67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ケーブルカーのモンク

2010-01-31 00:40:12 | jazz & vocal

Alone In San Francisco/Thelonious Monk
(Riverside 12-312 jp.reissue)


 このアルバムを聴いているとやはりモンクのベストパフォーマンスはソロピアノにあるのでは?といつも思ってしまいます。ピアニストのアルバムとしてはスタンダードなトリオやレギュラーコンボのホーンを配した編成ももちろん良いですが、独特の不協和音を交えながら、いつも妙にスウィングさせられてしまう彼のソロはやはり奇才の面目躍如といった所でしょうか?ソロアルバムにもいろいろあって、既にコロンビアはアップしておりますが、本日はポールベイコンのケーブルカージャケで有名な"Alone In San Francisco"をアップいたします。

 もちろんタイトル通りのソロパフォーマンスで、59年録音、リバーサイドでは最後のスタジオ録音でもあります。選曲はモンクの特異なテーマのオリジナル曲とスタンダード曲をバランスよく配した構成で名盤にふさわしい仕上がりです。個人的には、彼のオリジナル曲のソロが好きです。"Blue Monk", "Ruby, My Dear", "Round Lights", "Blue Hawk", "Pannonica", "Reflections"の計6曲が取り上げられています。特にブルースの"Blue Monk", "Blue Hawk"のラグタイム風のピアノスタイルは彼のフレーズの真骨調で不思議にリスナーの身体を揺らせてくれます。真空管を変更して、まるでベースが入っているがごとく、足を踏みならしてリズムをとる音が聞こえるようになって来ました。やはりダイナミックレンジの違いですね。スタンダードではマット・デニスの"Everything Happens To Me"とバーリンの"Remember"がお気に入りです。

 所有盤はビクターのステレオ、国内再発盤です。サンフランシスコは一度訪れた事がありますが、ロスアンゼルスと異なりまとまった良い街ですよね。金門橋、坂道、ケーブルカー、ちょっとスパニッシュな印象のこじんまりとした街で大好きですね。
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久々の掲載は嬉しいものです。

2010-01-30 04:47:46 | Volkswagen


 寒い日が続きますが、空冷VW愛好家の皆様、愛車はお元気ですか?
自分も通勤だけの毎日で、ほとんどdaily driverの66bugしか使っていません。青空駐車にしたので毎朝フロントガラスが凍ってしまうし、オートチョークがきれるころにはエンジンストールが毎朝のようにおこりますが、こればっかりは持病でもう気にしても仕方がありませんね。

 さて先日、四万十のVWフリーク、KAZUさんから電話をいただき「ストVに出ているよ!」と教えていただきました。どんな格好で掲載されているのか楽しみと不安が入り交じる中、定期購読している問題のstreet VWを1/29、手にしました。



 昨年11月の三木グリーンピアの『Classic VW Sunday 1st』のイベントレポートでした。その末席に自分のカフェオーレ(69conv.)が掲載されていました。実際は、かなり小さいですが、ブログですので画像をマグニファイしてのアップです。活字も拡大しているので、かなり無理してのアップである事がわかりますね。北米仕様はダッシュがツートンなので、現地ではストVの方の目をひきインタビューになったのでしょうね。バグワークスがレストアした個体です。4Jのホイールがやはりオリジナルだったのでしょうか?(オーナーでありながら?です。涙)。コンバチの後ろでやまけんさん(シェック柄のシャツのGUY)もストVデビューです!
 久しぶりの雑誌掲載、やっぱりうれしいモノです。
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デジイチの機能ってやっぱり凄いなぁ・・・

2010-01-29 00:37:51 | フォトライフ


 ここんとこ銀塩フィルムカメラばかりを使っているうちに露出を意識するようになってきました。久々に防湿ボックスにしまいっぱなしのキヤノン50Dをひっぱりだしてデジイチを触ってみました。きれいな描写が売りのデジイチですがマニュアルカメラの露出の知識をいかして50Dのマニュアルモード(Mモード)を試してみました。これが面白いと言うか結果がダイレクトに帰って来るデジカメの便利さをあらためて痛感する次第です。考えてみると当たり前なんですが、どんなに暗い状況下でもスローシャッターで手ブレなく撮れてしまう50Dの威力には改めてすごみを感じてしまいます。大きくて思いデジイチですが、防湿ボックスの肥やしになるのはもったいないし、こっちもガンガン使ってブログ用に使用してみようと思います。デジイチのスゴさを改めて認識しました。あの大きなボディも仕方ない訳ですよね。当分はデジイチ、銀塩の2刀流で行こうと思います。
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エラのブルース集がなかなかグッドです

