「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

この国では「岸田総理」から「ルフィ」挙句は「一般人」まで、ホント『ルールを守らねぇ奴』が多過ぎるぜ!俺「Mash」の身にも新年早々、災難が…

2023-01-28 19:42:47 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

『ルールくらい守れよ!』
ホント、声を大にして言いたいね!

世間を騒がせている
『ルフィ& 強盗軍団』
から、
『俺の身に起こった災難』
まで…
全くもって癪に触るぜ!

「なぜ世の中にルールってモンがあるのか?」
を理解するべきだと思うぜ!
ちなみに俺は
「新年早々、交通事故に遭った」
んだよ。その内容には君も驚くぜ!

俺が乗る
「三輪原付バイク」

「無免許運転の大型バイク」

『交差点で赤信号を信号無視して突っ込んで来た』
のさ…。

どう?
『全てのルールを無視』
した事案もイイトコだろ?

本紙の『コアなファン読者様』なら
もう、ご存知のとーり、

『昨年から首や腰のヘルニアでリハビリ中』

の俺が、又も
『強烈な一撃を喰らった!』
ってワケよ(苦笑)。

『重宝していた三輪バイク』
は当然廃車だし、これで
「リハビリ期間も伸びちまう」
ってもんさ…

ホント、
『命が有って良かった』
と思うしかないよ。

その流れで言うと
国のトップに立つ「岸田さん」が
国会論戦もせずに
『勝手に防衛費増税』を決め、
挙げ句の果てには
『外遊で言いふらし、既成事実を作ったりしちゃう国』
も、どうかと思うぜ!

自民党に都合の悪い話題… 例えば
『夫婦別姓』
とかの問題では
「国民に幅広い意見があるので慎重に…」
とか答弁して引き伸ばしするくせに、
『防衛費増税』や『コロナ緩和策』
とかは勝手に決めちゃうじゃない!

本来なら、これだって
「国民に幅広い意見があるので慎重に…」
だよな!
いい加減にして欲しいね!

こーいうダブルスタンダードで
『悪い手本』
を見せちゃあ
『ドコモカシコもオカシクなっちまう』
ってもんだよ。

俺から見たら
『世も末』
って感じに見えるんだけれど、
君にはどう見えているのかな?

まあ
『岸田さんのやり方』

『ルール違反』
とまでは言えないが
『グレーゾーンな事は確か』
だろ?

とにかく、この国は政治から犯罪まで
『全てが嫌な方向に向かっている…』
俺は身を持って実感し、
そう憂いでいる毎日よ。

本当は君も感じてるんだろ?
『この国の生きづらさ』
ってヤツをさ。

《Mash 筆》


岸田首相の『コロナ対策変更案』で、また俺たちは『危険な目に遭う』のさ… 編集部にも感染の波が押し寄せた!

2023-01-21 10:51:23 | 「ハードパンチ編集部」 からのInfo

『コロナは、すぐそこまで迫っている!』

こう書くと
「感染者数も減って、春から国も規制緩和だからもう大丈夫でしょ?」
なーんて呑気な答えが返って来そうな昨今…
遂に編集部でもコロナ感染者が出てしまった!

本日の記事を書いていた、
まさにその途中にいた
「フクシマン土屋」
から
「感染してしまって、記事が上げられない…」
という残念な一報が入った。

高熱が出ていて、
解熱剤で自宅対応している彼。
早い復帰を心から願うだけだ。

しかしまあ、街を歩くと
『東京、神奈川はノーマスク人も多い』
でしょ?
まあ俺は相変わらず写真の様な
『Wマスク行動』
だけれど、一般的には
それだけ「気が緩んでいる証拠」さ。

兎にも角にも
『自分の身は自分で守る!』
しかないからね。
「国の政策に騙されちゃダメ!」
だぜ。

どうやら岸田さんって
「国民への支出よりも、お金集めが好き」
みたいだからね(笑)

だってそうでしょ?
『コロナ緩和で老人を死へ追いやり、年金受給を削減し、その裏で軍事費拡張で増税しようとしてる』
じゃない!

しかも独裁者的に
『自分でトップダウンに決める』
あの感じが、俺は本当に嫌なんだよな…。

まあ
『国民が本気出して怒らんと話にならない』
んだけれどもね。

さて、愚痴はこの辺にして
早ければ来週届くであろう
『復帰のフクシマン記事』
を待て!

そしてコイツを読んでいる君も
コロナに感染しない様に注意だぜ!

