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原発事故の汚染木くずは計6県に 大津地検が捜査資料開示

2016-02-06 21:01:49 | 震災
転載

共同通信
2016年02月06日 19:41

原発事故の汚染木くずは計6県に 大津地検が捜査資料開示

 東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムに汚染された木くずが滋賀県高島市などに不法投棄された事件で、木くずは滋賀のほかに茨城、栃木、千葉、山梨、鹿児島の各県にも搬出されていたことが6日、大津地検が部分開示した捜査資料で明らかになった。開示は5日付。

 開示資料によると、2012年12月~13年9月、滋賀など6県に計約5千トンが搬出された。京都市の無職男性(75)が昨年2月に捜査資料の閲覧を請求。最高裁が昨年12月14日に市町村名などを除いて閲覧を認める決定を出していた。

彩り春色 福島プリムラ出荷最盛期

2016-02-06 10:55:46 | 震災
福島民報より転載

彩り春色 福島プリムラ出荷最盛期

 福島市岡島の園芸農家吉田康博さん(42)方のビニールハウス内で、冬から春にかけて鮮やかな花を咲かせる「プリムラ」の出荷作業が最盛期を迎えている。
 日中の温度が約10度に保たれたハウス内には、赤やピンク、黄色などの花が咲き競い、まるで春が訪れたよう。康博さんは家族と出荷作業に追われている。
 今冬は昨年12月から今年1月上旬にかけて、暖かい日が続いたため生育が早く、上々の出来という。作業は3月下旬まで続き、県内を中心に3万鉢を出荷する予定だ。

( 2016/02/06 09:16 カテゴリー:今日の撮れたて )

     

岩手・山田町NPO問題 元代表に懲役6年の判決 盛岡地裁

2016-01-19 17:00:54 | 震災
転載
岩手・山田町NPO問題 元代表に懲役6年の判決 盛岡地裁

01/19 15:14



岩手・山田町の復興事業費を横領したとして、業務上横領などの罪に問われているNPO(民間非営利団体)法人の元代表に対し、盛岡地方裁判所は、懲役6年の判決を言い渡した。


判決を受けたのは、北海道のNPО法人「大雪りばぁねっと。」の元代表・岡田栄悟被告(37)。

判決によると、岡田被告は、山田町から委託された復興事業費を、マンションや土地の購入に充てるなど、私的に使い、5,300万円余りを横領した。
19日の判決公判で盛岡地裁は、「復興を援助しようとする国民全体の思いを踏みにじる、身勝手で悪質な犯行」と指摘し、求刑8年に対して、懲役6年の実刑判決を言い渡した。
また妻・光世被告には、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡している。 (岩手めんこいテレビ)

(天声人語)震災で止まった時計

2016-01-17 08:36:39 | 震災
朝日デジタルより転載

(天声人語)震災で止まった時計

2016年1月17日05時00分

 時を刻まなくなった時計は寂しい。街のシンボルの大時計となればなおさらである。時のまち、兵庫県明石市の市立天文科学館の塔時計は21年前のけさ、地震の起きた5時46分に止まった▼1カ月後に応急修理されたが、もうガタは来ていた。市は館の改修を機に交換すると決めた。「廃棄するなら譲っていただきたい」。声を上げたのが数キロ先にある神戸学院大学である▼「教員や留学生を失い、火災まで起きた。同じ東経135度線に接する大学として、地域の共有財産にしたいと願い出ました」。移設に奔走した宮本善弘・元大学事務局長(69)はふりかえる▼直径6メートル強、重さ4トンもある大時計。塔から外すときは、クレーンで中空に3分間静止させ、明石の街に別れを告げた。車の荷台に載るよう文字盤を4分割し、交通量の少ない深夜に運んだ。修繕して再び時を刻み始めたのは1997年春。被災から2年が過ぎていた▼「震災を風化させないという決意のシンボル。2千万円の費用は安くありませんが、思いは学生たちに伝わりました」。大震災に見舞われた東北へは在校生数百人が支援に向かった。被災者にやさしい避難食の研究が進み、小中学校に出向く防災授業も盛んだ▼阪神大震災の直後に詠まれた句がある。〈その時に止まりし時計冴返(さえかえ)る〉吉田松籟。あの朝5時46分、いったいどれほどの時計が枕元や壁で針を止めたことか。いったいどれほどの時計が持ち主を失ったことか。目を閉じて21年前の喪失を思う。

<震災4年10カ月>手掛かり届けたい

2016-01-12 09:30:25 | 震災
河北新報より転載

<震災4年10カ月>手掛かり届けたい

  
家族から託された花を海にささげる潜水士=宮城県女川町の女川湾

 東日本大震災から4年10カ月となった11日、被災地では生存者が犠牲者の冥福を祈ったほか、行方不明者の捜索が行われた。
 宮城県女川町の海では、宮城海上保安部が捜索活動に当たった。12人が死亡・行方不明となった七十七銀行女川支店の行員の家族から要請を受けた。
 家族らが岸壁から見守る中、潜水士ら約10人が約1時間、女川湾付近で深さ約15メートルの海中や岩の隙間などを確認したが、手掛かりは見つからなかった。
 寺門嘉之潜水班長は「手掛かりを発見するという強い思いで臨んだ。時がたつほど難しいが、行方不明者のご家族らの要望にできる限り応えたい」と語った。
 行員だった長女絵美さん=当時(26)=の行方が分からない成田博美さん(55)=石巻市=は捜索前、温かいコーヒーを海に注いだ。潜水士にはカーネーションなどの花束を託した。
 成田さんは「行方が分からない方に何か温かいものをと思い、コーヒーを流した。手掛かりが見つかればいい。娘を捜し出し連れて帰りたい」と話した。


関連ページ: 宮城 社会.

2016年01月12日火曜日

<女川さいがいFM>人材確保難しく、来年3月終了

2015-12-16 09:22:02 | 震災
毎日新聞より転載

<女川さいがいFM>人材確保難しく、来年3月終了

毎日新聞 12月16日(水)7時30分配信



高校生アナウンサーがゲストに話を聞く「女川さいがいFM」の生放送の様子=宮城県女川町で2015年11月29日、同FM提供


 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川(おながわ)町の臨時災害FM局「女川さいがいFM」が震災5年を迎える来年3月で放送を終了する。被災した高校生スタッフらが仮設住宅を回って被災者の生の声を伝え、局をモデルにしたテレビドラマがNHKで放映されるなど注目を集めたが、町の復興とともにこれまで支えてきた地元スタッフが別の仕事を希望するなど人材確保が難しくなったという。町と同局が16日に正式発表する。【百武信幸】

【すべてはここから】写真特集:東日本大震災

 ◇地元中高生らが司会 被災者の声届け5年

 人口約1万人だった女川町は津波で中心部にあった役場や商店、住宅が流失し、827人が死亡、行方不明となった。町の委託を受けた町出身者と避難所にいた若者ら有志が発生から約1カ月後の2011年4月21日に放送を始めた。中高生や漁業関係者、元中学教諭など地元の人が番組を司会し、被災住民と同じ目線で生活情報や町を元気づける話題を発信してきた。

 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」など定期的に応援に訪れる有名人も多く、インターネットでの同時放送を通じ全国から寄付も多く寄せられたという。ボランティアで番組編集を続ける東京在住の放送作家、大嶋智博さん(42)は「寄付金中心で5年間続けてこられたことが奇跡で、支援してくれた人に感謝したい。培ったノウハウを使って町を今後も盛り上げたい」と話した。

 自身も出演する須田善明町長は「FMが果たした役割は大きかったが、復興が進み、新たな形に変わる時期に来た」と述べた。

 被災各地の臨時災害FMも震災5年を前に岐路を迎えており、宮城県では気仙沼市が来年度中にもコミュニティーFMへの移行を、山元町は災害FMの1年間延長をそれぞれ目指している。

防潮堤が問う減災① 姿現す12.8メートルの壁 高さに戸惑う住民も

2015-12-07 11:39:29 | 震災
岩手日報より転載

防潮堤が問う減災①

姿現す12.8メートルの壁 高さに戸惑う住民も

2015年12月7日

 東日本大震災から4年8カ月余りが経過し、沿岸被災地では津波からまちを守る防潮堤の建設が進んでいる。早期完成が求められる一方、徐々に姿を現す「壁」の高さに戸惑いを隠せない住民もいるのが現実だ。建設をめぐっては住民参画の在り方や将来の維持管理の課題も浮上。ハード整備を過信しないまちを皆でどうつくっていくか。防潮堤を通して「減災」の在り方が問われている。

 大船渡市末崎町の門の浜漁港に、高さ12・8メートルの防潮堤が姿を現しつつある。漁師まちで、海と分断するようにそそり立つ壁。真下に立つと圧倒される。

 「こんなに大きなものが必要だったのか。海が見えないのが怖い」。目の前に鉄工所を再建した自営業鎌田新治さん(76)が防潮堤を見つめる。

 計画延長は約1・5キロで、28億6500万円を投じる大事業。一部は震災前の防潮堤(8・5メートル)にかさ上げして建設するため、巨大さが際立つ。

 碁石海岸に向かう観光客が思わず足を止め、写真を撮る姿も見られるほど。1933(昭和8)年の昭和三陸津波(推定で最大11・8メートル)を防ぐ規模で設計されたが、震災の津波推定高は20メートルだったため、これでも万能ではない。

 門之浜地域は約100世帯のうち4割が被災。住宅地が広がる隣の大田地区も甚大な被害を受け、犠牲者が出た。防潮堤の後背地は住宅の建築制限をかけ、近くの低地に人が住まないようにする。

 鎌田さんは当初から「高い防潮堤で何を守るのか。それより高台に逃げる道路をつくってほしい」と訴えてきた。だが、計画は県が12年7月に開いた2回目の住民説明会で、あまり異論も出ずに承認。「県は最初からこの高さでやるつもりだった。2、3年じっくり考えてもよかった」と振り返る。

 被災地では、津波からまちを守る防潮堤が復興まちづくりの「前提」として位置付けられた。「避難時間を稼げるなら、あるにこしたことはない」という被災者も少なくない。

 だが、門之浜地域公民館の前館長、小松陽市さん(72)は「当時の議論は住宅再建や代替地など今後の暮らしに関心が向き、防潮堤はあればいいとの空気だった。十何メートルと言われてもピンとこなかった」と率直に語る。

 今、防潮堤ができつつある中で懸念されるのは、海が見えないことで避難の初動が遅れること。同地域で被災した村上清一さん(84)は「震災の時、底が見えるくらい湾の水が引っ張られるのを見てさらに上を目指した。まずは高台に逃げることだ」と強調する。

 震災では「万里の長城」とも呼ばれたX形の防潮堤を持つ宮古市田老地区で、181人が犠牲者となった。鎌田さんは「『こんな立派なものができたんだから、津波は来ないべ』と冗談を言ったりもするが、田老の教訓を忘れてはいけない」とかみしめる。

 防潮堤ができ始めて、その高さに驚きも見せる住民。震災で経験した防潮堤の功罪を踏まえながら、地域の実情に合った津波避難の仕方をあらためて考える時期に入った。

 本県の防潮堤建設 復旧・復興工事の総延長は約83.8キロ(市町村所管分含む)、計画高は6.1~15.5メートル。数十年~百数十年に一度の規模の津波を防ぐ想定で、2011年の震災津波より低い設計になっている。9月末現在、134カ所のうち95%に当たる127カ所が着工済み、うち25カ所が工事を終えた。県は18年度内の完成を目指している。

     
【写真=高さ12.8メートルの門の浜漁港海岸防潮堤。

ハード整備に頼らない避難意識の維持が課題だ=大船渡市末崎町】


大槌・旧役場庁舎問題 結論30日に

2015-11-20 18:52:31 | 震災
河北新報より転載

大槌・旧役場庁舎問題 結論30日に


中村局長(右)と旧役場庁舎について意見交換する平野町長

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町の旧役場庁舎をめぐり、解体方針を掲げる平野公三町長は19日、県庁で県復興局の中村一郎局長と協議した。県側は町の結論を尊重する考えを示した。平野町長は30日の町議会全員協議会で、解体か保存かの結論を報告する方針を明らかにした。
 平野町長は取材に「震災遺構に関する県の考えを聞くことができた」と述べた。庁舎の解体、保存をめぐり、町民などとの6回の意見交換を振り返り「さまざまな立場からの話を聞いた。町としてしっかりとした考えを固めたい」と話した。
 中村局長は「一般的に言えば、震災の記憶の伝承という観点で震災遺構は大きな意義があるということを伝えた。遺族感情への配慮もあるので、町長の判断を尊重したい」と語った。


関連ページ: 岩手 社会 3.11大震災.

2015年11月20日金曜日

<大槌旧役場庁舎>維持費圧縮で議論に影響も

2015-11-07 08:26:15 | 震災
河北新報より転載
<大槌旧役場庁舎>維持費圧縮で議論に影響も

     
意見交換会であらためて旧役場庁舎の解体方針を説明する平野町長

 東日本大震災で被災し、震災遺構として一部保存が検討された岩手県大槌町の旧役場庁舎をめぐり、町の解体方針に関する意見交換会が5日夜、始まった。賛否が分かれる中、町の専門委員会は保存後の維持費が従来の試算の10分の1以下で済むと公表し、波紋が広がっている。今後の議論に影響を与える可能性があり、解体を目指す平野公三町長の最終判断が焦点となる。

 各地域の復興協議会長ら18人が参加した。解体派は「旧庁舎で40人が犠牲になったことを考えると見るのが忍びない」「資料館や慰霊碑を建ててはどうか」と主張。慎重派は「市街地再生や住宅再建が進まないうちに解体の判断は早い」「震災の伝承のために必要」と訴えた。
 専門委は3日、年間維持費は最大120万円程度で、1200万円以上としていた従来の試算を大幅圧縮できるとの見通しを示した。高額な維持費を解体理由の一つに挙げていた平野町長は「金額より残す価値や意味が大事になってくる」と述べ、軌道修正を迫られた。
 保存を求める町議は「町長のよりどころの一角が崩れた。町民や町議の間で維持費への懸念が一人歩きしていたが、保存の障害ではなくなった。町民全体で冷静に考え、時間をかけて議論すべきだ」と語る。
 町は商工観光や震災アーカイブの関係者、大槌高生徒を対象に意見交換会を順次開催する。締めくくりの23日は町役場で町内外の人から意見や提言を受け付ける。いずれも平野町長が出席する。

「たかたのゆめ」給食で新米提供 陸前高田市内

2015-11-05 09:17:00 | 震災
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「たかたのゆめ」給食で新米提供 陸前高田市内

 陸前高田市は4日、市内小中学校の給食で同市のオリジナルブランド米「たかたのゆめ」の新米を提供した。

 同市高田町の高田小(木下邦男校長、児童222人)の5年生42人は、稲穂から精米までの過程やもち米とうるち米の違いなどを学習。大きな声で「いただきます」とあいさつし、空揚げなどのおかずと一緒に新米を口いっぱいにほお張った。

 児童は「しっとり、もちもちしておいしかった。白米を食べられるようになるまでいろいろな行程があることが分かった」と満足げだった。

【写真=給食で出た陸前高田市のオリジナルブランド米「たかたのゆめ」をほお張る児童】

(2015/11/05)

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