2010-01-28 04:20:07 | jazz & vocal

These Are The Blues/Ella Fitzgerald
(Verve V-4062)


 今月に入ってエラをアップするのは2枚目ですが、ある程度これも仕方がありません。何と言っても枚数が半端じゃないですから・・・。多分、ヴォーカルではダントツの枚数が自分のレコーダ棚には収納されています。エラの多くのアルバムは、スタンダードを彼女の独特のフレージングで料理していくところがミソですが、本日のアルバムはブルースに限定した選曲の"These Are The Blues"でMa RaineyやBessie Smithばりのアーシーな魅力を全面に押し出した意欲作です。

 バッキングメンバーはWild Bill Davis(org), Roy Eldridge(tp), Ray Brown(b), Herb Ellis(g), Gus Johnson(ds)の五重奏団で全員の溢れるブルースフィーリングがすばらしいですね。特にアーシーな印象を与えているのがデイビスのオルガンとエリスのギターで、彼らの演奏に乗ったエラのボーカルは他のアルバムとは一線を画するソウルフルな仕上がりになっています。選曲も良く、頻繁に取り上げられる"See See Rider"や”St. Louis Blues"の他、タイトル通りブルース曲オンリーで固められています。どんな曲にも見事な対応を示すエラのヴァーサタイルな魅力に感心せざるをえませんね。

 所有盤はMGMのT字VERVEのモノラル盤です。ジャケは、ハッと気が付いた方もおられるかもですが、David Stone Martinのオートグラフが確認できます。本当にすばらしいカバーアートですね。
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四万十サミット、銀塩編(ペンタックスSPF)

2010-01-27 00:11:33 | フォトライフ


 ブログ仲間でVW、銀塩カメラ、ギター愛好家の四万十のKAZUさんが先日の57オーバル、69コンバチ、75bug、グローリーの四万十サミットのショットをアップしておられました。FUJICA ST801のショットで下が、自分のペンタックスSPFで撮影した写真も本日あがって来たのでアップしてみます。

 結果は、やや露出オーバー気味なんでしょうか、黒いオーバルとグローリーはさておきサバナベージュのコンバチとロフテングリーンの75のボディがややしらけて観えます。SPFの開放測光の内蔵露出計を信じてシャッターを切ったのですが、メーター精度自体に若干問題があるかもしれないですね。少しアンダー気味ならもっと良い発色になったのかも・・・。



 KAZUさん宅で撮ったショットはもう少し上手く色がでた感じです。毎回が試行錯誤ですが、次のときに前のカメラの経験が生かされないのが自分です。全く物覚えがわりいっす。次から、晴天時はもうすこしアンダー気味で行こうと思ってます(反省)。
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慕情と言えば・・・

2010-01-26 05:02:13 | jazz & vocal

Clifford Brown And Max Roach At Basin Street

(Emarcy 36070 jp.reissue)

 香港というエキゾチックな東洋の街を舞台にした恋愛映画の名作ですよね。何度かリバイバル上映されているのでご覧になった方も多いと思います。ジェニファー・ジョーンズとウィリアム・ホールデン主演で55年のアカデミー賞受賞作品としても有名ですよね。まあ、この映画を実際見た事がないという方も、あるいは管理人のように見たけどあんまり覚えていない方にも、主題曲の"Love Is a Many Splendored Thing"の魅惑のメロディはどこかで聴き覚えのあるメロディではないでしょうか。ジャズでもたまに取り上げられますが、個人的には国内ものでは以前にアップした菅野邦彦さんの同名アルバムの演奏が印象に残っています。一方、海外作品では本日アップのローチ/ブラウンの演奏、が何と言っても有名ではないかと思います。