《Mash 筆》


ハウリンメガネが縦横無尽に吠える「メガネの遠吠え!」(第11回) 俺たちのジェフ・ベックを追悼

2023-01-14 13:18:03 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

忘れられない音というものがある。

あれは中学生の頃、
父のレコード棚を漁って見つけた、カッコいいあんちゃんがレスポールを構えたジャケット。

これはカッコいいに違いない!
と思い、針を落としたド頭。
派手に銅鑼が鳴り響き、流れてきたのは
「ウワンッワックーウワッ」
とでも表現するしかない、
そんな不思議な、ギターだけどギターじゃないような、歌のようなそんな音。
そこへなだれ込む様にギターと絡み合っていく超重量級のリズム隊とパワフルなボーカルとコーラス……

もう20年以上前に聴いた、
ベック・ボガート&アピス(BB&A)
『ライブ』(イン・ジャパン73)
国内別ジャケットの75年再発1枚盤仕様
(オリジナル盤は2枚組で写真無しの別ジャケット)

そのオープニング、「迷信」の話である(後々この時の音がトーキングボックス(ギターの音をホースを使って口へ入れ、それをマイクで拾うことでボコーダー的な音を出すエフェクター)による物と知ったが、当時の私は「ギターでどうやればあんな音が!?」と唸っていた)。

このジェフ・ベックって人がギター?
あ、この人が三大ギタリストのジェフ・ベックか。カッコいいなぁ、他のアルバムないかな?
あっ、ある。
ジャケにジェフ・ベックって書いてある。
あっ、ストラトだ。こっちはレスポールだ。

ラッキーな事に、レコード棚には名盤
『ワイヤード』

『ブロウ・バイ・ブロウ』もあった!
(前者はストラトを持ったジェフ、後者はレスポールを持ったジェフがジャケット)。

『ワイヤード』のオープニングは「レッド・ブーツ」
ド頭のそれまで聴いたことのない、複雑な響きのコード。それなのに間違いなくカッコいい、不思議なロックギターの音。
そして斬り込むようなリードギターとそれに呼応するヤン・ハマーのシンセサイザー。何なんだこの音楽は。俺の知ってるロックと違う気がする……

そして気づく。あれっ、歌がない。
どれだけ盤が回っても歌がない。
アルバム一枚通して歌がないアルバムもあるのか……

続けて聴いた『ブロウ・バイ・ブロウ』
あれっ、地味だ。『ワイヤード』はBB&Aみたいな音でカッコよかったのに……

A面が終わり、盤をひっくり返す。
んおっ?なんだこのギター?
滑らかに紡がれる哀愁を帯びたギターフレーズ。
伸びやかなサスティンで歌うロングトーンがスムーズにスッ、と消えていく。繊細な美しさがある"ロックギター"……

ロイ・ブキャナンに捧げられた「哀しみの恋人たち」はやっぱりロックギターの歴史に残る名演だ(そうそう、迷信もこれもスティービー・ワンダーの曲だ。ジェフとS.ワンダーは相性がいい。この2曲にまつわる二人の逸話もいい。元々迷信はジェフに提供され、ジェフの作品としてリリースされるはずが、S.ワンダーがレーベルと揉め、結局S.ワンダー自身のアルバムに先に収録、リリースされてしまった。ジェフも落ち込んだがS.ワンダーもだいぶ気に病んだようで、お詫びのつもりでジェフに提供したのが哀しみの恋人たち。そんなことがあっても仲は良かったようで、ジェフの人のよさが伺える)。

ジェフ・ベックという名前を覚えた私は
そこから彼の音を掘っていく。
第一期ジェフ・ベック・グループ、第二期JBG、ヤードバーズ、そしてフュージョン期以降のソロ……

『ユー・ハッド・イット・カミング』収録の「ナディア」。
スライドバーとストラトのアームを組み合わせた、滑らかで、ファルセットで歌うシンガーのようなギター(ジェフは中指にスライドバーをはめるが、時折はめずに持ったまま滑らせたり、右手で使ったりする。ライブでスッと胸ポケットからバーを取り出す姿がまたいい)。

ギターを泣かせるギタリストはいる。
だが、ギターを歌わせるギタリストは数少ない。
自分の声として、自分の肉体で歌うようにギターを自分の声にできるギタリストは一握りだ。
そしてジェフはその一握りの中のトップランナーだ。

『フー・エルス!』のエンディング「アナザー・プレイス」。リバーブの効いたクリーントーンのギターだけ(ホントに独奏なのだ)で紡ぎだすメロウでセンチメントな音像。2分に満たないこの小曲がどれだけ美しいか。全編このスタイルで一枚出してほしかったぐらいにいい音、いい曲だ。

