67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ジョビンのボッサ

2006-05-12 06:09:20 | jazz & vocal

The Composer of Desafinado, Plays/Antonio Carlos Jobim
(Verve V6-8547)

 かなり暖かくなってきたので、この時期になるとターンテーブルにあがる機会が増えるのがボサノバのアルバム群です。 ボサノバの代名詞的存在がこのアントニオ・カルロス・ジョビンです。この盤はverveのクリードテイラーが63年に発表したアルバムで、63年に "GETZ/GILBERO"が空前のヒットを飛ばした後ですよね。既にこのアルバムで名声を得た、ジルベルトとの共演も紹介され、ジョビン自身が知ら れるようになってきた頃のアルバムだと思います。クラウス・オガーマンのストリングスが入っているためか。有名なアルバムの割にジャズファンには軽視され る傾向があるように思います。ジョビンはプレイヤーとしてギターとピアノを演奏しますが、ここでは主にピアノでのリリカルなプレイが取り上げられていま す。副題に"The composer of DESAFINADO"とあるように彼はむしろコンポーザーとして知られていますよね。収録曲は、イパネマの娘、おいしい水、コルコバード、メディテー ション、ワンノートサンバ、ソダンソサンバ、デサフィナードとこのアルバムだけでBOSSAスタンダードがすべて聴けてしまう曲構成です。カツカツと鳴る パーカッションに載って淡々と美しいメロディが流れるアルバムは、収録曲の時間も3分程度のものがおおく、作業中のBGMにも最高ですよ。さらに良く聴く と、ジミー・クリーブランドのボントロとレオ・ライトのフルートが随所にフィーチャーされている事に気付くと思います。  



 盤はVerveのMGM盤です。カバーはゲイトフォールドで中にこの写真があります。36歳でジョビンはこのアルバムを録音したと言われています。録音 時の写真かどうか知りませんが、ギターを弾くジョビンのポートレイトが美しく、リオ出身のハンサムガイ登場といったところですね。
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10 コメント

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Jobim (swan)
2006-05-12 07:11:22
アコースティックギターもなさるcamperさんであればボサノヴァにも造詣が深いのでしょうね。

定番Getz/Gilbertoしか所有していないものでジョビンのギタープレイは?ですがピアノはシンプルながらリリカルで好きです。

それにしてもジョビンのポートレイト・・かっこいいですね!

ストリングス入りはどうも... (turu)
2006-05-12 15:39:34
「Getz/Gilberto」が気に入ったので、流れで何枚か買った中の1枚です。



ジョビンのプレイは大好きなのですが、ストリングスが...苦手です。

BGMとしては良いんですけど...やっぱり「Getz/Gilberto」のような少人数の編成の方がなじみます。
ボサノバギター (67camper)
2006-05-12 21:42:30
swanさん、コメントありがとうございます。いやいやアコギ弾きといってもbossaはガットギターですので、まずギターから入手しないとだめですね!もちろん今のギターでもやってますが、ターターツタータのリズムが結構なじめなくて苦労してます。



確かにジョビンのギターは結構聴く機会がないですよね。自分の手持ちではジャズ・サンバ・アンコールで何曲か楽しめますがルイス・ボンファもギターをやっているので聞き分けが必要です。セカンドギターがジョビンと思いますが難しいですね。この盤のライナーでも1st instrumentはピアノと書いてますので、ギターの収録は以外と少ないのかも知れませんね。



このポートレイトむちゃくちゃカッコイイでしょう!?!

これを載せない訳にはいかんという事でUPした画像です。
クラウス・オガーマンORCH. (67camper)
2006-05-12 21:52:58
turuさん、コメントありがとうございます。想像ですが、自分はこの企画にはクリード・テイラーの意図を感じます。多分、ゲッツが入るとその演奏にリスナーは絶対に反応してしまいます。そうかと言って、ジョビン中心のブラジリアンのみではよりジャズ色が希薄になり、アメリカでの販売に影響がでると考えたのではないでしょうか?

おそらく、ジョビンのコンポーザーとしてのタレントをエンファサイズする手段がこのstringsであったのではないでしょうか?

クリード・テイラーはその後もウェスの盤でこの手法を使います。何より顕著なのはCTIのレコード群ですよね。

まあ、想像ですけどね。・・・・
キリンのWAVE (mono-mono)
2006-05-12 22:15:59
おひさしぶりです。

この盤、私の手持ちは国内盤ペラジャケなんでこんな写真が内ジャケに載ってるとはしりませんでした。でも表ジャケで「なぜにジョビンがギター?」って思いましたが、彼はかなりマルチなプレイヤーなんですよね。

確かにボッサには初夏のイメージがありますね。私的にはこの季節「WAVE」で決まり!! このあたりのCTIものは録音ヴァンゲルダーなんですよね。オリジナル欲しくなってきてしまいました。ヤバいヤバい。
CTIのJobim (67camper)
2006-05-12 22:32:51
mono-monoさん、コメントありがとうございます。最初、キリンのWAVEって何だ?って暫く考えてました。ビールのコマーシャルにWAVEを使ってたのかな?なんて馬鹿な想像を巡らせてました。

ジャケットの画像の事ですよね?!

全くボケてました。



“初夏、ボサノバ!”なんて日本のレコード会社が考えそうなキャッチフレーズですね。自分はあまり所有してないですが、CTIのオリジナルは相場はどうなんですかねぇ?

確かにここまで手を伸ばすとヤバくなりそうですね!
ボサにボントロって・・・。 (bassclef)
2006-05-13 08:07:44
camperさん、前日分のjazz & vocal vinyl collections・・・とてもいいですね。すぐリンクできるのも便利だし。さっそくブックマークしておきました(笑)

ジョビン~僕もボサノヴァは相当好き、と自覚してたのですが、そのわりに・・・ジョアン・ジルベルトだけに集中しちゃってるようで(笑)ジョビンのリーダーアルバムはあまり持ってないのでした。このverve盤、未聴です(以前、ボントロのジミー・クリーブランドのことを<夢レコ>で書いた時に、この盤と[WAVE]でのクリーブランドが悪くない~というコメントを、シュミットさん、いわさんからいただきまして、気になってるジョビン盤です。こういうボサにトロンボーンって・・・なんか「合い」ますよね。
アウ、アウッ (mono-mono)
2006-05-13 11:26:12
どうもです。

bassclefのコメントにあるとおりWAVEでのトロンボーンはいい味だしてますよねェ。どこかの~んびりした味わいがあります。

ところでWAVEのジャケットは緑ベースが元の色なんでしょうか?私の持ってる国内盤は赤ベースなんですよね。

久々に聴いてたら「キリンだー」って子供がジャケ見て喜んでます(笑)すいません、camperさんの本題から外れた話題ですね。

CTIのオリジナルってどうなんでしょう? 個人的には今が底値ってかんじかなァと勝手に推察しますが。底値割れかも。1,000円台では無理かなァ。案外いいタイトルありますよね。

クリーブランドのボントロ (67camper)
2006-05-13 14:38:32
bassclefさん、コメントありがとうございます。自分のコレクションのリストをブックマークしていただきありがとうございます。お役に立てれば幸いです。



さて、CTIのWAVE、これは未聴なのですが、これもボントロがクリーブランドなんですね。知りませんでした。どうもクリード・テイラーの好みなんでしょうかねぇ???

ボッサの管楽器は何と言ってもゲッツ、デスモンド、ケベック、ラウズ、ジャクソンなどののようなサックスなんでしょうけどフルートが以外とマッチしますね。あの音色が妙に清涼感を醸し出すと言うか・・・ハービー・マンのボッサのアルバムもありましたね。

どんなのか忘れたので聴きたいのですが、パワーアンプが・・・・ぐ・や・じ・い!!!
CTIのWAVE (67camper)
2006-05-13 14:42:53
mono-monoさん、コメントありがとうございます。CTIのWAVE、自分もイメージ的にはグリーンベースと思っていたのですが(所有してないですが何度もレコードショップでは見た気がする?)平成10年発刊のSJ社の“ジャズボサノバ名曲名盤”にカラーで掲載されているのは赤ベースですよ。遠くにキリンが一匹走っているカバーですよね。



オリジナルが1000円台なら欲しいなあ・・・

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