 録音は55年。ブラウン/ローチのバンドにハロルド・ランドに入れ替わり参加したロリンズのエマーシー初作品としても知られています。メンバーは言うまでもないですが、Cliford Brown(tp), Sonny Rollins(ts), Richie Powell(p), George Morrow(b), Max Roach(ds)の五重奏団です。このメンバーを見ると当時の名コンボ、マイルス五重奏団とどっちこちない豪華な顔ぶれである事に気付きます。結局はブラウニーの事故死により短命に終りますが、「生きていれば」という仮定が語り草になる要因ともなった快演だとおもいます。特にA面の「慕情」のメロディックなプレイは購入当初から自分の脳みそにシッカリと刻み込まれ、今もなお愛聴しています。「慕情」前後のポーターの"What Is This Thing Called Love"やデポールの「四月の想い出」で構成されるA面はやはりジャズファンにとっては忘れる事が出来ない演奏だろうと思います。ブリリアントなブラウニー、いかにも木管たるサウンドのロリンズ、サイドメンも好調です。手持ち盤が国内盤再発で音が少し薄い感じは否めませんが、彼らの好演はそれを凌駕する出来映えで「スタディ・イン・ブラウン」と並ぶブラウニーを代表する一枚でもありますよね。

 所有盤は前述のように日本フォノグラムの再発でやや音が貧弱な印象です。ドラムセットの隙間からローチの目だけを捉えたショットを使ったジャケのセンスもすばらしいですね。
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ピーターソンの背中シリーズ、第2弾

2010-01-25 00:09:44 | jazz & vocal

Oscar Peterson Palys George Gershwin/Oscar Peterson
(Cef MGC-605)

 前回の背中シリーズでアップした第1弾のエリントン曲集に続いて、アメリカのメロディメイカーを考えると絶対に外せないガーシュウィン曲集を今回はアップしますね。カバーについては前回書いたのですが同じ柄で色違いが使われたDSMカバーです。前回はマーキュリーのトランぺッターラベルでしたが、今回はクレフのブラックラベルです。カバーにはクレフレコードと書いたちっちゃなデカールが貼られておりこれを剥がすと何かわかるのかも知れませんが、剥がす勇気がありませんのでそのままのアップです。いわゆるピアノ/ギター/べースのトリオで、OP, ブラウン、ケッセルの3人による演奏です。真空管をJJに変えてから、ブラウンのベースはより近くで聞こえるようになって来ましたね。


Oscar Peterson Palys George Gershwin Song Book

(Verve MGVS-62054)

 そして、後に黄金のトリオ(OP/ブラウン/シグペン)で再録音されたのが上のアルバムです。御馴染みのMERLE SHOREというアーチストのカバーデザインです。エリントン集では12曲中、10曲がダブっていたのですが、今回のカーシュウィン集では12曲中6曲が重なっています。個人的には、新旧で聴ける6曲("Tne Man I Love", "It Ain't Necessarily So", "I Was Doin' All Right", "Oh Lady Be Good". "A Foggy Day", "Love Walked In"が興味がありますね。背中盤の音の艶が圧倒的でケッセルの刻むギターのコードワークが巧みでスウィング感も抜群です。



 ラベルは先日のエリントン集で見られたマーキュリーラベルとは似ても似つかぬブラックラベルとシルバーロゴのクレフラベル、もちろんモノラル盤です。これにもマーキュリーラベルがあるのだろうと思うのですが、この辺りのいきさつは全く謎です。また、ご存知のかtがいればご教示をお願いいたします。
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オリンパスペンの高級機、ペンD

2010-01-24 01:59:10 | フォトライフ


 コンパクトなボ ディで市場を席巻したハーフサイズのオリンパスペンですが、そのままシャッターを押せばそこそこの写真が撮れるEシリーズの他にも、少し 高級指向のDシリーズというのが存在します。これがなかなかの優れもので、一眼レフのFシリーズとの間を埋める機種です。F1.9と明るいレンズを搭載 し、直読式の露出計が付属します。とはいえ従来通りのセレン光電池を使用しているため、電池の装填も不要である意味コンパクトなペンの集大成的なメカの搭 載された機種とも言えますね。





 軍艦部にこのメーターは存在するのですが、メーターフェチの管理人はこのメーターが何とも言えず好きでたまりません。ちっちゃいですがきっちりと適正露出を教えてくれます。こんなマニュアルも手にしましたので鬼に金棒ですね。

 

 丁度、末っ子のUちゃんが庭でシャボン玉をやっていたので、このペンDで追っかけてみました。軍艦部はこうやってクローズアップすると結構痛みが目立つのですが、きちんとした写真を提供する事にかけては さすが往年の名機という名前も頷ける所ですね。

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マチスのユードビーソーナイスがいいねぇ!

