この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

日本政府は、フランス政府(エマニュエル・マクロン政権)との連携で、やったのではないようだ・・・

2018-11-25 08:34:50 | 日記

カルロス・ゴーン逮捕についてだが、どうも日本政府は、フランス政府(エマニュエル・マクロン政権)との連携で、やったのではないようだ。 

 フランス政府(マクロン大統領)が、日産と三菱自動車を ルノー(仏の国営企業)の傘下に入れて、フランスのものにしてしまおう、という策に出そうだったので、先制攻撃で、日本政府が、日産と、三菱自動車を取り戻した、ということのようだ。

 アメリカ(トランプ政権)に対しては、怖(こわ)くて、何も出来ないが、フランスぐらいには、これぐらいの荒療治を、日本もやるものだな、と、私は、冷ややかに見ている。

だが、あと一歩、その奥を考えると、国家(政府)の連携(れんけい)による、民間資本の大企業の創業者一族が、外国に逃がして管理してる、family office ファミリー・オフィスでの、1000億円、2千億円(10億ドル、20億ドル)クラスの資金を、 政府の統制下に置こうという 世界官僚たちの動きもあるだろう。 

 これは、「国家資本主義( state capitalism ステイト・キャピタリズム)」だ。 国家(政府)による、民間経済、産業資本への 統制(とうせい)の動きだ。 統制経済(とうせいけいざい。 コントロールド・エコノミー controlled economy )だ 。


米中間選挙の結果を見て。トランプは、このまま突き進む・・・

2018-11-08 19:49:47 | 日記



 急いで自分の走り書きの文を載せます。

  アメリカの中間選挙(ミッドターム・エレクション 大統領選挙4年ごとの、中間だから)の結果は、昨日の 午後1時(アメリカ現地では、7日の午後11時)には、大方(おおかた)は、判明していた。 

あとの方に載せる NHK の 記事の中の、ABCの 記事で、現在、最新のもの(今日の午前8時ぐらい)で、「 下院は、共和党が、201議席、民主党 が223議席で、民主党が8年ぶりに多数派を制した 」そうだ。


トランプは、中間選挙で、半分勝って、半分負けた。 勝った半分は、自分を支持している上院議員たちを多く受からせた。州知事たちも。上院では過半数を取った。 負けたのは、下院の議席 である。

トランプは、すばしっこく頭の回転が速い、機転(きてん)が利く男だから、さっと、反省した。
自分のいけないところ、欠点、弱点は何か、と。 それで、選挙翌日の11月7日の記者会見では、
自分の 敗北と、弱点を認めて、「民主党に 協力を呼びかけ、国民として、団結して、政治をやってゆこう」と、 訴えた。 

このトランプの 回心(かいしん)、反省の考えは、 compassionate conservative コンパッショネット・ コンサーヴァバテブ と言って、「社会的な弱者や、貧しい者や、移民たちに、憐(あわ)れみの情をもって、接する 保守主義の態度」というもので、どうせ、自分たちは、金持ちで、権力者なのだから、政治指導者として、そういう 虐げられた者たちに、同情と共感の憐れみの気持ちを持たないと、いけないよ、 というものだ。 この コンパッショネット・コンサーヴァティブ「思いやりのある保守」 の気持ちで、国民みんなの大統領だ、ということで、しおらくし、謙虚に選挙結果の 声明文を、読んだ。 ところが、このあとが、よくなかった。あーあ、である。

声明の読み上げのトランプ演説の、直後に、記者たちからの質問で、、仕組まれたとおり、CNNの噛付(かみつ)き犬の、狂犬の激しい、キャンキャン質問に、すぐに、トランプは、我慢が出来なくて、ぶち切れて、「お前は、もう、いい。ここに来るな」とやった。これで、あーあ。また、ケンカ路線に戻っていました。 

 指導者にとって、何よりも大事なのは、我慢に、我慢で、我慢こそは、上に立つ者の 寛容(かんよう)の精神だ、と、トランプだって、分かっているけど、それが出来ない。 あーあだ。 一番、後ろに、その様子の 新聞記事を載せておく。


