時事通信より転載
汚染水流出対策で工事=突貫作業、土壌固め―福島第1
2013年7月22日(月)20:55
東京電力福島第1原発海側の観測用井戸で高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は22日、汚染された地下水が海に流出するのを防ぐための工事を報道陣に公開した。第1原発の港から陸側に4~5メートルの土壌に水ガラス(止水剤)を注入して固め、突貫作業で月内の完了を目指す。
東電は昼間に土壌の状況などを確認し、夜間に工事を実施している。現場は1号機と2号機の取水口の間約90メートルで放射線量が高く、防護服と全面マスクが必要。気温が下がる夜間に作業を行うことで、作業員の負担を軽減する効果もある。
汚染水流出対策で工事=突貫作業、土壌固め―福島第1
2013年7月22日(月)20:55
東京電力福島第1原発海側の観測用井戸で高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は22日、汚染された地下水が海に流出するのを防ぐための工事を報道陣に公開した。第1原発の港から陸側に4~5メートルの土壌に水ガラス(止水剤)を注入して固め、突貫作業で月内の完了を目指す。
東電は昼間に土壌の状況などを確認し、夜間に工事を実施している。現場は1号機と2号機の取水口の間約90メートルで放射線量が高く、防護服と全面マスクが必要。気温が下がる夜間に作業を行うことで、作業員の負担を軽減する効果もある。