Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●自公選挙公約「子育て…」…その結果、「日本の子供の貧困は「途上国並み」と断じられたのに等しい」

2017年12月21日 00時00分58秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイの記事【ユニセフが重大懸念 日本の子供貧困は安倍政権で加速する】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219719)。

 《途上国の貧困にあえぐ子供たちを助けたい――と、募金する人も多いだろうが、今や日本が途上国への転落危機にある。訪日したユニセフのレーク事務局長がNHKの取材に対し、「日本のおよそ16%の子供が深刻な貧困状態にある。豊かな社会において子供が飢えや格差に苦しむことがあってはならない」など懸念を示したのだ》。



   『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」 
                      …アベ様のニッポン、病んでいないか?
   『●2016年報道の自由度ランキング72位: 
      「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪
   『●「思いやり」に溢れた、番犬様にとっての「天国」ニッポン
                     …子どもの貧困問題などは置き去り
   『●政治家の浅ましさ、政治の貧困: 
     「あたかも完璧な貧困者でないと許さないかのような社会」は病んでいる
   『●トランプ氏、「私は、日本と韓国に対して、
      アメリカの高性能の軍事装備を大量に購入することを認める…」
    「コンナ押し売りに応じてはダメ! 「朝鮮半島が平和になるために日本は
     努力をしなくてはいけない」、そのためにカネを使ってくれ。
     《そこで切り詰められていくのは、わたしたちの暮らしを守る社会保障費》、
     そんな社会まっぴら御免だ」

 「息吐く様に嘘つく」アベ様、その例は枚挙に暇なし…「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」などなどなどなど…。そして、まるで悪い冗談のような、与党自公の選挙公約「子育て…」、で、その結果の何という酷さ。ユニセフから、《「日本のおよそ16%の子供が深刻な貧困状態にある…」など懸念》を示される始末。

   『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」 
                      …アベ様のニッポン、病んでいないか?
   『●2016年報道の自由度ランキング72位: 
      「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪
   『●「思いやり」に溢れた、番犬様にとっての「天国」ニッポン
                     …子どもの貧困問題などは置き去り
   『●政治家の浅ましさ、政治の貧困: 
     「あたかも完璧な貧困者でないと許さないかのような社会」は病んでいる
    「2016年7月参院選の自民党による公約の一つは
     「子育て支援など社会保障の充実を据える「1億総活躍社会」の推進」でした。
     公明党も「子育ての党」を謳っていました、散々子供や若者に「赤紙」を
     送るようなことをしておきながら…。そういった公約が、100兆を越える予算に
     どれほど反映されているのでしょうか?
       政治の貧困、与党・「癒」党政治家のココロの貧困・浅ましさを感じざるを
     得ません。ニッポン社会も歪みます。《あたかも完璧な貧困者でないと許さない
     かのような社会は、病んでいよう》」

   『●アベ様の《積極的平和主義》を愛し、「子育ての党」を
           詐称する公明はとっくの昔に一線を越えている

 《国はさらなる子供の貧困イジメを画策している。…生活保護費の減額だ。…ひとり親世帯の母子加算も減額される見通し》…って、言葉を失う。一体どんなアベコベな発想なのか? 

 リテラの記事【生活保護カットで最低賃金が上がらなくなるのに…安倍政権に騙され弱者が弱者バッシングに走る日本社会】(http://lite-ra.com/2017/12/post-3646.html)によると、《安倍首相の言う「全世代型の社会保障」とは一体なんだったのか──。8日、厚労省は生活保護費を引き下げる検討に入った。食費や光熱費といった暮らしの根幹にかかわる「生活扶助」を最大1割程度引き下げる方向で、しかも、見直しの必要があると判断した理由は“一般の低所得世帯の消費支出より支給額が多い”からなのだという》。
 鬼畜なアベ様ら。《一般の低所得世帯》をより良い暮らしに改善するのがアベ様らのやることでしょうに…。

 《安倍氏が首相に居座り続けたら日本の子供たちの未来はオシマイだ》…み~んな、前からそう思っているのですけれど…。

   『●どちらの国に生まれた子どもが幸せだろうか?
   『●子どもたちが「キチンとした教育」を受けることができ、
                        平和に暮らせる世の中に

   『●「生まれた環境に縛られる、子どもたちの夢」
               (『カナエール福岡応援ページ』)

