「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

私「Mash」は『野球のグローブ』に愛をこめながら「プロ野球を楽しむ!」のだぁ!

2020-07-30 12:04:27 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

以前からご存知の通り
筆者は様々なスポーツに取り組み
しかも、その本気度を当サイトでも
ツブサにご報告させて頂いていた。

バックナンバーとして今も残る
「フットサル」や「テニス」では
毎週1~2度の頻度でグラウンドに立ち
大いにプレイを謳歌していた・・・

そしてもちろん、
そのトレーニングとしての
「水泳」は日課として
毎日欠かさず、行っていたのだ!

そんな中の「コロナ禍」だ。
グラウンドもコートもプールも閉鎖され
アスリート達は皆
「ヤルセナイ思い」
を抱き、今も悶々と過しているに違いない。

筆者は以前
「公園でキャッチボールをしている」
という記事を書いた。
皆様の記憶にも新しいことであろう。

その後「緊急事態宣言」も有り
「公園への外出」も難しくなってしまったので
私たちは「家の裏庭」や「リビング」にて
この「キャッチボール」を継続中だ。

この写真にある野球グローブたちは
全てで用途が違うのだが
「野球に興味がない」
または、プロ野球は好きだが
「野球はやられない」
そんな読者様の為に
少しご説明しておこうと思う。

っと、その前にココで余談だが
今年は地元「横浜」の新外国人選手
「オースティン選手」と
メジャー帰りのレジェンド
「青木選手」率いる「スワローズ」
に注目している筆者なのだが、
「巨人の強さ」ばかりが目立つ・・・・
そんな序盤戦になっているのがモドカシイ。
逆にパ・リーグは実力が拮抗していて面白い!

さて、筆者は幼少期より
編集部所属の「フクシマン土屋」同様
少年野球をプレイしていた。
彼は別のチームであったが「内野手」で
足の速い私は「外野手」であった。

基本的に「内野手」と「外野手」で
グローブは全く違うのでR。

「内野手用」はゴロを取り易く
その後「ファースト(一塁手)」に
素早く投げやすいように
「小さく浅く」造られている。

その逆で「外野手用」は
フライを落とさず、ゴロも弾かないように
「大きく深く」造られていて、
その分、当然ながら重量も重い。

これらのグローブ分けは中学野球からのお話で
小学生の少年野球時代のお子様たちは
ポジションを複数試す手前
「オールラウンド用(内外野兼用)」
を使う場合が多い。

逆に「プロ野球選手」ともなれば
スポンサー(スポーツメーカー)が
本人の好みに合わせた
「一点ものをハンドメイド」
してくれるワケだが
学生野球部員は「店にある既存品」を
「アーでもない、コーでもない」
と言いながら、購入するしか手段は無い。

ちなみに、このお話
プロ・ミュージシャンとアマチュア
という図式でも同様の話が成り立ちますよね。
要はどの世界も
「プロは特別注文品を使う!」
というワケです。

話を戻そう。コレは有名だろうが
他にも「特別ポジション用」グローブとして
「キャッチャー」と「ファースト」には
ミットと呼ばれるキャッチングに適した
特別なグローブが与えられている。

少年野球だとわざわざ高価な
「ファーストミット」を買わず
前出の「オールラウンド用」
その中でも「大き目の物」を購入している
という場合も多いが
「キャッチャー」は、そうも行かないのだ。

ピッチャーの投球を
何度も受けるキャッチャーというポジション
投球数と同じだけ「キャッチする」ワケですよ!
(投球数とほぼ同じだけピッチャーにボールも返す!)
「キャッチャーミット」を使用しても、
球の取り方が少しでも悪いと
「キャッチする親指」がすぐに「突き指」をする・・・。

筆者は中学時代に本業の外野ではなく、
僅かながらキャッチャーというポジションで
試合に出た経験を持つが
「この時の突き指」が
ヘナチョコ草野球でさえキャッチャーをヤロウものなら
すぐに顔を出して来ます。(笑)

とにかく幼少期から
「キャッチャーミット」だけは
良い物を選ぶべきでしょう!

最後に余り知られていませんが
「ピッチャー用グローブ」
という物も御座います。
コレは主に「ボールの握り」が見えないように
造りが工夫されています。

投手にはホント憧れますが、
私は試合での投手経験が無い為
生涯購入することは無いでございましょう・・・
更に言いますと、私自身「球種も少ない」為
万が一、マウンドに上がったとしても
通常用グローブで事足ります・・・。トホホ・・・(笑)

そんなワケで
今、私の手元には写真下段左より
「ミズノ(黒)」オールラウンド用
「ミズノ(黒)」内野用
「リージェント」キャッチャーミット
上段左より
「ローリングス」内野用
「SSK」外野用
そして手にハメている
「大阪ニシカワ」ファーストミット
と多種多様なグローブが勢揃いしているのです!

1つアドバイスですが、
最近グローブも「ネットで購入」なんて時代。
コロナも有り「なんでもネット」だからね。
でもコレ、野球経験が長い大人の草野球人なら良いけれど
「少年野球」や「中学・高校生」だと
「手の大きさ」や「重さ」「形状」を
やっぱり手にハメてみて確認するべきだろう。

グローブってそれなりに高い買い物だし、
すぐに買い替えも出来ないから、
「実物を購入する」コトを強くオススメしたい。
そして、中古品は「既に前使用者の型(かた)」
が付いてしまっているので避けるべきだろう。

さて、筆者は一度「自分の店」で
お客様も含めて草野球チームを作った経験上
こんなにグローブを保有しているのですが、
今では日々のキャッチボールで
これらを色々試しているだけ・・・(苦笑)
ただし、脂を喰わせてのメンテナンスは欠かしていないゾ。

とは言え、やっぱり
「野球選手たるもの」グラウンドに出たい!
かと言って「変な草野球チーム」に入るのも
正直気が進まないんだよ・・・。
なぜか野球選手って「スモーカー率」も高いしさぁ・・・。
ベンチとかで吸う人もいるくらいでしょ。
気が進まないのよ・・・。

もちろん、どこかに「健全なチーム」があれば
加入も考えたいけれどね。
そして、一度はピッチャーもやってみたいものよねぇ・・・。
「クローザー」とか!
夢は夢のまま終わるのか?

いやいや、テニスもサッカーも野球も
練習さえも出来ない今日この頃、
それでも筆者は「その日が来る」まで
「入念な家庭内トレーニング」
に日々余念が無いぜ!
この模様は今度リポート致しましょう!

皆様も日々の生活に運動を!
そして、健康的に過して下さいませ。

身体が怠けるとメンタルも危険です!
気持ちが沈んだ時こそ、身体を動かそう!
じゃぁ、あーりませんか!

Take it easy!

《 編集長「Mash」筆 》


《 しりとり名曲大全集 》 ( 第2回 ) 「ユー・アンド・アイ 」(EW&F) Text by ハウリン・メガネ

2020-07-29 12:28:30 | 編集長と副編集長の名曲紹介「しりとり名曲大全集」

ハッハッハ!
編集長!「ユ」で来ましたか!
「youなんちゃら」やら「yourかんちゃら」やら
「ユ」始まりってのは
『この名曲しりとり』のお題としては
「ご祝儀Word」みたいなもんですよ!(笑)
OK!それじゃぁ、行ってみよう!

Earth Wind &Fire  「You & I 」

皆、アースはお好き?

アースの話をする人と私も久しく遭遇しないが、
ディスコ世代の「おとっつぁん」「おっかさん世代」
の方と音楽の話しをすると必ず名前の挙がるこのバンド。

名ジャズ・ピアニスト「ラムゼイ・ルイス」のトリオで
ドラムを務めた経歴を持つ「モーリス・ホワイト」
(プロデューサー兼ボーカル兼パーカッション兼カリンバ兼…
肩書多いな!うちの編集長か!)
をリーダーに「モーリス」の弟で、
ステージではクレーンに吊り上げられて宙を舞う名ベーシスト
「ヴァーダイン・ホワイト」
ファンク業界でシックの「ナイル・ロジャース」と
一二を争うカッティングギターマスター
「アル・マッケイ」
そして「モーリス」のワイルドな歌に対し、
メロウなファルセットを武器に素晴らしいコンビネーションを魅せる
そんな、もう一人のボーカリスト
「フィリップ・ベイリー」!

彼らを中心にホーン・セクションやシンセサウンドを
曲に応じて縦横無尽に使いこなす、
「ビートルズ以降の方法論」を導入した
ブラックミュージックの一つの到達点といえる彼ら。
代表曲の『September』こそテレビなんかでも使われることが多いので、
さすがにみな聴いたことがあるだろうが、
意外とそれ以外の曲は聴かれていないんじゃなかろうか。

アルバム『黙示録(I Am)』
のB面最後に収録されているこの曲は
この時期「アースお得意のポップなファンクバラード」。
切れのあるホーンで始まり、アッパーに行くかと思わせつつ、
すとん、と勢いを落とし、タイトでシンプルなリズムへと移行。

シンプルながら「タメ」と「キメ」を見事に使いこなす
そんなバンド・サウンドに「モーリス」と「フィリップ」の歌が
絶妙に絡み合いながらサビでの二人の掛け合いで
「気持ちよぉ〜く」盛り上げる!

ベスト盤にも収録されていることはあるが、
ぜひアナログ盤でアルバム『黙示録』を買って聴いてほしいなぁ!
(『黙示録』の最後にさらっと流れるこの曲で〆られるのが大変気持ちイイ)

『名曲しりとり』だから
こちらではアルバムについて多くは語らないが、
他の曲も粒ぞろいで素晴らしいんだよ!
時代的に日本盤でも音はしっかりしているし、
当時売れていた為か、中古レコード屋でもちょっと掘れば
割とすぐ見つかるはずよ。
彼らの「ポップかつ、黒い音」は
ブラックミュージック入門としても抜群!

というわけで『名曲しりとり』次回のお題は
「ユー・アンド・ア"イ"」ということで「イ」です!

さあ、編集長!
「何を出してくるの!?」
またビートルズか!
はたまた、とんでもない隠し玉か!

こうご期待!

《 「ハウリンメガネ」 筆 》


孤高のギタリスト「フリートウッド・マック」の「ピーター・グリーン」が逝く・・・

2020-07-28 22:03:03 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

「フリートウッド・マック(以下マック)」
というイギリスの古いバンドをご存知だろうか?

70年代半ばにアメリカ人男女各1人づつが加入し
コレを期に「ポップに生まれ変わったマック」は
世界中で大ブレイクしたのだ。

特にロック史上に名を残す大名盤
「噂」は
今聴いても、とにかく素晴らしく、
Popで、Rockで、スローチューンまで!
本当にバランスの良く取れたアルバムである。

この「マック」の売りは
「個性溢れる3人のボーカリスト」による
これまた「個性溢れる三者三様の楽曲」であった。

この3人こそ、ベーシストの奥方(後に離婚)
「クリスチャン・マクヴィー(Key,vo)」
新加入したアメリカ人カップル(後に破局)
「リンジー・バッキンガム(G,Vo)」
そして、その彼女だった
「スティーヴィー・ニックス(Vo)」
に他ならない。

この3人を後ろで支えるリズム隊が
「ジョン・マクヴィー(B)」

「ミック・フリートウッド(dr)」
であり、視覚的にショーでは目立たないものの
素晴らしいリズム・コンビで、
そのサウンド・メイクをグイグイと牽引していた。

このリズム隊を従えて
自由奔放にブルース・ギターをプレイし
その後、移り変わるショー・ビジネスに馴染めず
「うつ病 → 脱退 → 長期入院」
という流れで、シーンから消えた男が居る。

それが、7月25日に亡くなったばかりの
「ピーター・グリーン」という男だ。

筆者は「初期マック」が出したオリジナル盤よりも
チェスで69年に行われた
黒人ブルースマンたち
「ウィリー・ディクソン」
「オーティス・スパン」など
とのセッション音源を推す(写真)。

原題は「Blues Jam st chess」だが
コチラはCBS系のエピックに配給が移り
80年代に出されたオランダ盤だが音も良く、
内容と共に、伸び伸びとした
ピーターのギター演奏が素晴らしい。

とにかく「ピーター・グリーン」と云う人は
ロックに馴染めなかった人物である。
ココでの演奏を聴くと、割とすぐ後に
「うつ病で隠居する」とはマルで思えない。
もちろん数曲で歌ってもいるのだが、
ソレがまた良い味でブルースが宿る!

彼の功績はサンタナで有名な
「Black Magic Woman」
(初期マックの作品)
の作者である・・・
ということであろうが、
あえて私は「この盤」にて追悼したい。

ピーターにとっては
「キャリアのピーク」
でもあり
「一番輝いていた瞬間」

「スナップ写真の如く録らえた音」
が、モノクロームに甦る!
そこが「切なくも美しい!」

気づいていただろうか?
当店のカウンター上に
「彼の写真」
を数枚ほど並べて張っていたことを・・・

「初期の六会ジェリーズ」を思い出しながら
彼の音を浴びる。

合掌・・・。

《 編集長「Mash」筆 》


あなたにとって「ラジオは身近な存在ですか?」 私「Mash」はラジオが大好き!

2020-07-25 14:06:07 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

朝日新聞別冊版「be」をご存知か?
本日(7月25日付け)の紙面アンケートは
「ラジオは身近な存在ですか?」
というお題で行われ、その結果が載っていた。

それによると
「身近な存在」が64%
「そうではない」が36%
を、それぞれ占めている様だ。
皆様はいかがだろうか?

「TVを持たない」
そんな筆者にとって、ラジオは重要な媒体で、
特に好きな媒体でもあるんだ。
いつも傍らに、
それこそ各部屋で聴ける様にしているよ。
大相撲も聞けるんだぞ(笑)!

それはさて置き、
最高なのは色々な情報が「耳だけ」で得られ
「視覚を使う別のコトが出来る!」
っていう利点なんだな。
例えば今もラジオを流しながら
コレを書いていたり、っていう具合にね。

「なぜTVを持たないの?」
と読者様が不思議に思うのなら
まさに理由は
「見ている時間がモッタイナイ」
からだ!
「画面に集中していたら他のコトが出来ない!」
でしょ?
これこそ「無駄な時間」だと思わない?

まあ、「三度の飯よりテレビが好き!」
って言う人も、中には居るだろうから
好みはそれぞれだが、
ラジオなら耳だけを動かして
身体は「ストレッチ」や「筋トレ」
だって出来るってもんよ!
と筆者は胸を張るのさ。(笑)
念のため言っておくが
決して「筋トレ・マニア」ではないぜ。

まあ、ちょっとした「時間術」かな。
「一石二鳥で時間を使える」のは魅力さ!
特に今みたいに
「新しいスタイル(自宅で仕事)」
をしていると、なおの事なのですねぇ。

当ページの読者様の多くは
「音楽好きな方々」だと思われるので
きっとこんな質問が寄せられるハズ。
「嫌いな音楽が流れるのってイヤじゃぁないですか?」
ってね。
はい。その気持ちは分かります。

でもね、もうホント、
たくさん好きな音楽を聴いたから・・・・
しかも仕事として、
日々「好きな盤を回していた」でしょ?
ストレートな人が働いている時間に
私は「BBキング」とか「アレサ」とか
それこそ「ビートルズ」だって聴き放題!
それが仕事だったから・・・
ただソレだけなんだけれどね(笑)。

だから逆に「私が聴き逃した音楽」しか流れない・・・
そんなラジオって私には実に新しいんだ。
「小室ファミリー」「ドリカム」「ジュディマリ」とかさ(笑)!
聴いてないからねぇ~。この辺り!