そして、やはりコージー・パウエルとやっている第二期JBGが抜群に好きだ(ジェフの家にはコージーが使っていたドラムセットがそのまま飾ってあるらしい)。

「シチュエイション」のイントロ、ミュートの効いたリフを聴くだけでゾクゾクする。「ガット・ザ・フィーリン」のラフなワウプレイからメロウなサビへ移る瞬間なんか最高だ。R&Bの黒いグルーヴを荒っぽいロックのやり方でグイグイ引き回す、そんなアグレッシブなテンションが盤から立ちのぼってくるようだ……

どの時期のジェフもとにかくギターが似合う(ルックスもずーっとカッコいいままだったなぁ)。
そして使っているギターがこれまたどれもカッコいい。

ボロボロのフェンダー・エスクワイア、オックスブラッドカラーのバーブリッジのレスポール、テレギブ(セイモアダンカンが改造したらしい)、ストラト……特にジェフのシグネイチャーストラトはウィルキンソンのローラーナットや2点支持トレモロなど、モダンなパーツを載せている。

この辺りの頑丈さと機能美を重視したパーツ選定のセンスもカーキチのジェフらしい(ジェフのカーキチっぷりは有名な話で、一時期表立った活動がなかったのは自宅ガレージで車のチューニングに勤しんでいたからという噂も……)

アンプはマーシャルの50w。それにワウとブースターぐらい。そこにストラトをプラグインしたら後は自分の指だけで無限にカラフルな音を出せる。それがザ・ギタリスト、ジェフ・ベックだ……

彼の訃報を見たときには目を疑った。
いやいや、ついこの間ジョニー・デップとアルバム出してたじゃない……
なんで?急病……そっか……

妙な寂しさだった。
敬愛する人が死んだ時や、親族が死んだ時と違う寂しさだった。

そうだ、これは友達が死んだ時の寂しさだ。 
古い友達の死を風のうわさで聞いた時に感じた寂しさだ。
ギターという楽器が好きで、ジャムるのが好きで、音楽が好きで、只々それに夢中になって、ひたすらそれを続けていた、そんな友達が死んだと聞いた寂しさだ。

ギターゴッド、百万ドルのギタリスト、ギターヒーロー、スーパーギタリスト。
世間に凄腕のギタリストを表す二つ名は数あれどジェフ・ベックにはそのどの呼び名も似合わない気がする。

ギター・キッド。
初めてギターを手に取った日、夢中でそれをいじり続けた少年。いくつになっても結局ギターが好きでずっと弾き続けてきたあの日の少年。
布団に入ってから思いついたことを試したくなってついギターを手にとってしまったり、朝、まだ寝ぼけた頭で昨日寝る前に考えたセッティングを試す。ギター小僧なんてみんなそうだ。
きっとジェフもそうだったんだろ?
最後の最後までギター小僧だったんだろ?

ジェフ・ベック。
永遠のギター・キッド。
ありがとう。R.I.P。

《ハウリンメガネ 筆》


《緊急号外》 永遠のギター野郎『ジェフ・ベック』逝く…俺『Mash』にとってのジェフを書こう!

2023-01-12 11:20:21 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

驚かされた…。
ルーティーンの「NHKラジオ」を聴いていたら
ジェフ・ベックの話題が出て追悼という言葉が…

早速ハウリンメガネに連絡を取ろうと
スマートフォンを手にすると彼からも
死去を知らせるメールが来ていてね…。

AP通信が報じ関係者の話として
「突然、細菌性髄膜炎に感染した」
らしい。78歳。

昔から言うように、俺の幼少期
ギターソロで最初にコピーした曲が
『ジェフ・ベックのハイホーシルバーライニング』
だったんだよね!

ヤードバーズ後に出したこのポップソングを
ジェフは嫌っていたみたいだけれど、
軽快なギターソロに俺は魅了されてね…
そして何よりメロデックでしょ?
このギターソロ!

毎晩の練習の末、弾けた時には
「もう自分はジェフ・ベックさ!」
なんて自信が付いていたもんだよ!
最高の気分だったなぁ…。

さあ、今週土曜日記事では
「ハウリンメガネ」にも追悼文をお願いし
熱い気持ちを書いてもらう予定だ。

「ギター弾きなら必ず聴いている人」
だし
「少なからず影響を受けている人」
だからね。

「ジェフから一番遠いと思われている…」
そんな俺でさえ、こんな過去があり
60年代〜80年代初頭の盤は全て聴いたもんさ!
特に好きなLP盤?

