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張本氏 侍ジャパンに喝3連発 内川は「泣くほどの責任じゃない」
スポニチアネックス 3月24日(日)9時33分配信
張本氏 侍ジャパンに喝3連発 内川は「泣くほどの責任じゃない」
テレビ番組「サンデーモーニング」でWBCについて語った張本勲氏
野球評論家の張本勲氏(72)が24日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、WBCで3連覇を逃した侍ジャパンに「喝」3連発を出した。
「負けに不思議の負けはない」と、日本が決勝を前に敗退したことは予想されていたことだとした張本氏。議論の的となっている、準決勝プエルトリコ戦で敗戦を決定づけた8回の重盗については「ダブルスチールする場面じゃないんですよ」ときっぱり。打席の阿部が左打者であること、相手捕手が強肩のY・モリーナであることなどを挙げ、「どれを考えてもダブルスチールする必要がない」と重ねて強調した。
「阿部の気持ちはどうなる?オレを信用していないのか、となる」と4番を務めた巨人の後輩の心情を思いやる場面も。「一番よくないのはベンチ」と明確な指示を出さなかった首脳陣の責任が大きいとし、「2番目に井端、3番に内川」と一走・内川については「泣くほどの責任じゃない」と指摘した。
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侍ジャパン首脳陣のことを個人的に気に食わないかもしれないが、張本勲の意見は真をついた意見である。
マスコミも関係者もそうは思っても、立場上言えないことも多い。今後の仕事に影響がでるからだ。
しかし責任の所在をうやむやにしていては、今後の発展がない。日本全体にいえることだが、責任をとらない無責任体質が蔓延している。
組織の盛衰は指導者にかかっている。指導者が無能だから負けた、それだけだ。準決勝までいけたのでまずまずともいえるが、その過程にいたる内容も重要である。
指導者がだめだったのは、監督を任命した人も悪い。しかし何の責任もなく無能が蔓延していく。
無能か有能かの見極めは難しいが、日本の病根ともいえるので対策が必要だ。
張本氏 侍ジャパンに喝3連発 内川は「泣くほどの責任じゃない」
スポニチアネックス 3月24日(日)9時33分配信
張本氏 侍ジャパンに喝3連発 内川は「泣くほどの責任じゃない」
テレビ番組「サンデーモーニング」でWBCについて語った張本勲氏
野球評論家の張本勲氏(72)が24日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、WBCで3連覇を逃した侍ジャパンに「喝」3連発を出した。
「負けに不思議の負けはない」と、日本が決勝を前に敗退したことは予想されていたことだとした張本氏。議論の的となっている、準決勝プエルトリコ戦で敗戦を決定づけた8回の重盗については「ダブルスチールする場面じゃないんですよ」ときっぱり。打席の阿部が左打者であること、相手捕手が強肩のY・モリーナであることなどを挙げ、「どれを考えてもダブルスチールする必要がない」と重ねて強調した。
「阿部の気持ちはどうなる?オレを信用していないのか、となる」と4番を務めた巨人の後輩の心情を思いやる場面も。「一番よくないのはベンチ」と明確な指示を出さなかった首脳陣の責任が大きいとし、「2番目に井端、3番に内川」と一走・内川については「泣くほどの責任じゃない」と指摘した。
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侍ジャパン首脳陣のことを個人的に気に食わないかもしれないが、張本勲の意見は真をついた意見である。
マスコミも関係者もそうは思っても、立場上言えないことも多い。今後の仕事に影響がでるからだ。
しかし責任の所在をうやむやにしていては、今後の発展がない。日本全体にいえることだが、責任をとらない無責任体質が蔓延している。
組織の盛衰は指導者にかかっている。指導者が無能だから負けた、それだけだ。準決勝までいけたのでまずまずともいえるが、その過程にいたる内容も重要である。
指導者がだめだったのは、監督を任命した人も悪い。しかし何の責任もなく無能が蔓延していく。
無能か有能かの見極めは難しいが、日本の病根ともいえるので対策が必要だ。