また、この当たりが流れても
決して手は止まらないでしょ?
だから「仕事の邪魔」にはならないんだ。
大好きな「黒人ブルース」なんて
絶対に流れないから手が止まる事は無い!
ただ「ビートルズ」は頻繁に流れるから
その時だけは、手を止めて歌うよ!

あと、好きな音楽って、やっぱり
「座って寛(くつろ)いで、盤をゆっくりと聴きたい」
モンなんですよね、私。
じゃぁないと、音楽に申し訳ない!
なんて思うわけです。

とにかく、
筆者にとってラジオは幼少期から傍らに有る。
そして、これからもずっと聴き続けて行くんだ。

「You Tube見る!なんてクソ喰らえ!」
てな具合の「アナログ人間」だからね。

相変らず、私は。

《 編集長「Mash」筆 》


「過去最高の感染者数」の今、決して踊っちゃいけない!「Go Toキャンペーン」で、出掛けるだけ損するゼ!

2020-07-24 11:12:00 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

先日ココでも痛烈に書かせて頂いたが
結局、昨日から始まっちまったね。
そう!悪名高き『Go Toキャンペーン』。

読者の皆様ならご存知の通り
筆者はこの『新型コロナウィルス対策』には
ずっと一貫した姿勢を取り続けている。
「4月から基本は Stay Home!」でR!

国や地方自治体のリーダーを筆頭に
「経済も回さないと!」って言い続けたお陰で
『カブレ易い世論』も、すっかり靡(なび)いちゃいましたよね・・・
「経済は大切だ!」とか皆が言う始末・・・

まあ、私は『奴らの言うことを聞かない異端児』
と見られても構いませんので、言い続けますよ!
「経済じゃなく、命が大切!」なんだよ。
『二兎を追う者は一兎をも得ず!』って言うだろ?

最初にオサライしておこうか。
『人が動けば感染は広まる』っていうのが
この『新型コロナ』の特徴ですよね?
『人と人との感染』だから。

専門家が「科学的な根拠を踏まえて云々・・・」
と言うのはいいけれど、言っていいかな?
「新型コロナの専門家なんて、この世に居ないんだよ!」
だって『新型のウィルス』でしょ!(笑)
だから世界中で『困って手探り状態』なんですよね?
頭を使って、考えりゃ分かるよな!
だから信用なんて出来んのよ!(笑)

そこで、このウィルスで分かっていること
『人と人との接触で感染する』
コレ確かです!
「じゃあ、人と会わなきゃいい!」ってね(笑)。
ホント、私は『単純なだけ』なんだよ。

実は『Stay Home』もヤリ出したら
徐々に色々進化していくのよ。
最初は時間潰しに苦労したモンだけれど
『心に任せてギリギリまで自分を追い詰めてみた』
のよ。

その結果、色々と乗り越えることが出来てね。
このブログをリニューアルし、
「とにかく色々と書きたい!」
と熱く思うようになったんだ。
(詳しくは今度、記事に書きますね)
『伝えたいコト』って山ほどあるから!

実は私の周りでも
「コロナ禍でクビ切られました・・・」
って相談が入ったりしているんだが
私のアドバイスは
「こんなWithコロナ時代に良い仕事なんて無いから休むか遊ぶかじゃない?」
ってね。(笑)

「おい!何を流暢なコト言ってやがるんだ!」
って、もしあなたが怒り出すのなら、
「もう答えは出ているじゃない!」
って言うよ!
「じゃあ、次に行こう!」
だよね。(笑)

この『エマージェンシー(緊急)時に何をするか?』
って、実は
『今、自分が何を大切にしているのか?』
それがハッキリ分かるんだよね?
『命』『家族』『お金』『外食』『旅行』
そして、論外だが『キャバクラ』(笑)
そうやって「自分を見つめろよ!」って言いたい。

国は『お金』と『旅行』を組み合わせた
『Go Toトラベル』を仕掛けて来ただろ?
分かってりゃ、その罠にはハマランぜ!

私が昔からココで
「感染者数は拡大する!」
と予想して来たけれど、当たり前なんだよ。
人が接触しているのだからさ。
昨日7月23日は『過去最高の感染者数』だろ?
誰も助けちゃくれんのよ。

むしろ
「免疫力の低い人は死んでくれ!」
そう言っているのが
我が国の『Go Toキャンペーン』ですよ。
国は「人間を使って実験中だよ!」(苦笑)
もう一度言うが
「誰も助けちゃくれんぞ!」
ああぁ~、本当にイヤになるがねぇ・・・。

読者の皆様も
『自分の身は自分で守って下さい!』
と言うことで、
筆者は楽しく「Stay Homeを継続中!」ってもんよ!

君もご一緒にいかが?

《 編集長「Mash」筆 》


「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」(第20回) テーマなっしんぐ

2020-07-23 09:15:00 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

今日は思ったことをつらつらと書きたい。

・MASH氏の記事について
・感激したこと
・身体のこと
・ギターのこと
・そして最後に

まずはこの「ハードパンチBlues」ブログのオーナで、
編集長「MASH氏の記事」について。

それは、6月24日の記事だ。

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/496d87b4c3a8600c1a286177852f57de
この記事の内容には全く同感!なのだが、
ある一文に「ギクリ」とした。。。

それは、
『「黒人の命も大切だ!」と叫ぶのなら
 「中国人も北朝鮮人の命も大切だ!」と叫べるだろ?』
というものだ。
自分の中で「前者」はすんなりと入ってきたのに、
それに比べ「後者」は明らかにそうではなかった。

正直、思い入れに「差」があったのだ。
ギクリとした。怖かった。
だって「黒人」にも「中国人、北朝鮮人」にも、
どちらにも友達や知り合いがいるわけではない。
同条件だ。
「人」=「命」単位で考えれば全く同じなのに。

実際、「人」=「命」単位ならすんなり納得なんだよ。

よく考えたら、こんなことってたくさんあって。
まったく無意識のうちに処理してんだよ。
恐ろしいことだよ。

「バイアス」とか「刷り込み」、
もっと言えば「洗脳」って言うものなのか。
「社会常識」とか。。。

いやじゃん!
自分で判断して決めたわけでもないのに、
いつの間にかそう思い込んで、
思い込まされて操作されているのってサ。

そのためには「事実を学ぶ」、
「知る」ってことが必要だね。
今は情報があふれ過ぎていて、
正しい情報を選び取る「技術」も必要だ。

なんにしても僕らは知らないことだらけだ。
時代の流れも速い。
ぜんぶはとてもムリだ。
ただ、ふと立ち止まって自分を疑ってみる、
「本当に?」「本当か?」
そういうことを考えることから逃げてやしないか?
オレ。
そんなことを感じた記事でした。

次に最近いちばん感激!したことだ。

なんと「風の谷のナウシカ」劇場上映!(笑)
笑うな!!(笑)
いや、にやけてしまうよ!これはうれしかった!

「ナウシカ」を映画館で観たのは確か小6。
衝撃的だった。その世界観に一気に引き込まれた。
内容について、あ~だこ~だ友達と夢中になって話したのを覚えている。
(こういう場所に「MASH」は居ない笑)

主題歌は「とんねるず木梨憲武」の奥様「安田成美」だ!
彼女は「風の谷のナウシカ」イメージガールだったんだよ。
シングルレコードも買ったぞ!
歌はお世辞にもうまいとは言えないが。。。
それもよかった!
世界観に浸りたかったんだよ(笑)

それから原作コミックがあることを知り3巻まとめ買い!
え、え、映画と全然違う!話しぜんぜん終わってない。
これでこの後どうなるんだと、またあ~だこ~だ、、、

時は経ち中3で福島へ引っ越し、翌年高校へ。
そこで知り合った友達たちがけっこうな
「ナウシカ」(ジブリ)ファン!
居るんだね~(笑)
そこで熱が再燃するもコミックはまだ4巻!
それでも話は弾む(笑)

なんと完結したのが7巻で、
発売になった時は22、23歳くらい社会人なっていた!
その後もテレビで再放送される度に見て、コミックも読み直す。
自分にとってそんな作品なんだ。
映画館でまた見られるとは夢にも思わなかった。

