覆面評論家 改

サッカー、格闘技などスポーツ全般を綴ります。
日本の弥栄を祈念

試合に出続けることに意味がある!ホッフェンハイムの宇佐美貴史

2013-03-31 14:17:40 | サッカー
*****
シャルケ戦出番なしの宇佐美「納得いかない」 日本復帰もあるとコメント

ISM 3月31日(日)12時29分配信

 現地時間30日に行なわれたドイツ・ブンデスリーガ第27節のシャルケ戦で、0対3と完敗を喫したホッフェンハイム。この試合で先発を外れ、最後まで出場機会が訪れなかったホッフェンハイムの宇佐美貴史は試合後、ブンデスリーガ日本語版HPのインタビューで悔しさをあらわにした。

 降格圏の17位に沈むホッフェンハイムは、敵地のシャルケ戦で71分に先制を許すと、79分、83分と立て続けにゴールを許し、0対3で敗れた。マルコ・クルツ監督が交代枠を1つ残して試合を終えたことについて、宇佐美は「交代枠を残したというより、交代のチョイスにも納得いかない」と悔しさをあらわに。選手交代のあとに2点取られていることに触れ、自分が出たい気持ちもあると述べた上で、その選択に「びっくりしました」と続けた。

 宇佐美は現在、G大阪からの期限付き移籍中。ホッフェンハイムが降格の危機にあることもあり、来季の去就は流動的な状況にある。同選手は残留して2部を戦う可能性、1部のクラブに移籍する可能性に触れながら、「日本に帰るかもしれません」と語っていた。
*****


試合にだしてもらえず、監督の指揮に納得できないのであれば、日本に帰る選択も良いと思われる。

現在の状況でドイツにとどまり、クラブを移籍を模索しても、納得いく条件がかないそうにない。

試合から遠ざかると感覚が鈍るし、サッカーでの成長が望めない。

とりあえず日本でスタメン活躍し、十分に実力を蓄えた上で海外移籍を考えてもよさそうだ。

藤浪晋太郎の可能性は日本野球の可能性である!

2013-03-31 12:51:30 | 藤浪晋太郎
*****
阪神・藤浪“歴史的出陣”にも平常心

デイリースポーツ 3月31日(日)9時0分配信
阪神・藤浪“歴史的出陣”にも平常心

 阪神ドラフト1位・藤浪晋太郎投手=大阪桐蔭=が31日のヤクルト戦(神宮)に先発で公式戦初登板を果たす。開幕3試合目の先発デビューは、ドラフト制導入後の高校新人としては史上最速となる。開幕戦の17安打が一転、第2戦はわずか3安打で完封負け。開幕カード勝ち越しがかかる大事なマウンド。スーパールーキーが歴史的な1勝でチームを勢い付ける。

 歴史を塗り替える。開幕3戦目。ドラフト制導入後の高卒新人では、史上最速となる先発デビュー。大きな期待を背負い、藤浪が公式戦初先発のマウンドに立つ。「できるだけ平常心でいるようにしています。高ぶりはないですけど、楽しみです」。スーパールーキーは高鳴る鼓動を抑えて、冷静にこう話した。

 本番を前に完璧に近い状態に仕上げた。神宮球場のブルペンで和田監督、中西投手コーチらの前で41球を投じた。「良かったと思います。リリースの感触が自分としてはすごく良かった。この調子で明日行ければと思います」と確かな手応えを口にした。

 中西投手コーチも「(調整方法など)工夫しながら、やるだけのことはやった。あとは思い切ってやるだけ。良いスタートが切れるように」と自信を持ってルーキーを送り出す。

 開幕戦では打線が17安打9得点と爆発したが、2戦目では一転して3安打完封負け。オープン戦期間中から藤浪が投げる試合では得点が少ない傾向にあり、指揮官も「明日はいろんな思いを持っていると思うので、何とか援護できるようにやります」と攻撃面でのバックアップを約束した。藤浪は打線の援護を望む一方で、ヤクルト打線を抑えることを誓った。

 「できれば点を入れていただければ。たくさん点がある方が投げやすいですし。もちろん入らなくても、その分しっかり自分が投げればいい。しっかり自分のピッチングをしたいと思います」

 心配は降雨も予想される天気だけ。高校時代に雨の中での登板は記憶にないというが、「雨が降ると思ってグラウンドには行きません。ゲームがあるつもりで行く。雨の中のゲームであっても、しっかり自分の投球をしたいと思います」と自身の投球に集中する。

 発奮材料もある。母校の大阪桐蔭がセンバツ3回戦で県岐阜商に惜敗。藤浪は広報を通して「負けてしまったのは残念ですが、主力選手がいない中、最後まで粘りを見せてくれたと思います」とコメントした。

 史上初の春夏春3連覇に挑んだ後輩たちの姿は目に焼き付けた。今度は先輩の出番だ。勝てば、高卒ルーキーでは史上最速の先発勝利。前人未到の偉業を成し遂げ、球史にその名を刻む。
*****


藤浪と大谷で記録づくしである。スポーツの記録は上限があがるほど、それに伴って全体の記録が底上げされる傾向がある。

不可能だと思われていた記録を、誰かが超えるとそれに続くものが怒涛のごとく現れる。

超大物ルーキーが競いあうように上を目指せば、上限があがり弩級の新人が続出しかねない。

大谷が投手として1軍デビューを果たし、小規模でも二刀流で成功すれば底上げとなる。

日本の野球は世界一ではなく、進歩の余地がある。日本の精神と科学的な要素ががっちり組み合えば、すごい野球を完成させられる可能性がある。