毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




日曜日恒例のカンタータ、今日は三位一体節後第9日曜日のための「われいかで世のことを問わん」をききます。1724年8月6日に初演されたBWV94は、この上演以後「数曲で見られる名人芸的なフルート・パートをもつ、最初のカンタータ」(『バッハ事典』)です。

このコラール・カンタータを、今日はシギスヴァルト・クイケンたちの演奏でききます。この演奏は、バッハの合唱曲のパートを1人で歌った、いわゆるOVPPによる演奏(OVPPについては「OVPPによる演奏」)で、ソプラノ歌手の鈴木美登里も参加しています。

ところで、シギスヴァルトのカンタータ、いまはAccent RecordsからOVPPによるものが進行中です。OVPPでなかったころにも、Accent RecordsやVirgin Classicsのものがありましたが、DVDのBWV11をふくめ、このところの録音ではOVPPが選択されています。

CD : BVCD-31003(BMG ジャパン)

BVCD-31003

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