『ヤードバーズのロジャーズ・エンジニア』
そしてロッドが歌いロニーがベースを弾いた
『第1期ジェフ・ベック・グループの2枚!』
この当たりが俺にとっては、もう別格さ!
(写真は68年発1枚目の名作『Truth』UK盤)

さあ、今夜は彼を聴こう… そして、
『ギターを手にしてシドロモドロだった…』
そんな『あの頃の自分』を振り返り
俺はひとり「ありがとう」と呟くのだろう。

合掌。

《Mash 筆》

 

 


俺の『ヴィンテージギター』を受け継ぐ男…そんな『ヤスジャカルタ』が31年〜35年製のエピフォン名器「Masterbiltシリーズ Royal」を遂に継承だ!

2023-01-07 13:20:04 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

長年…
もうかれこれ40年になる。
そう、俺がギターを手にしてからの年月だ。

以前にもお伝えしたが
「ギターの弾き過ぎ」で首から腰まで
背骨が横に曲がっちゃっててね…

しかもそこに
長年のスポーツ活動も重なり
首も腰も『数カ所のヘルニア』なのよ…
そんな満身創痍の俺…

ここに来て、いよいよ
ギターを長時間弾くのもキツイ状況に!
「じゃあココイラで愛器たちを受け継いで貰うか!」
って年末に大決断してね!

そうなりゃ
「ちゃんとしたプレイヤーに嫁がせたい!」
って当たり前に思うよね!

だってもう残っているギターは
『激鳴りヴィンテージばかり』
だからさ!

そこでお馴染み『ヤスジャカルタ』の登場だよ!
ヤツとの付き合いも長くなったし
ギター談義は平気で数時間経っちまう…
そんな熱いミュージシャンで、腕も確か!

音が分かる彼こそ、
『俺の愛器を受け継ぐべき人物の筆頭』
と言ってイイ人物だろ?

近年の彼は
ブルースやルーツミュージックにも接近し
『ヴィンテージ生ギター』への熱意も十分。
早速
多くの『アーチトップ生ギター』
を試して貰ったってワケ!

そんな中でピタッ!っと来たブツが
今じゃ、なかなかお目に掛らない
『31年〜35年製のエピフォンMasterbiltシリーズ』
15 2/1サイズの『Royal』だ!

fホールから飛び出す
強烈な鳴りは独自で大迫力!
しかも「タッチがはっきり出る」ので
玄人には逆に扱い易いギター
という事だよね!

音のニュアンスが付け易い分、
プレイの幅が広いってワケ!
ココがヴィンテージと近年モノの
決定的な違いよね…

当然『深みや鳴り』は
試したギター全てが別格だったのだが
プレイヤーであるヤスジャカルタとの相性で
彼は『Royal』をチョイス!

うん。
ナイス・セレクト!

余談だが
『オールド・エピフォンのアーチトップ』
は本当に素晴らしい!
『Gibsonが恐れた個性的モデル群…』
その全モデルで
「サウンドが、まるで違う!」
ところがエグイ!

無論このRoyalも然り!
Royalの音しか出ない!
だからこそ、
「オールドエピフォンは面白い!」
と多くのプレイヤーが口を揃えるワケ!

良いコンディションで出たら
絶対に買い!
そんなギターブランドなんだね!

帰宅して弾くヤスジャカルタ曰く

「凄過ぎます!音のエネルギーが乗って広がってます!素晴らしい楽器を譲って頂き、ありがとうございました。大切にします!!」

嬉しいコメントだぜ!
譲って良かった…
そう思う瞬間だよね!
ok!

《Mash 筆》


2023年!明けましておめでとう!さあ、正月から君も走ろうぜ!

2023-01-02 13:26:08 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

明けましておめでとう!
『一年の計は元旦にあり』
と言うように、今年も目標を定め
しっかりと生きて欲しいゾ!

かく言う俺の目標は
とにかく
『地味なトレーニングを継続』

『フィールドへの復帰』
って感じですね(笑)

『入念なストレッチ』
『地道に筋トレ』
そして
『ウォーキングとジョギング』
まあ「毎日この繰り返し」の今ですよ!

コロナ前までは
『週一回でテニスとフットサル』
そして『毎日の水泳』が有ったワケでしょ…
今は故障が多くなり、
日々出来るのは『ランニング』くらい…

それでも動ける身体に感謝して
『日々のランニングを楽しむ』
そんな俺さ!

どうだい?
さあ、今年は君も走ろうぜ!
走れない身体になる前に、さ!

《Mash 筆》