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福島第一汚染水、砕石層通じ拡散か 海洋流出で規制庁分析

2013-07-30 07:14:49 | 日記
河北新報社より転載
福島第1汚染水、砕石層通じ拡散か 海洋流出で規制庁分析

 福島第1原発の地下汚染水の海洋流出問題で、原子力規制庁は29日、汚染水がトレンチ(作業用トンネル)や管路の下部にある砕石層を通じて海に流れ出し、砕石層から土壌に拡散したり地下水に混入したりしている可能性があるとの分析結果を明らかにした。
 原子力規制委員会の有識者検討会で公表した。砕石層はトレンチや管路の重さに耐えられるよう砂利を厚さ20~30センチ敷き詰めた部分。2011年4月に2号機の取水口付近で高濃度汚染水が海に流出した際も経路となっていた。
 東京電力は検討会で、海岸付近の地中の浅い部分を通る管路は止水措置を施してあるが、その下の砕石層は実施していないと説明。止水策は見直しを迫られそうだ。
 人体に悪影響のある放射性物質ストロンチウムが半分程度を占める海水中の全ベータ線濃度は25日、専用港湾内でストロンチウムの告示濃度限度(1リットル当たり30ベクレル)を超す470ベクレルが計測された。規制委の更田豊志委員は、汚染源などを検討する作業部会に加え、海の汚染状況を専門に調べるチームも設ける考えを明らかにした。
 検討会ではまた、東電が第1原発の廃炉作業の安全確保策をまとめた実施計画について、規制委が8月中に認可する見通しも示された。認可により、規制委が原子炉等規制法に基づく監視に移る必要があると判断した。


2013年07月30日火曜日

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