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健康寿命があと4年

健康は既にほぼ消滅したし、あちこちで不具合があります。

天皇家と日本の家制度と自分の家系

2025-04-11 20:21:27 | 独断と偏見
『氏』の存続の事だ。

名前には『氏』と言って『苗字』とそれに追加して、個人自身だけの『名』の文字通りの個人名がある。
氏名の『氏』は続柄であり、そこの『家』を表す。

『家系そのもの』を表す。
つまり、そこの家庭は歴代この『氏』『苗字』でやってきてるよ、ということである。

日本と言う国は行ってみれば、天皇と言うものを中心にした系統を示す。
従って、日本国と言うひとつの家系であり、種族であり、伝統である。
ここまで引き継がれてきた民族の流れを表している。

家の苗字もそれと同じように作られている。

そこで昨今、問題になっている「天皇家を絶やさないで続けるかどうか」の議論がある。
今まで引き継いできた「男系男子」の「風習」、いわゆる習わしで継続してきた「伝統」というものがあるのだ。
「風習」とか「伝統」とかはこのやり方でやってきたよと言うひとつの「仕組み」である。
「仕組み」を壊すと別物に変わる。
手が2本、足が2本は哺乳類である。
足が6本は蜘蛛である。
羽をつけたら虫になる。

羽根がありそして足が6本ある人間というものが存在したならば、それを人間と呼ぶかどうか?
空を飛んでいるカラスを見て、あれは人間だと言えるか?

つまり、その体を為す構造が変わってしまえば、そのものも存在自体も認識が変わる。
日本と言う国を引き継いできた日本人が天皇家を辞めてしまえば、今まで続いてきた日本と言う天皇を中心とした国家は終わる。
あるいは仕組みを変えていくと、それはそれで日本人とは呼べない可能性がある。

おじいちゃんが日本人だけれども、それ以降は全部ブラジルの人たちとの混血の場合は、ブラジル人と言っていいだろう。
逆に、さかのぼればブラジルから移住してきた人の孫や娘が日本人と結婚をして2代3代4代と引き継いでくれば、もうそれは日本人と言っていいだろう。
日本の国に98%位が中国人が移住してきて、ここは日本人の国だと言えるか?

多分言えない。

そのように仕組みも変えてしまえば、だんだんと名前も変わる。
そして本質も変わる。

自分の家もそうだ。
長男であるBくんが結婚をしなかった。
そこに、隣のLくんがやってきて住み着いた。
そして、Lくんの子供をができた時にBくんの子供だと言えるかどうか?
だってここに住んでるんだから。
それをB君の子供だと言えるかどうか?

多分言えない。

そのように、日本の国家と日本の家庭は結びついていて、風習や仕組みは同じだと考えられる。

そうなると、現代の家制度の崩壊は、日本の崩壊であり、日本人の崩壊であり、未来の消滅である。

生きてるからいいではないか。
そういうのであれば、ここの国に日本人がいなくなって、中国人になる、或いはアメリカ人が乗っ取ってしまってもいいと言う判断をしたことになる。

現代はそうなっている。
我が家もそうなっている。
自分の家を心配する。
自分の子孫を心配する。
未来を心配する。

現代社会は「今が良ければ良い」と言う刹那的な短絡的な考え方が一般化している。
これではダメだと思うのだけれども、それを口に出していると、周囲から攻撃される文化になってきた。

終わりの始まりと言う言葉があるが、それも既に消滅しつつある。
この国が消滅するのでもなく、今まで見てきた美しい文化や風刺や光景や春夏秋冬の色があるこの日本の国が消えてなくなろうとしている。
本当にそれでいいのか、改めて口に出して大声で叫んでみたいと思う。
それでも攻撃されても、それでも叫びたいと言う感情が湧き起こる。

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