67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

でかい太刀魚

2010-03-29 00:34:22 | Weblog
 自分は釣りはほとんど経験がないのですが、本日拙宅に仕事関係の方が大きな太刀魚を届けてくれました。鋭い歯がある口には釣り上げた時の糸が残ってる大物でした。早速、女房が腕をふるい塩焼きにしていただきました。こんな大きな太刀魚、久々に見ましたね。末っ子のUチャンの身長にせまる長さです。

 子供の頃から、比較的何度も食べて来たさかなですが、久々に塩焼きでいただくと旨い魚である事を改めて感じてしまいます。子供達も特徴的な骨の構造を理解したのか、全員完食でした。本日はありがとうございました。

高知城の桜も満開でした!

2010-03-28 01:03:33 | Weblog


 高知の桜の本丸、高知城に行って来ました。2006年の「功名が辻」に続いて今年の「龍馬伝」と何かとその舞台となり、土佐藩の象徴とも言えるこのお城は高知観光のハイライトと言えると思います。普段からライトアップされた夜の高知城は美しいのですが、桜の標準木があり、このシーズンは恐らく高知県内で最も有名なお花見スポットとなるのです。



 本日もこんな感じで、少し寒かったけれども夜な夜な宴が繰り広げられておりました。ぼんぼりに照らされた3の丸の花見会場です。



 我が家も高知城の桜がみたいというママのリクエストがあり、夕食を済ませて行って来ました。夜の高知城、本当に美しいです。特に立派な追手門の向こうに天守閣を臨むここからのショットは絵はがきさながらです。高知に来られる機会がございましたら、ぜひ足を運ばれる事をお薦めいたします。

こしがやさんのパクリですが・・・

2010-03-27 05:59:01 | Volkswagen

最近、ワーゲンの話題にはちょっと事欠いていましたが、先日ミクシィをみていると何やら「Westyに時計搭載」なんて記事が出ているではないですか!投稿者は関東のVW Campmobile Clubの重鎮、こしがやさん。その投稿画像を見ているとWestyのダッシュにいい感じで鎮座する時計の画像がアップされています。どこかでみた時計だなと思っているとVWジャパンのノベルティだといいます。はっと膝を叩き、これは自分が以前にアップしたトラベルクロックと直感的に気付きました。早速、引っ張りだして来て周囲にケースを取り除き電池を入れるといい感じで動きだすではないですか!


氏の投稿を見てみると、両面テープで貼付けていると言う。それもアッシュトレーの蓋に固定。ここに貼付ける必然性がある訳で、操作部分が時計の裏側でアラーム設定、時刻合わせ、電池交換を考えると、外して操作する事が出来るこの場所がベストポジションという訳です。灰皿を使うときも向こうに倒れるだけで何にも干渉する事がありません。これは良いやと感心し、こしがやさんのアイデアを拝借させていただきました。グッドジョブ!!!

若々しいトニーのボーカルもいいね!

2010-03-26 01:35:03 | jazz & vocal

Because Of You/Tony Bennett
(Columbia CL2550)


 男性ジャズボーカル界ではサッチモ、シナトラをのぞけば、思い出のサンフランシスコで有名なトニー・ベネットは前2者に次ぐ存在だろうと思います。晩年の手振り身振りだけが目立つステージも観させていただいたが、全盛期のコロンビア時代のアルバムを知っていると、自分が生で聴いた、いや観たと言った方が良いかもしれませんが、大げさに手を広げて唄う仕草だけが目に付いて全盛期の面影をみる由もなかった事を思い出す。本日はトニーの若々しいドラマチックに声でドラマティックに唄うトニーを収録した10インチ盤をアップいたします。  

 バッキングはオケのようですがどのバンドか不明です。恐らくこのHOUSE PARTY SERIESはオリジナルの歌唱があって、それから焼き直したものと想像しているのですが詳細不明です。バックカバーを他のコロンビアリリースアルバムのPRのみに使用しているのはがっかりですね。さてここでのトニーは若々しい声でドラマティックな特性が充分に発揮されています。A-1の"Close Your Eyes"やA-2の"I Can't Give You Anything But love"やB-1のタイトル曲や個人的に最も贔屓にしているB-2の"May I Never Love Again"での乾いた声によるバラードの上手さは特筆すべきですよね。

 所有盤はコロンビアの10インチ、6eye、モノラル盤で、ハウスパーティーシリーズの一枚です。単なる美女ジャケなのですが、よく見るとトニーがモノクロでバックに映っており、このジャケのアイデアも素晴らしいですね。もちろんジャケ買いしたことは言うまでもありませんが。

名手パーキンスの唯一のリーダーアルバム

2010-03-25 00:00:20 | jazz & vocal

Introducing Carl Perkins/Carl Perkins
(Dootone28MJ3560 jp.reissue)


 皆さん、西海岸のベースプレイヤー、Leroy Vinnegarが書いた名曲”For Carl"をご存知でしょうか?エヴァンスのワルツフォーデビーに勝るとも劣らない名曲です。このCarlとは、50年代後半、西海岸で活躍した名ピアニスト、カール・パーキンスのことであり、ビネガーが彼の死に哀悼の意をこめて書いた作品と言われています。自分がこの曲に初めてであったのは、邦人ピアニスト、菅野邦彦のデビューアルバム「フィンガーポッピン」でした。このアルバムのA-2に収録された”For Carl"のワルツタイムにのった菅野の演奏が頭について離れなかった印象深い曲です。本日はこのカールこと、パーキンスの唯一のリーダーアルバム、西海岸のマイナーレーベル、"Dootone"に残されたアルバムをアップいたします。

 メンバーはLeroy Vinnegar(b), Lawrence Marable(ds)のトリオです。ビネガーの参加はありますが前述の”For Carl"は演奏されていないのであしからず。左手の不自由なパーキンスは独特のスタイルでブルージーなピアノを奏でる黒人プレイヤーで活動期間も短いですがカーティス・カウンスのコンテンポラリー盤やペッパーのオメガセッションなどで結構聴かれている方は多いと思います。ここでは全11曲、オリジナルブルース3曲を交えて演奏してくれていますが、このブルージーなタッチ、グルービーなスタイルがすばらしく、一時的にレギュラーコンボを結成していたカウンスが”Punching, Stomping, Pushing"と評したのも何となく納得できます。スタンダードも"You Don't Know What Love Is", "The Lady Is A Tramp", "Just Friends". "It Could Happen To You"と渋い選曲で、個人的にはA面の"You Don't Know~", B面の"It Could Happen~”がお気に入りです。

 オリジナルはマイナーレーベルということもあり、このレーベルのデックスと並びとても高価です。もちろん所有盤は国内盤再発です。オリジナルは実物を見たことも聴いたこともない一枚ですね。

モルトプレーン交換を敢行したペン

2010-03-24 01:31:54 | フォトライフ
 銀塩カメラが増えて来たのは、管理人の悪い癖、移り気な心が原因です。「このカメラだとあるいはこのレンズだとどうだろう?」の繰り返しでゴミ同然の古いメカニカルシャッター機を購入したためです。結局、増えて来たボディとレンズを収納するために防湿庫までそろえてしまった大馬鹿ものです。とはいいながらもこの精密機械へのあこがれは尽きるところがありませんねぇ。

 カメラ購入する時は、そこそこ注意しながら購入していますので、さいわい変な機械をつかまされた事もほとんどありません。中には本体、時にレンズ付きでも1000円-2000円のカメラもあったりしますが、全てフィルムを通してチェックをしても、光線漏れやミラーアップで固定してしまうようなカメラには遭遇しておらずラッキーとしか言いようがありませんね。

 ところが、唯一オリンパスの初代ペンは、以前にアップしたようにきれいな写真がとれているのですが、引き下ろし式の裏蓋がバコバコで持った感じがしっくり来ない感じでした。思い切って遮光に使うモルトプレーンを入手し張り替えてみました。古いモルトは粉末状で光線漏れ寸前状態であったのかも知れません。これを丹念に取り除き粘着テープを張り巡らし、2mm幅のモルトで張り替えてみました。モルト交換を終え、レンズ側本体と裏蓋を合体させてみましたが、もはやガタツキは全く見られず良い仕事をしたなぁという感じです。早速、撮影して現像に出して来ました。結果はどうなる事やら・・・。またプリントがあがって来たらアップしますね。

ウェスのアーシーなテイストを楽しもう!

2010-03-23 03:55:48 | jazz & vocal

Groove Yard/The Montgomery Brothers
(Riverside RLP362, jp. reissue)


 ジャズ界で有名な兄弟プレイヤーと言うとヒース兄弟、パウエル兄弟、ジョーンズ兄弟等が有名ですがモンゴメリー兄弟も前述のプレイヤーとひけをとらない実力派ですし、何といっても一つのユニットとして活躍した点は特筆されますよね。彼らのプレイはいくつかのレーベルに録音されているかもしれませんが、やはり圧倒的な人気盤は本日アップの「Groove Yard」ではないでしょうか?

 メンバーはWes Montgomery(g), Buddy Montgomery(p), Monk Montgomery(b), Bobby Thomas(ds)のカルテットです。何と言っても注目はWesですよね。録音は61年1月でリバーサイドの名盤「インクレディブル」と「Full House」の間の録音となります。サイドメンの関係から前2枚と比較すると人気では一歩譲りますが、好調を保つウェスの演奏はもとよりグループのアーシーな香りが横溢する仕上がりに思わずよしよしと頷いてしまいます。中でもこのアーシーな味つけの元になっているがここではピアノに専念するバディのプレイだと思います。A-1の"Back To Back", B-1の“Just For Now"の2曲のオリジナルを提供して点を考えてもこのアルバムの雰囲気の中心となっている感じがいたします。2曲のスタンダード、A-3"If I Should Lose You", そしてモブレイで有名な"Remember"もこの曲の名演の一つに数えてよいとおもいますね!

 所有盤はビクターが出した再発盤です。初心者の頃から所有していましたが、フルハウスばかり聴いてて、最近になってじわじわと良さが出て来た一枚と言えると思います。

龍馬であい博、完全制覇!

2010-03-22 00:00:56 | Weblog


 3/21の幡多路のドライブの最終目的は、大河ドラマ「龍馬伝」のイベント「龍馬であい博」の4会場のうち唯一行けてなかった土佐清水市の「くろしお社中」への訪問でした。ご存知のように、江戸末期に足摺沖で遭難しアメリカに渡り米国文化を日本に持ち帰った中浜万次郎(ジョン万次郎)の生まれ故郷にこのサテライト会場が出来ているのです。自宅から2時間半と最も遠い会場で訪問がのびのびになっていました。本日、遂に来館し4会場全てを制覇いたしました。







 さて、この会場はもとの”あしずり港”(これは昔の足摺~甲浦~大阪南港のフェリー)のあったところに出来た”海の駅”が改装されて会場となっておりました。午後からは、天気が良くなり黄砂が落ち着き真っ青な空とマリンブルーの海がとてもきれいでしたが、何しろ凄い風でしたね。





 会場はジョン万次郎にスポットが当てられた展示となっておりました。ドラマではウルフルズのトータス松本さんが演じられるようですね。帰ってから、TV放送をゆっくりと見た事は言うまでもありません。

黄砂と強風のなか、桜が満開に!

2010-03-21 20:33:09 | Volkswagen


 凄い黄砂と強風の一日でしたね。
 気象庁の発表は標準木の桜の状態で開花とか満開とか表現するらしいですが、高知では高知城公園の標準木をもって判断するらしいです。この気象庁の発表で、本日、高知は日本一早く桜が満開になりました。平年より10日も早いらしいです。最近の高知では卒業式シーズンが桜の満開時期で入学式になるともう完全に葉桜になってしまいます。



 で高知城の桜をアップしたいところですが、我が家は自宅から西進し幡多方面に向かいました。黒潮町(旧佐賀町)の公園の桜です。画像は午前中で黄砂が飛んでて空が曇っていますね。例によって我が家の移動はキャンパーです。昨年もこの時期、幡多路を訪れたのですがこの時も桜を見ていますから丁度一年ぶりです。まだ、全ての桜がという感じではないですがこれから約一週間が見頃ですね。皆様の地域はこれからですね。

まさにリッチな歌声ですね!

2010-03-21 00:00:16 | jazz & vocal

The Voice Is Rich/Buddy Rich
(Mercury MG20461)


 Jazz Playerのボーカルアルバムというのは往々にしておじさん芸に終ってしまう事もしばしばですが、サッチモを筆頭にプレイヤーとしてもボーカリストとしても秀でた才能を発揮する人が居る事も事実です。本日アップのバディ・リッチもそのドラミングもさることながら豊かな声を使って本職さながらのボーカルを聴かせてくれます。インストアルバムももちろんありますが、ボーカルアルバムも優れたものが多く、このブロブでも既にVerveの"Just Sings"をアップしております。このアルバムはコンボがバッキングを務めるアルバムでしたが、本日はオーケストラをバックにしたマーキュリー盤をアップいたします。

 バッキングはPhil Mooreによるオーケスレイションです。分厚いサウンドにも全くひけをとらない圧倒的なバディのボーカルが楽しめます。A-1の"Down The Old Ox Road"の第一声を聴くと、バディのボーカルがただ者じゃない事はわかるはずです。続く"Born To Be Blue"やA-6の"You've Changed"等、バラードへの対応も見事です。B面トップの"Me and My Shadow"ではコーラスとの掛け合いまでやってしまいます。個人的なベストはB-2の"When The World Was Young"です。ウォームでインチメイトなボイスでのボーカルは出色と思います。

 所有盤はマークリーの楕円ロゴ、小さいタイプです。この辺りのオリジナリティに付いてはよくわかりません。情報がありましたらご教示ください。