     「番組を見て、そして、そのWPの一つのフレーズ
      「生まれた環境に縛られる、子どもたちの夢」を見て、
      小田嶋隆さんの本の言葉を思い出しました……
      「子供の学力は、低年齢であればあるほど、
      親の教育水準および経済状態をストレートに反映
      学歴における機会均等なんてものは、もはや建前でさえない…」
      (http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/2a1cb2eb9e660199cf4fcdc12a4a8d1f)」

   『●石坂啓さん「道徳心とか愛国心とかが
      コドモたちにとって安全かどうか、なぜ疑ってかからない」

   『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの? 
       「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??
   『●「子供たちの未来が家庭の経済事情によって
      左右されることのないよう」な社会を目指すその先に・・・
   『●「学費“無償化詐欺”…選挙の公約が早くも骨抜きで「詐欺的」」…
                     アベノサギに何度も騙される方の大問題

==================================================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219719

ユニセフが重大懸念 日本の子供貧困は安倍政権で加速する
2017年12月17日

     (日本の子供はホッタラカシ…(C)日刊ゲンダイ)

 全国各地の街頭で見られるユニセフ(国連児童基金)募金への呼びかけ。途上国の貧困にあえぐ子供たちを助けたい――と、募金する人も多いだろうが、今や日本が途上国への転落危機にある。訪日したユニセフのレーク事務局長がNHKの取材に対し、「日本のおよそ16%の子供が深刻な貧困状態にある。豊かな社会において子供が飢えや格差に苦しむことがあってはならない」など懸念を示したのだ。

 世界の子供の貧困問題に関わっているユニセフ事務局長の指摘だけに衝撃だ日本の子供の貧困は「途上国並み」と断じられたのに等しい

 「子供の貧困対策」は安倍政権の“看板政策だったはずだ。安倍首相も国会で〈子供の貧困対策は未来への投資であり、国を挙げて推進していきます。(略)ひとり親家庭・多子世帯等自立支援プロジェクトを決定し、(略)子供の貧困対策を大幅に拡充することとしたところでございます〉(16年1月21日の参院決算委員会)、〈子供たちの未来が、家庭の経済事情によって左右されるようなことがあってはなりません。経済的にもさまざまな困難を抱えているひとり親家庭や子供の多い世帯には、きめ細かな支援が必要です。(略)子供の貧困対策に全力で取り組んでまいります〉(16年9月27日の衆院本会議)と言っていたが、ナ~ンもしていなかったのだ

 それだけじゃない。国はさらなる子供の貧困イジメを画策している。厚労省が最終調整に入った、生活保護費の減額だ。原案では、減額幅は5%になる見通しで、40代の親と小・中学生の2人の子がいる世帯の場合、約1万円減額されるという。ひとり親世帯の母子加算も減額される見通しだから、子供の貧困をなくすどころか、〈国を挙げて拡大させるつもりだ


■海外には大盤振る舞い

 許せないのは、そうやって子供の貧困イジメをする一方、海外には気前よくカネをバラまいていることだ。安倍首相は14日、都内で開かれた国際会議「UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)フォーラム2017」で、医療費負担で貧困に陥る人などのために、政府として約29億ドル(約3300億円)規模の支援を行うとブチ上げた。自国の子供の貧困対策はホッタラカシで、海外に大盤振る舞いなんて、あり得ないだろう

 ついでに言うと、自公が決定した与党税制改正大綱では、所得増税やたばこ増税、国際観光旅客税、森林環境税などで年2800億円程度の増収となる見込みだが、それをソックリそのまま海外に差し出すワケだ一体誰のため、何のための増税なのか。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

   「安倍さんは、もはや内政では行き詰まりつつあるため、
    せめて外交では目立ちたい、と考えているのではないか。
    手っ取り早く海外にカネを配ることが、
    政権のアピールになるというのでしょう」

 安倍氏が首相に居座り続けたら日本の子供たちの未来はオシマイだ
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●押付られたと嘯き壊憲するくせに、「在日米軍特権」など「忠犬になるしかこの国に生きる道はないのか」?

