヘーガーと、よい歌手をそろえています。すでに早朝、第1部から第3部を視聴しているので、これからは第4部から第6部ということになります。

Blu-ray : ACC 10479(ACCENTUS Music)

ACC 10479

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先々週から楽しんでいる、ヴォルフガング・リュプサムによる「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」。これからきくのはプレリュードとフーガ第17番(BWV886)で、これまでと同じくリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)による演奏です。弾いているのは、キース・ヒル製とみられる楽器。録音は2016年です。なお、明日からは降誕節に入るので、しばし「平均律」は休みます。

CD : CR2.3349(Counterpoint Records)

CR2.3349

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これからきくのは、ヴォルフガング・リュプサムのリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)によるプレリュードとフーガ第16番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)です。リュプサムの弾くフーガは、ゆっくりなテンポで、いつもきいている演奏とはずいぶん感覚がちがいます。フーガのもつ運動エネルギーをあまり感じさせない演奏ですね。使用楽器はこれまでと同じく、キース・ヒル製とみられるリュート・チェンバロ。録音は2016年です。

CD : CR2.3349(Counterpoint Records)

CR2.3349

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今宵バッハをはなれて楽しむのは、ヘンリー・パーセルの「チャコニー(シャコンヌ) ト短調」。演奏はピーター・ホルマンとパーリー・オブ・インストゥルメンツで、1986年に録音された「Ayres for the Theatre」(Hyperion CDA66212)に収録されたものです。このチャコニー(Z 730)はパーセルの「ファンタジーおよびイン・ノミネ(御名において)集」(1680年)に所収されており、悲哀のある調べが魅力的です。近年ではもっと鋭く、アグレッシブな演奏もきかれるようになりましたが、やはりイギリス勢の演奏はよい意味で中庸ですね。ちなみに、ベンジャミン・ブリテンによる編曲もあります。

CDA66212

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ヴォルフガング・リュプサムのリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)で楽しんでいる「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」。これからきくのはプレリュードとフーガ第15番(BWV884)で、リュプサムが弾いているのはキース・ヒル製とみられる楽器です。この第15番のフーガは、リュート・チェンバロの響きと、ゆっくりめのテンポのせいもあってか、チェンバロにくらべてずっとおだやかな美しさが感じとれます。録音は2016年です。

CD : CR2.3349(Counterpoint Records)

CR2.3349

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これからきくのはヴォルフガング・リュプサムのリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)で、プレリュードとフーガ第14番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)。使用楽器はキース・ヒル製とみられるリュート・チェンバロで、録音は2016年です。情感豊かな曲ということもあり、クラヴィコードで弾かれることもありますが、リュート・チェンバロでもなかなか楽しめます。

CD : CR2.3349(Counterpoint Records)

CR2.3349

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先々週からきいている、ヴォルフガング・リュプサムの「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」(2016年録音)。これから楽しむのは折り返しとなるプレリュードとフーガ第13番(BWV882)です。弾いているのはキース・ヒル製とみられるによるリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)。これまでと同じく楽器ととその響きを慈しむように、ゆったりと弾いています。

CD : CR2.3349(Counterpoint Records)

CR2.3349

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今夜これからきくのは、ウルリケ・テレジア・ヴェーゲレのオルガンによる、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」です。先週きいた「ヨーハン・ルートヴィヒ・クレープスの『トッカータとフーガ イ短調』」と同じく、「Orgelwerke / Zwischen Barock und Rokoko」(Tacet TACET 30)に収録されている4声のコラール前奏曲です。待降節でもあり、せっかくなので楽しむことにします。

TACET 30

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