円安の恩恵を受ける前提というのがあります
それは円安で輸出が増えるための前提であります
つまり、国内で安いものがたくさん生産できる必要性があります
円安なので、国内では世界基準から見ると、安くものが製造できると言うことになります
そうなれば、日本で作ったものが世界中に輸出できます
だから、国内の生産がどんどん増えていきます
どんどん増えていくと、人手が足りなくなり、雇用者を求めます
求人が増えることによって給与を上げて人を雇うとします
今 人が少ないといいます
たくさんの人を求人しようと言います
でも、その分人減らしようとする企業が出てきてます
これがどういうことかと言うと
役に立たない老害状態の日本人はいらないからどんどん首を切ります
そして、若い外国人を取ろうとしています
つまり、日本人を淘汰し、外人の国に作り替えようとしていることになります
結局 日本人種の国は消滅していきます
それが現状です
従って 人口減少のままの円安は方向性、目指す目的を失います
かつての円安の時代は人口が団塊の世代のおかげで成り立ちました
そこが今の世代と高度成長期世代の違いではないでしょうか
どうしたらいいか?
人の数だけ増やすのは杜撰です
結論は教育にあります
若者だろうが老人だろうが関係ない
実際に必要な教育をしなければ頭でっかちの役立たずでしかないのであります
あれこれ能書きばかり言って何の成果も出せない政治家と同じでしょう
むしろ今の日本には現状の教育システムは破綻してるとも言える
小学校までの義務教育が済んだら全員が適正を確認した上で専門教育を受けるのが宜しかろうと感じます
老人でも身体が強固な人などはしっかりと現場で肉体仕事をして頂いたら良いし、それに見合う所得を分配して貰えば良いでしょう
所得が多くなるから需要が増え、それが消費を増やし、供給を促進して生産能力を求める関係になる
経済循環はそういうものでしょう
生産をいくらしても、それを買う人が少なければ生産したものが余ってしまい、生産過多になる
そうなると余ったものを捌くために安くして販売する
そこにデフレーションが起こるのでしょうから
インフレーションは需要が多くないと起こらない
つまり、所得が多いから良い
一番良いのは均等な需要と供給でしょうから
今は生産が多すぎる
つまり働かない老人が問題なのでしょう
今の時代で一番良いのは、子供の世話を元気な年金世代の老人がやったらイイ
それを年金支給の義務としたらイイ
そうすれば若者の子育ての応援ができる
年金をもらう義務として無償で子供の世話をする時間を捻出することは未来につながると思うのですが
親が嫌がると言いますが、それならば子育てできず、自分の年金を払う未来の若者は居ないですよ、と
好きなことだけで生きることは、できない
同等の嫌な事を引き受けることこそが生きることの課題の一つの気がします
人生、楽ありゃ苦もあるさ
という歌は現実の事を言ってるだけ
そういうモノ、と受け入れる覚悟があるかどうか