「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

栄えある第一発目のコレクション!それは「1993年に製作」された「とんねるずの限定ノベルティTシャツ」です!

2020-07-07 11:56:10 | 編集長「MASH」の「放出!激レア・コレクト品」

「博物館級お宝」か?
それとも
「秘宝館的珍品」か?
その評価は読者様に委ねるとして
今では「激レア」と言える
そんな「世紀の逸品」を、ご紹介致しましょう!

お笑いコンビ「とんねるず」が
ビール「サッポロ黒ラベル」のCMに
堂々と起用されたことを記念し
「ノベルティで限定生産」された
「とんねるずのプリント白Tシャツ」
でR!

さて、93年と言いますと
バブル崩壊により、今のコロナ同様
「暗~い時代」でしたが
筆者の記憶では、この頃はまだ
「白T」となると
「ヘインズTシャツ」同等のクオリティって
国内では少なく、
着るとすぐにヨレヨレになる・・・
そんなTシャツが多かったように思う。

もちろんこの逸品も、その時代背景が色濃く
「今では考えられないペラペラ感・・・」
が素晴らしい!
コレぞ「あの時の国内流通ホワイトTシャツ!」
に間違いない。

デザインも絵柄も決して
「冴えている」とは言い難く
「モノクロ印刷のみ!」
という当時のスタンダードも見えて来て、
ホント嬉しくなるよね!

サイズは「フリーサイズ」だが
「メンズL」くらいですね!大きいです。

さて、肝心の「とんねるず」についてですが・・・・
私は特に興味が有ったわけでもないので
良く判りませんが、当時は人気が有ったと思われます!
もちろん今では大御所の部類に入るのでしょうが、
当時は「デビューしてまだ10年そこそこ」
そんな時期ではないでしょうか?

正直「なぜ私の手元に有るのか?」
筆者も分かりかねますが(苦笑)
とにかく、こうやって
「知らず知らずに集まって来たモノ」
が「Myコレクション」には案外多いのです。
当然、筆者は着ていませんが、
保存していた関係上シミが多少ございますのはご愛嬌。

さて今回は予想を覆す
「とんねるずTシャツ」のご紹介でしたが、
いかがであっただろうか?
こーやって、何だかんだとさぁ
色々と面白いブツが有るのよ!(笑)

ご興味をお持ちになった方はヤフオクで是非ご確認下さいませ!
     ↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v730681244

次回も面白いコレクションをご紹介致しますよ!
お楽しみにね!

《 編集長「Mash」筆 》


コアなマニアで申し訳ない!そんな編集長が「集めに集めたコレクション」を放出致しますよ!

2020-07-06 12:27:23 | 編集長「MASH」の「放出!激レア・コレクト品」

今回から登場したこのコーナー
簡単に概要をご紹介したい!

兎にも角にも
私は長年コレクターとして
それこそ様々な
「興味のあるもの」を中心に
「レアもの」から「奇怪なもの」まで
集めて来た次第でR。

ただ、あえて言わせて頂くと
自分で積極的に収集したものと言うと
・「ヴィンテージ・ギター」
・「アンティーク時計」
・「ビートルズのレコード」
オマケとして
・「アーティストの直筆サイン」
という
「三本柱+ボーナストラック」
となるであろう。

それ以外は
「自分の店舗に関わる商品」
が、自ずと皆様から集まって来た・・・
と言った方が良い。
「ギター関係品、その他の楽器関係」
「ビートルズ以外のレコードや音楽ソフト」
「ロック関係のグッツやアイテム」
「ファッション関係」や「雑貨」そして「輸入車」
などがそれに当たる。

「買取」やら「トレード」やら「合わせの仕入」やら
とにかく、ソーいう風に集まっちゃったのです。
そして、本当に数多くあるので
いよいよ、これらを「放出」して行く!
そんな時期に来たというワケです。

「何でそんなの持ってるの?」
という「珍品」から
「うわぁ、スゲェ!」
という「お宝」まで、
コチラで「面白おかしく」ご紹介しよう!
と思う次第なんだよね。

これらを整理していたら
「読み物にしてもイイ!」
そんな「面白そうなブツ」
が結構あってさ!(笑)

もちろん「放出」なので
ご興味の有る方には
ご購入も出来るように
リンクも張る予定です。

まあページ的には
「博物館」
みたいになるのか、はたまた
「秘宝館」
になってしまうのか・・・
このギリギリの線も、乞うご期待です!(笑)

また、この企画の「姉妹編」として
筆者の貴重なコレクト品をご紹介する
「コレは譲れない!激レア!MASHコレクション!」
も、ほぼ同時に立ち上げる予定!
コチラは確実に「MASH博物館」となりますね。
(とは言え「独断と偏見」に基づきますが・・・)

どちらにせよ
いよいよ「私のコレクション」を
随時ご紹介して行きます!
さあ、スタートです!