 私、が、選挙結果が出て、今、唯一、不愉快なのは、 これで、ヒラリー・クリントンを、米議会が、議会(による刑事)裁判に掛けることが、遠のいたことだ。 トランプは、まだ、一国の政治の、正義を貫いて、ヒラリーの大きな犯罪を追及して、有罪にする覚悟と決意である。だが、なかなかそれが出来ない。

 米民主党 という、本来は、貧しい者と、労働者、と移民たち(有色人種)を守るための政党なのだが、ここに、恐ろしい政治宗教団体が、強固に、潜り込んでいて、それで、アメリカ政治は、おかしな事になっている。

 今のアメリカの最大の、権力者は、誰なのか。どの勢力なのか。 正式の米大統領であるドナルド・トランプが、最高権力を握っていないではないか。トランプは、まるで反対派の、野党のようであり、巨大な影の権力 (これが、the deep state ザ・ディープ・ステイト。裏に隠れた政府。今の世界の真の権力者たち )に刃向かい、抗議している、反対派(デシデント)だ。


今のアメリカの民衆の 標語は、このディープ・ステイト 「裏に隠れている政府」の他に、「 ドレイン・ザ・スワンプ」 がある。 この下に載せたカリカチュア(政治風刺の戯画)の通りである。

' Drain the Swamp. ' 「ドレイン・ザ・スワンプ」のことを、朝日新聞でも、「ヘドロを掻(か)き出せ」と、アメリカ政治の解説記事で、書き出している。 だが、日本のほとんどの、政治関心人間の、リベラル派の、自分は、ちょっと頭がいいのよ、と 思っている人たちでも、理解できない。  

「(沼の)ヘドロ(スワンプ)を、掻き出せ(ドレイン)」という意味だと、日本では、おそらく、知らない。アメリカべったりの 日本の体制派のアメリカ研究学者たちでは、何のことだか、理解も出来ない。  


swamp スワンプ とは、悪臭を発する沼のことだ。腐った穢(きたな)い水が溜まっている、沼(スワンプ)を、感慨(かんがい。イリゲイション)して、排水溝(ドレイン)を作って、大きな川の方に流して、そのきたない沼から汚水を抜け。そうしたら、そのきたない沼の底に、政治で汚れた、害虫の 蛭(ひる)やら、トカゲやら、イモリやら、恐ろしい毒蛇やらが、うじゃうじゃ、にょろにょろと這い回っている。 それらの アメリカの庶民、大衆を 食い物にしてきた、政治都市(首都)ワシントンに巣く食う、政治ゴロたちや、ヒラリー派の、吸血虫の、 蛭(ひる)どもを、 日乾しにして、太陽の日差しに当てて、日光消毒で、すべて殺してしまえ。皆殺しにしろ、 という、本当の、アメリカの庶民、民衆の 叫び声 だ。 アメリカの血のさけび だ。 分かるか、日本の土人ども!

私、大声で、怒鳴りながら、教えてやる。 これが、本当のアメリカ政治だ。 分かれ!
この 「ドレイン・ザ・スワンプ ! 」 と、 「ロック・ハー・アップ !」 'Lock Her Up !

「ヒラリーを逮捕、投獄せよ !」 こそは、今もなお続く、真のアメリカ政治の、アメリカ民衆の、値の叫びだ。どうして、この真に善良なアメリカ人たちの、アメリカ国民の 叫び声が、日本には、届かないのか。 日本には、伝わらないのか。  私は、歯ぎしりしながら、いつも、この
ふたつの 文句(標語、スローガン)、たった1人で、呪詛(じゅそ)、呪(のろ)いのコトバのように、低く、吐きながら、生きている。 

ヒラリーたち 今の世界の凶悪な政治集団である、ムーニー Moonies 統一教会 を作ったのは、ローマン・カソリック(ヴァチカン)の反共(はんきょう)主義 と、CIAと イスラエルだ。 

