67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

今年1年、お世話になりました!

2006-12-31 08:08:58 | jazz & vocal
Milestones.../Miles Davis
(Columbia PC9428)


 今年1年、たいへんお世話になりました。なんだかんだと言いながら、今日も職場には顔を出し、明日も明後日も仕事で1/3にはやっとフリーになります。難儀な年末年始にならないように祈りながら書いてます。当blogも約一年半になり、たくさんの方にコメントを頂戴し、それなりに発展し、最近ではアクセスIP数が毎日200前後で1週間には1400~1500IP(閲覧数では週間3600~3900)を記録するようになりました。毎日更新を目指していますが、「ネタ切れぎみ」はいなめませんね。来年も、アルバム紹介を中心に進めていこうと思いますが、今年10月から初めた来年のプロジェクト(㊙のつもりが、VW関係者では超有名らしい!)も新年早々に公開しようと思っています。乞うご期待!!!

 閑話休題。  

 最後のアルバムアップはこれです。マイルスで行きましょう。マイルスのオープンが朗々?となるこのアルバム、自分の中では7-8枚目に購入した(石丸電気)LPで、もう30年近く自分のライブラリのマイルスセクションに居座っています。上目づかいでラッパを持ってBDシャツのスリーブをロールアップしたマイルスが写っています。このカバーが好きでね・・・。ビッチェスブルー以降のマイルスは、音楽的についていけなくて興味がないですし、あのスタイルも凡人、保守的な自分には全く理解できません(笑い)。  有名盤になると、メンバー紹介は不要なんでしょうが、恒例ですので・・・。マイルス、コルトレーン、キャノンボール、ガーランド、チェンバース、プィリー・ジョーですよね。A-1、マクリーンの"Dr.Jeyillからメンバーのソロ全開です。何と言ってもB面。B-1。タイトルはズバリ"Miles"の爽快感は最高です。昔は早いパセージを吹くキャノンボールのアルトとbreathlessなコルトレーンのテナーが区別できなかったなぁ(この頃からタコ耳の要素は充分!!!)・・・。続くビリーボーイのリズムセクションだけの演奏、ガーランドいいねぇ!。その次のモンクの"Straight, No Chaser"。この曲聴いたのもこのアルバムが初めてでしたね。"Chaser"の意味も当時は知らなかったなぁ(恥)。マイルスの中でも、聴いたあとの爽快感は最高のアルバムだと思います。  
 当然ながら、コロンビアの再発盤で悪名高い"ELECTORONICALLY RE-CHANNELED FOR STEREO"です。コロンビアのオリジナルが欲しいなあ・・・。来年の目標にしようか!!!
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HAMMOND

2006-12-30 06:49:22 | jazz & vocal
Gettin' The Message/Johnny "Hammond" Smith
(Prestige 7217)


 Johnny Smithと言えば、ROOST時代から活躍した白人ギタリストがまず思い出されるが、本日の主役のジョニー・スミスは間に、プレステッジが冠した"Hammond"のミドルネームが入ります。元々はワーウィックと契約したときにはこのミドルネームは使用されていなかったようで、エディー・ロックジョー・デイビスの差し金で1959年プレステッジと契約したときに、この名前がつけられたようですね。おそらく上記のギタリストと区別する意味もあったのでしょうね?!

 オルガンの巨匠、Jimmy Smithを追従するプレーヤーはこの時期に次々とレコーディングを開始していきますが"Hammond"もそういった一人と思います。当時の他のプレーヤーがダンスを意識したオリジナルが多いのにくらべ、"Hammond"は聴衆を意識したメロディを聴かせる作曲が目を引きます。本日紹介のこのアルバムはプレステッジ第2作に当たり、何と言ってもロシアン・ルーレットで有名なバイブのレム・ウィンチェスターの参加が目を惹きますね。他のメンバーはEddie Mcfadden(g), Wendell Marshall(b), Bill Erskin(ds)の3人で五重奏団による演奏となります。A-1の"Swanee River"はTraditionalでソウルフルな解釈が刺激的ですね。続く他の5曲はいずれもメロディックな彼のオリジナルになります。A-2の美しいバラード"Just Say So Long"のムードは最高で"Hammond"のロングトーンを生かしたプレイが美しいですね。続くA-3の"Lid Flippin’"ではウィンチェスターのソロが冴え渡ります。B面のタイトルチューンや、B-2の"Princess"の中東ムードも捨て難いみりょくですね。

