<ライブドア>堀江社長を事情聴取 東京地検 (毎日新聞) - 1月23日16時50分更新
ライブドア(東京都港区)グループによる証券取引法違反事件で、東京地検特捜部は23日、堀江貴文・同社社長(33)から事情聴取を始めた。自社やグループ会社の株価をつり上げる目的で、関連会社「ライブドアマーケティング」(LDM、港区)による会社買収や同社決算で虚偽事実を公表した同法違反(偽計、風説の流布)の疑いについて説明を求めているとみられる。併せてグループ会社の利益を付け替えた同法違反の疑い(有価証券の虚偽記載)についても追及するとみられる。
聴取対象となる直接の容疑は▽04年10月にLDMが情報誌出版会社「マネーライフ社」を株式交換で買収すると発表した際、実際には既にライブドアが実質支配する投資ファンド「VLMA2号投資事業組合」がマ社を買収しており、これを隠して虚偽事実を公表した「偽計」▽同年11月、LDMの第3四半期の決算で架空売り上げを計上して本来は赤字だったのに黒字と虚偽公表した「風説の流布」――の疑い。
特捜部は、ライブドア本体で同様に子会社買収に伴い虚偽事実が公表されたことや、関連会社の利益を付け替えて本体の決算を黒字と公表した粉飾疑惑についても捜査を進めている。
関係者によると、堀江社長は16日夕~17日朝に行われたライブドア本社の家宅捜索に立ち会った際、特捜部から求められて簡単な聴取に応じた。不正との指摘に対しては「評価の問題」などと答えたとされる。
遂に、東京地検特捜部は堀江貴文ライブドア社社長(33)から事情聴取を始めたということですが、NHK7時のニュースでは、その容疑を固めて今夜中に逮捕をするということが伝えられています。
プロ野球参入、フジテレビ買収、衆議院選挙出馬と、世の中に話題を提供してきた最近のホリエモンの動向は、一体何だったのでしょうか、また、それを利用してきたテレビ等の責任は問われるべきではないのでしょうか。
少なくとも、12球団を維持することとなったプロ野球参入については、ホリエモンなしには語れないはずです。
そんなことよりも、ライブドアにもブログを開設しているのですが、今後どうなっていくのか、私はそれだけが心配でなりません。
彼よりもその母親が幼少期どういう環境で育ったのか気になります。母親のプライドの高さや強烈な劣等感が生み出した産物なのかもしれません。
世界一を目指していたらしいですが、人間の欲望は果てしないものです。たとえ世界一になったとしても彼は満足出来ないでしょう。「負けず嫌いは劣等感・幼児性の現れ」だそうです。母親の劣等感を受け継いでいることに気づかなければ、彼は一生同じことを繰り返すでしょう。「他人に優越しなければ不安」なのです。自分の心理に気づいていれば、彼は有能な社長として「本田宗一郎」や「松下幸之助」みたいに語り継がれる人になれたでしょうに。
「仕事も、お金も、遊びも、地位も、
"ほどほど" が一番」
というのが私のポリシーです。とか言いながら、かなり貧乏ですが(笑)。
余談ですが、彼が野球界で声を上げなければ、今ごろ「1リーグ制」になっていたかもしれませんね。
亀井静香さん他、急に元気になられた方がたくさんおられるのには驚かされてしまいました。
ホリエモンにふられてしまった民主党までが元気にはしゃいでいるのはいかがなものでしょうか???