2017年11月21日 00時00分27秒 | Weblog

[※ 報道特集(2017年7月8日)↑]



ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/米国のご機嫌を取ることが保守政治の手本か】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201711090000157.html)。

 《「米国が言ってるから」は外交と国内政治のすべての免罪符なのだろうかそのしわ寄せが沖縄にあることをどのくらい政府は理解しているのだろうか。保守政治の手本のようにふるまう自民党だが、党是は米国に押し付けられた憲法の改正をうたう。自民党はその米国に押し付けられた片務的な日米地位協定すら対等な形にすることの提案さえできない米国の属国化した状況を好んでいて押し付けられたもないものだ》。

   『●室井佑月さん、「政府が間違ったことをしていたら、
         間違ってると言えるのが愛国者だと思うけど。」
   『●3人がそろいもそろって「外交音痴も甚だしい」、
      「3人の発言で日本外交の程度の低さが際立った」
   『●番犬様を諌めることもなく「海自、米空母と訓練検討」…
            「あくまでも非軍事的解決の道を探るべきである」
    「狂気のドナ・シン…戦争へと暴走」

   『●トランプ氏、「私は、日本と韓国に対して、
      アメリカの高性能の軍事装備を大量に購入することを認める…」
    《リテラの記事【トランプ大統領が北朝鮮危機に乗じ、安倍政権に大量の
     武器を押し売り! 言いなりの日本は戦争ビジネスの泥沼に】…
     対話を捨てて危機感を増幅させる一方、トランプに言われるままに
     軍事装備をお買い上げ。そして「新たな脅威」に備え続けるという
     悪循環──そこで切り詰められていくのは、わたしたちの暮らしを
     守る社会保障費なのである

   『●「学費“無償化詐欺”…選挙の公約が早くも骨抜きで「詐欺的」」
                   …アベノサギに何度も騙される方の大問題
   『●北朝鮮へ「挑発と緊張の太鼓を大きく鳴らす人
       …その太鼓の音で武器の売れ行きを狙って…」(『筆洗』)

    「…「太鼓」を打ち鳴らす「死の商人」ヤクザの親分。そのトランプ氏の
     太鼓持ち・アベ様は、嬉々として武器購入へと暴走し、壊憲へまっしぐら。
     《そこで切り詰められていくのは、わたしたちの暮らしを守る社会保障費》。
     あぁ~、この国は救いようがない奈落へ」
    「アベ様の取巻きや「広報」者、支持者・信仰者の皆さんは、
     真の「愛国」者ではないから平気なんでしょう、きっと。偽ウヨク、偽極右。
       マガジン9の記事【鈴木耕 言葉の海へ/第11回:Youは何しに
     ニッポンへ?】…《なんだか植民地の名目ばかりの王様が、宗主国から
     やって来た大統領の娘にへいこらゴマをすっている図を見せられたようで、
     植民地国の国民であるらしいぼくも、恥ずかしいを通り越して悲しくなる
     こんな屈辱的なシーンに、安倍支持者である愛国諸兄姉
     なぜ激怒しないのだろう》」

 ニッポンの「保守」と呼ばれたがっている方々は、真の「愛国」者ではないらしいい。
 平和を「保守」点検する気はなく、戦争したくてしょうがないようだ。押し付けられてもいない憲法を壊憲するくせに、「押し付け」られた「在日米軍特権」には無言、「日米共犯」で沖縄に基地を「押し付け」る…《忠犬になるしかこの国に生きる道はないのか》? 悍まし過ぎる。親分・トランプ氏の子分・「死の商人」として、カネ儲けできればいいのか、「保守」の皆さんは。

   『●「憲法九条…戦争放棄はGHQの指示ではなく、
       当時の幣原喜重郎首相の発意だったとの説が有力」
   『●花森安治さんの「「武器を捨てよう」は
      憲法押し付け論を批判し、9条の意義を説く一編」
   『●壊憲派の沈黙、押しつけ憲法論という思考停止: 
       「二項も含めて幣原提案とみるのが正しいのではないか」
   『●「ト」な自民党改憲草案の押し付け…
     押し付けられた「押し付け憲法論は、賢明なる先人に対する冒涜」
   『●壊憲…「緊急事態という口実で、憲法が破壊される恐れが…
                  ヒトラーは非常事態を乱用して独裁を築いた」
   『●壊憲反対の不断の声を:  
     「戦後の歴史の岐路かもしれません。不断の努力こそ求められます」
   『●「ト」な自民党壊憲草案の「新たな三原則」…
      「国民主権の縮小」「戦争放棄の放棄」「基本的人権の制限」
   『●「ト」な《党の公式文書》自民党壊憲草案… 
      「言論の府」で議論する価値など全く無し、を自ら認めた?
   『「環境権」を「お試し壊憲」に悪用しつつ、
     一方で、畏敬の念も無く、何の躊躇もなく「海を殺す」人達の愚

   『●答えは「壊憲にNo!」。代案・対案など不要。
       自公の「お試し壊憲」になど、絶対に与してはイケナイ!

