昨日から、朝方にセミが鳴くようになりました。まだサラウンド状態ではなく、特定の方角からのみで、梅雨明けもまだですが、これがはじまるといよいよ夏だという感じです。さて、「小川のせせらぎ」週間第3日にきくのは、スーフェイ・ヤン(ギター)の「G線上のアリア」。これは「J.S.Bach: Concertos & Transcriptions」(EMI Classics 6 79018 2)に収録されており、スーフェイの独奏できかせます。プログラムのメインは、ヴァイオリン協奏曲をギターと弦楽四重奏のために編曲したものですが、時間の関係で「G線上のアリア」を選びました(ほかはいずれまた)。なお、スーフェイは、1977年、北京生まれのギター奏者で、コンピレーション盤などをふくめると、すでに10枚ほどのアルバムをリリースしています。