 だから、そろそろ、この 「ディープ・ステイト」と「ドレイン・ザ・スワンプ !」と、「ロック・ハー・アップ !」ヒラリーを逮捕、投獄せよ !」  を、分かってください。 

 これだけが、大事なのだ。 このことを、分かってくれる人たちが、同志だ。本当の仲間だ。 日本全国に、この同志の連帯を、私は、作って行きたい。あまりに政治的すぎる、と思うだろうが、分かるだけでいい。 大きな真実を、分かることだけが、優れた人間に出来ることだ。それだけで、いいんだ。他に、何も、私たちは、出来はしない。今のところ。



 「一体、いまの世界で、誰(たち)が、最高権力者なのか?」 この 謎を解くことが、現在の 政治研究で、一番、大事なことだ。私は、このことにしか、興味、関心 は無い。

一体、今のアメリカで、真に権力を握っている者たちは、誰なのか? 私は、これを追及、追究している。 

 日本の学者、有識者、専門家、国際問題のジャーナリスト、アメリカ研究学者たちも、すべて、この大きな、影に隠れた 権力者たちの、手先として、動かされている人々だ。私は、自分を、彼らを、厳しく区別している。

 朝日新聞の記者たちでさえ、グローバリズム(地球支配主義)、グローバリスト(地球支配主義者。ちきゅうしはいしゅぎしゃ)の ことが、政治思想の研究として、分かっていない。共同通信(電通)や、AFP時事通信 などの、昔から、ロックフェラー財閥系グローバリストの 手先、子分 をやってきた連中とは、毛並みは、違った。

 それでも、‘世界皇帝’デイヴィッド・ロックフェラーが、昨年、102歳で、死んで、 「 ヘンリー。あとはよろしく頼む」と、 言い遺(のこ)して、それで、ヘンリー・キッシンジャー(今95歳)が、プーチンと、習近平も含めて、トランプをも、抜擢して、育てて、 今の世界政治体制 が、有るのに。 

それなのに、ロックフェラーとキッシンジャーが、抜擢した、トランプ(だから、彼が、大統領になった。私、は、そのように、はっきりと予言して書いて、当てた。2016年の5月に) 、正式の米大統領なのに、彼に、実質の権力が無い。

一昨日、キッシンジャー(95歳)が、もう、今にも死にそうな、ヨボヨボ声で、「世界は、それでも、なんとか、うまくいっている」としゃべっているのが、公表された。

トランプに、正式の、そして実質の権力があれば、彼は、大(だい)悪人となって、現実の世界を、残酷に、動かす ‘ 悪の皇帝 ’になって、私たち日本人からも、「ヘンな人なんじゃないの」を通り越して、激しく憎まれているはずなのだ。 日本をイジめる、悪いアメリカの大統領として。 ところが、そうはなっていない。

トランプに、記者団会見(プレス・コウ)の時に、けしかけ犬となって、トランプに噛み付いてゆく、 CNNやNBCやワシントンポスト紙、ニューヨークタイムズ紙 の、ホワイトハウス詰め の記者たちも、 おかしな宗教団体の、メンバーなのだろう。これが、今の、考えだ。いつもと変わらない。

トランプ共和党は、上院では、53議席 ぐらいを取り、民主党は46議席だろう(50州かける2人で、定数100人)になる。 上院を押えれば、外交と 高官人事は、行える。

下院は、共和党204ぐらいで、民主党226ぐらいになる( 定数435のうち、あとの5人は、無所属とか、ずっとはっきりしないまま、となる。そういう国なのだ)。下院で、共和党が、負けたので、トランプ政権は、政策の実行が困難になる。