   『●「忌野清志郎が示す進むべき道」=「戦争はやめよう。
            平和に生きよう。そしてみんな平等に暮らそう」
   『●「竹やりで…」「特攻艇・震洋」「人間機雷・伏龍」…
      「最も戦争に接近した八月」に「愚かな戦争に学ぶ」

==================================================================================
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201711090000157.html

政界地獄耳
2017年11月9日10時8分
米国のご機嫌を取ることが保守政治の手本か

 ★こんな説明で理解が得られるのだろうか。米国に気に入られる外交が第一の日本外交は、国民や国際社会の世論とは別の次元で動いているのだろうが、「米国が言ってるから」は外交と国内政治のすべての免罪符なのだろうかそのしわ寄せが沖縄にあることをどのくらい政府は理解しているのだろうか。保守政治の手本のようにふるまう自民党だが、党是は米国に押し付けられた憲法の改正をうたう。自民党はその米国に押し付けられた片務的な日米地位協定すら対等な形にすることの提案さえできない米国の属国化した状況を好んでいて押し付けられたもないものだ

 ★米国のいいなりに武器を割高で買わされるお得意さんはそのまま、北朝鮮有事に巻き込まれる。とはいえ米国主導の攻撃ではなく日本への個別的自衛権での局地戦だ。場合によってはそこに米国の参戦もあるかもしれないが、遠く離れた極東の出来事だ。沖縄や広島・長崎にトランプ大統領を誘導したところで基地視察程度の思いならゴルフで機嫌を取ろうということだろう。

 ★ご機嫌取りは続く。政府は7日の閣議で北朝鮮に対する独自制裁強化のため、9団体と26人を資産凍結の対象に追加決定した。同日、米シンクタンクの分析で北朝鮮のミサイル「火星12」開発現場に、日本製のクレーンが使用されていることが分かったと報じられた。名指しされた加藤製作所は法令順守を強調したが、巧妙な3国間貿易に巻き込まれたか関与したのかも知れない。トランプ帰国と同時にこのニュース。米側の「お見通し」だぞというけん制も含めて、忠犬になるしかこの国に生きる道はないのか。(K)※敬称略
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●北朝鮮へ「挑発と緊張の太鼓を大きく鳴らす人…その太鼓の音で武器の売れ行きを狙って…」(『筆洗』)

2017年11月20日 00時00分47秒 | Weblog

[※ 報道特集(2017年7月8日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017110902000155.html)。

 《▼それにしても巧みなセールスマンである。友情と親密さで顧客にアピールし、渋れば、ちょいと、こわもてに。日本に続いて韓国でも大商いだったそうである》。

   『●トランプ氏、「私は、日本と韓国に対して、
      アメリカの高性能の軍事装備を大量に購入することを認める…」
    《リテラの記事【トランプ大統領が北朝鮮危機に乗じ、安倍政権に大量の
     武器を押し売り! 言いなりの日本は戦争ビジネスの泥沼に】…
     対話を捨てて危機感を増幅させる一方、トランプに言われるままに
     軍事装備をお買い上げ。そして「新たな脅威」に備え続けるという
     悪循環──そこで切り詰められていくのは、わたしたちの暮らしを
     守る社会保障費なのである