《 編集長「Mash」筆 》


《 新型コロナは終わらない・・・ 》 「新しい生活様式」と言うよりも「新しいルーティーン」の薦め

2020-07-03 13:03:23 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

政府も世間も、私達に
「新しい生活様式」
を推進している。

もちろん今後
前回のような「感染拡大」を防ぎ
「元の生活に戻ろう」とするには
「新しい生活様式」の実施は
非常に重要であろう...
と筆者も思うところだ。

ただ、以前から何度も言っております様に
「この新型コロナ状態、すぐには終息致しません!」
なぜなら
「ウィルスは無くなっている訳ではない!」
からです。

現在、世界中で経済を優先させ
各地で経済活動を再開させています。
そして、感染者はまた増えだして来ています。
ご存知の通りこの日本でも、政府は
「県をまたぐ移動」
も出来る状態にまで戻してしまいました。

そうなれば当たり前ですが、
感染が拡大しますよね?

(本日「東京都」12:30の段階で感染者「120人超え」!)

ウィルスが存在している以上
「免疫力の弱い人」に感染し続け
「より免疫力の弱い人」が発症していく・・・

このような図式だと既に分かって来ているのですから、
その結果、東京やその近郊を中心に
感染者数は今後も増していくことは
必然と言えるでしょう。

もちろん
「どうしても外に出るしかない」
という方々は前出の
「新しい生活様式」をシッカリ行いながら、
それでも「命懸け」で身を守って欲しいのです。
しかし、私が今日ご提案するのは
このような当たり前のお話では御座いません。

せっかく起こったこの
「Withコロナ時代」である。
ここは思い切って、
「新しい生活様式」を取り入れて
「元の生活」に戻るのではなく、
「全く新しい人生をスタートさせてしまう」
という「アイディア」は、いかがだろうか?
というものなのです。

末永く読んで頂いている読者様には
既にお馴染みと思われる、そんな
「ハードパンチなご提案」だが、
ビギナーの読者様には
「キツイ一撃」で有ることをお許し頂こう。

ご存知の通り筆者は
「日々のルーティーン」
をコトの他、大切にしている。
しかし、皆様同様この「コロナ禍」では
何もかもが、今までの様には行かなくなった。

朝からフィットネスでワークアウトし
シッカリと泳ぎ、そしてリラックスを兼ね、
大きな熱い湯船でクツログ・・・
そしてその後、このブログ記事の執筆
ならびに編集に取り掛かる。
そんな生活は「新しい生活様式」を
十分に取り入れたとしても、
もう戻りようが無いだろう。

例え「無理に戻した」としても
筆者はそこに「居心地の悪さ」を感じるであろう。
「Withコロナ時代」とは、
その「不自由というストレス」を受け入れることが
まずは求められるからだ。

そう。「不自由というストレス」、
そいつを上手く受け入れたとしよう。
筆者は皆様に
「その不自由さを受け入れた後、自分はどう生きる?」
という
「次なるステップ」へと、
勇気を出して考えを巡らせて欲しい。

私は「今こそ一歩を踏み出し、前へ進むベキ時」
ではないだろうか?と考える。
「新しいルーティーン」の構築とは
「新しいチャレンジの積み重ね」である。

コレは「とても大変なコト」
と思われるかもしれないが、
急拡大した「テレワーク」
「リモートワーク」により
「都心に住んで居なくても仕事が出来る!」
そんな環境も「Withコロナ時代」で見えて来た。

実際に「地方へ移住してみようかなぁ」と考え、
サポート関連団体への相談が耐えないと聞く。
コレこそまさに「新しいルーティーン」を切り開く
「大きなチャレンジ」に他ならない。

しかし、それを意図も簡単に決断する人が多い
という事実も、今までに見えてこなかった
「首都圏の危険度」や「脆弱さ」
そして究極は「その都会的窮屈さ」に至るまで
この「コロナ禍」で気づかされたから、であろう。

もちろん
「そんなハイテクはうちの職場とは無縁...」
そんな方々も多数おられよう。
では、職を変えてみてはどうだろう?
「そんな簡単に言うなよ!」
とお叱りの声が聞こえて来そうだが
私は「人生とは考え方」だと思っている。

読者の皆様は果たしてどれだけの人が
「自分が主役」だとお気付きだろうか?
人生とは「自分のレール」を轢き
そこをただ、走ればイイ!