 私が、唯一、不愉快なのは、下院で民主党が、勝ったことで、ヒラリー・クリントンを 下院議会が権限を持って、下院で、逮捕して、議会の裁判に掛ける、という道が遠のいたことだ。 ヒラリーは、あれほど、悪いことを、たくさんした。リビアのカダフィを殺し、 リビア国 の 400億ドル(4兆円)を奪い、イスラエルのハイファ港と、サウジ、ヨルダンの港からも、米特殊軍が、夜中に動いて、リビア国の 武器とかを、シリア、イラクに、夜陰に紛れて運んだ。すべては、ヒラリー国務長官(当時)の命令だ。

彼女が、無防備に、横着に、(自分が、オバマよりも権力者だ、と威張り腐って)、自宅のパソコンから(大笑い)、指令、命令を出していた。 それらの、無防備なメール、66,000通が、エドワード・スノーデンのような先端、軍事ハッカーたちによって、ハッキングされ、かつ、ロシアや、中国のサイバー部隊(宇宙軍=核ミサイル部隊の、その上の、サイバー宇宙軍)に、傍受というのか、ハッキングされていた。

そのうちに、400通は、本当に危険な内容で、ヒラリーが。カダフィを殺しなさい、と命令したり、リビア国から奪い取った資金で、6万人の IS「イスラム国」や、アルヌスラ戦線などの、凶悪な、反シリア政府軍を、 砂漠の中のアメリカ軍の秘密基地で、訓練して、作りなさい、とか、これらの最高度に、恐ろしい、犯罪性のおカネの隠し先などの、ヒラリー自身による メールでの、指図、命令などだ。

トランプたちは、この 凶悪な、アメリカ政府自身の 一部の暴走による、ヒラリーたちの犯罪を 問題にしている。 それが、「ヒラリーの国家機密メール漏洩(ろうえい)問題」だ。

 2009,10,11,12、13年に、ヒラリーたちが、ISという凶暴な、イスラム原理主義のテロリスト集団 を作ったのだ。 このIS の 幹部たち (バグダディたち。もとイラク兵)を、 サウジと、ヨルダンの、米空軍の秘密で、訓練して、育てて、2014年6月12日に、突如、モスル(北イラク)と、ラッカ(シリア中央部)に、出現させた。

 それで、中東に、激しい、新しい戦争を引き起こし、 2000万人の アラブ人たちを、新しい難民にして、苦しめた。本当にかわいそうなことをした。 すべて、ヒラリーと、彼女を一番上に、戴(いただ)く 世界的な、特殊な宗教団体 
( 統一教会。Moonies ムーニー。反共=はんきょう=思想を、強固な、強固な、燃えるような信念とする。日本の安倍晋三たち も同じ。韓国と北朝鮮の指導部も これと同じだ。北朝鮮は、ローマ法王を招くらしい。そうだろうなあ )
 が、 アメリカの司法省=FBI 、 国務省=CIA にも、
数百人ずつの幹部職員が、そのメンバーだ、 たちまでも、巻き込んで、アメリカ政治を、形作っている。

 ヒラリーを逮捕して、今からでも、裁判に掛けよ。それを、心の底から望んでいる、アメリカの、田舎の、素朴な、おじさん、おばさんたちの、必死の気持ちを、私は、理解できる。だから、私は、本当のアメリカ民衆の、草の根(グラス・ルーツ)の、保守的な大衆を、支持する。彼らと共感できる。

 それでも、 米共和党の中にも、トランプと敵対する、この 特殊な政治宗教の連中がいる。軍産複合体(ぐんさんふくごうたい。ミリタリー・インダストリアル・コンプレックス)というコトバを、使ってもいいのだが、こんなものでは、収まりが付かない。軍需(国防)産業も、反共軍人たちも、米メディアも、金融業界も、全部、この集団だ。

 私は、もう、20年前から、ずっと、このことを書いてきたのだ。たくさんの自著に書いて残してある。だから、他の、新参者たちが、ちょっと気の利いたことを言い出しても、鼻で嗤(わら)う。

 私は、米民主党の中に、強固に巣喰(すくっ)ている、この恐怖の、宗教団体に対して、激しい敵意を持つ。 だから、アメリカ政治を、単純に、「赤(民主党)勝て、白(共和党)勝て」の、 単純な 大国の、一国の、大きな政治ドラマと見ていない。