 《北朝鮮に向かって挑発と緊張の太鼓を大きく鳴らす人でもある。まさか、その太鼓の音で武器の売れ行きを狙っているわけではあるまいな》…「太鼓」を打ち鳴らす「死の商人」ヤクザの親分。そのトランプ氏の太鼓持ち・アベ様は、嬉々として武器購入へと暴走し、壊憲へまっしぐら。《そこで切り詰められていくのは、わたしたちの暮らしを守る社会保障費》。あぁ~、この国は救いようがない奈落へ。
 東京新聞の記事【財源どちらも税金 「イバンカ基金」に57億円 武器購入】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201711/CK2017110802000134.html)においても、《米国の財政赤字が続く中で、米国の軍需産業を活性化するために日本の防衛予算が使われている国民の生活に関わる予算にしわ寄せが来ることになる》。
 しかも、《ポンコツだらけ》とはね。日刊ゲンダイに記事【日本はいいカモ 米兵器は使い物にならないポンコツだらけ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217193)によると、《トランプ米大統領に防衛装備品の購入を迫られた安倍首相。まるで悪徳業者に布団を押し売りされる高齢者のようだったが、ニコニコしながら「日米は100%共にある」なんて胸を張っていたからどうかしている》。

   『●番犬様を諌めることもなく「海自、米空母と訓練検討」…
            「あくまでも非軍事的解決の道を探るべきである」
    「狂気のドナ・シン…戦争へと暴走」

 悍ましきドナ・シンの「日米共犯」関係。
 日刊ゲンダイの記事【ドナルドとシンゾー “ウマが合う2人”のゾッとする共通項】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217190)によると、《週末から日本列島を覆い尽くしたトランプ狂想曲の気味悪さは何だ。就任後初のアジア歴訪に出たトランプ米大統領の最初の訪問国となり、意気揚々の安倍首相はゴルフ接待を皮切りに宿泊先まで馳せ参じて4回も会食。内政はそっちのけで、2泊3日の滞在中はベッタリと一緒に過ごすケタ外れの厚遇ぶりだ…》。
 日刊ゲンダイのコラム【高野孟 永田町の裏を読む/手を握り見つめ合って称賛し合う日米首脳会談の危うさ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217202)によると、《“a good cop―bad cop strategy”…米政府の対北朝鮮姿勢がまさにこれで、トランプ大統領が「怒りと炎」とか「完全破壊」とか恐ろしいことばかり口走るのに対して、マティス国防・ティラーソン国務両長官らは「外交的解決」を明言している。これは米政府内でうまく役割分担をしているのであって、トランプといえども「軍事的解決」などあり得ないことは分かっている、というのだ》。
 でも、《ウマが合う2人》と思っているのはアベ様だけらしい。例えば、リテラの記事【安倍首相の“トランプ接待”が欧米メディアで嘲笑のネタに! コルベアも「アベがトランプにBFFメッセージ」と皮肉】(http://lite-ra.com/2017/11/post-3579.html)によると、《安倍首相の“バンカー転倒事件”…安倍首相がスタスタと先へ行くトランプを見て焦り、駆け足で追いつこうとしたところバランスを崩し、一回転しながらバンカーに転落。ところが、トランプは安倍首相の転倒を気遣うどころか、完全に無視して歩いて行ってしまったのだ》。「拍手をもってオマヌケください!」 by 石原カネメノビテル君(https://www.youtube.com/watch?v=hQnuY4HrgcY)。

   『●3人がそろいもそろって「外交音痴も甚だしい」、
      「3人の発言で日本外交の程度の低さが際立った」

 これって、外交なの? 「害遊」=「大接待」したのにカネを巻き上げられる間抜けさ。
 東京新聞の記事【日米首脳 9時間半一緒 ゴルフでの会話 記録残らぬ懸念】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201711/CK2017110802000133.html)によると、《北朝鮮問題などで「突っ込んだ話」(首相)をしたが、ほぼ二人きりだったゴルフなどでは、外交上の記録が残らない可能性がある》。お二人で好き勝手にやり放題、と云う訳。

   『●室井佑月さん、「政府が間違ったことをしていたら、
         間違ってると言えるのが愛国者だと思うけど。」

 アベ様の取巻きや「広報」者、支持者・信仰者の皆さんは、真の「愛国」者ではないから平気なんでしょう、きっと。偽ウヨク、偽極右。
 マガジン9の記事【鈴木耕 言葉の海へ/第11回:Youは何しにニッポンへ?】(http://maga9.jp/kotobano171108/)によると、《なんだか植民地の名目ばかりの王様が、宗主国からやって来た大統領の娘にへいこらゴマをすっている図を見せられたようで、植民地国の国民であるらしいぼくも、恥ずかしいを通り越して悲しくなるこんな屈辱的なシーンに、安倍支持者である愛国諸兄姉なぜ激怒しないのだろう》。

