毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




三位一体節後第11日曜日にあたる今日は、恒例のカンタータをききます。今日きくのは、1724年8月20日に初演されたコラール・カンタータ「主イエス・キリスト、汝こよなき宝」。BWV94(記事は「『われいかで世のことを問わん』 BWV94」)やBWV101(記事は「『われらより取り去りたまえ、主よ』 BWV101」)と同じように、このBWV113にも名人芸的なフルート・パートがあらわれます(第5曲)。

演奏のほうは、ピーテル・ヤン・レウシンク指揮の、ネーデルランド・バッハ・コレギウムにオランダ少年合唱団によるもの。ソリストのなかには、モンテヴェルディ合唱団員として来日したこともある、ソプラノのルース・ホールトンも。ブリリアントから発売された廉価版で、非常にお得です。声のソリストにはバラつきがあり、また鋭い踏みこみがある演奏とはいえませんが、録音、演奏ともに悪くないです。

CD : 99363/4(BRILLIANT CLASSICS)

99363/4

コメント ( 2 )



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コメント
 
 
 
ルーシンクのカンタータ (くらんべりぃ)
2008-08-04 08:03:29
おはようございます。
相変わらず京都は蒸し暑いですね。

ブリリアントのこのシリーズですが、カンタータ全集だけCD60枚組みでまとめて売られていたので、買いました。1万円ちょっとでした。

ボーイソプラノも使っていますし、中々のものだと思っています。かなり短期間で録音したにしては、ご指摘の通りばらつきがあるにしても、かなりお得感があるかなと思いました。
レオンハルト、アーノンクールのものをかなり高価な値段で揃えたことを思うと、・・・というところですね
 
 
 
コメントありがとうございます (aeternitas)
2008-08-04 13:33:01
こんにちは、「くらんべりぃ」さん。
わたしは、ボックスセットのバラ買い(演奏比較のため)ですので、評価は、購入したボックスごとになります。
わたしのきいたかぎりでは、短期間での録音の長所は、演奏と録音の統一感にあらわれているように感じました。
とにかく、コストパフォーマンスの高さが魅力ですね。
 
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