湯河原・福浦港/竹蔵丸の「めざせ!天然生活」

相模湾西部をホームグランドとする竹蔵丸の幅広い釣りと、魚料理の上達をめざす、ドタバタをゆる~く紹介するブログ。

キンメ釣り+中・深場五目釣り

2014-07-07 | +深場五目のリレー
キンメの反応はあるが、食い気がイマイチ






私の釣ったキンメの一匹が690gあった。昨夜も煮付けを食べたけど、煮汁は脂ドロリでした。

昨日も私に一匹釣れたワキヤハタ。シロムツ(オオメハタ)そっくりだけど、口のあたりが違う。旨いらしい。



今日の阿佐ヶ谷のお客2名の希望は、始めキンメのオミヤゲを確保し、次にオニカサゴを狙うという、なんとも贅沢なもの。

もし、どちらも狙い通りに釣れ、いつも数が揃うなら、竹蔵丸はお客の予約で一杯になるかもしれない。そして、仕事ばかりするようになり、余裕がなくなって、たぶん病気をわずらうだろう。

そんなことになるといけないと神様が采配されたのだ。今日はキンメポイントに魚群はあるものの、仕掛けを落とすと全員にアタリが出た、昨日のようにはならなかった。
前日の好調さから9時ぐらいまでに10匹は釣れるだとうろ思ってたが、私の釣果で2、2、2匹。これで終わり、ジ・エンド。お客さんには3、4匹しか釣れないのです。

ま、私のキンメの最大が690gあったから、型のいいのを釣る楽しみはあるのだが、今日はともかく渋かった。
そんで、早めにオニカサゴ狙いに移行したのですが、これもカレイが2枚、ノドグロカサゴの小が2、3匹、チビアラが4、5匹。5、600gのカンコが1匹釣れたのみ。

アラはいらないと言われたので、深い水深は狙わなかったが、水深が浅いせいか今日はいつももよりもっと小さい極小アラが釣れるのです。

しかし、釣りは釣れたり釣れなかったりするから楽しいのです。今日は釣れない日で、キンメもボウズではなかったからよしとしてもらおう。
で、最後の流しをと、大きく移動して「これを最後の流しにします」と宣言て、12時30分(釣れないときのサービス)終了のカウントダウンに入ったら、Iさんのサオが大きく曲がっているではないですか。

重そうではあるが強い引き込みもないので、カンコかカレイあたりかな、と見てたら、海面に大きな赤いやつが浮いてきたのです。慌てて操舵室を飛び出し、タモを手にオニをすくってバンザ~~~イ!

後で分かったのですが、オニカサゴにこだわったのは、お店にサイズを間違えて大きな水槽を買ってしまい、オニを釣ってブクで活かして持ち帰り、飼うためだったよう。
オニカサゴを見て、「かっこいい」と言っていた。一匹とはいえとりあえず本命が釣れてよかった、よかった。



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