==================================================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017110902000155.html

筆洗
2017年11月9日

 「だから、おまえさんはものがわからないっていうんだよ。なんだって、そんなものに一分も出して買ってくるんだい。見せてごらんよ。まあ、なんて、汚い太鼓だろう」。おなじみの「火焔(かえん)太鼓」の一席▼商売が下手で損ばかりしている古道具屋の亭主。ある日、汚い太鼓を仕入れて、しっかり者の女房にこっぴどく叱られる▼実は、この太鼓、世に二つとない品。その音を耳にした殿様に三百両で買い上げられ、亭主は面目を施すのだが、こっちの「亭主」の買い物の方は大丈夫かと心配する。「米国からさらに(武器を)購入する」と述べた安倍首相である。トランプ米大統領から武器を売りつけられたとはちと人聞きが悪いか▼緊張高まる北朝鮮情勢が分からぬではない。万が一を思えば、F35戦闘機や迎撃ミサイルを「汚い太鼓」と呼ぶつもりはないが、それが賢い買い物であることを祈るばかりである。F35は一機百四十七億円。あの女房なら社会保障費だってぜんぜん足らないんだよと絶叫するだろう▼それにしても巧みなセールスマンである。友情と親密さで顧客にアピールし、渋れば、ちょいと、こわもてに。日本に続いて韓国でも大商いだったそうである▼そういえば、北朝鮮に向かって挑発と緊張の太鼓を大きく鳴らす人でもある。まさか、その太鼓の音で武器の売れ行きを狙っているわけではあるまいな。
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●トランプ氏、「私は、日本と韓国に対して、アメリカの高性能の軍事装備を大量に購入することを認める…」

2017年09月12日 00時00分01秒 | Weblog

[※ 東京新聞(2017年7月8日)↑]



リテラの記事【トランプ大統領が北朝鮮危機に乗じ、安倍政権に大量の武器を押し売り! 言いなりの日本は戦争ビジネスの泥沼に】(http://lite-ra.com/2017/09/post-3439.html)。

 《北朝鮮に対する軍事行動について「第一の選択肢ではない」と述べるなど、過激さを抑えつつあるトランプ大統領だが、それとは別に、先日5日に投稿したツイートが物議を醸している。〈私は、日本と韓国に対して、アメリカの高性能の軍事装備を大量に購入することを認めるつもりだ〉 「認めるつもり」っていったい何様?と言いたくなる傲慢さだが、北朝鮮への牽制という意味以上に、「日本と韓国はアメリカから武器を買えよ。もっと買えよ。買うんだろ?」と強引に迫っている》。

 相変わらずのツイート外交。トランプ氏は《アメリカの高性能の軍事装備を大量に購入することを認め》て下さるそうだ。あぁ~、トランプ氏や番犬様に、アベ様らは嬉しくてシッポふりふりでしょう。「死の商人」の仲間入りはしたものの、「商売」は芳しくなく、戦争したくて涎ダラダラ。一方、ツイートで命令されて嬉々としてトランプ様へ高額《リボ払い》でお支払い。《バイ・アメリカン》万歳! 《軍需産業を活性化させることで経済を立て直したいという思惑》トランプ氏に大貢献、頭なでなでよしよし…ってなもんでしょう。《ヤクザ商売》、ヤクザ外交。アベ様は、《異次元の圧力》のために、異次元の購入。バカである。

   『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と
     山尾氏「私事」による離党の事の軽重…マスコミはわきまえているか?


 日刊ゲンダイの記事【米から高額兵器爆買い 安倍政権で“防衛費リボ払い急拡大】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212993)によると、《安倍首相が、米国の言い値で高額兵器を次々と購入できるのは、こっそり“リボ払い”(後年度負担)を急拡大させているからだ。後年度負担とは、単年度で支払いきれない高額兵器を購入する際、次年度以降に分割して支払う仕組みだ。平たく言えば、当面は楽になるが、後々の支払いに苦労するリボ払いに他ならない》。