 トランプは、貿易戦争(トレイド・ウォー)その他で、徹底的に、外国いじめをして、外国から、資金をぶったくることで、自国民(アメリカ国民)を食わせなければ済まないので、日本も、その迷惑を受けるので、 トランプを嫌い、「イヤな奴だなあ」と、トランプを訝(いぶか)しく、疎(うと)ましく思う、日本人がたくさんいることを、よく分かっている。

 「トランプさんは、大丈夫なの。ヘンな人なんじゃないの」というコトバは、流石に日本でも言われなくなって、現職(インカンベント)の大統領、権力者、として、彼を、どのように、弱体化させて、彼の気勢を削(そ)ぐか、という観点から、ものを言うようになった。

 私は、トランプは、外国人(と移民)が嫌(きら)いな、アメリカ白人だから、日本人という有色人種である、私は、彼のことを、冷ややかに見ている。 私たち日本人は、白人ではないのだ。欧米白人とは違うのだ。 だから、日本人は、欧米白人たちが、目下、深刻に抱えている、出稼ぎ労働者=移民(マイグラント)、戦乱、戦争からの難民(レフュジー)、高級なら政治亡命者(アサイラム)、 の 殺到 にたいして、困り果てている、現実を、
私たち、日本人は、複雑な目で、見ている。

 日本人は、東アジアの、モンゴロイード(モンゴル人系)の、有色人種(カラード)である。それなのに、自分たち自身では、名誉白人(めいよはくじん。オノラブル・ホワイト)のつもりで、肌の浅黒い 東南アジアの人たちを見つめている。欧米に行けば、日本人は、確実に、ただのアジア人だ。そのように扱われる。

 アラブ人(イスラム教徒)と、アフリカ黒人と、中南米人(ヒスパニック。ラティノス。チカノ)そして、アジア人は、もう、これ以上、北アメリカと ヨーロッパには、入ってこないでくれ。もう、今以上に、あなたたちの面倒を見る余裕は、私たち白人には、ないのよ。という欧米白人たちの、本音の、「もう、我が国に 入って来ないでくれ」という、考えが、公然と、各国で出てきている。

 トランプの 下院選挙での敗北は、 後半で票が開き始めた、ニューヨーク州 と、 大州のカリフォルニア州の 票だ。 ここは、反(はん)トランプの牙城であり、リベラル派が、たくさんいる。 だが、真実は、ヒスパニックがたくさんいるところだ。ここの下院議員たちは、白人との混血、合いの子(ミックスド・ブラッド)が多い。

 だから、トランプが、白人優越(ゆうえつ)主義(ホワイト・シュープレーマシイ・イズム White supremacy ism )と、すれすれの、 本音の、正直な、白人の気持ちを、吐露して、あちことで、言ってしまったので、それで、 共和党の候補が、負けてしまった、ということがある。どうしても、この問題が有る。 

 トランプは、本音を、ボロボロと言ってしまう、正直者の指導者という性質を、どうしても、生来、持っている。 実業家(ビジネスマン)の時は、取引の相手も、悪賢い、ズルの経営者たちだから、トランプも、ドギタナイ(ど穢い)経営者の顔をして、たくさんの、ビジネスで、多く人を騙して、相手から、金融資産、不動産を、奪い取っただろう。

 だが、一国の大統領となった、この男は、このワルの極みの、本音は絶対に言ってはいけない経営者の姿を、失ってしまった。 幼児のような無邪気さで、「国民の代表」をやっている。

 そこが、トランプの、敗因だ。 これからも、この男の無邪気な、幼児性丸出しの、正直政治は、多くの失敗原因を作るだろう。だが、アメリカン・デモクラシーの、そもそもの、本来の良さは、この 「正直者が、自分たちの大(だい)指導者、リーダー =大統領だ。だから、私は、この男に従い、この男を信じて、命令を聞き、一緒に戦う 」というものだ。その意味では、トランプは、今のアメリカ白人たちにとって、待ち焦がれた指導者だ。

