オリーブ(女房殿)とお大師さんへ初詣

二人揃って着物で出かけるのは三年ぶり。
いつもは働く着物のオリーブ
この日は大島を少しだけカジュアルに着こなして。
コートを羽織る凛々しい姿、
鬼平の密偵、オマサみたいだ。
御貫首に御焚きあげして頂いた後、坊入りするので回廊を渡っていたら
中書院の庭に桃の花が

ここも彼女が茶道でお世話になってる場所。

大広間で精進弁当を頂いて
腹ごなしに仲見世をそぞろ歩けば懐かしい仲間が店先から
顔を出す。
しぇふ！通り過ぎるんか！
普段なら五分で通り抜けられるこの道、一時間以上かかっちまった。
まだここに心の風景が残っている。
その全てにご馳走さまです。