 歴史的責任を自覚し、平和憲法を持つ日本が核廃絶・軍縮に牽引すべきだというのに…。

   『●青木理さん、逃れられない歴史的責任…
     「朝鮮半島が平和になるために日本は努力をしなくてはいけない」

 コンナ押し売りに応じてはダメ! 「朝鮮半島が平和になるために日本は努力をしなくてはいけない」、そのためにカネを使ってくれ。《そこで切り詰められていくのは、わたしたちの暮らしを守る社会保障費》、そんな社会まっぴら御免だ。

   『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」 
                      …アベ様のニッポン、病んでいないか?
   『●2016年報道の自由度ランキング72位: 
      「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪
   『●「思いやり」に溢れた、番犬様にとっての「天国」ニッポン
                     …子どもの貧困問題などは置き去り
   『●政治家の浅ましさ、政治の貧困: 
     「あたかも完璧な貧困者でないと許さないかのような社会」は病んでいる

==================================================================================
http://lite-ra.com/2017/09/post-3439.html

トランプ大統領が北朝鮮危機に乗じ、安倍政権に大量の武器を押し売り! 言いなりの日本は戦争ビジネスの泥沼
2017.09.07

     (首相官邸HPより)

 北朝鮮に対する軍事行動について「第一の選択肢ではない」と述べるなど、過激さを抑えつつあるトランプ大統領だが、それとは別に、先日5日に投稿したツイートが物議を醸している。

   〈私は、日本と韓国に対して、アメリカの高性能の軍事装備を
    大量に購入することを認めるつもりだ〉

 「認め るつもり」っていったい何様?と言いたくなる傲慢さだが、北朝鮮への牽制という意味以上に、「日本と韓国はアメリカから武器を買えよ。もっと買えよ買うんだろ?」と強引に迫っているのだ。
 事実、トランプ大統領が掲げてきたスローガンのひとつは「バイ・アメリカン」(アメリカ製品を買おう)だが、なかでも軍需産業を活性化させることで経済を立て直したいという思惑がある。
 たとえば、5月におこなった初の中東・欧州外遊でも、トランプ大統領はサウジアラビアに武器を必死に売り込んだ。オバマ前大統領はサウジが介入しているイエメン内戦で民間人の犠牲者増を抑えるべく武器売却を停止するなどの処置をとっていたがトランプはそれを反故。その結果、なんと約12兆円もの武器売却の契約を取り付けている
 ようするに、この北朝鮮との緊張関係の高まりは、トランプにとっては日韓への絶好のセールスチャンス。北朝鮮を挑発して危機感を煽りつつ自国の軍事装備を売りつける──ヤクザ商売そのものだ。
 だが、このえげつない押し売りに対し、日本は言われるがまま。最初の首脳会談後の共同記者会見でトランプは「両国が継続して同盟関係にさらなる投資を行い、私たちの防衛力をさらに高めていくことが大切だ」と述べたが、これを日本側は「役割強化のために、必要な防衛装備品は買わなければいけない」と受け止めたといい(朝日新聞2月16日付)、安倍首相は国会で「我が国は最先端の技術を用いた米国の装備品を導入しているが、これらは我が国の防衛に不可欠なもの」「結果として、米国の経済や雇用にも貢献するものと考えている」と宣言。
 そして、先月17日におこなわれた日米安全保障協議委員会(2プラス2)では、小野寺五典防衛相は北朝鮮危機に備え、新たにイージス艦の地上版であるアメリカ製弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」を導入したいとアメリカ側に伝えた。イージス・アショアは1基につき約800億円で、日本は2基・約1600億円分を購入する予定だ。


アメリカのご機嫌うかがいのためだけに、使いようのない陸上型イージスを導入

 こうしたアメリカへの“爆買い”は、2プラス2でのアメリカへのご機嫌伺いではないかと言われているが、そのほかにもイージス・アショアの導入には、さまざまな観点から疑義が呈されている。
 まず、イージス・アショアは陸上型であるため攻撃の対象にしやすい上、設置までに5年以上はかかると言われている。レーダーが作動する際にはかなり強力な電磁波が放出されるため、周辺住民の健康への影響を心配する声もある(東京新聞9月1日付)。また、「週刊新潮」(新潮社)9月14日号によると、自衛隊内では「誰が(イージス・アショアを)運用するのか」「切り詰めた上にカネのかかる装備まで持たされてはたまらない」と押し付け合っている状態らしい。
 だが、最大の問題は、「イージス・アショアの導入は日本の防衛というより、アメリカのために配備するのではないか」ということだ。
 このイージス・アショアは、日米が共同で開発してきた新型迎撃ミサイル・SM-3ブロック2Aを配備する予定だとされ、新型SM-3ミサイルは迎撃高度が飛躍的に向上し、射高は1000キロ以上、射程は2000キロにもおよぶという。これによって、高高度にミサイルを打ち上げるロフテッド軌道にもより確実に対応できると言われているが、このSM-3ブロック2Aについて、軍事評論家の田岡俊次氏はこう書いている。