 ブルートライデントのプレステッジ、モノラル盤です。コ-ティングの美しいカバーも魅力です。
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スティット/アービンのバトル盤

2006-12-29 06:51:39 | jazz & vocal
Soul People/Sonny Stitt
(Prestige 7372)


 パーカーの影を引きづり、テナーを手に取るようになったSonny StittはGene Ammonsとのバトルプレイを筆頭にZoot Simsなどとのバトル等、積極的にバトルプレイをおこない好アルバムを制作していきます。今回は、Booker Ervinとの共演です。演奏スタイルはスムースでやや長めのトーンを使うのがStitt, ゴリッとした硬質トーンで細かいフレーズを駆使するのがErvinでしょうかねぇ?!ここではStittは得意のアルトも吹いております。この時代お得意のプレステッジのスタイルでDon Patterson(org), Billy James(ds)がつきあっています。Ervin~Patterson~Jamesと言うのは当時のレギュラーグループと思われ、他のプレステッジ盤でもこのメンバーの吹き込みがみられますね。

 さて演奏曲は、A--1がタイトル曲"Soul People"です。パターソンの軽快でソウルフルなオルガンのイントロに導かれて始まるこのチューンでは、まずアービンの独特なアーシーなソロに唸ってしまいますね。これを引き継いでのパターソンのオルガンは繊細ですがファンキーフレーズを連発しなかなかにgroovyです。続くスティットのメロディックなソロもパーカー派の伝統に根ざした円熟したプレイで、若手の激しいプレイを受けてのリラックスした吹奏が好ましいです。A-2はスティットのアルトのテーマで始まるゆったりとしたブルースで、こういうスタイルは否が応でもブルースフィーリングをかき立ててくれます。B面はスタンダードぞろいでB-1がC-jam Bluesついでバラードメドレーとして”言い出しかねて”と"The Masquerade Is Over"が聴かれます。アービン、スティットの好演もさることながら、全編を通じてパターソンのgroovyなプレイに惹かれますね。

 ブルートライデントのプレステッジのモノラル盤です。アップのスティットも若々しくカッコいいですね。
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2度目の「Soul Society」

2006-12-28 00:00:50 | jazz & vocal
The Chant/Sam Jones Plus 10
(Riverside 9358)


 ハードバップエラを引っ張っていったベーシストではポール・チェンバース、ダグ・ワトキンスらがおりますが今日の主役、サム・ジョーンズも忘れ難いベーシストの一人です。彼はフロリダ、ジャクソンビルの出身で同郷のキャノンボールのグループで名を挙げますが、前2者と異なり、celloのピチカート奏法にも秀でておりここでも半数の4曲で彼のcelloのプレイを聴く事ができますよ。Riversideのデビューアルバムは"Soul Society"のタイトルで知られるアルバムですが、小編成のビッグバンドといった感じで、ほぼこれと似たコンセプトのアルバム作りがなされています。

 パーソネルはSam Jones(b, cello)にくわえ彼が所属していたCannoballのバンドからCannonball(as), Nat Adderley(cor), Victor Feldman(p, vib), Louis Hayes(ds), さらにティーンエイジャーの頃から共演歴のあるBlue Mitchell(tp), さらに第一作で共演歴のあるJimmy Heath(ts), Keter Betts(b), そしてWynton Kelly(p)、Les Span(g)、女流ボントロ奏者Melba Listoon(tb)の参加もありますね。サイドAはジョーンズのbassがfeatureされる"The Chant"で幕を開けます。続いてマイルスの"Four"、ゴルソン作のブルース"Blues On Down"とベースセッションが続きます。満を持してのcelloにスポットを当てた"Sonny Boy"と続きます。B面は今度は最初からcelloをfeatureした曲が続きます。レイ・ブラウンへのdedicationの"In Walked Ray", パーカーの"Blue Bird", "Over The Rainbow"と演奏はつづきます。"Blue Bird", "Over The Rainbow"でのkellyの素晴らしさがわかりますね。

 所有盤はリヴァーサイド、ステレオ盤でブルー地にシルバーロゴのレーベルです。
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悪童!リー・モーガン

2006-12-27 00:02:16 | jazz & vocal
The Sidewinder/Lee Morgan
(Blue Note 84157)
 

 サイドワインダーとは新英和中辞典によると、アメリカ北西部の砂漠に生息するガラガラヘビの一種で砂の上をS字型にまげながら横滑りして移動するのが特徴らしい。さらに、獲物から出る赤外線を感知する能力があるという。また別の意味では米軍の赤外線感知空対空ミサイルもこの名前で呼ばれるが、1963年に米軍がこんな気の利いたミサイルを持っていたとも考えられないし、やはりモーガンがイメージしたのはこのヘビのことなんでしょうね。と思ってライナーノートを見てみると"There's a snake called the sidewinder, but I was thinking of the bad guy."とモーガン自身が語ったとあります。確かにこのタイトル曲、”悪童”のイメージを感じさせるジャズロックの佳曲ですよね。ブルーノートの空前の大ヒットなった事も衆知のとおりです。シングルカットされたこのタイトル曲はビルボード81位というジャズとしては空前のヒットとなったと言います。このアルバム、真のジャズファンからはむしろ毛嫌いされているのかも知れませんが、個人的に爽快で気持ちよくなるアルバムの最右翼なんですよ!  

 メンバーの解説は不要でしょうが、モーガン、ジョーヘン、バリー・ハリス、ボブ・クランショー、ビリー・ヒギンズの五重奏団ですよね。演奏曲はこのタイトル曲と2曲目の"Totem Pole"のこれだけでもう充分です。B面?印象ないです。なくても良いです。ヒギンズの打ち出すダンシングビートに乗って出てくるモーガンが最高です。得意のハーフバルブを駆使した吹奏は彼ならではのスピード感、色気があって、彼の人気の源がこの奏法にあるのは言うまでもないですよね。ジョーヘンの硬質なトーン、さらにハリスな重厚なサウンドと8ビートじゃろうが4ビートじゃろうが、そんなものは関係ない!各人のソロを素直に楽しめばいいのです。皆さんこのアルバムにはいろいろご意見があろうと思いますが、何も考えないで楽しめるアルバム、それがこのサイドワインダーなんですよね。  

 NYCのステレオ盤です。キング盤も所有しているのですが音が重くモサッと聴こえ、クランショウのベースなんかは切れの良い音で録られているこのNYC盤が断然上かと一人悦にいってます。
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Shearingのライブ盤

2006-12-26 06:35:54 | jazz & vocal
On The Sunny Side Of The Strip/George Shearing
(Capitol ST1416)
 
 盲目の英国人ピアニスト、ジョージ・シアリングは米国に移住して以来、サボイ、MGMに録音し、その後キャピトルに移籍し、ラテンリズムを取り入れたり、オーケストラやコーラスを入れたイージーリスニング的ジャズを展開し独自の世界を形成していきますが、やはりオリジナルとも言えるギターとバイブを加えた五重奏団での演奏がジャズファンには気になるところでしょう。彼はライブ演奏がとくに好きなようでライナーノートにも次のような台詞が書かれています "The audience provides greater emotional tension and stimulation. And this makes everybody happy-us and the listeners."

 という事で、本日アップのアルバムはシアリングのハリウッドのサンセットストリップのCRESCENDOでのライブパフォーマンスです。クインテットのメンバーはShearing(p), Emil Richards(vib), Jean "Toots" Thielemans(g), Al McKibbon(b), Percy Price(ds)です。渋いメンバーですね。演奏曲はいわゆるジャズスタンダードとも言うべき4曲のスウィンガーの演奏が注目です。4曲とはA-1"Jordu"(by Duke Jordan), A-3"Confirmation"(by Charlie Parker), B--1"Bernie's Tune"(by Gerry Mulligan), B-3"Joy Spring"(by Clifford Brown)です。いずれもジャズ・ジャイアントの決定的名演のある有名曲ですよね。これをシアリング風にやってしまいます。これに聴衆も引き込まれていく様子が収録されています。当然、得意のバラードやラテンタッチの曲もあったりで、こう言った演奏になると途端に聴衆の会話がバックに聴こえたりで、この夜のライブの楽しい雰囲気がプンプンと伝わってきます。こう言ったライブの雰囲気いいですね。

 所有盤はキャピトルのステレオ盤ブラックレインボーです。シアリング盤などはジャズファンや廃盤店ではゴミ扱いで結構安値と思いますよ。CRESCENDO前のストリップの風景を描いたカバーも洒脱で大好きです。
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今年のクリスマスアルバムはこれだ!

2006-12-24 00:23:31 | jazz & vocal
Christmas With McGriff/Jimmy McGriff
(Sue LP1018)


 クリスマスは欧米諸国ではアジアと違い正月よりも重要視されていて"Holidays"なんて呼ばれますよね。ジャズもこのシーズンに因んだモノが一杯制作されています。特にシナトラ、トニー・ベネット、ナット・キング・コール、エラドリス・デイローズマリー・クルーニーなんて言うのは有名ですよね。インストものでもいくつかありますが全編を通じてなんてのは、あんまりないのかも・・・。以前取り上げたのもオルガンものが多かったですね。御大ジミー・スミスを始め兄弟盤のボビー・ティモンズドン・パターソンとか・・・。他にはデューク・ピアソンとかケニー・バレルなんてのもありましたね。

 恒例と言ってはなんですが、クリスマスアルバムを一枚だけ、アップします。やっぱりブログでもクリスマスの雰囲気って大事ですものね。何といっても、視覚的に訴えろ”!ということでこのマグリフの盤なんてどうでしょう。演奏は“んー”って感じかもしれません。細めのザラッとしたオルガンサウンドで始まるA-1の"White Christmas"これが鬼門です。ちょっと聴いていやになる事もおおいのですが、聴いてるうちになれてくると言うか、続くA面のマグリフのオリジナル2曲では彼本来のソウルフルなサウンドでよしよしとなるわけです(笑)。クリスマススタンダードは結局、ホワイトクリスマス、サンタがママにキスをした(逆か?)、サンタが街にやってくる、赤鼻のトナカイ、ジングルベルと有名どころは全部収録してますって感じです。この中では低いキーをふんだんに使った”サンタが街にやってくる”の出来が最高ですね。オルガンサウンドに慣れてない方は眉をひそめてしまうアルバムかも知れませんが・・・

 Sue Recordらしいソウルフルな仕上がりでのモノラル、オリジです。カバーを楽しんでいただければ100%です。“メリークリスマス!!!”
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メリークリスマス!

2006-12-24 00:07:19 | 輸入住宅

暖かいクリスマスですね。
特に、南国高知ではこのまま春になりそうなぐらい日中は暖かいのです。
ブログでも少しは、クリスマス色を出そうと言う事で、玄関のクロースアップです。あと2日で撤去するので、アップして記録に残しておきましょう。

自分に買ったクリスマスプレゼントがアメリカから到着し富山についたようです。 今日、H社長から連絡いただきました。 これからがたいへんなようですが、社長に任せてきます。 もう、この話が進んでいる事は、関東、北陸地方では有名らしいですが・・・ かくしてもどうせすぐわかる、全国的とはいえスゴイ特殊なcommunityですからね。(笑)

まずは皆さん、メリークリスマスです!
“次は年賀状だ! 忙しいなぁ”
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こんなボントロもいますね!

2006-12-23 21:00:18 | jazz & vocal
"Some Like It Hot"/Lou McGarity
(Jubilee JLP1108)


 先日のTylee Glennもそうですが、ややアンダーレイテッドなトロンボーン奏者というのもいいものですね。この白人トロンボーン奏者ルー・マクガリティの元々スウィング~デキシィ系の奏者で、グッドマン楽団などでも活躍した経歴もあります。楽歴が長い割には、リーダーアルバムは少ないのでまとまって彼のプレイを聴く事は結構難しいですが、このJubilee盤、吉祥寺のオヤジが紹介した事があるArgo盤なんてのはコンボ演奏で彼のボントロプレイが充分に楽しめる貴重なアルバムですね。

 このカバーのセンスが好きですね。タイトル"Some like It Hot"に引っ掛けて、氷詰めの楽器、そしておねーちゃんとソーナイスです。浴槽関係のカバーではマーティ・ペイチ盤が横綱とすれば、”張出し横綱”ぐらいの番付を挙げてもいいのではなんて思います。またJubileeというのもコレクターの琴線を刺激するのではなんて勝手に想像しています。さて、演奏はLou McGarity(tb), Dick Carey(tp, p), Jack Lesberg(b), George Barnes(g), Don Marino(ds)の五重奏団です。演奏曲はマリリン・モンロー主演の映画"Some like It Hot"での挿入歌で占められており、タイトル曲(冒頭とBラスに収録)、"Stairway To The Stars", "Sweet Georgia Brown"などの知られたスタンダードも取り上げられています。ルーのハートフルなトーンで攻める"I'm Thru With Love"のバラードプレイが最高です。また、ジャズでは珍しい"La Cumparsita"も短いですが思わずニャッとしてしまいますね。

 Jubileeのモノラルオリジナル盤です。盤質も最高のアルバムです。カバーの秀逸さが内容を反映した一枚といえますね。
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車高短カートリッジと腹擦りレコード

2006-12-20 00:03:20 | jazz & vocal
On Fire/Barney Kessel
(Emerald ELP1201)


 もう何年か前になりますが、ケッセルのライブを聴いた事があります。小さな体躯にフルアコを抱えてブルースフレーズを連発するケッセルの勇姿、とても印象に残っています。クリスチャン直系のジャズギターの真髄のような演奏で、ファンも多いですよね。何と言ってもコンテンポラリーの諸作がケッセルを語る上では重要でしょうが、エメラルドのこのライブアルバムが国内盤で発売されたときには驚きましたね。それもたしかゴールドディスクとかに指定されたんじゃなかったかと記憶しています。こんなマイナーレーベルよく復刻したななんて思い購入したのですが、紙質の良くないぼやけたカバー、センターレーベルにBaybridgeなんて書かれたどうしようもない復刻で少しガッカリしたモノです。  



 それから何年かたって、アメリカからこのモノラル盤をGETするチャンスを得ました。若干カバーに痛みはあるモノの美しい発色、きちんとしたエメラルドのセンターレーベル付きです。blog仲間のmono-monoさんにDL-102をご紹介いただきうちのモノラルシステムを構築したのですが、このカートリッジが後方に長く、今までのトーレンス/シュアーのカートリッジ(現在ステレオ盤担当)に比べると盤面とのクリアランスが本当に少ないんです。このモノラル盤が反りがあるんですよね。従来のトーレンスのシステムなら難なくトレースできていたのですが、B面はこの反りがカートリッジボディにヒットしトレースできないのです。未だにステレオシステムで聴いております。盤の反り、どうしようもないですね。  

 さてアルバムの内容です。メンバーはJerry Scheff(b), FranK Capp(ds)のトリオです。ハリウッドの"PJ's"というクラブでのライブで、ケッセルにとっては初のライブアルバムになります。65年の録音で時代を反映し"The Shadow Of Your Smile"や"Recado Bossa Nova"などのボッサも取り上げられていますが、ケッセルといえば伝統的なジャズギタースタイルを踏襲するA-1の"Slow Burn", Bラスのメンバー紹介が入る"One Mint Julep"の素晴らしさが特筆モノです。ケッセルファンには絶対はずせない一枚だろうと思います。
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