「人の轢いたレール」に乗っかっていたら
今回の「Withコロナ時代」を
ただ、「終息を願い」
選択肢は「元の生活に戻る」
ということだけしか与えられない・・・。
コレでは閉塞感しか生まれて来なかろう!

そう!
自分でこの「Withコロナ時代」を
「どう生きるか?」さえも決められない・・・
これではあなたの立ち居地は「脇役」であり
「人生の旨味」を放棄しているように思えてならない。

現在このページの編集部は
筆者の他に
・副編集長(兼音楽担当)「ハウリンメガネ」
・突撃体験ライター「フクシマン土屋」
という「新しいトリオ体制」である。

志を同じくする人間が
自分達の「自由な表現の場」として
「伝えたいこと」
に対し、思う存分ペンを振るう場所だ。
お気付きの通り「当ページ」でさえ
「新しいチャレンジ」に踏み出している!

この「Withコロナ時代」に読者皆様は
「ピンチをピンチで終わらすのか」
「ピンチをチャンスに変えるのか」
それは読者様ひとりひとりが
ご自分でお決めになればイイ。

私達「ハードパンチ編集部」は
今後も「伝えなきゃいけないこと」を
各々が「真剣に伝える場」として
この先もずっと存在するつもりでいる。

《 編集長「Mash」筆 》


《マシュメガネ対談》 今でもギタリストでは世界ナンバーワン! 「ジミヘンの秘蔵音源を語る!」

2020-07-02 11:34:07 | 編集長と副編集長の対談「マシュメガネ対談」

《 ハウリンメガネ 》
さあ、ジミだ!ジミだ!ほらほら編集長!前回の約束通り、ジミの話ですよ!
{ 編集長「Mash」}
♪ 分かってますよ〜、分かってるけぇど〜 ♩
《 メガネ》
何ですか?あなたらしくない「その民謡風な歌」は?
{ 編集長 }
アレ?知らんのか?「若竹スペシャル」だよ!
《メガネ》
ワカタケ?
{ 編集長 }
民謡歌手とソレを取り囲む若い踊り子からなる「民謡流行歌アイドルグループ」だ。徳間ジャパンから絶賛発売中です!
《メガネ》
あのぅ。ジミの話に行っても宜しいでしょうか?
{ 編集長 }
うむ。じゃあ進めたまえ。
《メガネ》
なんか話の腰を折られた感じですが、没後50年以上経っても音楽雑誌でギタリストランキングやったらだいたい一位のジミなんですよ!シャンとして下さいよ!
{ 編集長 }
ハァ〜。 そんなジミヘンに比べ「若竹スペシャル」は全然ブレイクしないんだよ。この時代、歌が上手いだけじゃあダメなんだよなぁ…。ジミみたいな奇抜なルックスも大切な要素だよ!
《メガネ》
前回の最後に話に出したアルバム「Jimi Hendrix featuring Little Richard」ですが、全12曲中、リトル・リチャードがフューチャーされてるのは3曲だけ!
{ 編集長 }
うむ。
《メガネ》
それ以外はジミの下積み時代の音源とジミのセッション音源という「タイトル詐欺」みたいなアルバムで……
{ 編集長 }
詐欺は言い過ぎだろ?ちゃーんと3曲も入っているんだから。
《メガネ》
いや!でもこれは詐欺だよ(笑)!リトル・リチャード全然入ってないもん(笑)!
{ 編集長 }
まあ、正直その3曲がメインにはなりえんわなぁ。
《メガネ》
まあ、タイトルについてはご愛嬌ということで、肝心の中身なんですが……リトル・リチャード御大には申し訳ないですが、他のセッション音源がいいんですよ。
{ 編集長 }
この盤って微妙でさぁ。ブートとオフィシャルの狭間で、元々ブートだけれど後々はオフィシャルで出ていたりするの!まあ見解としてはハーフオフィシャル盤と見られていると思うが国内盤も8曲入りと曲は少ないが出ていたのよ。
《メガネ》
1曲目が「レッドハウス」なんだけど、ど頭からクリームの「クロスロード」のリフで始めてて。この時点でロックファンは食いつくじゃん(笑)。
{ 編集長 }
ジミって予想以上に「EC is God!」の人でしょ?クラプトンをリスペクトしていて、クリームへの賛辞はライブMCでも多々見られたよね!
《メガネ》
で、この音源、やたらクリアなんですよ。アナログ感はないけど、楽器の分離がいいの。
{ 編集長 }
「伝説のテープ」を発表時に結構音いじっている様ですね。
《メガネ》
それでね、聴きゃ分かるんだけど、これ、ジミ以外のメンバー「エクスペリエンス」でも「ジプシーズ」でもないよね?緊張感もタイトさもあっていいセッションメンバーだと思うけど、なんのセッションだったんだろう?
{ 編集長 }
68年3月6日か18日ニューヨークのシーンというクラブでのセッションという話だが定かでは無く、後半のギターにジョニー・ウィンターが居るって言われているんだ。ベースはバディ・マイルズ!他は元マッコイズのメンバーとの演奏らしいぜ。
《メガネ》
4曲目のメドレーに「Morrison's Lament」が入ってるからジム・モリスンとのセッションした時の音源かと思ったんだけど、それにしちゃ音がクリアすぎるんだよな……
{ 編集長 }
ジムも参加している様ですよ!音はCDではリマスターでしょ!
《メガネ》
でも、この音源で一番私が引っかかったのはそのメドレーの2曲目の「Tomorrow Never Comes」!
これ、どう聴いても「Tomorrow Never knows」をネタにしたジャムなんですけどなんでタイトル変えてるのかね?権利関係の回避?
{ 編集長 }
前述の様に、ハーフオフィシャルだから微妙なクレジット擦り抜けだと思うけど、盤によってはちゃんと「ノウズ」とクレジットされている商品もあり、よくわからないよね!コレもモリソン参加という触れ込みです。
《メガネ》
まあ、タイトルについてはご愛嬌なんだけど、この「TNK」がね、いいんですよ。体感1分あるかないかぐらいの長さしかプレイしていないんだけど、ちゃんと原曲のメロディは活かしたままジミ流のインストになってて、メドレー中のいいフックになってて。
{ 編集長 }
うん。やっぱり出てくるよね!ビートルズが!「ジミヘンはサージェント発売から3日後にはライブでプレイしていた!」とポールが言うように、ビートルズを相当リスペクトしていたんだよね。
《メガネ》
しかし、「TNK」ってなぜかジャムセッションでよく取り上げられますよね。イーノもマンザネラとの「801」バンドでやってたし、あなたもやってたでしょ?
{ 編集長 }
そうだね。あの曲はコードが少なく、最悪1コードでも歌えちゃう!その分スペースが多く、料理し易いからだろうな!各パートがエンジョイ出来て好き勝手に出来る曲ってビートルズでは少ないだろ?
《メガネ》
ジミのプレイもいいし、最後に「サンシャインラブ」もやってて、クリーム好きで、ジミヘンファンの私としてはまあ、ニヤリとしちゃうアルバムなんですけど、今回、これだけでは話は終わりません。
{ 編集長 }
オッ!いよいよ「若竹スペシャル」に行くか?
《メガネ》
あなた徳間ジャパンの回しモンか!?
{ 編集長 }
ショボーン。
《メガネ》
はい、シャンとして!シャンと!さっきこのアルバム、音がクリアって話をしましたよね?
それと真逆の「テープのラフからそのまま起こしました」と言わんばかりの音質なのがこの取り出したる「Spicy Essence Apartment Jam 70」。


{ 編集長 }
おっ、コレ手強いよな!
《メガネ》
こちらは先程と打って変わってどう考えてもジミのアパートでの個人的なセッションをブートにしたとしか思えない音質のブツでございます(笑)。
{ 編集長 }
こーいうのが一番好きなんだよ!完成度云々言わせないプライベート感が素晴らしいゼ!
《メガネ》
最初パッと聴き、どういう編成でジャムってんのか分かんなかったんですよ。
ジャケットには「ギターと声だけ!」って書いてあるけど、多分、これ、ジミがギターと歌で、他にフィドルともう一人ギターがいるのかな?まあ、とにかく、バンドでのセッションではないわけ。
{ 編集長 }
この頃はジミのアパートに色々な人が出入りしてセッション三昧だった様だな。アリス・クーパーもよく行ったらしいゼ。ジミヘンからマリファナを渡されて初めてキメタ!と語っていたもの(笑) 。とにかく様々な人が出たり入ったり…だったんだろうね。
《メガネ》
なるほど!で、これを聴いて、私の頭に真っ先に思い浮かんだのはジャンゴですよ。ジャンゴ・ラインハルト。
{ 編集長 }
ジプシー・ジャズの大御所だな!
《メガネ》
編成のせいなのかは分からんけど、ジミがやたらスウィンギンなんだよね。
このアルバムでの「Room Full of Mirrors」とか完全にジャンゴよ?
{ 編集長 }
ジミヘンって大ヒットした後、晩年にバークレー音楽院でジャズを学んでいるだろ?正直「エエッ?」て思ったけれどマジメにジャズを勉強したかったんだろうなぁ。
《メガネ》
あなた、前回の話で「ジミはカッチリしたブルースが弾けない」って言ってたけど、その通りなんですよ。ジミってブルージーな要素こそ多分に持ってるけど、ブルースマンではないんだよね。どっちかって言えばジャズ屋に近い感性というか、もともとジャズ的なセンスの強い人ではあるけど、ここまで丸出しにプレイするんだ、と思って。
{ 編集長 }
「ブルースへの憧れ」って、クラプトン同様有ったと思うけれど、オーネット・コールマンの様なフリージャズもオーバーグラウンド化して来た時代。ジミはギターで「新しいジャズ」をプレイしたかったのだろうなぁ。
《メガネ》
ブルースって実はかなりブルースマナーに煩い面もあるじゃない?
ジミってブルースマンにはかなりキツくあたられてたらしいじゃない!(ハウリン・)ウルフに挨拶して無視されたり、マディ(・ウォーターズ)や、バディ・ガイには説教されてたっていうしさ。
{ 編集長 }
ありゃ売れたジミへのヤッカミもあるだろう。(笑)
《メガネ》
でも、これ聴いて納得いきましたよ。そもそもの感覚が多分違うんだよ。ジミがリトル・リチャードのバンドを飛び出してああいうロックに向かったってのはそういうことだったんじゃない?
毎回きちっとカッチリしたプレイをするよりも毎回違うアプローチで曲に向うっていう。で、それをやるにはブルースもロックンロールもルールが厳しい。だからなんでもありだったロックに向かった……
{ 編集長 }
そうね。本来ロックは自由だったハズだよな。でもジャズのアドリブ的要素って魅力的だったハズだよ。同時期のグレイトフルデッドが永遠に繰り出すJAMをステージ袖で見ていたわけでしょ?デッドは未だに過小評価されているけれど、ロックとジャズのミックスをステージ上で、しかもアドリブという形で成し遂げた功績はデカイぜ!
《メガネ》
なるほど。そう考えると、マイルスがジミとやりたがってたっていたのも納得できますよね。単にギタリストとして呼びたかったというより、音楽へのアプローチの仕方に通じるものがあったんじゃないかな。残念ながら二人の共演は実現しなかったけど。
{ 編集長 }
逆にマイルスは晩年に、伝説のブルースマン「ジョンリーフッカー」とのレコーディングを成し遂げたがね!
《メガネ》
彼も独自な人ですからね!
{ 編集長 }
一人の弾き語りで「カッチリとしたブルース」をぶっ壊した男だ!(笑)
《メガネ》
その「カッチリしたブルース」が弾けない天才ギタリストはブルースマンとして名を馳せる事はありませんでしたが、ロックギタリストとして伝説になりましたとさ、って言うと「ウサギとカメ」みたいだけど、でもこの2枚を繰り返して聴いていたらそういう事なんじゃないかと思いましたねぇ。
{ 編集長 }
「ウサギとカメ」か?でもジミは死ぬまで努力していたと思うぜ!「ウサギの休憩」を「彼のアシッド癖」と言えば、まあ言えなくもないわな。でもそうなると「カメ」は長生きした「ジョンリーフッカー」なのか?
《メガネ》
いや、別にそんなコトは…
{ 編集長 }
確かにあのズングリムックリした風貌… カメかもしれんな!
《メガネ》
「ブルースの神さま」みたいな人ですから、もうその辺りで…。
{ 編集長 }
「カメ」も「カミ」も一文字違いで同じもんよ!
♪もしもしカメよジョンリーよぉ〜♩
《メガネ》
ああ余計なこと言っちゃったなぁ…。
{ 編集長 }
大丈夫!カメは何でもお見通し!
♪「カメハミハッ!ソレ、カミハミハ!」どっちもジョンリーだぁ〜♪
《メガネ》
ううっ……それ歌うなら「若竹スペシャル」の方がまだイイ気がする…マズイ。気になって来た…
{ 編集長 }
♪ 分かってますよ〜、分かってるけぇど〜 ♩
《メガネ》
嗚呼、結構耳に残るぅ…!

【完】


残念ながら、「レジ袋の有料化」でも「プラごみ」は減りません!

2020-07-01 17:11:09 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

7月1日から「レジ袋が有料化」され
「無駄なプラごみが減る!」
と思われているみたいだけれど
決してそんなコトは無いんだよね…。

と言うのも、この場合
「コンビニ派」も「自炊派」も関係無く
食材には「無駄なパッケージ包装」が
本当に嫌になるほど多いだろ?

結局コレ全部「プラごみ」となり、
どうしようもないワケですよ!

いざ「レジ袋」を配らん様にしても
この「忌々しいパッケージ包装」
が無くならない限り
「プラごみ」は溜まって行く一方で、
写真の様に、いざ集めてみると
あっと言う間に溜まってしまうの!

「レジ袋」や「外装袋」は、もちろん
「ヨーグルトのパック」や「食品パック」
などなど…

写真は「僅か一部」を
筆者周りに並べてみたワケだけれど、
コレ結構「ウットーシイ量」だよね!

昔は人参とかも店側はザルで置いて
買ったらソイツを新聞紙に包んで、
家から持参した「買い物カゴ」に丸投げさ!
まさに今で言うエコでしかない!

そんな「昭和の暮らし」を
幼少期に経験している筆者にとっては
今の世は「無駄多き社会」に映るんだよ!

だから物心ついた時から
「ゴミ問題」にはウルサイ人間でね…
コレが「旧いモノを大切にする」という
「アンティーク・ヴィンテージ専門店」の経営
に結び付いたワケでもあるんだけどさ。

ただ、この「パッケージ」や「食材袋」の数々…
セッセと「自己リサイクル使用」したとして
我が家の手元から全部無くすには
一体、あと何十年掛ければ良いんだろうか?

えっ?
「そんな事せずとも行政がリサイクルしてくれる」
って?
ふふふッ、甘いぜ諸君!
日本政府は
「回収物の84%をリサイクル中!」
と過大広告しているから
ダマされても無理は無いがね。

実は現在日本で再びプラとして生まれ変わる
「プラごみ再生利用率」って
この中の僅か「約23%」なんだよ!

プラごみを加工して
「ガス」「油」にする
「ケミカルリサイクル」が約4%。
ここまでが国際的にリサイクルと認められたもの。
そう考えると27%がリサイクル中!
ってコト。

その他は「燃やされ、発電、熱利用する」
「サーマルリサイクル」(約56%)という事となり
当然燃やして「地球温暖化」を招くため
国際的にはこの方法って
リサイクルには含んでいないの!

相変わらずの「日本政府」だよね… 
危うくダマされるところだった!

とにかく、その間にも
私たちは「食べなきゃ死ぬ」ワケで…
そうなると「食材を買う度にすぐに増える!」
この「プラごみ問題」って
とんでもなくヤッカイなお話じゃない… 

本当に嫌な想像だけれど
この分じゃ我が家の押し入れは
「プラ袋で一杯」になっちゃう!(苦笑)

コレで今回の「レジ袋有料化」が
「根本的プラごみ解決方法」からは
遠く及ばないコトを分かって頂きつつも
とりあえず、皆んなで
クールな「エコバッグ」を持とう!
ソイツ持参で買い物に出掛けりゃイイ!

「意識改革」は地道な一歩から!
そして「遊び感覚のボーナストラック」として、
筆者の様に「パッケージ袋」等を捨てずに
ぜひ集めてみて欲しい!
「食パンの袋」とかも!(笑)

きっと、どんどん溜まって行くゾ!
そしてその「プラごみ」を見るにつけ
君にも「行き場の無い感情」が
フツフツと湧き上がって来るハズさ!

その時こそ
「何かを発信するキッカケ」
となるかもしれないよね?

そんな「ちょっとした意識改革」って
僅かでも「成長する」ってコトだよ!
生きるに当たり、とても大切なコトだね。

《 編集長「Mash」 筆 》