公開日翌日に福島フォーラムで見て来たけど、
わくわくして映画見に行ったの久しぶりだな(笑)
何度も見てもいい。何度見ても感動がある。
年を取ると涙腺が緩くなるって本当なんだ。。。

・・・それから「身体のこと」。

いま肉体改造に取り組んでいる。
といっても大げさなことじゃないんだけど。
ある女性に「薄い」と言われまして、、、
(髪のことではない!笑)
いま、「私そんなこと言ってない!」って思った女性が
127人くらいいましたね、、、いないか。。。

半年間くらい4kg増、体脂肪率4%増をキープしている。
はじめはひたすら増やすのに集中した。
増えた体重をキープしつつ筋肉に変えている。
今はそんな状態。
腹側はそうでもないけど背中側、
特に腰回りの肉は筋肉に変えるのは難しいと感じている。

まあ身体を少し大きくしたいんだよ。
背はもう伸ばせないからさ(笑)

こういう話をすると、決まって言われるんだけど。。。
体重増やすのが難しい人たちもいるんだよ。
体質だったり性格だったり。
増やすのも、減らすのと同じようにつらいんだよ。
気を抜くと元に戻ってしまうのも同じさ。

写真でお見せできないのは残念だけど成果は出てきてる。
変化が見えてくると面白いもんだよ。
どこまでいけるかしばらく続けてみます。
(家トレでのんびりやってます)

・・・そして「ギターのこと」

練習を始めてみると。。。
弦を押さえる指先が痛い!
皮膚に弦が食い込んで痛い!!
自分で言いうのもなんだけど、
「プログラマーの指先は繊細なの!」
普段キーより硬いものなんて触れないんだよ!
(アウトドアマン名乗ってるやつが何言ってんだか)
「MASH」が言うには、
『やってるうちに豆みたいに固くなる痛くなくなる!』
ということだが。。。

それからコードが押さえられん!
指が短いのか届かない、手首も堅いのか
ゆっくりやっても難しい!
「MASH」曰く、
『気になるのは、最初弾けないうちだけ!
 野球のグローブと同じで癖をつけるだけさ!』
ということだが。。。

それに薬指と小指って、
自分の指なのに思うように動かない!
コレはとてももどかしい。
で、結果から申し上げますと、、、

練習お休みしてました!

言い訳させてもらうと、
林道でぬかるみにハンドル取られてバイク倒しちゃってさ。。。
写真のようにハンドガードとクラッチレバーがぽっきりですよ。

あ、身体は左足首と手首を痛めてね。
たいしたことないけどね。
ギターをやる時の手首、意外に痛くてね。(苦笑)
病院行かずに自分で市販薬使ったんだけど。。。

やっぱり病院行ってプロに処置してもらったほうがいいぞ!
自己流は結果、時間がかかる。
(年齢のせいもあるかもしれんが)
ということを学びました、トホホ。

それではようやくバイクもケガも完治したんで、
林道走りに行ってきま~す!


じゃなくて、ギター練習再開します。
なんかゼロに戻っちゃったなすっかり忘れたよ。

それに
編集長のこの記事や

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/e2f148b4028356d4ea9d95b13b52a688
ハウリンメガネ氏のこの記事で

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/d07fbd3ba4d2eb2a59633839d901d5b4
プレッシャーもきついしさ(笑)

「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。

そして「うれしかったこと」

「フクシマンの記事」
がカテゴリとしてまとめられました!
MASHさん!ありがとう。

書き始めて1年半、20本を超えました!
これまで読んでくれたみんな、本当にありがとうございます。
お陰様で続いております。

編集長に提案されて書き始めたんだけど、
自分にとっては「ビッグチャレンジ」でした。
マジ迷ってビビって書き始めたんだよ。

今でも記事は迷走中ですが、
「やって良かった!」
と、自分にプラスになっていると感じています。
そしてゆっくりですが変化しているなぁ、と。

あんなこと、こんなこと、
これまで書かなかったことも、
これから出てくるかもしれません。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
お楽しみに!

フクシマンまとめ入り口
★「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」http://blog.goo.ne.jp/12mash/c/233b3e935f7f1ceb1d5f2b9f8f1f1736

《「フクシマン土屋」筆 》


イギリスの名車「MG」の貴重な英国製アンティーク・グッツ!そして「NEC」が作った「MG-A」の激レアなマウスパッド&「MG」表紙の洋書「クラシックカー写真集」だぜ!

2020-07-21 16:58:00 | 編集長「MASH」の「放出!激レア・コレクト品」

「博物館級お宝」か?
それとも
「秘宝館的珍品」か?
その評価は読者様に委ねるとして
今では「激レア」と言える
そんな「世紀の逸品」を、ご紹介致しましょう!

筆者は幼少の頃より「輸入車」
特に「ヨーロッパ車」が好きだ。
今まで、かれこれ数十台を乗り継いで
現在でも数台ほど所有しているのだが、
中でも幼少期に憧れたお車が
幻の英国車「MG」でR。

一緒に住んでいた叔父が
最終型「MGB」を所有していたので
モロに影響を受けたのだ。
当編集部の突撃ライター、お馴染み
「フクシマン」!
彼も見たことがある筈だ。
白いウレタンバンパー期のブツ。

ちなみに、
「なぜフクシマンが見たこと有るのか?」
と言いますと、彼とは中学時代
毎朝一緒に登校しており、
彼が私の自宅へ迎えに来てくれていたんだ。

野球部の練習は毎日朝から早くてねぇ・・・
当時の私は、なかなか用意ができず
彼を随分とお待たせした記憶がある。
この場をお借りしてお詫び申し上げたい。(笑)

さて実は筆者、「MG」には幼少期に憧れたものの
自分で所有したことは一度も無い。
(叔父の車を一度だけ運転したが・・・。)
ナゼか?
今はともかく当時はパーツが手に入り難く
壊れても直せる店が神奈川では少なくてね。
そのイメージがずっとあるのよ。
今のジャガーでさえ、怖く感じるもん。(笑)

「おいおい!」
と言われるだろうけれど
今でもジャガーは壊れるんだよ。
もちろんココ鎌倉では
「鎌倉マダム(主婦)」が「Xタイプ」
なんかをグイグイ普通に乗り回しているから
「ええっ?大丈夫でしょ?」
と思われがち。

もちろん昔と比べれば
ディーラーも有るし、パーツも有る。
昔ほど壊れないのは確かです!
ただ、天井は確実に垂れ、
消耗品は色々と早めに壊れる。
まあ早めに換えれば「事なきを得る」けれどね。

昔ここでも書いたけれど
私は78年の「外車ショー」で見た
「ポルシェ924」に心を奪われ、
それ以来、何台も「924」「944」を
乗り継いで来た。
今はポルシェだと「ボクスター」乗りだが、
やはりそのお陰でドイツ車が好きになった始末。

「おいおい、ポルシェは壊れないの?」
と聞かれるだろうが、もちろん胸を張って答えたい。
「壊れます!」
そこは英国車と一緒なんだけれどね。(笑)
まあ、「入りがドイツ車だった」だけです。
失礼致しました。

おっと、話が反れた・・・
今日はそんな「MG」にまつわるグッツを2点ご紹介するぜ!
最初は93年イギリス製造のコレ!
鉄板製のイラスト看板(サイン)です!

ご興味をお持ちになった方はヤフオクで是非ご確認下さいませ!
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そして次も古い!
NEC製のマウスパッド!
もちろん絵柄は「MG」
しかも50年代の名車「MG-A」のイラスト
横にはオマケの20年ほど前の英国製洋書
「クラシックカー写真集」

ご興味をお持ちになった方はヤフオクで是非ご確認下さいませ!
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この本はイギリスで筆者が仕入れたもので、
英国車以外にも、イタリア車、ドイツ車などなど
オールカラーで名車がコレでもか!と存分にズラリ!
いやぁ、シビレます!

結局「MG」の話は店でもたくさんして来たから
どこかからともなく自然と集まってきたんだろう・・・
今やどれも貴重な品ですよね。

次回も「レアで面白い!」
そんなコレクションをご紹介致しますよ!
是非お楽しみにね!

《 編集長「Mash」筆 》


昨日時点で本ブログは「約370万人がご来場!」生まれ変わった紙面と共に「ハードパンチ編集部」はこれからも前進して行きますよ!

2020-07-18 16:54:01 | 「ハードパンチ編集部」 からのInfo

お気付きの方も多いことでしょう。
永年に渡りご愛読頂いている読者の方なら
「随分と文体も、内容も変わったなぁ。」
という感想となり、
新しく「検索でヒット」して読んでおられる方なら
「社会的内容と深い音楽記事と福島県応援ブログでしょ!」
と感じておられるハズでR。

昨日の記事UP前段階での「来場ノベ人数」は
「370万4202人」に達し、リニューアル後も
変わらぬご愛読に感謝する次第でございます。

この2020年7月1日から
「Withコロナ時代」に相応しく
この「ハードパンチBlues」も
「完全リニューアル」とさせて頂いた。

以前から実店舗「Jerry's Guitar」の
「オーナーブログ」的位置付けとして
人気を頂いていた本ページでしたが、
今年の2月頭には実店舗もクローズさせ
現在は本格的に「通販専門店」としての再始動を準備。

ただし、「コアでマニアック」な
筆者「Mashコレクション」に関しては現在
本ブログの新連載(新カテゴリー)
     ↓
★編集長「Mash」の「放出!コレクト品」

http://blog.goo.ne.jp/12mash/c/6aa938ec1c68a60f3a3bdf90b49d193c

として、掲載中です!
「ヤフオク」のページにも飛べますので、
これらの「貴重なブツ」を購入したい方は
是非ご参加下さいませ!

実店舗の閉店後、今も続く
「コロナ禍での世界バタバタ時期」
となり、私自身「お家(うち)時間」はタップリ!
そのお陰で
「大幅完全リニューアル」
に踏み切らせて頂きました。

今回のリニューアル内容ですが前述の

★編集長「Mash」の「放出!コレクト品」

http://blog.goo.ne.jp/12mash/c/6aa938ec1c68a60f3a3bdf90b49d193c

以外にも様々ございます!

今まで細分化されていたページですが
バックナンバーだけを残し、
今後はそちらでのアップを廃止。
そして今後
私「Mash」の書く「全てのコラム」は
     ↓
★新コラム「Mashからの遺言」

http://blog.goo.ne.jp/12mash/c/ba3d2fcff6ed759c5b37fdbdbc50434f

に掲載させて頂きます。

そして編集長である筆者の他に
★副編集長(兼音楽担当)「ハウリンメガネ」
★突撃体験ライター「フクシマン土屋」
というメンバーによる
今までの記事も含め「全ての連載記事」を
「新カテゴリー」で「チャンネル開設」し
マトメ読みし易く致しました!

音楽・レコード記事に特化した
     ↓
★「ハウリンメガネ」の「どこまでもヴァイナル中毒!」

http://blog.goo.ne.jp/12mash/c/da584f01ed3a37e306e2198f31480e77

東北各地を突撃旅行する旅行記
     ↓
★「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」

http://blog.goo.ne.jp/12mash/c/233b3e935f7f1ceb1d5f2b9f8f1f1736

を引き続き連載していくのはモチロン
私と副編集長の2つのコーナー
     ↓
★「マシュメガネ対談」

http://blog.goo.ne.jp/12mash/c/f4bb70881178099efe2e09df9fa43374

★「しりとり名曲大全集」

http://blog.goo.ne.jp/12mash/c/cccdcf0a6a468b0fe93b771181bb8272

も好評のうちにスタートしております!

主に近年は「木曜日更新!」
として運営して参りましたが
既にご存知の通り
私は書ける時には書いております!
ので、今後は以前の様に多作となりそうです!

ホント、随分と時間が出来ちゃいましたので
「小説」や「詩」も
どんどんと発表して参る所存!
コチラも乞うご期待です。

さあ
「新しくトリオ体制」で生まれ変わった。
そんな編集部!
志を同じくする人間が
自分達の「自由な表現の場」として
「伝えたいこと」
に対し、思う存分ペンを振るう場所となります。

そんな新しい「ハードパンチBlues」を
今後とも引き続きご愛読のほど
よろしくお願い致します。

それでは、明日からもお楽しみ下さいませ!

《 編集長「Mash」筆 》

 


ビリー・ホリディの命日に聴く彼女の歌声に「今の世」を想う・・・

2020-07-17 16:25:03 | 編集長「MASH」のレコードラック(音楽紹介)

1959年の7月17日・・・今から61年前の今日
差別と戦い続けた女性歌手
「ビリー・ホリディ」が逝った。

今、世界中で行われている
「黒人差別運動」(全ての人種差別運動)に
彼女は「髪に付けた花飾り」でも「歌」でも
それはそれは、さぞ戦い抜いた人であった。

しかし、史上最高の歌手である彼女は
黒人である自分と、その葛藤の中
生涯のほとんどで麻薬に溺れた。

歌い、そして男へ、そして男と別れ、麻薬へ・・・。
このスパイラルで、一生を終えた人でもある。
「弱さと強さは表裏一体だ」
と、彼女を見、聴きして学んだ。
(コレは「ビリー・ホリディ」を敬愛した後の歌姫
「ジャニス・ジョプリン」にも当てはまるのだが)

もちろん、今私達が彼女を知るには
彼女が残した「素晴らしい盤から」
ということ、でしかない。
その「歌声やサウンド」から聴こえる
「表裏一体の魅力」こそ、
ビリーの「危うい魅力」なのである。

「さて、どの盤を聴こうか?」
いざライブラリーの前で
私は座り込んでしまった。
本当に素晴らしい盤が多いから。

ブランズウィック、ヴォカリオン、オーケイ、
コモドア、デッカ、ヴァーブ・・・
その全て「彼女の痛々しい肉声まで」もが
本当に素晴らしいので、選び切れないでいるのだ。

『奇妙な果実』
足掛けのコモドアで吹き込まれたものの、
「木に吊るされ、リンチにあった黒人」
を歌ったこの曲が、後々まで大きな評価を得、
今もなお「深く重いメッセージ」として
私たちに突き刺さるのは、前述の差別が
2020年の今でさえも消え去らない・・・
からであろう。

「哀しいまでのピアノ伴奏」に
引きずられる様に歌われる
強烈な「ハード・パンチ・ブルース・・・」
この曲を始め、当39年のコモドア録音では
「全体的に重い雰囲気が漂う」
そこがブルースマンの私にはコトの他、心地良い。

もちろん彼女はジャズ・ヴォーカリストなのだが
「これほど強烈な黒人ブルースは他に類を見ない!」
と書くと、皆様はどう思われるだろう。
「音楽のパワー」の前ではジャンルなど無用。
このようなサウンドを「心で味わい尽くすか否か・・・」
それによって、人生は大きく異なるものになるのだ。

筆者は現代の音楽に対しては、とても否定的である。
「テクノロジー」や「テクニック」からは
もはや「深い感動が得られない」からだ。
それと、「焼き直しの多さ」にはホトホトうんざり気味。
新しいモノは一切無いのに新曲として出て来るのは
まるで「大量生産の工場」のようだ。

兎にも角にも
「39年のコモドア録音」
を一聴して頂きたい。
「深い音楽にこそ、パワーがみなぎっている!」
から!

今日は彼女の命日。
そんな雨の日に彼女の歌声が
スッと染み入ってくる。
音楽だけがスッと・・・・。

《 編集長「Mash」》

 


65年前のブツなのに信じられない美品!激レア「Gibson」ギターを放出!この美しさは今後入手不可能でしょう!「Gibson BR-9」だぜ!

2020-07-16 12:22:36 | 編集長「MASH」の「放出!激レア・コレクト品」

「博物館級お宝」か?
それとも
「秘宝館的珍品」か?
その評価は読者様に委ねるとして
今では「激レア」と言える
そんな「世紀の逸品」を、ご紹介致しましょう!

「ココで紹介されるブツって、芸人グッツが多いなぁ。」
と、お思いのあなた、いよいよ待ちに待った
「ヴィンテージギター」をご紹介だ!
しかも、ギブソンの貴重な「ラップ・スティール」だ!

とにかく、お写真を見て欲しい!美しいでしょ?
55年製としても65年前のギターですよ!
それが、このコンディション!
もう絶対に出て来ませんよね。

ちなみにこの「BR9」というモデル
47年から59年まで生産されていた逸品でして、
シンプルな操作性で、様々なジャンルに
バッチリ合うところが人気なんだよね!

ボディを腿に乗せ、スティールバーでGo!
そう!軽いボディなので、楽々滑らすだけ!
とにかく演奏性がバツグンで、
サウンドも実にオールラウンダーでイイ!

しかも、本品
「同色のオリジナル・ハードケース付き!」
なんですよね!(ヤレてはいますが使えます!)
コレも十分、珍しいでしょ!

昔はセッションでコイツを
「オモムロにプレイ!」
なんてのもよくヤッたもんだけれど、
もう使わないと思いますので、
コンディションが良いうちに手放しましょう!
この美しさ!次の入荷は絶対に難しいです!
(美品の現存数は極少と思われます。)

ご興味をお持ちになった方はヤフオクで是非ご確認下さいませ!
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次回も「レアで面白い!」
そんなコレクションをご紹介致しますよ!
是非お楽しみにね!

《 編集長「Mash」筆 》


政府は「Go to」で感染拡大を推進? ずっと言ってるでしょ「新型コロナは終わらない!」って・・・ 今回だけは「キャンペーン」に乗っちゃイカン!

2020-07-15 15:11:00 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

皆様も、そろそろお気付きであろう。
無能過ぎる「日本政府の愚業」こそが
我々を苦しめている・・・・ってコトを!
そして、いよいよ彼らが
私達にトドメを刺しに来たぞ!

言わずもがな
「大いに国内旅行を致しましょう!」
という
「感染拡大を助長する様な馬鹿げたキャンペーン」
それが、いよいよ始まろうとしている
「Go toキャンペーン」の全貌だ!

首都圏では感染が拡大中!
地方では「大雨による被災地」も多い。
そんな中で「旅を楽しみましょう!」って
「一体、政府は何を考えている」のだろうか?
理解に苦しむのは私だけではあるまい・・・。

正直、この案が出た時から不評だった・・・それを
「感染拡大の今、ゴリ押しで進める・・・」
老婆心で言わせて貰おう。
コレやったら「間違いなく安部政権は転覆する」ぜ!

そもそも、この新型コロナって
「人の移動でしか感染しない」ワケですよ!
人から人への感染経路ですよね?
じゃあ、出来るだけ
「人と人との接触関係を我慢する!」
そのことでしか収束って得られないのが現実でしょ?
「Go to」は「Stay Home」の真逆だよね!(苦笑)

最近こーいう意見を聞く。
「免疫力が強ければ風邪と同じで感染しないから大丈夫!」
ってね。
まあ、私に言わせりゃ「ご都合主義」もイートコロさ!
「自分さえ良ければイイ」
って言ってる様なもんでさ!

もっと厳しく言えばソー言う奴は
「老人は死ね!」
って言ってるのと同じだよ。
「特効薬が無い」ってコトを置き去りに
適当なことは言わないで欲しいね!

そもそも、地方の観光地は
首都圏からバンバン観光に来て欲しいのかな?
今なら大雨の被災地への
「Go to 被災地キャンペーン」
を打った方が良いのではないかな?
困っておられる被災地でさえ
「県外からのボランティア」
を拒んでいる状況ですよ!

ただ、こう書いていると
「でも旅行、観光業は厳しいので・・・・」
って声が、必ず出てくるんだ。

だったら、提案したいぜ。
「直接そこへ政府が金を出せばイイ」のよ!
それが嫌だから、
「日本に住んでいる我ら一般人」を踊らせ、
万が一、旅行地で感染問題が出て来ても
「旅行者個人や宿泊施設の感染防止策不足」
を原因とする!

コレってあくまでも
「国が責任を取らないで良く、旅行業界が潤う・・・」
そんな「上手い手」だよね。
「ツケは必ず庶民に回ってくる」
感染するのも、感染させるのも我々庶民!
そんな具合でしょ?
政府周りの役人が考そうなことだが、
今回だけは、そうはいかんぞ!

ちなみに、このキャンペーンにも
相当の予算が当てられているワケで
「国は大いに努力しているフリ」
をしております。

でも、実行するのは我ら庶民。
「感染するのも、させるのも庶民」
今コレを止めないと、
庶民の中で感染が拡大するだけ!

奴らは決して感染しません。
誰一人、庶民じゃぁ無いからね(笑)
「この国の構図」
がお分かりになりましたでしょうか?

22日から「キャンペーン開始」です!

クワバラ、クワバラ・・・・

《 編集長「Mash」筆 》

 


約35年前の激レア品!「ビートたけし」の絶対に出て来ないグラス(コップ)を放出!「割れやすく、壊れやすい」ので現存数は極少!!

2020-07-14 19:34:23 | 編集長「MASH」の「放出!激レア・コレクト品」

「博物館級お宝」か?
それとも
「秘宝館的珍品」か?
その評価は読者様に委ねるとして
今では「激レア」と言える
そんな「世紀の逸品」を、ご紹介致しましょう!

第一弾でご紹介した、お笑いコンビ
「とんねるずのプリント白Tシャツ」に引き続き、
今回もレアな「芸人グッツ」をご紹介だ!
いや、今や「映画グッツ」と言えるだろうか?

ビート師匠!そう!
コマネチ時代の「ビートたけし」をあしらった
可愛いイラストが絶品の
「たけしグラス(コップ)」
でR!

その昔85年にスタートした彼の「名TV番組」
「天才・たけしの元気が出るテレビ」(96年終了)
そして、その勢いで原宿に出店した「元祖タレントShop」
「元気ハウス」
恐らくそこで売られていたアイテムであろう。
とは言え、このアイテム
「なぜ私の手元にあるのか?」

実はさっぱり不明で、記憶にも乏しいのだが、
想像するに・・・・
中学生の頃に友人が原宿に行き、お土産とかで
当時人気だった「たけしグッツ」を買って来てくれた・・・
そんなところではなかろうか?
もちろん「私が欲していたブツ」では全く無いのだが(苦笑)

実は当時(80年代半ば)私もよく原宿に出向いていた。
あの頃の藤沢市には残念ながら
「リーヴァイスのジーンズ」が売ってなくてねぇ。
そこで原宿の古着屋まで行き
3980円で買ったのを今でも覚えているのよ。

そして、当時は竹下通りに
「ビートルズ専門店 Get Back」が有ってね!
そこにも入り浸って行くわけです。
夢の世界だったよなぁ。
「初期Get Back」は!

ちなみに筆者はあそこで、90年代
来日中だった「オアシスのメンバー2人」と出会い
「ビートルズ談義」を少しさせて頂いた。
「マニア同士意気投合」と言ったところだが、
一緒にご来店していた当時の彼らの彼女たち?は
「全くもう!」と苦笑していたっけ。(笑)

話を同じビートでも
「ビートルズ」から「ビートたけし」に戻そう。

とにかく、80年代の「ビート師匠」は凄まじかった!
特に「さんま師匠」との掛け合いで大当たりした
「たけちゃんマン」は子供たちにも大人気で
私や「フクシマン」も、モロに喰らった世代だ。
学校でも「ひょうきん」という言葉が渦巻いていて
「お前、ひょうきんだな!」
みたいな感じで多いに使われたいたぞ!
もちろん今や「死語」だ。

恐らくその人気後に
「元気ハウス」で売られたブツと筆者は想像する。
ちなみに、この手のグッツはモデルチェンジが早く
「売れている商品」でも同モデルは「半年まで」!
どんどん売りたいのでモデルチェンジも早いワケね!

さて、それを踏まえても
コレが当時どれくらい出たのかは不明?
とは言え、他のグッツと比べて圧倒的に
「割れやすく、壊れやすい商品」だけに
現存数は極少と思われる。

珍しいので、当店にて
「長期新品保管」していたもので「在庫限り」の一点モノ!
「新品未使用品」ですが、出品時に一度洗わせて頂きました。
元々有ったか不明ですが、箱なし、現品のみ。
そこは御了承頂きたい。

ご興味をお持ちになった方はヤフオクで是非ご確認下さいませ!
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次回も面白いコレクションをご紹介致しますよ!
お楽しみにね!

《 編集長「Mash」筆 》


今回は「ギターの珍しいパーツ」をご紹介!「テレキャスター」を「エスクワイヤー」に変身させよう!「エスクワイヤー用ピックガード(黒)」です!

2020-07-10 14:42:16 | 編集長「MASH」の「放出!激レア・コレクト品」

「博物館級お宝」か?
それとも
「秘宝館的珍品」か?
その評価は読者様に委ねるとして
今では「激レア」と言える
そんな「世紀の逸品」を、ご紹介致しましょう!

前回ご紹介した、お笑いコンビ
「とんねるずのプリント白Tシャツ」
はご好評のうち完売。
楽しんで頂けた様で、実に嬉しい限り!

さて、今回は打って変わって、珍し~い!
そんな「ギターパーツ」です!

お写真をご覧頂こう。
一見「テレキャスター」と思われるだろうが
実はコレ、良く見ると「フロントPU穴」が無い!
と言うことは?
そう!「エスクワイヤー用」です!

もちろん純正ではなく、リプレイスメント用!
あなたのテレを「リア1発!男の1PUギター」
そんな「エスクワイヤー」に変える!
ってのはどうだい?

もちろん、ただフロントを取っ払うだけじゃ
普通のリアサウンド・ギター・・・・
あの「魅惑のエスクワイヤー・サウンド」にはならん!
やっぱり、純粋に「エスクワイヤー」を求めるなら
配線をし直さねばならんが、
「見掛けだけエスクワイヤー」なら、それでもOKでしょ。
いつかまた「テレキャス」に戻すご予定の方は特にね!
遊びでも十分に面白いと思いますので!(笑)

ただ、私的には
せっかくなんで、そこはご自分で配線をやって欲しいし
お近くのギター屋にお願いしても良かろう。と思う。
「このピックガードの方が珍しい」ので、
せっかく手に入れたのなら、
ギター全体を「エスクワイヤー」に仕上げて欲しいところ!
まあ、これはあくまでも主観ですがねぇ。

本品は珍しいので、当店にて
「長期新品保管」していたもので「在庫限り」の一点モノ!
新品とは言え傷は多々ありますので、そこは御了承頂きたい。

ご興味をお持ちになった方はヤフオクで是非ご確認下さいませ!
          ↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r390801995

 

次回も面白いコレクションをご紹介致しますよ!
お楽しみにね!

《 編集長「Mash」筆 》


明石のブルースマン「ハウリンメガネ」が贈る・・・「どこまでもヴァイナル中毒!」(第29回)《King of Rock ! なアコギとS&G編》

2020-07-09 11:07:23 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

読者諸賢、ハウリンメガネである。

雨がえらいことになっているが、大丈夫だろうか?

筆者の知己は幸いなことに被害には合っていないようだが、季節はまだ梅雨。
今後、どの程度の水害が起きるか予断は許されない。

少しでも危険を感じたら即座に避難するよう、どうか気をつけてほしい。

いや、まったく、呑気にコラムなんか書いてる場合ではないのかもしれないが、
それでも誰かの気晴らしになることを祈りつつ、今回も筆を執らせていただく次第である。

それは4月末のことである。当ブログ編集長のMash氏からメールが届いた。

「アコギ買わない?」

なんだなんだ、藪から棒に。

「フクシマンがギターを始めるから
手持ちの初心者向けギターをどれにしようか選んでてさ。その中に初心者には向かないけど、いい感じのやつがあったんだよ。キミ、普通のアコギ持ってないだろ?」

むむっ、確かにその通り。

実は筆者の手元には一般的なアコースティックギターがない。

あるのは以前紹介した「ナショナル・スタイルO(メタルボディのリゾネイター)」と、
青春時代に某ライブハウスのマネージャーMさん(不義理してるがお元気だろうか……)から頂いた「アプローズ(オベーションの下位ブランド)製エレアコ(マトリックス)」だけ。

この「マトリックス」、筆者の押弦スタイル弾き語りでのメインギターで、
ボディは「オベーション」譲りの樹脂サイド&バックにウッドトップ、
ネックがフレット一体型のアルミ製という結構珍品な仕様。

思い出だらけのギターで、俺が死んだらこいつだけは一緒に葬ってくれ、
と思っている大事なギターなのだが、これまでの酷使により、フレットがかなりキているにも関わらず、
先述の通り、ネックとフレットが一体の為、フレット交換ができず
(ネックを差し替える必要があるのだが、こいつに合う状態のいいネックなんざそうそうないのだ)
ちょうど困っていたところだったのだ。

「音は保証する!使ってみてよ!」

というわけで、実はフクシマン氏と同時期に
筆者の下にもギターが来ていたのである。

それが、写真の
「ELVIS(ヘッドロゴのSが音符になってるのがお洒落♪ F130」!
70年代、ダイワ楽器製、低価格ラインのジャパンヴィンテージである

(なお、ダイワ楽器はあくまで販売元らしく、製造はスズキ楽器の模様。
ちょっと調べてはみたが木曽スズキなのか、名古屋スズキなのかまでは不明。
しかしよくこんな「王様的ブランド名」付けたな・・・。
それだけ気合の入った製品だったのかな?)

この時代の日本製ギターは初心者向けといえど、
しっかりした作りのものが多く、確かに侮れない音のものが結構ある。

筆者が時おり演奏させてもらっている大阪の某たこ焼き屋に
「キャッツアイ(東海楽器)」のドレッドノートが一本転がってるのだが、
これもマーティン的な音の上、アホほど鳴る。

こういうギターがちゃんと市場に残っていればいいのだが、
如何せん当時の低価格ラインだったせいか、
まともな状態で残っている個体は少ない
(リサイクル屋でズタボロのジャンク品になっている個体を見る・・・。もったいない)

ドレッドノートというには小ぶりだが、
フォークサイズと呼ぶにはちとデカいこいつをハードケースから引っ張り出し、
ネックを握った瞬間、口から言葉が漏れた。

「ネック太っ!」

俗にいう「丸太ネック」とまではいかないまでも、太い!
まあ、ギター弾きならすぐに馴染む程度の太さだが・・・

確かに初心者に渡すには太い!
(フクシマンさん、こっちじゃなくて正解です)。

「そして軽っ!」

そう、普段鉄板ボディやらアルミネックやらをメインに使っている身としては、
真っ当なアコギの軽さがやけに軽く感じるのである
(ホントに重いんだよ、鉄板って!苦笑)。

さてどんなもんかね……
つらつらとつま弾いてみる。

うん、マーティンのようにきらびやかな音ではない。

どことなく無骨でウッディなトーン。ポコポコとしたアタックが小気味よい。

フィンガーで弾いた時の朴訥な音色はエピフォンっぽい気もするが、
ストロークした時のニュアンスはまたちょっと違う。

う〜ん?これに近い音のメーカーがあったような……

「ありゃ?ちょっと強く弾くとチューニングがズレるな。

ペグはしっかりしている……
弦が新しいからかしらん?」
と、弦を引っ張るが安定しない。

「弦高が高いせいか?」と、ブリッジサドルを外してみると、

むっ!底側がエッジィ!これが原因か!

ストラトキャスターのブリッジじゃねえんだからフローティングはせんでええねん!
(ギタリストジョークです)

「調整は自分でやります!」とMash氏に宣言した手前

翌日「新品のサドル」と「ブリッジピン」を購入し、ゴリゴリとヤスリで調整!
(アコギのブリッジ周りは超アナログ)。

アコギはセッティングが音にダイレクトに反映される為、
「削っては試し、削っては試し……」
ついでに弦高も元より下げ、弦も太い物に交換。
音が変わっちゃ元も子もないが、さあ、どうだ……

「おお!いいぞ、いいぞ!」
元の音のニュアンスのまま安定した!

ここで、ひとこと・・・
有る程度の年月、ギターを弾いて来た人なら、
ギターは「ご自分で調整するコト」をオススメしたい!

なぜなら、自分のプレイが出来ている分、
「自分色に染める」にはコレしかない!
これこそ、私がギター屋でもあるMash氏に
「クリーニングと弦交換」
しかお願いしなかった理由である。

またしばらく弾いてみる。

(う〜ん、やっぱり、こういう音に合う曲があったと思うんだよな……?)

記憶を手繰りながら、昔練習したフレーズを引っ張り出しては弾き続ける。
「♪……ウェア〜……ん?あっ!これか!」

というわけで!

前置きでコラム一本分書いてしまったが(笑)、
今回の盤はコレ!

「サイモン&ガーファンクル」(1972年発のベスト、日本盤)

そう!
このギター、S&Gの曲で聴いた音に近いのだ!

(ってことはギルドっぽい音ってことになるのかねぇ?)

おいおい、ベスト盤かよ、という声が聞こえてきそうだが、
実はこの盤、筆者にとっては重要アルバム。

なぜなら、このアルバムが洋楽、
そして「音楽へのめり込むきっかけだった!」
といっても過言ではないからだ。

たしか中学生の頃である。

音楽に興味が出始めた私は父のCDラックを漁っていた
(筆者の父はアマチュアギタリストでCDやLPが結構あったのだ)。

あーでもないこーでもないと、ガチャガチャやっていたところ、
このアルバムが目に止まった。

(なんだこのスーパーマリオみたいなヒゲ。サイモン&ガーファンクル?あっ「コンドルは飛んで行く」の人だ!)

皆もご存知であろう超有名曲の「コンドルは飛んで行く」。

音楽の教科書に載っていたこの曲名から彼らに気づいた私は
(あーいう曲ばっかなのかな)と、
興味本位でこのアルバムをCDプレイヤーにかけた。

(えっ!?カッコいいじゃん!全然コンドルとイメージ違うじゃん!)

そう!
「ミセス・ロビンソン」のグルーヴィーなリフから始まるこのアルバムは
筆者の思い込みを見事に裏切り、虜にしてしまったのである。

 

ちなみに、収録曲はこちら。
    ↓
A1:ミセス・ロビンソン

A2:エミリー・エミリー

A3:ボクサー

A4:59番街橋の歌

A5:サウンド・オブ・サイレンス

A6:アイ・アム・ア・ロック

A7:スカボローフェア

B1:早く家へ帰りたい

B2:明日に架ける橋

B3:アメリカ

B4:キャシーの歌

B5:コンドルは飛んで行く

B6:いとしのセシリア

ほら!見事な良曲ぞろいで曲順もよいでしょ!

しかも、このアルバム、ライブバージョンが多く収録されており
(A2、A4、B1、B2、B4がライブ版)
正しく「サイモンとガーファンクル」という「デュオ」の「生々しい魅力」が
ガンガン詰まった素晴らしい「ベスト盤」なのである!

Mash氏のお好きな「四月になれば彼女は」や、
筆者の好きな「ブックエンドのテーマ」が入ってないのが残念だが、
まあ、そちらはオリジナルアルバムで聴けばよいでしょう。

このLPがMash氏から送られてきた荷物の中に入っているのを見つけた時は
懐かしさのあまり、しばらくジャケットに見入ってしまった。

(歌詞も秀逸で、LPを聴いていたら、当時「アイ・アム・ア・ロック」の
「僕は岩、僕は島。岩は痛みなんか感じない、島は泣くことなんかない」にいたく感動し、「セシリア」の「起きてベッドに戻ったら彼女の横には違う男が寝てたんだ」にどぎまぎし、「アメリカ」で描かれる男女の逃避行とその終わりに強烈なセンチメントを感じた・・・そんな、あの頃の気持ちが見事に甦ってきた)。

ベスト盤にも良し悪しはある。

単純なヒット曲のみの抜き出しだったり、曲の並びに無頓着だったりというものも多いが、このベスト盤については太鼓判を押させてもらおう!
(音もいい!見つけたらベスト・バイだ!)

そんなこんなで、久々にS&Gの練習なんかしている私である。

諸君、やっぱりギターも盤も面白いぞ!

「ディキダドゥドゥフィーリングルーヴィー♪」


《 ハウリン・メガネ筆 》


リンゴ・スターが80歳になった!今こそ「ビートルズのこの曲」でリンゴを再評価だ!

2020-07-08 15:36:20 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

昨日7月7日
「七夕の日」
まさにスターDay!

そう!そんなリンゴ・スターの誕生日でR。
そもそもリンゴ・スターってご存知?
まあ、本ブログの読者様なら
「何言ってやがんでぃ!」
って、筆者もお叱りを受けそうだが
最近コレを見始めた方の為に一言!

「世界最高のRockバンド《ザ・ビートルズ》のドラマーです!」

ポールが先日78歳になった!
ってことは無事にリンゴは80歳になったワケで、
生き残ったリズム隊2人は、
いよいよ「どこまで元気にステージに立てるのか?」
と、我々を心配させる年齢となって来た。

しかも誰しもがそうだが
今年のツアー予定も全てキャンセルされた彼ら・・・
この年齢だと休んでいたら衰えそうで、
早く健康の為にもツアーに出してあげたい(笑)
そう思うのは私「Mash」だけではあるまい。

さて、リンゴについて何か書こうとすると
やっぱり、彼のドラミングになるかなぁ。
そこで、私がリンゴのドラム・ワークで特に好きな曲として
「Rain」を是非挙げたい。

「Paperback writer」のB面だったこの曲。
筆者はよく
「ビートルズ・ソングの中で何が好きですか?」
と、聞かれる。
そんな時「特に好きな曲の1つ」として
必ず「ベスト3」の中に入れる曲がコレだ。
ちなみに他の2曲は気分により変わるのだが、
この「Rain」だけは必ず入れる!

と言うのも
生き残ったポールとリンゴの素晴らしいリズム演奏に
ジョンの名調子なヴォーカルと
ポール、ジョージの三声コーラスが生きた
「これぞバンド・サウンドのお手本!」
と言うべき仕上がり!
そして勿論、サイケの入り口的名曲としても
本当に捨て難いターニングポイント的作品なのだ。

中でもここではリンゴのこの曲における
メロディ的ドラミングを取り上げたい。
よくビートルズを知らない人は
リンゴという人を「リズムキーパー」的に言うけれども
歌の中でこれだけ大きくアレンジに貢献している、
しかもツボを付いた、通好みのドラミングで!
って点が他のドラマーとは全く違うところなんだよ!

例えば判り易いドラマーでは同時期の
キース・ムーン(The Who)
ジョン・ボーナム(ZEP)
的では決して無いところが通好みでイイ!のですよ!

彼らの様にドカドカとワイルドに叩く!
ってのは確かにカッコイイと思うよ。
私も大いに影響を受けたドラミングだからね(笑)。
でもねぇ、リンゴの「センス良いドラミング」こそ
「エレガントなロックンロールドラマー、ナンバー1!」
だって言いたいよね!

そんなリンゴも80歳!
さあ、気になった読者諸君、
この「Rain」を今すぐ聴いてくれ!
そして、今こそリンゴを再発見して欲しいぜ!

嗚呼、聴いたいたら
久々にドラムを叩きたくなったよ!

《 編集長「Mash」》