11月13日Cheebee Garden
ん?ちょっと高いなあ。入館料一人1200円かあ。
ペリーロードをゆっくり楽しみながら「下田開国博物館」にたどり着いた。
チケット売り場の前に料金表が出ている。
うーん、暫く悩んだが、”せっかく来たのだから幕末の歴史を垣間見ようか”
ということで
二人分の入館料を差し出すと
中で入館券を渡してくれるお姉さんが・・・
「〇✕△▲□◇●・・・」
ニコニコしながら何か私に向けて話しかけてくる。
ん?何だろう・・・言っている言葉自体が解らない。方言か?
困ったので「ん?」と聞き返した。
そうしたら再度
「〇✕△▲□◇●・・・」
あれ? これって日本語? 困ったなぁ。何を言っているのかさっぱり解らない。
そこで、mihochanもビックリポンのこの一言
「わ・た・し、に・ほ・ん・ご、わ・か・ら・な・い」
と言ってみた。
お姉さんは、”あれ、どうしましょう。”という顔しながら
「ごめんなさいねぇ。」
と謝るじゃあないか。どいういうこと???
謝られても意味が不明なので、後ろで聞いているmihochanにバトンタッチ。
「あらあら、zenpeichanどうしたの。駄目じゃないの。」
ん?俺って怒られた(^^;)
後で確認したらmihochanも私に言った言葉の意味が”後ろで聞いていても解らなかった。”と言った。
でも、その後、mihochanはお姉さんから、館内の見学の仕方を聞き入館券をもらったのだが・・・
いったいこのお姉さんは何を言いたかったんだろう。
mihochanと後で話し合った。
もしかしたら”割引券をもっているかどうか”聞きたかったんじゃないかという結論に至った。しかし、さっぱり言葉がわからない。惚けたか?(@_@)
すったもんだもしなかったが、まあ「下田開国博物館」は一級の展示品があり貴重な幕末の資料が所狭しと置いてあった。見応え、読み応え十分な内容だ。
2号館から出ると、そこは売店。
今度は売店のお姉さんが待ち構えていた。
「お客さん、お茶どうぞ!」
お茶と言っても百草茶だ。時折飲むのでよく知っている味だ。家でも飲んでいることを伝えると
「お客さん、ちょうどいいところに来ましたよ。とっても美味しいチョコレート風味の饅頭があるんですよ。貴重な商品です。食べていただきたいからちょっと待って下さいね。」
ということで奥から持ってきた。
食べてみたが・・・うーん、美味しいという表現をしてはいけない味? 複雑なチョコレート風味の饅頭の評価に困った。
「こういう味も一つの試みとして大事ですねぇ・・・」
とかなんとか言って売店を去った。
「ねえ、mihochan、さっきの饅頭どうだった?」
さすがのmihochanも返事がない。言葉にしようが無かったようだ(-_-;)
そうそう、この日お姉さんとよく関わりを持った。別に旅の恥は・・・ではないが、でもmihochanはあきれていた。
それは土肥金山売店外でミカンの売り子をしている二十歳過ぎのお姉さんだった。
ミカンの売り場に立ち寄った。
ミカンの試食をさせてもらった。甘くて美味しい。
で、勿論試食をしてしまうと買いたくなる。一袋300円でたっぷり入っていた。
ミカンの売り場には「じゃんけん大会開催中!」と段ボール書かれていた。
「これって何?」
さあ、こうなるとじゃんけんがしたくなるのがオイラの悪い癖?(ちょっと右京さんぽい?)
可愛いお姉さんだから余計、張り切る(*^_^*)
最初はグー、じゃんけんポン!
おお、二人とも「パー」だ。気が合うなあ・・・ 2回目 やっぱ「パー」だ。3回目も「パー」だ。
うーん、もしかしたらこの子はずっと「パー」を出してお客に勝たせようとしているのではないかと勘ぐった。
4回目思った通り「パー」だった。こうなると天邪鬼なオイラは”よし、勝たせようと思っているなら負けてみよう。負けたらどういうかなあ”
そんな思いでさあ、5回目は当然「グー」を出した。
お姉さんは? おっとやっぱ「パー」だ。思った通りだ。
で、どうなった? はい、なーんもありません。ミカンゲットできなかった。そして横でmihochanが呆れていた(^_^)/~
備 忘 録
1日目 東名高速→(沼津IC)→(伊豆縦貫道)→(伊豆中央道)→伊豆のへそ→くるら戸田→土肥金山売店→花の三聖苑伊豆松崎→下賀茂温泉湯の花→昼食「ごろさや」金目定食→ペリーロード→開国下田みなと→伊東千寿館(宿泊)
2日目 伊東マリンタウン→陶磁・ガラス美術館→昼食「元祖天城そば」→河津バガテル公園→天城越え→(伊豆中央道)→いちごランド→(伊豆縦貫道)→第2東名沼津IC→
※リーフ発見 1日目4台 2日目2台
※道の駅 伊豆制覇
おまけ
Pちゃんとモモ