(2001/トニー・スコット監督/ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット)
ロバート・レッドフォードの映画なんて何年ぶりだろう(ビデオですけど)。
確かにシワは増えて昔の面影は薄くなっていたけど、演技スタイルはあんまり変わっていないように見えた。いや、少し年なりに落ち着きが見えたかな。
共演はブラッド・ピット。かつては、監督と役者としてヒット作を作った二人だけど、この共演も見所。監督はトニー・スコット。
主演の二人は共にCIAのスパイで、レッドフォードのかつての部下がピット。そのピットがレッドフォードの引退(退職)の日に事件を起こして、中国(香港)で当局に捕まってしまう。実は、ピットを一人前のスパイに育て上げたのはレッドフォードだが、意見の食い違いから袂を分けることとなったという過去がある。
映画は、このピットをいかに助けるかがテーマだが、CIAの上層部はピットの今回の行動が個人的なものであったとしていかに納めるかに神経を使い、場合によっては見殺しにしようとする。かたやレッドフォードはピットの行動の意味を知るに、実に大胆な方法で助けようとする。
CIA上層部は、ピットの行動の意味を探るために過去の仕事をレッドフォードから聞き出そうとするわけだが、この過去のシーンが面白い。いかにしてスパイができるか、スパイの行動とは・・・が面白い。
さてこの結末は、勿論見ていない人もいると思うので言えませんが、私としてはかなり面白い部類に入ります。こんなんあり?という感もありますが、これ以上は言えません。
かなり長い映画でしたが、メインの舞台は実はCIAの会議室だったんですよね。
ロバート・レッドフォードの映画なんて何年ぶりだろう(ビデオですけど)。
確かにシワは増えて昔の面影は薄くなっていたけど、演技スタイルはあんまり変わっていないように見えた。いや、少し年なりに落ち着きが見えたかな。
共演はブラッド・ピット。かつては、監督と役者としてヒット作を作った二人だけど、この共演も見所。監督はトニー・スコット。
主演の二人は共にCIAのスパイで、レッドフォードのかつての部下がピット。そのピットがレッドフォードの引退(退職)の日に事件を起こして、中国(香港)で当局に捕まってしまう。実は、ピットを一人前のスパイに育て上げたのはレッドフォードだが、意見の食い違いから袂を分けることとなったという過去がある。
映画は、このピットをいかに助けるかがテーマだが、CIAの上層部はピットの今回の行動が個人的なものであったとしていかに納めるかに神経を使い、場合によっては見殺しにしようとする。かたやレッドフォードはピットの行動の意味を知るに、実に大胆な方法で助けようとする。
CIA上層部は、ピットの行動の意味を探るために過去の仕事をレッドフォードから聞き出そうとするわけだが、この過去のシーンが面白い。いかにしてスパイができるか、スパイの行動とは・・・が面白い。
さてこの結末は、勿論見ていない人もいると思うので言えませんが、私としてはかなり面白い部類に入ります。こんなんあり?という感もありますが、これ以上は言えません。
かなり長い映画でしたが、メインの舞台は実はCIAの会議室だったんですよね。
・お薦め度【★★★★=友達にも薦めて】
この映画、期待していなかったので、よけいにおもしろく感じました。ラストでは思わず拍手したくなりました。
余談ながら、私は「リバー・ランズ・スルー・イット」が大好きです。
この映画、レンタルで観たのですが、アクションコーナーにあったので、違う期待をして観てしまいました。
でも、こういう頭を使ったスパイって、007やMI
シリーズよりも多少リアルな感じがして、結構面白いですね。
CIA内部のライバルとの駆け引きもスリルがあって面白かったですね。