毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨夜雨が降ったためか、今朝はいくぶん過ごしやすい気候です。こういうときは、爽やかに一バッハということで、「協奏曲 BWV972」をききます。この作品の原曲は、ヴィヴァルディの「調和の霊感」作品3の第9番で、「協奏曲 変ロ長調 BWV982」と同じく、ヨーハン・エルンスト公子の注文で、バッハがクラヴィーア用に編曲した作品です。

CD : CD92.111(Hänssler CLASSIC)

CD92.111

コメント ( 2 )



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コメント
 
 
 
これは! (ぶっち)
2007-08-20 20:08:55
この作品の演奏は珍しいですよね。私はユゲット・ドレフュスのCDで初めて聞きましたが、他にも弾いている(CD録音している)人がいるんですね。バッハはこれらの編曲を経て、あの名曲「イタリアン・コンチェルト」が作曲できたと聞きますね。
 
 
 
同じような試みも (aeternitas)
2007-08-20 22:00:19
このCDは、ヨーハン・エルンスト公子の依頼でクラヴィーア用に編曲された、BWV972~987(BWV592を含む)の協奏曲を集めたもので、とても便利なCDです。ところで、バッハ以外にも、同じような試みをした音楽家がいたようで、たとえば、BWV975の原曲は、ヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」作品4の第6番なのですが、この曲のクラヴィーア用編曲が、「アン・ドーソン手稿譜集」と題された曲集にも収録されています。じっさいの音にもなっているので(SYMPHONIA SY 00175)、このふたつの編曲のききくらべてみるのも、一興です。
 
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