1980年代の レーガン大統領の 再来だ、と 穏やかな、素朴な、正直者の、立派な、アメリカ人の 男、女たちから、好かれている。

 だが、正直者で、政治は出来ない。 ヒラリー派に体現される、ムーニー、統一教会の、恐ろしい、悪の 政治宗教の凶悪組織との戦いでは、どうして、トランプは、弱小の、正義の、気の弱い、真面目な人たちとなってしまう。 この、奇妙さが、アメリカ政治の、今の、

 私たちは、この哀れな日本から、世界を見つめる。私たちは、立派な指導者を持てない。
若者たちも、老人も、「うん。この人なら、私たちの国、民族の指導者として、尊敬する。いろいろ、キタナイことや、裏のこともあるだろうが、それでも、この人を、私たちは、指導者として、支持し、権力(権限)を、任せる」 と いう 優れた人物を、指導者に持てない。 このことが、日本国の最大の弱点だ。 国民は、各階層(かくかいそう)で、しっかりしていて、若者たちも、ふにゃふにゃしている者も、世界共通でいるが、皆、自分の人生を切り開くことで、真剣だし、苦労している。 老人たちも、人生の達人であって、経験を積んでいるから、「自民党 公明党でないと、老人に福祉をくれない」と、よく分かっていて、それなりの悪賢さがあって、だから、老人なのだが。 みな、しっかりしている。唯一、ダメなのが、ろくでもない者が、私たちの指導者になっている、という一点だ。
こればっかりは、どうにもならない。安倍晋三、さっさとやめろ。消えていなくなれ。

世の中は、このまま、ズルズルと進んでゆく。時間が経(た)ってゆく。そして、アメリカ政治も、このまま、トランプ執行部、行政府( アドミニストレイション。エグゼクティブ・セクション。ガヴァーンメント)として、続いてゆく。


トランプを大統領弾劾(だんがい。インピーチメント impeachment )に掛けて、議会に引きずり出して、恥を掻かせて、辞任、失職させてやる、と、民主党内 の ムーニー、統一教会の 下院議員たちが、今から、動き出す。 これと、特別検察官(スペシャル・カンシシル、スペシャル・プロセキューター)の ボブ・ムラー(ドイツ系の名でミューラー)が、トランプを、またしても、執拗に、ロシア疑惑(ラッシアン・コルージョン)で、何の証拠もないのに、全く、何の違法行為も、トランプ選挙チームは、していないのに、「駐米ロシア大使に、トランプ陣営の幹部たちが、会って話した」というだけのことを、まだ、蒸し返し続けて、トランプに、狂犬病の犬のように、噛み付いく。

何と言う、連中だろう。 あとは、トランプの、20年前からの泥臭い実業家、大手不動屋としての亀の動かし方や、税金の払い方などを、穿(ほじく)り返すつもりだ。もう、何も出ないと、なったら、 「女たらし問題(ウーマナイザー)」 トランプが、調子に乗って、20年前の若い頃、テレビ有名人として、 ケバケバしい女たちの体を触ったことが何回かあって、 “ I grabbed her by the pussy “ 「アイ・グラブド・ハー・バイ・ザ・プッシー」 「オレは、あの女のあそこをガバッとつかんで、触ったぜ」と、テレビ司会者の男に録音された音声を、またしても、出してくるだろう。

トランプは、下品だ、と言って、支持しない女たちが、いるらしい。本当に、大量に、いるようだ。それが、アメリカ民主党を、支えている、リベラル派の高学歴の女たちらしい。本当に、そういう、気取って、澄(す)ました、高慢ちきの女たちが、300万人ぐらい、アメリカにいるのだろう。 私は、そういう 女たちが、日本にも、わずかだが居ることを知っている。 