   〈グアムやハワイを狙う中距離ミサイルに対処するのが当初の目的で、
    集団的自衛最たるものだ〉(「AERA」9月4日号/朝日新聞出版)

 ようするに、SM-3ブロック2Aは、日本に打ち込まれるミサイルを迎撃するためだけではなく、グアムやハワイに向けて発射されたミサイルに対応する、集団的自衛権を行使するために配備するのが当初の目的だった──。だが、ちょっと待ってほしい。アメリカに向けられたミサイルを迎撃することは集団的自衛権の行使となるが、行使するための要件は満たせない。
 8月10日の閉会中審査で小野寺防衛相は、北朝鮮がグアムに向かってミサイルを発射した場合、「米側の抑止力・打撃力が欠如することは、日本の存立の危機に当たる可能性がないとも言えない」として集団的自衛権を行使できると答弁。また、安倍首相は、トランプ大統領との電話会談で「相互防衛」を勝手に約束してしまった。
 だが、本サイトでは何度も指摘しているように、仮に北朝鮮のミサイルがグアム基地に着弾したとしても、米軍は反撃能力をもった部隊や艦船を朝鮮半島に展開しており、抑止力や打撃力が欠如するなんてあり得ず、集団的自衛権を発動できる条件として政府が定義した「我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険当たるわけがない。内閣法制局の横畠裕介長官でさえ、安保法制の国会審議の場で「ミサイル防衛については、我が国に向かうミサイルについての措置のみでございます」(2015年6月29日衆院平和安全特別委員会)と答えていたではないか。


トランプの言われるまま軍事装備に税金投入し、社会保障はどんどん削られる

 いや、イージス・アショアを導入したところで、北朝鮮もそれを黙って見ているはずがない。前出の東京新聞では、軍事評論家の前田哲男氏がこう話している。

   「(イージス・アショアを設置すれば)一時的に迎撃手段の厚みが増す
    とはいえる。だが、北朝鮮は迎撃システムを打ち破ることを
    考えるだろう。いたちごっこが続く

 防衛省が8月31日に発表した2018年度予算概算要求は、過去最大の5兆2551億円。きょうも菅義偉官房長官は北朝鮮の「電磁パルス攻撃」の対策を急ぐと述べたが、この研究費用に14億円が計上されている。「いたちごっこ」をつづける限り、際限なく予算は増額されていく。そして、この「いたちごっこによって潤うのは間違いなくアメリカであり、まさにトランプ大統領の思う壺となる。
 さて、いま日本と同じようにトランプから軍事装備を押し売りされている韓国だが、〈国会の代表的な軍事安保専門家〉であるキム・ジョンデ議員は、韓国紙ハンギョレの取材に対し、こんな意見を述べている。

   「兵器導入だけで安保は解決されない。むしろ、さらに悪化する可能性
    さえある。政府は軍事力だけで現在の状況を管理することができる
    という考えを捨てるべきだ
   「軍事力は対話を促進するための手段として使わなければならないが、
    対話はしないとしながら軍事的対応をするだけでは、緊張局面を
    さらに悪化させる恐れがある」

 無論、これは日本にも同じことが言える。だが、安倍首相の姿勢は、忠犬さながらトランプ大統領に尻尾を振るばかり。本日開かれた日韓首脳会談では「これまでとは異次元の圧力を科すべく、取り組みを進める必要がある」と主張し、「異次元の圧力という謎ワードを発した
 対話を捨てて危機感を増幅させる一方、トランプに言われるままに軍事装備をお買い上げ。そして「新たな脅威」に備え続けるという悪循環──そこで切り詰められていくのは、わたしたちの暮らしを守る社会保障費なのである

(編集部)
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする