「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

ジョーカーウーマンの「明日もボブで狂うわよ!」(第10回) 11〜12月のアメリカン・ツアー体験記

2019-12-31 08:31:26 | BOB DYLAN


11/23 Beacon Theatre 

初日から最終回までの10回と
ツアー最終日の12/8 DCのショー。

これで2019年の最後のショーと、
2020年の最初のショー(現時点で4/1東京公演)を観れること確定。なんて幸せなんでしょう!

そう、次は待ちに待ったというか、半ば諦めも入っていた、日本ツアー!

ボブディラン日本ツアー2020!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


うれしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!


さて。

2019年春ツアーを、当ブログ内で
「最強最高のツアー」的に評してしまってるので言いにくいですが、2019年秋ツアーはそれを更に「進化&深化」させた「最強ツアー」となってしまいました。

一体ボブ・ディランに何が起こっているのでしょう?

大人しく老けていくようなおじさんではないことは、ハッキリしてますが、「ここまで??」と驚愕を押さえられません。

Beacon TheatreはAllman brothers bandがロングランでやってたんでしたっけ?

ともかく、10夜は思い切りよい話で、それなら私も
「思い切りよく10夜行っちゃえ~、DCも行っちゃえ~」
と手配したものの。。。

「流石にちょっとやり過ぎたかな~~~
   日本公演も発表されたし、、、、」
と思ってましたが、
蓋を開けたら近年の水準を遥かに超えた素晴らしいショーばかり(分かってます。毎回同じこと言ってるんでしょ)!
しかもその近年の水準が激しく高い上で、「遥かに超えた」と言わせて頂きます。

一曲一曲が力強い。
集中力がはんぱない。
ギター弾いてる。
ピアノも弾いてる。

曲は固定となったけど、その分の完成度が凄い。また、選曲的にも多くのファンが満足しているバランスの良い内容。最初から最後まで完璧!

あと、大きな変化として、ギターとドラムが新メンバーとなりました。
※写真の↓で示しました。

長年同じメンバーだったから、新メンバー入ってどうなるのか?と思ったけど、良かったです。流石です。

ドラマーのジョージ・リセーリはガン闘病中という噂なので、治癒後、戻ってきてくれる可能性があります
リセーリさんは最高のドラマー、戻ってきてくれるなら嬉しいけど、、、リセーリさんにとって一番良い道を選んで欲しいです。(皆さんジョージ・リセーリさんに最高最善が起こるよう祈りましょう!)

あと、歌わないバッキングコーラス部隊(マネキン)、デイブ、レイチェル、フィオナが参加してます。
どっちがレイチェルでどっちがフィオナなのかについては、ファン間でも混乱が起こっています。
彼らについては特に来て欲しいとは思いませんが、日本にも来る可能性があります。。。
これもボブ・ディランのセンスなんだと静かに受け容れましょう。。。

今回驚くべきことは、
「毎日毎日がベストショー」
と叫ぶレベルを凌駕し続けていたことだけではありません。

本ツアー開始後、メンバー紹介が復活しファンを賑わせていたのですが、
「さすがに新メンバー2人も入ったら、メンバー紹介するか」との納得もあるところ、なんとなんと、BeaconではまさかのMC、、、並びにボブジョーク(面白くないやつ)まで披露という破格のご機嫌ぶり!

8夜目に観客席にジャック・ホワイト、9夜目はスティーヴ・アールとローリングストーン誌作ったヤン・ウェナー、10夜目にはリトル・スティーブンとマーティン・スコセッシが居たので彼らの紹介で、ジョークも交え、結構喋ってました。
(実際には他にも有名人が観に来てた。レオナルド・ディカプリオ他。流石NY、流石ボブ)

でも確か過去にBeacon公演にはリンゴ・スターとか、後ちょっと忘れたけど色んな各界有名人も来てたけど全く紹介せず、、、今年は特にご機嫌としか思えない。

日本でもご機嫌で、たくさん面白くないジョークを飛ばしてくれたらいいですね!
(メンバー紹介はあるかと思います)

毎晩固定のセットリストは・・・

1.Things Have Changed  ドラマチックなアレンジで退屈な曲ではなくなりました。特に間奏のちゃーんちゃーんちゃーーん(聴いたらわかります)、ダサいようで、妙に耳に残るメロディ。。。知らぬ間に癖になっています。新鮮味あり!
から、4曲目Simple Twist Of Fate、
結構長いことセトリ上にある、というかシナトラ期が開けた2018年春ツアーから、たまに変わることはあっても、

1.Things Have Changed
2.It Ain't Me, Babe
3.Highway 61 Revisited
4.Simple Twist Of Fate

これが基本形。なんと去年の年末のBeaconでもこれでした。

が、しかし、Simple Twist Of Fate。
去年から既に良かったけど、本ツアーでは段違いに毎回素晴らしかったです。
途中でボブセンター(センターと言ってもやや左手になります)に来て、歌うんです。
それからハーモニカ吹く。

これが盛り上がる。感動的。

これがピカイチハイライトでも良いくらいだけど、この後、どんどん凄いパフォーマンスが続く。

5. Can't Wait

初夏ツアーから登場のCan't Wait。常々「Love Sickもいいけど、今の感じでCan't Waitも聴きたい」と熱望してたので、秋に残って満足。センターで歌うボブにも満足。

6.Masterpiece

これについては、これだけで語りたいです。毎晩創造性爆発、今も頭の中から離れないボブのフレージング、新しいメロディライン。まさしくボブ・ディランエクスペリエンス。。。。

7. Honest With Me
8. Tryin' To Get To Heaven
9. Make You Feel My Love


ここから後半のハイライト

10.Pay In Blood

言うことないわ。。。最高以外の言葉が見つからない。

11.Lenny Bruce

ボブのリスペクトパワーで常に感動的。

12.Early Roman Kings

言葉もないわ。。。。すべての賛辞が無意味にすら感じる極限のパフォーマンス。

早く「ボブ・ディランの代表曲ってPIBとERKとスカーレットタウンでしょ?」と世間が追いついて欲しい。

13.北国の少女

14.Not Dark Yet

実は賛否両論ながら、現場では受けてた(と思う)ニューアレンジ。

15.Thunder On The Mountain
16.Soon After Midnight

不動の終盤曲。ビーコンとDCのショーではこの後、バンドメンバー紹介が入りました。

17.Gotta Serve Somebody

アンコール

18.Ballad of a Thin Man

何回聴いても好き。今回はボブがギターを弾いてるのを観て泣いた。
決してボブ・ディランのギターのファンではなかったけど・・・泣いた。
ギターは初日から毎日変わっていって、最終日にはとても沢山弾いていたんです。
そして、とてもとても胸を打たれたのです。

19.Train

良い! 去年のビーコン終盤で突如 Watchtower に変わって登場。
早くも丸1年。最初から良かったけど、今でも良い。

久しぶりにキューシートもSNSにアップされ、選択肢もあったようだが、結局毎日同じ。
それで全然オッケー♪と言い切れる完成度の高さでした。

長くなりましたので、大まかなご報告のみで終了します。

それでは、皆様良いお年をお迎えくださいませ。
そして来年2020年はBob Dylan & His Bandを元気にお迎えしようではありませんか!

《ジョーカーウーマン筆》


2019年…俺「Mash」からの「ラストメッセージ」は、やっぱりブルース…

2019-12-30 12:24:36 | 社会・政治・国際情勢

色々あったけれど

2019年も、もう終わりだ。
 
私ごとを言えば、ホント
「初体験ばかりの一年」
になったわけだけれど
来年からはまた
「新しいこと」
もスタートさせて行くつもりだし
「人生は続く」からね!
前に進むだけさ!
 
社会的には「幼児虐待」による
「事件」や「公的機関の問題点」
が目立った一年だったけれど、
この様な事が加速して行かない様に
「抜本的な解決策」を打たないと
この国はよりダメになって行くでしょう…
 
またこのツナガリもあるんだが
「自民党政治の腐敗」
も著しい昨今…
「桜問題」だけじゃなく、
「借金財政」や「格差拡大」だって
もっと国民的議論が必要だと思う。
 
官僚が持って来る
「都合の良い数字」
を鵜呑みにしているフリをする
そんな「政治家たち」には
もうウンザリだよね。
 
日々この国が沈没して行く…
そんな風に思うのは俺だけかなぁ?
 
憂いでばかりじゃイケナイ…
そう思えば思うほど
「ブルーにこんがらがって」いく…
 
いよいよ2020年が始まろうとしている。
 
《編集長 Mash》

「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!(第13回) 今すぐ飯坂温泉へ行くべき理由

2019-12-26 15:15:43 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちは!

相変わらずの「しもやけ王子」です。

 

いやぁ~痛痒い!

「しもやけ王子」絶賛発症中!でございます(笑)

写真でお見せできないのが残念です。

 

さて、勘のいい読者さんなら

「はは~ん、さてはしもやけを温泉に入って治す気だな」と思われたでしょう。

 

ハイ、当たりです!

いや、それはもう確かに必須なんだけど、それだけじゃあない。

勘のいい読者さんでも、もうすっかりとお忘れだろう。。。

 

そう、記念すべき(?)第2回のブログでフクシマンは

「飯坂温泉」をレポートしていたのだ。

 

まだ読んでいない、もしくは、そんなのまったく記憶にないわ!

というほとんどの読者様のために簡単に説明、、、

いや、できれば第2回を先に読んでもらいたい!

そこんとこ、よろしくお願いしたい!

  

え~、では素直な2億人くらいの読者さんが読んでくれたはずなので話を進めるぞ。

 

飯坂温泉には9つの「共同浴場」(公衆浴場と同じ意味合いだけど飯坂では前者を主に使用。フクシマンも前者の呼び方のほうが好き)があり、

その特徴といえばズバリ「熱い!」だ。

 

ちなみに各浴場の源泉温度は

「大門の湯(だいもんのゆ)」66.6℃

「十綱湯(とつなゆ)」61.8℃

「八幡の湯(やわたのゆ)」59.1℃

「天王寺穴原湯(てんのうじあなばらゆ)57.8℃「切湯(きりゆ)」60.3℃

「仙気の湯(せんきのゆ)」60.2℃

「導専の湯(どうせんのゆ)」59.3℃

「鯖湖湯(さばこゆ)」49.8℃

「波来湯(はこゆ)」44.7℃

となっている。

 

各浴場の「名前」もとってもチャーミングだ。

(入浴料は大人200円、波来湯のみ300円)

これらの浴場が温泉街に点在していて、温泉ファンなら当然すべてを制覇したくなるってもんだ。

 

そんな輩にもってこいの企画が現在行われている。

それが、

飯坂温泉「熱湯スタンプラリー」だ!

これは飯坂名物「熱湯風呂」を巡って、限定グッズをもらっちゃおう!ってものだ。

 

前回「飯坂温泉♨湯めぐりマップ」で☆4つの「鯖湖湯」に入ったフクシマン。

☆5つの風呂にチャレンジしてみたかったのだ。(☆5つが最高ランクで激熱ってこと)

 

この「熱湯スタンプラリー」では

9つの浴場が「番付」されていて、

各浴場の「熱さ」が分かりやすくて面白い!

なになに、「番付」によると前回入った「鯖湖湯」は。。。「小結」!?

あれで!?あんなに格闘したのに?(笑)

 

ムムム

今回「小結」→「関脇」→「大関」→「横綱」

とステップアップするか、

一気に「綱取り」にいくか。。。

 

限定グッズにも少し触れておこう。

グッズは

「飯坂真尋ちゃんの限定クリアファイル」だ!

「飯坂真尋」についても少し触れておこう。 

「温泉♨むすめ」という2次元のキャラクターで、

「飯坂温泉特別観光大使」に採用されている。

 

魅惑のグッズを手に入れるには

「浴場を7ヶ所以上訪問、そのうち1ヶ所以上入浴」する、だ。

 

先着500名で、2020年2月28日までとのこと。

なお、今回フクシマンが飯坂温泉行きを決めたのは

「飯坂真尋ちゃんの限定クリアファイル」

が欲しかった!

からではないので、そこのところ、くれぐれも誤解なさらぬようにな。。。

 

ゴホン、ゴホン、話が逸れたが

今回は「横綱」にチャレンジすることにしたゾ!

 

では福島駅から目指してみよう!

今回の足はバイクじゃなく「飯坂線(いい電)」。

乗り場が少し分かりずらいから福島は初めて…

という人は、

福島駅西口2階の「福島市観光案内所」をぜひ利用してくれ。

職員の方がとても親切に教えてくれるぞ。

 

乗り場はJR福島駅の北側端っこの方だ。(端って言っても福島駅がそんなに広くないから距離はたいしたことない)

改札口を通るとホームは2つ。

右側が今回利用する「飯坂線」。

左側が「阿武隈急行」。

どっちも味のあるローカル線だ。

 

仕事で使わない電車に乗ると、旅行気分が俄然高まるね~

温泉駅まで22分の電車旅だ。

 

駅を出て交差点向かいにある「観光案内所」に寄って、「スタンプラリー」の台紙をもらう。そこで「番付」について聞いてみた。

 

西の横綱「大門の湯」と東の横綱「切湯」

はっけよい、のこった!

 

まあ情報はいろいろあったが、

案内所のお姉さんのひと言「切湯いいですよ♡」で東の横綱に決定!恋に落ちそうだぜ!

それから限定グッズが残り少なくなっているので、お早めにとのことだった。

 

さあ、9つまわるかな!

狙うはもちろんコンプリート!!

湯めぐりマップによると温泉街に点在する浴場は

「摺上川(すりかみがわ)」を境に、西側と東側に分かれている。

 

マップをざっくり見て、立てた作戦はこうだ!

9つすべて歩いて訪問する、そして最後に「切湯」でゆっくり入浴。

 

我ながら考え抜かれた作戦だ!

歩き疲れたところで入浴♡とはな。

 

「切湯」は川の東側にあるから、

西側を先に回り始めよう。

では出発!

 

って50メートルも行かないうちに「波来湯」で最初のスタンプゲット!

これは楽勝かな。

 

続いて「鯖湖湯」。前回入浴したもんね。

 

次は「八幡の湯」。ここは「八幡神社」の参道に位置する。もちろん神社に参拝だ。

この神社「日本3大けんか祭り」の1つ

「飯坂けんか祭り」が10月に行われるんだ。

この祭りは激しい!

見ているこっちまで熱くなる迫力だ!

 

そして「大門の湯」、「十綱湯」と巡り、西側も残すはあと1つ、あと1つ、、、

 

げー!しまったルーティング誤った!

西側のラストは「天王寺穴原湯」だけど「十綱湯」からは正反対に位置している。

マップで拡大表示になっていたのは細い路地でわかりずらいからではなく、単純に離れていたからなのね。。。とほほ

 

グーグル先生に聞くと徒歩30分ちょい。。。

ムムム。。。

歩いて回る作戦だったけど、自転車借りまーす!

 

飯坂駅には「レンタサイクル」があり、自転車借りられるんだ。

ママチャリは無料、電動自転車は4時間300円とこれはありがたい!

 

やっぱ自転車はママチャリとはいえ早いわ(笑)

駐車場が少ない飯坂温泉街では散策するにはこれが一番かもね。

 

で、そもそもルーティングの問題じゃありませんでした。。。

「天王寺穴原湯」は歩きでは遠いね、自転車を進めるっス!

ここは外観がちょっと住宅風なので見落とさないようにね。

 

これで西側の浴場すべて訪れ、東側の3つを残すのみ!

自転車という「最強アイテム」を手にしたフクシマンは余裕ができたので、

ラリーに関係のない足湯「ちゃんこちゃんこの湯」にも寄り

「導専の湯」

「仙気の湯」と順調に進む。

 

キタキタ、ついにラスト!

東の横綱「切湯」!

ここに入浴すればコンプリート!

グッズもゲット!

 

ところが「切湯」が見つからない!

マップに記された場所を自転車で1往復、2往復、3往復。。。 

下なのかいっ!!

なんと「切湯」は道路より下にあったのだ!

他の浴場は外観から「なんとなくここかな~」

ってわかったけど、

「切湯」は階段で地下に降りていく感じ。

これには気づかないよ~

 

番台のおじさまに「お得切符」の入浴券を切ってもらい、浴場の入り口を聞いてみた。

「このまま階段を降りた先」。

ムムム、なんか地下駐車場への入り口みたいなんですけど。。。

若干ドキドキしつつ階段を降りていく。

 

あった!(笑)

なるほど、こうなっているのね(ホッとした)

いや最後の訪問場所をここにして良かったよ、

実にスリリングで面白かった。

冒険の最後にやっと目的地にたどりつた感が増した(笑)

 

脱衣所はコインロッカーもあり、100円が戻るお馴染みのやつだ。

扉を開けて、いよいよ浴場へ。

 

お~

いかにも「共同浴場」なつくり。

こじんまりしていて洗い場やシャワーなんてない。

でも清潔感があって、地元の方たちから大切に愛されて利用されているんだなあと感じる。

もう、入る前から気持ちいい!

 

話は逸れるが、

こういう「共同浴場」に初めて入った20数年前は「入浴方法」がわからなくて焦ったね。

洗面器があるだけでさ。

まわりの人たちを観察してまねて入ったけど、ちょっとしたカルチャーショックだったね(笑)

 

先客は一人。地元のベテランおじさまだ。

 

挨拶すると「熱ければ うめていいよ」と気遣ってくれた。

そして先々客がうめていったから、まだいつもよりぬるいけど。

とも、おっしゃった。

 

「おっチャンス!」と同時に

「本来の熱さじゃないのか…残念」とも思いつつ、

掛け湯をすると、じゅうぶんに熱い!

熱いっスよ、おじさま!!

 

おじさまはいつもされているんだろう、

肩まで浸かりながら体を伸ばしたりされている。

うん、おじさまにはぬるい湯なんですね。

 

こちらはゆっくりと、

そ~っと体を湯に沈めていく。

ぐわ~効く~~。

 

外を歩き回って冷え切った身体へのご褒美だね。

指先なんかじんじんしてる。

熱いけど気持ちいい~!

でも熱い!でも気持ちいい~!

 

おじさまは

「家の風呂はすぐ冷めるけど、ここの湯は体がいつまでも温かいよ」

とのことで、毎日入りに来ているのだとか。

それから他の浴場のことも教えてくれたりして上がっていった。

 

いや~「共同浴場」っていいな~

旅っていいな~!

 

と思ったのも、つかの間、一人になったとたんに湯温はグングンと上がっていく感じ!

 

もうダメだ、うわっアチッ!

慌てて飛び出た、体が真っ赤だ(笑)

 

脱衣所のおじさまに確認して浴場の写真を撮らせてもらった。

48℃越えてますよ。。。

おじさまにもっとゆっくり入っていきなと言われたけど、ありがたいけど、

ムリっす!ぜったいにムリっす!!

かくして東の横綱「切湯」を堪能したのでした。

 

自転車を駅で返却し「観光案内所」へ。

先ほど対応してくれたお姉さんに得意気に、コンプリートし、「切湯」にも入れたと話した。

そして景品の「限定クリアファイル」をいただいた(ちょっとハズカシイ、、、)

これで景品の残りが20くらいとのこと。

「飯坂真尋」、「温泉♨むすめ」ファンは急げ!

(え~繰り返しになりますがフクシマンはこっち系ではないので誤解のないように)

 

というわけで今回は一気に9つの「共同浴場」を巡ったのだけれど、やっぱり風呂には入りたい!

湯に浸かってこその「温泉」だもんね。

 

でも「切湯」では共同浴場の「醍醐味」を味わえました、いい旅でした!

 

改めて「入浴してのコンプリート」も楽しそうでやってみたくなった。

ただこれは何回かに分けないと間違いなくぶっ倒れるからね(笑)

また来ることになりそうです「飯坂温泉」!

 

「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。

 

実はこれ12月14日のことなんだ。

これが掲載される頃、景品残ってるかなあ、、、

《フクシマン土屋》

 

「誕生日」と「クリスマス」に彩られた「お花」たち… Flowers in the dirt

2019-12-20 15:15:01 | とて~も「個人的」なこと

「ある女性」から昨日お花を戴いた。

「誕生日プレゼント」
だというこの「花創り」には
いかにも12月らしい
「クリスマス色」
が、ふんだんに込められていて、嬉しくなる。
 
思えば子供の頃から
「誕生日」と「クリスマス」を
同時に祝っていた様に思う。
 
4つ下の弟の誕生日も
12月23日だったから
彼が生まれてからというもの、
そちらもセットとなり
「一度に大きなパーティー」
を行うこととなっていった。
 
この慌ただしい師走に
「子供の喜ぶ家族行事」を
一度にまとめて済ませていたのだろう。
 
私の感覚から言うと毎年
「誕生日が終わると、もうお正月…」
というスピードになるのだが
今年は「いつもと違うスケジュール」が
「本当にキツイ状態」で入っているので
全く気が抜けない。
 
そんな中での
「ある女性」から贈られた
気持ちのこもったプレゼントに
一時(いっとき)の安らぎを得た。
この場をお借りして、感謝を申し上げたい。
 
いつも「私の有意義な時間」に
協力して頂いている…
そんな彼女の今後一層の活躍を願って。
 
今「このお花」は私たちの家庭内で
一番大切な場所「キチン」に置かれ
私たちを「勇気づけて」いるのです。
うん。素敵だよね!
 
それじゃあ
「フラワーズ・イン・ザ・ダート」
をターンテーブルに乗せることにしようか!
 
《編集長 Mash》


今日は「俺の誕生日」! ひとつひとつ…そんな風に成長するもんですね。

2019-12-19 11:41:51 | とて~も「個人的」なこと

今から20数年前

「誕生日の夜は一人でいたくない」
 
という歌詞で始まる曲を書いた。
当時の彼女に送ったラブソング…
 
じゃあ今は?
そう。今日は俺の誕生日。
あの時の「孤独感」を今の自分は
とても懐かしく思う。
「孤独」とは一体何だったのだろうか?
 
実はそんな彼女と結婚しても
ずっと「孤独感」を抱いていた。
逆にそれが有ったからこそ
「音楽(仕事)に集中出来た」
とも言えるだろう。
 
その意味ではビジネスマンとして
「実に充実した時期」でもあり
俺は大いに働いた…
とも言えるワケだ(笑)
 
そんな15年間の結婚生活を終え
「新しい女性」と共に
「新しいスペース(環境)」で暮らし
彼女の乳癌と寄り添う今でさえ
「孤独感」や「哀しみ」は全く無い。
 
この曲のタイトルは
「Love and Tenderness」
歌詞の中にも「幾度となく」出て来る
この重要なフレーズ…
 
「愛」と「優しさ」
この両輪が、私たち地球全体に
いつの日か溢れることを祈る。
 
そう。
多分俺は「この両輪が満たされた」のだろう。
だから「孤独とサヨナラ」が出来た気がする。
要するに「幸せ」なんだね。
 
昨夜
「久々に、この曲を歌ってみよう!」
と、意気揚々と
「ギブソンの68年ハミングバード」
を手にしてみた。
 
でもね、先に書いた「最初のフレーズ」と
例の「Love and Tenderness」
しか思い出せないのよ。
もう歌えない自分がいる…
 
今や俺の相棒はギターでは無いんだ…
と実感しつつ、
「本当の幸せ」を手にした自分を知る。
「愛こそが全て」だったんだね。
 
そう言えば
「All you need is love」
ビートルズは歌った。
ホント幼少期に彼らを愛して良かったよ。
 
「俺は満足できないぜぃ〜」
と歌う
「あの英国の違うグループ」
を愛していたら…
俺は今頃どうなっていたのだろうか(笑)!
 
えっ?
「じゃあ何でハミングバードなの?」
だって?
嫌いじゃないんだよ!
ヤツラのコト(笑)
 
キースがこう歌っているだろ!
I need a love to keep me happy,
(俺には幸せでいさせてくれる愛が必要なんだ!)
 
ヤツラのコト、嫌いじゃないんだ!(笑)
 
兎にも角にも今日は俺の誕生日!
「ルーティーン通りの日々に」
少しだけ色を添えたい…
 
そう。
ほんの少しだけでイイのさ。
 
《編集長 Mash》

サンキュー!当ブログの入場者数が「350万人」を突破致しました!

2019-12-17 09:49:21 | とて~も「個人的」なこと

本当に有り難いコトです!

ここ数ヶ月は俺自身の「トラブル」

により書けていないにもかかわらず

それでも読んで頂いている…

 

この事実を「編集長の俺」はもちろん

「豪華ライター陣」共々、十分に意識をし

「より面白い紙面」を目指し

来年度のブログ運営に生かして行く所存です!

 

色々有るけれど

「人生はどんな状況でも続く…」からね。

 

「ゲーム終了のホイッスル」が吹かれるまで

走り続けますよ!

さあ、野郎ども!出陣の準備はイイかい?

 

《編集長 mash》


明石のブルースマン「ハウリンメガネ」が贈る「どこまでもヴァイナル中毒!」(第22回)「マーク・ボラン編」(Part 3)

2019-12-12 09:21:00 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

読者諸賢、御機嫌よう。

ハウリンメガネである。

 

気づけば今年ももう終わりが近づいているが、皆様、今年一年は如何だっただろうか。

私?

概ねよい一年だったといってよかろう。

今年も様々な盤を回し、原稿を書き、ライブに出向き、ギターを弾き、酒を食らってはステージで咆哮した一年であった…

(夏にはライター会談もやったしなぁ。特に初めてお会いした「フクシマン土屋氏」とはMash氏とまた違う味のある話をさせて頂き大変楽しゅうございました。是非また!)。

 

……こう書いてみると、毎年やっていることが変わらないことに我ながら呆れるが、毎年何かしら発見があり、変化がある。

だ〜か〜ら〜盤とギターはやめられない!

因果なものだ(苦笑)。

 

(なお今年最も衝撃的だった体験は筆者が敬愛するJ Mascis(Dinosaur Jrのg&vo)ソロでの大阪公演(四月の話)。独りでもDinosaurサウンドを体現していることにも驚いたが(彼はアコギをVOXのAC30で鳴らし、美味しい場面でファズを踏む。そして巻き起こるフィードバックは弾き方でコントロール!上手いんだよ!ホント!)、彼の根っこにカントリーの音がしっかり入っているのがはっきり分かったのは素晴らしい発見だった(もともと綺麗なメロディを書く人だなぁとは思っていたのだが、アコギ一本だとそれがカントリーから影響されたものなのがよく分かった。会場も小さかったからまた聴こえる音がダイレクトでねぇ……)。今年筆者がカントリー盤にちょこちょこ手を出した大きな要因の一つである。閑話休題)

 

いやはや、今年も毎回毎回、筆者の好き放題書き散らしコラムにお付き合い頂いた読者の皆様とMash氏に感謝しつつ、本年最後のコラムと行こう!

 

今年の連載を〆る盤は無論前回の予告どおりT.Rex!

 

The Slider(1972年作)!

 

前回取り上げた名盤「電気の武者」に引き続き、エレクトリック路線で「T.Rex=グラムロック」というイメージを決定づけた名盤であり、今でもT.Rexといえば「電気の武者」か「ザ・スライダー」という人も多いであろう、T.Rex、グラムロックを代表するアルバムである。

 

このマーク・ボランをミステリアスかつグラマラスに切り取ったクールなモノクロのジャケット写真を撮影したのはなんと我らがリンゴ・スター!……らしい(苦笑)。

実はこのジャケ写、リンゴがメガホンをとったBorn to boogieというT.Rexの映画(リンゴはもちろん、エルトン・ジョンも出演。仲良かったのかな?)を撮影している合間に撮られたそうなのだが、リンゴはフィルムの編集に忙しかったらしく、トニー・ヴィスコンティが撮ったという説もあるのだ(というかヴィスコンティ自身の発言)。個人的にはリンゴが撮った説を推したいところだが……どうなんだろうねぇ(笑)?

(なお、撮影場所はジョンとヨーコも住んでいたイギリスのティトゥンハースト・パーク。ジョンがニューヨークに越す際にリンゴに売ったらしい。このあたり、リンゴとジョンの関係が見えるようで楽しい。)

 

アルバム全体の曲調は前作同様、エレキギターを主体とした「エレキブギー」と「サイケデリックフォーク」がほぼ半々で収録されているのだが、このアルバム、そのバランスが本当に素晴らしい。

というのも、前作ではエレクトリックの曲はエレクトリックギター、フォークの曲はアコースティックギターというように曲調に合わせてギターをスイッチしていたのだが、今回はアコギもエレキも同時に使用されている曲が増えており、曲調に応じてギターを変えるのではなく、プレイを変えるようにマーク・ボランの意識が変化したのだと思われる。

 

結果、T.Rexの全アルバムを通じて、最もバランスよく「T.Rexらしさ」が分かるアルバムに仕上がったのがこの「The Slider」なのだ。

(次作のTanxなんかアレンジもサウンドも凝っており、個人的にはT.Rexの作品中、一番良いのではないかと思っているぐらいなのだが、「T.Rexの魅力」が一番バランス良く詰めこまれているのは間違いなく本作「The Slider」だろう)

 

今回、写真にジャケットが二枚写っている通り、筆者は「USオリジナル盤(Mat1/1)」と「UKオリジナル盤(Mat2/3)」を所持しており(実は筆者、UK盤は同Mat盤をもう一枚持っている(笑))、両者の全曲聴き比べ勝負!……と思ったのだが、気が変わってしまった。

 

聴き比べるとこのアルバム、どうにもUK盤の方がいいのだ。

 

シングルカットもされたT.Rexの代表曲である[A-1]Metal Guruと[B-1]Telegram Samを筆頭に、ルーズに引きずるようなエレキの泥臭いリフがクールな表題曲[A-4]The Slider。

呪術的なおどろおどろしいギターリフにマークの声による”チャッチャッ”というノイズがケチャのようなリズムを重ね、果てしなくトランシーに盛り上がっていく[A-7]Buick Mackane。(後半のマークのリードギターがスリリング。やっぱりこの人、ヘタなんじゃなくてこういう外すギリギリでプレイするのが好きで、結果的にライブでミストーンが多かったんじゃなかろうか)

マークの”ロック!”という掛け声だけで全てをOKにしたくなる[B-4]Ballrooms of Marsは先述の通り、アコギとエレキの共存がベストマッチでこれまたマークのギターソロがやはり良い(ほんと、イメージだけで彼を下手くそ呼ばわりしちゃ駄目だぜ?こんなにエモーショナルなギターソロはそうそう聴けるもんじゃないぞ。フレーズじゃなくて音が泣いてるんだ、音が)。

 

以上を含む全13曲でどの曲も粒ぞろいなのだが、このアルバムを聴いた事がある方にお訊きしたい。

このアルバム全体を通して主役、というか曲を引っ張っているのが実はエレキでもアコギでもないことにお気づきだろうか?

もちろん主役はマークの歌だし、ギターも要所要所で主役を張っているのだが、曲自体のメインリフのキープやここぞという時に入れるカウンターメロディで曲を牽引しているのはベースとストリングスなのである。

これが私のUS盤とUK盤の評価を分けた。

 

US盤はベースの音が強いのである。

 

もちろんこれがUS盤の味になっているのだが、そのベースの強さがT.Rexらしさを弱めているように聴こえてしまうのだなぁ。

筆者の思う「T.Rexらしさ」というのはつまる所、アーシーさだ。

 

US盤のベースの強さは「グラムロック」「エレクトリックブギーバンド」としてのT.Rexの良さは強く出るのだが、「サイケデリックフォーク」の流れを汲む「あの泥臭さと美しさ」を薄めてしまっているように思うのだ。

 

UK盤の方は全体のバランスが整っており、これによってパワー感こそUS盤より弱いかもしれないが、T.Rex、マーク・ボランのもつ、ある種の「いなたさ」「アーシーさ」がきちんと残っており、それが「The Slider」というアルバム、ひいてはT.Rexの持っている魅力を正しく表現していると思うのである。

 

「The Slider」以降のT.Rexもちゃんと良作を出している。

前述の通り次作の「Tanx」は素晴らしいアルバムだと筆者は思うし、よくネタにされがちな「ジンクアロイと朝焼けの仮面ライダー」だってちゃんと聴けばマーク・ボランがより黒い方向に進もうとしているのが良く分かるし、曲だって悪くない。

 

だが哀しいかな、なまじ「電気の武者」「スライダー」が「いかにもロックらしい名盤」だっただけに、以降のT.Rexの評価は芳しくない。

 

どうしたってグラムロックの王者としてのイメージは付きまとうし、グラムロックブームが去ってしまった以上、そのイメージを降りきれなかった故に過小評価されているのは間違いないが、当時のリスナーだってこのアルバムを聴いていた以上、T.Rexの本質が「アーシーな美しさ」にあったのを理解していたのは間違いないはずで、それならば以降のアルバムも評価されていて然るべきなのである。

 

では何故、T.Rexはグラムロックの王者としてのイメージを振りほどけなかったのか?

その答えはシングル盤にある!

 

次回!マーク・ボラン編最終回!シングル盤編!乞うご期待!

 

少々早いが諸君、よいお年を!

来年もハウるぞぉぉぉ!ボブも来るしな!

ハウリンメガネでした!

《ハウリンメガネ》


「ゲストDay」なのに、俺Mashが書く!って?

2019-12-06 18:55:44 | とて~も「個人的」なこと

今日は木曜日なので

本来ならゲストDayのハズ…
なんだけれど、色々有り(苦笑)
私Mashが筆を取っております。
 
とにかく、前回お伝え致しましたとーり
私生活がトラブル続きの為
「何も動いていない状態」
が続いています。
 
いつもなら、この時期
「ジョンの話」
「自分の誕生日」
「クリスマスLive」
なんかの記事が踊っていたんだけれど
今年はそうは行かないんだ。
 
来年度の当ブログの運営も
まだ最終決定が出来ていない状態で、
それどころか、私自身の動きも
全く見えて来ない…
 
一体どうするんだろう?
俺は…
見えて来ないなぁ。(笑)
 
そんな中でU2が来日して
埼玉でLiveを行なっていたり…
今朝の新聞で知ったくらいだから。
(写真は朝日新聞より)
もう日付け感覚も怪しいよね(苦笑)
 
ただ言えることは
「フットサル」と「テニス」は再開したい!
 
スポーツが無い人生って
俺にとって「死んだも当然」なんだよね!
はっきりしているのは
コレくらいならもんかね。
 
バンド?
今年10年ぶりにヤったバンドは
私生活で動けない状態になりましたが、
まあ、正直言って
「今やスポーツほど重要では無い」
から、また10年くらい休止するかもね。(笑)
 
とにかく1日のうち
「1時間ほどの時間」
も取るのが難しい状態だから
落ち着くまで音楽活動は考えられないな。
 
それと自転車はもうヤラナイね!
ワザワザそんな「チープな乗り物」に
人生を預けたく無いからな。(笑)
 
何度も何度も車に轢かれそうになったから
「これは俺にとって必要無い!」
ってのが今の結論。
 
自転車は
「近場の足だけに使う!」
ってのが一番さ。
もう「自転車ショー」を演じなくてイイ!
ってのは気分がイイことだぜ!
 
色々人生動いている…
良くも悪くも、ね。
 
《Mash》