こういう女たちは、乱暴で、粗暴で、だらしなくて、不潔で、粗野な男たちを嫌う。そうではなくて、男たちを、優しい母親の気持ちで、理解してあげて、男を立てることを知っている、賢い、つつましやかな女たちもいる。
保守派(つまり、共和党支持) の女も、2種類いる。金持ちの男と結婚して、いい暮らしをして、抜け目なく、自分の利益を追い求める女と。 そうではなくて、貧しいが堅実に、生きて、旦那、夫を よく支えて、あるいは、上手に操縦して、それで、何とか、小さな商売で、それなりの資産を持っている、真に賢い女たちだ。 私は、女として、すばらしいのは、やはり後者だと思う。

この真に堅実で、賢い女たちは、トランプを支持している。若くても、だ。 「トランプさんは、ウソをつかない。いい人だ。女性問題がいろいろあっても、国民のための政治をしっかりやってくれればいい。それに対して、ヒラリーは、ものすごく悪い女だ」と、真実を見抜いている。 この女性たちが、アメリカ中の田舎に住んでいて、トランプを支えている。

アメリカの田舎の、じいさん、ばあさんたちは、それぞれの 地方の局の ラジオ番組を聴いている。全米のそれぞれの局に、人気者の パーソナリティ(番組司会者)がいる。
それらの番組で、ラッシュ・リンボウという有名なラジオ司会者が、今も頑張っているが、彼ら人気者のパーソナリティたちは、トランプが、書き込んだ、、その日のツウイッター
を番組で読み上げる。そして、それを、聴いている人たちに向けて、分かり易(やす)く、解説してあげる。「トランプ大統領が、ここで、こう書いてるのは、こうこう、いう意味で、誰と誰を、叩いているんだ。誰が、ワシントン政治で、悪い奴で、フェイク・ニューズ・メディアというのは、こういう ウソの報道をしている」と、 アメリカ人の、本当の田舎の、地方の 白人の 堅実な人たちに、話している。

これが、「アメリカン・マガジン」誌や、「リーダーズ・ダイジェスト」誌が、1950年代に、やっていたことと並行して、今も行われている。 当時は、ソビエト・ロシアが、どんなに悪い国かを、ラジオ番組の司会者たちが、アメリカの草の根(グラス・ルーツ)の民衆、大衆に訴えかけていた。 その伝統だ。  田舎の、このアメリカ大衆が、トランプを支えているのだ。 

そして、今は、全米の、 爺さん、婆さんたちが、 「 deep state ディープ・ステイト
後ろの隠れている、影の政府 の 悪い奴ら が、アメリカを支配していて、トランプが、必死で、そいつらと、闘っているのだ」 と、お互いに、ヒソヒソと話し合っている。そして、トランプを熱烈に支持している。これが、今の真のアメリカだ。

 当たり前の大きな現実を、誰かが、書いて、日本国民に知らせなければいけないのだ。だが、私、以外は、こういう書き方をして、アメリカの現状 を報告する者が居ない。

そして、この白人の じいさん、ばあさん、たちは、移民が嫌いだ。もう、これ以上、南米から、アメリカに入ってこないでくれ、面倒は見きれないよ、と、正直に、思っている。

こういう正直な、レポートが、日本国内に、大量に行われれなければ、いけないのだ。
 私は、ひとりで、歯がみしながら、いつも、じっと耐えている。
いくら、書いても、書いても、日本人は、大きな真実が分からない。
米民主党の中に、どれぐらい恐ろしい宗教集団が、潜り込んでいることか。このヒラリー派の、統一教会=ムーニーの 勢力が、どれほど、アメリカ政治をおかしくしているか。世界を、大きな戦争に引き釣り込もうとしているか、を、みんな、分かるべきなのだ。

