賃貸住まいの高齢者

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

前に進む人と前に進まない自分

2025-02-26 17:16:35 | エッセイ
同僚が会社を辞める。
前に進むためだ。
まぁ、先日入ったばかりの同僚だから、彼に取っては少し前に戻るだけだろう。
仕事を探してた頃は2~3ヶ月前の自分なのだろうからあまり抵抗はないのだろう。

自分は前に進もうとしてないなぁ、と感じる。
私も今の仕事で一年半経った。
その間、この仕事での資格を一つ多く取ったくらいか。
まぁ、その程度のことも含めれば前進したのかもしれないが。
もっと前に進みたい気もする。

ところで、我が家の奥方さまが自分以上に変化を嫌う。
とにかく嫌う。
現状維持を好む。
しかし、変化するこの時代に現状維持は退化だ。
今に立ち止まったままでは恐ろしく退化してると言える。
本人にとっては退化が目に見えないから、そこで幸せだと思ってる。
ならば退化の度合いが見えたらどうか?
きっとさらに怖がり、疲弊してもっと今に固執して動かないことを求めようとするだろう。
しかし、そこを通らなければ滅亡しかない気もする。

自分が怖がってるからでもあろうか。
それを怖がってるから?
なら、その恐れを突き抜けないと。
いけない。
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爆発するのは自分の細胞だろ

2025-02-26 05:42:52 | エッセイ
嫁さんがリチウムバッテリーの輸入品は危険だから使うな、という。
まぁ、不具合が多く、よく破裂するらしいからな。
輸入品だから粗悪品という印象だろう。

食べ物ならもっと粗悪品は危険ではないのかな。
今は輸入品ばかりだ。
まぁ、福岡県内で買う野菜などは近隣のものが多いからまだマシだろうけれど。
しかし、私は岡山の田舎、むしろ山奥の農村で育った。
なので、そもそもの身体はそこの土地で採れたもので最初に形造られた。

田舎だ。
野菜だけではなく、肉は実家で飼っていた鶏だったし、当然コメは自分で作った。
30歳頃までは父親についてまわり、実家の持ち山で木の伐採もしたし、松茸山もあった。
栗畑、桃畑、柿は当然たくさんあった。
兄が生まれた頃は養蚕もやってたとか。
犬がいて、猫、山羊、牛。
山羊の乳搾りをさせられた。
よく後ろ足で蹴られた。
卵は実家の鶏が100羽ほどいて、毎日10個以上は産んでいた。
母親が回収してきた卵をすぐに割って飲んでいたのを覚えてる。
「これがいいんだよ」とか言ってた。
鶏は鶏舎の鳥籠がたくさん並んでいたが、そのカゴから卵を摂る時に鶏が餌だと思って自分の手をつつくのが嫌だった。
それと鶏の鶏糞の処理もさせられた。
まぁ、そのくらいは大したことはなかった。
中学生の頃には農薬を使っていたけれど、堆肥をしっかりと作るために、家の外にある便所の肥溜めから便を巨大なバケツのお化けのようなヤツに入れて担いで運ぼうとしてみた。
持ち上げるだけでフラフラなので、駆動三輪に乗せて運んだ。
などなど、農業をやってたんじゃないかと思われる暮らしが記憶にある。

だから自分の肉体はそういう田舎の土地で形造られてると感じていた。
ところが今は福岡のスーパーでたくさんの輸入品を買う事が多い。
ビニールパック詰のものは中国産という表示が多いが、中の材料はおそらく多国籍だろう。
特にコストコなどを利用することが多くなって、まさに世界中の国のものを身体の中に入れていて、それで細胞が形造られる。

ここは福岡だから大陸から黄砂や不明な大気が飛んでくる。
空気も何だかよくわからないのを吸い込む。
従って、自分の身体は透明な田舎で作られたものの、世界の意味不明の細胞に汚染されてる。

リチウムバッテリーが破裂するよりも、自分の身体の細胞が破裂する方が怖いと思うが、そこは目に見えない。
だから怖さがない。
見えない、知らないと怖くない、という。
そういう出来事はさらに怖い。
むしろ、現代人は、いや現代の日本人は、怖そうなものとか、いかがわしい印象のものから目を背ける。
目を背けて見ない様にする。
それで、世間様に迎合していれば誰からも責められない。
そこを選択する。
本当に蝕まれてるのはどこか?
自分の肉体ではないのか?

最近、百田尚樹の「日本国紀」を再読してる。
買ってから一度読んだが、再度読んでみようと思ったからだ。
私は歴史が苦手だった。
学生の頃は歴史の授業は寝てた。
寝てたからよく先生から怒られてた。
特に日本史のテストは13点くらいが普通。
勉強しない選手権で世界で上位に入るだろう。
それでいいと思ってたし。
まぁ、そのくらい面白くないと思ってたのが歴史だった。
特に日本史。
興味がなかった。
しかし、最近は面白い。
やはり読む本によって随分違うんだろうと思う。
勉強は本とか先生とかで変わるとわかった。

まぁ、それで日本国紀を読んでいたら、昔から世間、民衆の考えは同じだな、と感じてる。
明治維新というけれど、当時の坂本龍馬の時代も世間様は、その時の情報操作で間違った考えを持っている。
先に騙してると言える。
それは上層部の人たちが騙してる。
上層部とはいわゆる権力を持つ人々。
権力は軍事力と財力、そに時代の支配力だろう。
それに立ち向かうのは民衆の中の権力者。
だから、民衆が最上部の権力者にとって変わったらそれからの権力者がまた偏向した情報操作で支配する。
その繰り返しだ。

だから今の民衆、大衆も結局は変わっていない。
人の世界。世間様は今も昔も同じ。
人の心は進化していない。
心に進化はありうるか?
ないかもな。
太古の昔から変わりようがない。
性癖も同じことをしてるなら、暮らし方も同じ、生活感も同じだろう。
違ってきたのは道具だけだ。

これから人が機械になる時代ならばまた話は変わるが、サイボーグ化は今始まったばかり。
誰がそれをやるかは、知らないけれど。

爆発するリチウムバッテリーよりも、爆発する自分の肉体の心配の方が重要な気がする。
まぁ、肉体は変えたくないというダロウけれど。
そうなると結局また人の世界は昔に戻る。
養老先生が言ってた。
化石燃料が無くなったら、暮らしは化石燃料使用以前に戻るだろうな、と。
自分もそう思う。
まぁ、まだ100年くらい先だろうけれど。
第三のエネルギーはまだ見つかっていないから。
現在の石油以外の燃料では今のGPUを支えるだけのエネルギーは作れない。
きっと作れない。
世界図はまだまだ出来上がらない。
世界地図が昔の物に戻る日は、おそらく自分の目では見られないが、想像することはできる。
そして、そのための暮らしを今から準備することはできる。
未来の子孫のために。
でも、その前に子孫が存在するかどうか。
今、随分と不透明だ。
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iPhone 5c

2025-02-22 15:15:27 | エッセイ
カラーの始まりだ。

スマホの仕事をしだしてから最初の頃にiphone5sを使ってた。

その後、iphone5cが出た。

おそらくカラーのスマホの始まりはその頃だろう。

廉価版ということで流行った。

まぁ安かった。

でもややチャチな感じで壊れやすかった。

カワイイ印象は確かにあった。

スティーブ・ジョブスがiMacでやったのと同じ面白味だろうと思う。

しかし、すでに彼は居ない。

何がどう面白いのかの進化は無い。

だから、面白く無いのだろう。

そう思う。

つまり彼はアーティストになりたかった。

それはただの聡明な技術者ではない。

そこに感覚がないからだ。
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世の中悪いニュースばかりだが

2025-02-20 17:23:19 | エッセイ
テレビをつけると気分の良いニュースより悪い事件や事故など沢山みる。
テットニュースも同様だ。

ならば。
良いニュースを作ればいい。
イイことだけを取り上げるのではなく、悪いことを改善して良い方向に転換したらいい。
雨は水不足の対策に使える格好の材料だ。
日照りは太陽光充電にも使えるし、その熱を利用した工夫をすれば何かできないか。
雪もそれを使う何かの材料にはならないか。
など。

しかし、工夫といってもすぐにできる事じゃあない。
それは確かに難しい。

だから教育でしょ。
みんなが学ぶことでしょ。
子供たちだけでなく、老若男女が学ばなければならない。

そして、その基礎は「本当のこと」を学ばないといけない。
嘘ばかりの世間の噂やでたらめ、根拠のないエビデンス話を見抜くチカラを持つこと。
それが重要でしょ。
今の時代に合った教育でしょ。

今までのまま他力本願な暮らしでは 今のまま悪いニュースが増幅するだけだ。
全てに通じて言える事がある。
まずは自分が動く、というのが先でしょ。
そう。
それが先でしょ。
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データの吸い上げが恐ろしい

2025-02-18 05:29:38 | エッセイ
クラウドという。

AIという。

スマホがある。

スマホが日常に食い込んでて生きることの中枢を侵食する。

自分の重要な情報を吸い上げるスマホに変化した。

自分という生き物がスマホの中に情報として取り込まれていく。

身体とりもスマホの中の情報が自分自身になってしまう。

肉体はただの入れ物、その情報が大事な世の中になっていく。

身体がそこにあっても情報が伴わないとその身体を支配する世の中の認識が無いことになる。

その情報は昔は証明書だった。

それからカードになった。

それからスマホの中のデータになった。

そのデータがインターネットで世界と繋がった。

繋がると目覚めるコミュニティという化け物。

肉体のコミュニティは消えて、インターネット上のコミュニティになった。

従って、インターネットの中で生きる個人を証明することが基礎。

しかし、世間にはたいてい泥棒がいる。

それはインターネットの中に入り込む。

そして個人を盗んでいく。

私が盗まれたらどうなる?

肉体を表す「私」が消えて、泥棒が入手する。

私は消える。

消えたらどうなる?

証明が難しい。

そもそものところから辿っていかないと見つけられない。

現代の世界情勢の中で、日本という国はまだ遅れてるから、今のうちはそれができる。

世界がもっと繋がって、混沌になると、おそらくもうそういうことができない。

つまり個人情報が盗まれ消えてしまえばもう取り戻せない。

肉体はただのモノになる。

そこにある何かしらの生き物でしかない。

戦乱国の死体と同じになる。

食い物を得るのも一苦労になる。

日本の国に居ても、どこの誰でも無いから。

浮浪者はまだ特定できるかもしれない。

が、日本が世界と繋がる昨今の世間の方向は止まらないだろう。

地球の裏も表も無くなる。

私は誰なのか。

希薄になる世界情勢。

人の価値は時代を逆行していく。

人間の価値はただの生き物でしかなくなる。

じゃあ何が重要?

データ。

データが支配する。

情報という。

それに一番近いのは何か?

AI.

未来は人の世では無くなる。

そこに向かって邁進する。

今の時代に何かできることがあるとすればなんだろう。

今の時代を壊すことか?

それは一体何を意味するのか?

最初に記載した言葉、クラウドと書いた。

人々はクラウドを絶賛してる。

それでイイのかな。

このままの未来でイイのかな。

さて?
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