リオデジャネイロ五輪第14日(18日=日本時間19日、カリオカアリーナ)レスリング女子53キロ級の決勝で吉田沙保里(33)に勝利し、レスリング女子で米国に初の金メダルをもたらしたヘレン・マルーリス(24)は、表彰台で「これをずっと夢に見てきた」と顔を覆って感涙にむせんだ。
「サオリと試合をすることを長年夢に見てきた。彼女と戦う準備をずっと続けてきた。彼女は私のヒーロー。彼女は最もたたえられているレスラーで、彼女と試合をできたのは本当に名誉なことだった」とマルーリスは泣き笑いの表情を見せた。
吉田とは過去2度対戦し、ともにフォール負けで完敗。この4年間は対戦がなかったが、昨年の世界選手権では、五輪で実施されない55キロ級で優勝。この大会の53キロ級を制した吉田との対決を待ち望んでいた。
米メディアは快挙を速報。18日付ワシントン・ポスト紙(電子版)は「マルーリスが日本の“伝説”を破り、米国女子レスリング史上初の金メダル」の見出しで報じた。米3大ネットワークの1つ、CBSのスポーツ専門サイトは「リオ大会を通じて最大のショックの1つ」と表現し、英BBC放送は「女子レスリングで最大の番狂わせの1つ」と伝えた。
米国の女子レスリングは、2004年アテネ五輪の63キロ級決勝で伊調馨に敗れたサラ・マクマンの銀メダルが、これまでの最高成績だった。
以上、サンスポ記事
吉田沙保里は女子レスリングを引っ張ってきた人物であり、今回負けて銀ということもあるのかなと思います。だってたった6分しか試合時間がないから、相手が逃げたら挽回するのは奇跡に近いと思います。
日本チームも奇跡の挽回の金が3つあって、運を使い果たしていたように思えます。
他のスポーツだと1試合1時間、2時間の試合もあり、たった6分じゃ挽回することは厳しいと思います。
ボクシングだと2ラウンド勝負です。せめて3ラウンド~5ラウンドにすべきじゃないかと思われます。
柔道も同様に思えます。
提案します。
準決勝から5ラウンド3×5=15分にしたらいいと思います。
柔道も準決勝から同様に15分にしたらどうでしょうか?
テニスとか、バトミントン、卓球でも長い時間の勝負です。あれだけ時間使うと負けても諦めがつくと思います、柔道、レスリングについてはちょっとした一瞬のミスが命取りって感じで観ている方がストレスが溜まります。本人もそうじゃないでしょうか?柔道なんて指導を受けて逃げられて時間切れで負けられても金は金、面白くありません。
東京オリンピックでは、準決勝以降は6分を15分~30分に時間を設定すると勝負の決着をはっきりできると思います。選手の納得感も向上すると思われます。