2010-01-23 18:25:58 | jazz & vocal

Swing Softly/Johnny Mathis
(Columbia CS 8023)

 アメリカのポップスの流れでは、男性ボーカルではナット・キング・コール、シナトラ、トニー・ベネットなどのビッグネームの次の世代では本日アップのジョニー・マチスも忘れてはならないシンガーかも知れません。マチスは1935年生まれで、トニーベネットが1926年生まれというから、この世代から言うと約10年後の世代です。ルバートとスィンギーな歌唱の取り合わせが絶妙で豊かな表現力と美しいテノールで魅了する上手いシンガーですが、日本ではあまり取り上げられることもないですよね。本日はマチスのバラード曲を収録したSWING SOFTLYをアップいたします。

 バッキングはパーシー・フェイスのオケです。全12曲おなじみの曲ばかりの構成です。中でもア-5の"You'd Be So Nice to Come Home to"はヘレンのように有名じゃないですがこのアルバムの華的存在で日頃愛聴しています。艶のあるテノールとスィンギーな伴奏とのコンビが抜群で、ストレートに原曲の美しさを大切にしたボーカルで男性ボーカル盤では白眉じゃないでしょうか?他にも「教会に間に合うように言ってくれ」や"Like Someone In Love"等も大好きなヴァージョンです。 B面の”Sweet Lorraine"は男性シンガーが好んで唄う曲ですが、マチスらしさが際立ち、クラシカルな名唱に対抗できるバージョンですね。

 所有盤はコロンビア6アイのステレオ盤です。真空管変更で広がったダイナミックレンジを満喫できるパーシー・フェイスのバッキングも楽しめる愛すべき一枚でもありますね。
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相変わらずVERVEのジャケ違い再発にはやられています(涙)

2010-01-21 00:09:06 | jazz & vocal

Travelin' Band/Lional Hampton
(Verve MGV-8019)


 ジャズビニルのコレクターにとってVERVEって言うのは、本当に扱い難いレーベルです。ノーグラン、クレフそしてVERVEとジャケ替えの再発はいくつかありますよね。古いDSMカバーはとても魅力的で中味も考えず、手に入れたいとい気持ちになりますし、VERVEになって再発した写真を使ったジャケットも捨て難い魅力がありますよね。この常套手段に引っ掛かる事、数回。既にガレスピービッグバンドのアルバムでも記載した通りです。本日も、その常套手段を駆使した一枚です。このアルバムは購入時にある程度疑っていたのですが、先に所有していたクレフ盤の内容(曲名&メンバー)を覚えている筈もなく ジャケの格好良さに負けて購入した一枚です。タイトルは"Travelin' Band"、これで同じものと確実に判定する事は出来ませんでしたね。で、本日はこのライオネル・ハンプトン・ビッグバンドのアルバムです。

 内容は以前にアップしたクレフの"Lionel Hampton Big Band"と同じですので、そちらをご覧ください。以前に紹介しなかったメンバーを記しておきますね。Billy Brooks, Wallace Davenport, Ed Mullens, Ed Preston (tp) Al Hayse, Hal Roberts, Arnett Sparrow (tb) Willie Ruff (frh) James Araki, Bobby Plater (as) Ritney Brauer, Eddie Chamblee (ts) Joe Evans (bars) Lionel Hampton (vib, p, d, vo) Dwight Mitchell (p) Billy Mackel (g) Peter Badie (b) Rufus Jones, Buddy Rich (d) Isarova Hernandez (cga)です。

 今回は手抜きですみません。T字VerveのMGM、モノラル盤です。ジャケで買いたくなるのが、納得していただけるカバーでしょ???
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