アメリカ民主党でも、バーニー・サンダーズ上院議員(再選された)を支持する、真面目で、清廉な人々がいる。サンダースは、「貧しい若者たちの、大学の学費が高すぎる。何とかしなければいけない。労働者の最低賃金をもっと、出来る限り、引き上げなければいけない。
アマゾンは、従業員をあんまりこき使うな」という、まっとうなことを言う。 バーニー・サンダーズ議員は、2020年の大統領選挙の民主党候補に、再び、名前が挙がっている。だが、彼の、貧しい者たち、労働者たち寄りの、社会主義政策は、 民主党の中に、潜り込んでいる、ヒラリー派の凶悪な者たちによって、邪魔される。 デボラ・ワッサーマンというフロリダ州選出の下院議員の女で、ヒラリー派の大幹部の、恐ろしい女(人殺しでも何でもする。 民主党全国委員長DNC 議長から、引き釣り降ろされた)たちが、米民主党内には、ひしめき合っている。 それが、「移民を大事にせよ。もっと、もっと、どんどんアメリカに入れよ。アメリカ憲法が定める人権を守れ」と、 綺麗事(きれいごと)を、唱える。  

今や、リベラル派、人権重視 のアメリカの知識人層、というのは、自分たちの脳が、完全に、それらの思想、知識、勉強で、出来上がっていて、それに洗脳(せんのう。ブレイン・ウオッシュ。マインド・コントロール)された者たちだ。 アメリカ人は、自分たちが、学校で教えられたことが、そのまま、通用すべきだと考える、愚か者の、勉強秀才と、「自分が、正義に従って行動する、良い人間だ」と、思い込むことで、おかしくなっている。

「世の中は、自分の思うようにはゆかないんだ」、「人生は苦労が多いものなのだ」と分かって、それで、柔らかく、柔軟に考えて、生きるべきだ。と、日本人は、たいていの人がいい歳になると分かる。それが、アメリカ人には、ないようだ。 帝国(ていこく。エムパイア)に生まれ育っているから、「理想通りに社会はなるべきだ。自分たちの考えが、正しい」と傲慢(ごうまん)なのだろう。

アメリカ民主党が、いけないのは、自分は責任を取らないで、自分では、泥を被(かぶ)って、現実のどうにも出来ない、苦しい問題の中で、「自分が悪者になってでも」、その問題に取り組む、ということをしない。 世の中にたくさんある、穢(きたな)い仕事は、共和党に任せて、自分たちは、「いつも、いい人。いつも、正しい側にいる人。いつも、虐(しいた)げられている、かわいそうな人たちの味方」という 生き方をする人たちだ。

だから、これが、外国の問題になったときに、見えなくなる。 共和党の、金持ち、経営者連中の得になるように動く政治家たちが、外国とのことで、いいようにやってくれ、となって、自分たちは、外国との厳しい問題に、関わろうとしない。それで、キレイなことばかりいう。ニューヨークタイムズ紙が、書いているような、キレイごとに賛同する。 

アメリカに入ってくる、かわいそうな外国人を助けよう、と、口では言うが、自分では何もしない。 何もしないくせに、「自分はいつも正しい人だ」である。 これが、米民主党を支持する人たちが、偽善者(ぎぜんしゃ。ヒポクリット)で、よくない人たちなのだ。

この隙間(すきま)を、うまく突いて、 ムーニー、統一教会が、中に潜り込んでくる。
彼らは、グローバリズム(地球支配主義)に、反対して、「反(はん)グローバリズムが、正しい」と、まで言い出す。自分たち自身が、一番、悪質な、グローバリズムに加担し、洗脳されている、奇っ怪な宗教にどっぷり浸(つか)かった人間たちのくせに、そうは、思わない。 目鼻ぱっちり の 自分はいい人、なのだ。 

人間は、自分は正しい、と思い込む、生き物だ。 「お前がな」、「お前こそが、そうだろ。副島 」と、私に言う人たちとの、論戦を、私は、いつも覚悟している。 この私が選び取っている、複雑な理論を持っている、このむずかしさ故に、私は、自分が孤立してる、厳しい道だ、と分かっている。だが、私は、この道を突き進む。少数の、真に頭のいい、優れた人たちを味方に付けることを、自分に出来る最大の努力だと、分かっている。