ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

中国返還20年、香港に再び求められる「進化」・・・でも中国自身が崩壊しているから厳しい?

2017-06-29 16:58:53 | 日記

[香港 27日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 香港は、新たな道を進まなければならない。この香気あふれる港町は長年、世界の貿易や金融など多くの面で、中国の窓口となってきた。

 

英国から中国に返還されて20年が経ち、こうした伝統的な仲介的役割のいくつかは、恐らく永久的に衰えつつある。経済を再び活気づけるには、今ある強みを生かしつつ、いくつかの目立った問題を解決することが必要だ。

 

多くの分野で、中国が以前ほど香港を必要としていないことは間違いない。この特別行政区は2003年、世界で最も忙しいコンテナ港だった。だが2015年までには、上海や、シンガポール、深セン、寧波舟山などの各港に、抜かれてしまった。貿易と物流が総生産(GDP)に占める割合は、ピークとなった2005年の28・5%から、2015年には22.3%まで低下した。

 

香港の名門商社、利豊(0494.HK)は、かつては多国籍小売業と中国工場の仲立ちをして好調な業績を上げ、2011年の時価総額は250億ドル(約2兆8000億円)に達していた。現在は30億ドルほどの価値しかない。

 

事実上の「国営」航空会社キャセイ・パシフィック航空(0293.HK)も、中国本土の空港からの国外直行便が増設され、旅行者が香港を素通りできるようになったことで、苦戦している。中国本土からの買い物好きの旅行客は、香港のショッピングセンターをパスして、パリのシャンゼリゼ通りやニューヨークの五番街に直行する傾向を強めている。より広範には、中国の台頭により財をなした香港人もいる一方で、全体の成長は緩慢になっている。昨年の成長率はわずか2%だった。香港には、中国本土と同じような成長を遂げることは難しい。すでに発展した経済だからだ。

 

だが、最大のライバルのシンガポールは、この20年でより早く成長しており、香港は気を引き締めざるを得ない。新たなテクノロジーの開発拠点となっている近隣の中国深セン市と比べても、逆転傾向が見え始めた。かつて漁村だった深センは、商業用ドローン大手のDJIなどの新興企業や、富豪を生み出している。バーンスタインのアナリストは、2018年にも深セン経済が香港を追い越す可能性があると見ている。

 

<ほどほどの熟練度>

香港が直面する試練はむしろ高まっている。自由市場の信奉者は、香港における厳しい汚職取り締まりや、低い税金、限定的な政府管理などのビジネス環境を長年称賛してきた。

だが、少数寡占に対する当局の無関心により、少数の富豪が不動産や公共設備、小売りを牛耳って富を蓄えるなど、格差が拡大した。不動産価格は急騰し、人々の反発を招いた。消費を控えて貯蓄に回し、リスクを避けるようになった。競争監視機関は、最近設置されたばかりだ。

 

生産性や、言語スキル、そして創造力といった根本的な弱点もある。コンファレンス・ボードによると、1時間あたりのGDPの比較で、香港の労働者は米国労働者の75%を生産するが、シンガポールの労働者は92%生産できる。

英語教育グループのEFは、英語の「ほどほどの熟練度」ランキングで、香港をブルガリアや韓国の下に置いた。英国の元植民地としては残念な結果であり、多国籍企業から見れば減点となる。世界知的所有権機関(WIPO)と米コーネル大学などがまとめた技術革新力国別ランキングで、香港は16位だった。

 

こうした弱点のいくつかを改善すれば、香港経済の後押しになるだろう。行政は、公共住宅や土地の供給を増やし、教育予算を引き上げるべきだろう。競争が加速すれば、企業の研究開発予算も増額され、生産性と創造性が高まるだろう。

 

低コスト貨物の港湾取扱高や、金払いの良い中国本土の観光客は、今後戻ってこない可能性が高い。従って、香港が現段階で、文化産業や医薬品、教育、環境サービスなどの付加価値の高い産業を優先することは、理にかなっている。

 

<留め金>

もちろん、香港には他の強みも残っている。金融とプロフェッショナル・サービスという2つの主要分野で、香港には高い専門性がある。中国政府が、両分野にとって不可欠な基礎となる「法の支配」を阻害しなければ、香港は、まだ新しいチャンスを発見し、モノにすることができるだろう。

 

アセット・マネジメント分野は、最近の好例だ。国際通貨基金(IMF)によると、この分野は過去7年で3倍の規模に拡大した。香港の金融関係者やエンジニア、法律家は今後、中国のシルクロード経済圏構想「一帯一路」の恩恵を受けることが出来るだろう。また香港は、本土の海洋産業に特化した金融サービスを提供することができるだろう。

 

中国政府もまた、香港に大きなビジネス機会を提供している。香港のオフショア人民元市場などの仕組みや、香港株式市場を上海や深センの市場と結びつけるスキームがそれだ。

 

香港もまた、新興企業や金融テクノロジー、起業などの「流行」と無縁ではない。だが、いかに強い後押しがあっても(そして当局はこれまでのところ、妨害する動きを見せていないが)、香港以外の場所を本拠地とする消費者向けテクノロジーの企業群と競争することはなさそうだ。中国の電子商取引大手アリババ(BABA.N)や、米フェイスブックFB.Nのような、巨大国内市場を持たないからだ。また、深センの様な製造業の基盤にも欠く。

 

だが香港の起業家は、他の企業に最先端テクノロジーを提供することで、繁栄することができるだろう。

香港は、自らの歴史にヒントを得ることもできる。香港は、かつて製造業の主要拠点だった経済を、自ら作り直して今の姿になったのだ。今ひとたび、進化が求められている。

 

以上、ロイターコラム

 

英国から返還されて20年も経つと中国政府の影響が大きくなり、経済の範囲だけでなく政治的な圧力などがあり、もう中国に完全に飲み込まれており、中国の崩壊と共にすることになると思われる。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイバー攻撃、世界で被害拡大 企業なお対応に追われる・・・ロシアか?

2017-06-29 16:38:46 | 日記

[フランクフルト/ワシントン 28日 ロイター] - 27日に発生した大規模サイバー攻撃は、一夜明けた28日もインドなどの港で操業に影響が生じ、オーストラリアのチョコレート工場で生産が止まるなど、世界各地で被害が拡大、各企業が対応に追われた。

 

リスクモデル構築を手掛ける米サイエンスによると、今回の攻撃と5月に発生したランサムウエア(身代金要求型ウイルス)「ワナクライ」を使った攻撃による経済損失は合わせて80億ドルにのぼる見通しだ。

今回の攻撃は、専門家の間で「GoldenEye」または「Petya」と呼ばれるウイルスが使われたとみられている。

 

デンマークの海運・石油大手、モラー・マースク(MAERSKb.CO)は注文処理などに支障が出て、傘下企業が運営する76港の一部が過密状態となった。マースクは28日夜、システムが復旧したことを明らかにした。

 

米宅配大手のフェデックス(FDX.N)は、傘下オランダのTNTエクスプレスが大きな影響を受け、中国国有穀物会社の中糧集団(COFCO)が運営するアルゼンチンの港湾など南米にも被害が拡大した。仏金融大手BNPパリバ(BNPP.PA)の不動産部門や米製菓モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ.O)なども影響を受けたほか、オーストリアでも少数の国際的企業が被害を受けた。

 

警察やサイバー問題の専門家によると、ウイルスは前日、ウクライナで確認されたとみられる。ユーザーらが人気の税会計ソフトをダウンロードした後か、地元のニュースサイトを閲覧した後に、コンピューターに感染したという。

 

影響を受けた複数の国際的企業が、ウクライナで事業を展開している。世界中に張り巡らせた企業ネットワークを通して感染が拡大したとの見方が出ている。

 

スロバキアのセキュリティソフト会社ESETは、攻撃の影響を受けた同社の顧客のうち8割がウクライナで感染し、次いでイタリアでの感染が1割程度を占めたと明らかにした。

 

専門家は今回の攻撃について、失われたデータの復旧ができない強力な消去ソフトを用いており、身代金ではなくウクライナ中でシステムに障害をもたらすことが狙いだったとの見方を示している。

 

また、過去に英政府の通信当局に勤務し、現在は民間セキュリティ会社PGIサイバーのマネジング・ディレクターを務めるブライアン・ロード氏は「国家が代理人を通じて活動しているような様相を呈してきた」と語った。

 

ウクライナはこれまでに、ロシアが2014年のクリミア併合以降、ウクライナ国内のコンピューターネットワークやインフラを標的にサイバー攻撃を仕掛けてきたと繰り返し非難している。

ロシアは一貫してこれを否定してきたが、28日も攻撃の発生源について情報は得ていないと表明した。今回の攻撃では同国の石油大手ロスネフチ(ROSN.MM)や製鉄会社なども影響を受けている。

 

以上、ロイター記事

 

 

今回のサイバー攻撃は、ウクライナで発生しており、ロシアが疑われている。

 

これは、サイバー攻撃という戦争であり、日本も国家として備えないと中国、北朝鮮からのサイバー攻撃は十分ありうる。自衛隊はサイバー攻撃対応体制を充実すべきだ。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェアウェイウッドが苦手な人向け 短尺化でやさしく・・・工夫されている

2017-06-29 16:23:08 | 日記

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は28日、「スティールヘッド XR フェアウェイウッド」を7月21日に発売すると発表した。

 

同社が行ったアンケートで、ゴルファーの約60%が「フェアウェイウッドが苦手」と回答。この問題を解決するため、従来のフェアウェイウッドの長さより約0.5インチ短くし、ミート率を向上させた。

 

レーザー溶接製法によるフェースカップが、ルール限界に近いボール初速や高初速エリアの拡大を実現。短尺化による飛距離ロスを補う。かつて一世風靡した「スティールヘッド」で採用されていた“ホークアイ・ソール”を現代風にアレンジ。抜群の抜けの良さを発揮し、ラフでもしっかりとしたインパクトが可能になったという。

 

ヘッドクラウンは比重の軽いJ-36カーボンを採用(3番から5番)することで、高慣性モーメントと低重心で打ちやすさを演出した。クラウン前部には、空気抵抗を軽減するスピード・ステップが搭載されている。

 

番手(ロフト角)は、W#3+(13.5度)、W#3(15度)、W#4+(16度)、W#5(18度)、Heaven(20.5度)、W#7(21度)、W#9(24度)の7種類。価格は、フジクラと共同開発したオリジナルのスピーダーエボリューション for XR(フレックスR、SR、S)で、36,000円(税込38,880円)。フジクラ スピーダーエボリューション3 FW 60(フレックスS)で、41,000円(税込44,280円)。

問い合わせはキャロウェイゴルフお客様ダイヤル、0120-300-147。

 

以上、GDOニュース

 

キャロウェイは、FWがすごくいいイメージがありますね。

ヘッドは、カーボンを採用して工夫されてますね。

 

また、ヘッドだけでなく、シャフトのスピーダーも気になります。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米韓首脳会談、トランプ氏は貿易不均衡是正要請へ=米当局者・・・韓国はお先真っ暗?

2017-06-29 10:27:00 | 日記

[ワシントン 28日 ロイター] - トランプ米大統領は29、30日に予定される韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との初会談で、両国間の貿易不均衡を是正するよう求める見通し。米ホワイトハウスの当局者が明らかにした。

 

会談では北朝鮮の核・ミサイル開発阻止に向けた取り組みが主要議題となるが、米当局者は記者団に対し、トランプ氏が韓国向け自動車輸出に関する貿易障壁や韓国経由で米国に渡る中国製鉄鋼について懸念を示す見通しだと明かした。

 

トランプ氏は4月に行われたロイターとのインタビューで、発効から5年を迎える米韓自由貿易協定(KORUS)は「ひどい協定」で「受け入れられない」と批判し、米国は同協定を再交渉もしくは停止すると語っている。

ただ、同当局者は、今回の会談で通商関係については「友好的で率直な話し合い」になるとの見方を示した。

 

以上、ロイター記事

 

 

トランプは経済的なことに熱心だが、もっと安全保障を話してほしいものだ。

 

韓国は経済的にもお先真っ暗ですね。

文は、トランプに慰安婦が・・と言い出さないでしょうね。

そうだったら、笑ってしまいますが・・・韓国って国家じゃないと言っていることと同じ?

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【前半戦スタッツ振り返り】混戦の平均ストローク数1位を走るのは…

2017-06-28 15:23:20 | 日記

アース・モンダミンカップ」を終えて1週間のオープンウィークに入っている国内女子ツアー。前半戦の成績をスタッツを見ながら振り返っていきたい。

イ・ボミ、34か月ぶり予選落ち最終ホールで一体何が?

1ラウンド当たりの平均ストローク数【(ストローク数×72÷コース所定パー)÷ラウンド数】のトップは今季2勝を挙げている鈴木愛。アース-でもトータル18アンダーを叩きだすなど、持ち前の爆発力で1位を走っている。

2位には賞金ランク1位のキム・ハヌル、3位には申ジエ(共に韓国)。ちなみに昨年のこの時点でのトップはイ・ボミ(韓国)。69.5897と全選手で唯一60台だった。今年は71.4878の10位。如何に苦しんでいるかが分かる。

【平均ストロークランキング】
1位:鈴木愛 70.7234
2位:キム・ハヌル 70.7442
3位:申ジエ 70.75
4位:テレサ・ルー 70.766
5位:全美貞 71.3111
6位:りつ 71.3478
7位:上田桃子 71.381
8位:イ・ミニョン 71.4222
9位:アン・ソンジュ 71.4872
10位:イ・ボミ 71.4878
11位:ペ・ヒギョン 71.5957
12位:堀琴音 71.6279
13位:川岸史果 71.6957
14位:藤本麻子 71.82
15位:成田美寿々 71.825
16位:武尾咲希 71.8704
17位:森田遥 71.907
18位:菊地絵理香 72
19位:藤田さいき 72.0909
20位:吉田弓美子 72.0968

以上、アルバニュース

 

平均パット数も平均ストローク数も鈴木愛が1位なんですね。

すごい。獲得賞金も1位?それはキムハヌルです。

しかし、僅差なので、平均ストロークが1位を持続できたら、鈴木愛は賞金女王になることでしょう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする