「zenpeichanさん、いつでもいいですよ。」
今年もまたありがたい電話が入った。
「ここの品はいいんですよ。いつもここで買うんですよ。」
親戚の上(かみ)の家にいただきに行った時、家人が戻ってくるのを待っている小母さんが話しかけてきた。
何でも早朝に買いに来たのだけど売り切れていて再度お昼に来てみたとのことだった。
それもそのはず、確かに従弟が作る四つ溝柿は大きくて傷一つない一級品だ。
そこにこだわりがあるので、少しでも傷んでいると市場に出さないというのだ。
まあ、その分収入は減るのだろうが、頑とした柿づくりの哲学を持っているので奥さんはその頑固さにほれ込んで我慢しているようだ。
ここの地区で一番の柿ということには間違いないし、渋抜きした柿の製法も秘密があるようで同じ地区の柿仲間の羨望の的とのこと・・・これは下(しも)の従弟に聞いた話だ。
渋抜きした柿もいただくのだが、これがまた美味しい! どんなふうに渋抜きするのか不明だが次の世代へ伝承してもらいたいものだと食べるだけのオイラは勝手に願うばかりだ。
さてと、柿を剥くのはいつからにしようかなあ・・・このところの天気が干し柿づくりには不向きで困る。
どうしたもんじゃろのう・・・
今年もまたありがたい電話が入った。
「ここの品はいいんですよ。いつもここで買うんですよ。」
親戚の上(かみ)の家にいただきに行った時、家人が戻ってくるのを待っている小母さんが話しかけてきた。
何でも早朝に買いに来たのだけど売り切れていて再度お昼に来てみたとのことだった。
それもそのはず、確かに従弟が作る四つ溝柿は大きくて傷一つない一級品だ。
そこにこだわりがあるので、少しでも傷んでいると市場に出さないというのだ。
まあ、その分収入は減るのだろうが、頑とした柿づくりの哲学を持っているので奥さんはその頑固さにほれ込んで我慢しているようだ。
ここの地区で一番の柿ということには間違いないし、渋抜きした柿の製法も秘密があるようで同じ地区の柿仲間の羨望の的とのこと・・・これは下(しも)の従弟に聞いた話だ。
渋抜きした柿もいただくのだが、これがまた美味しい! どんなふうに渋抜きするのか不明だが次の世代へ伝承してもらいたいものだと食べるだけのオイラは勝手に願うばかりだ。
さてと、柿を剥くのはいつからにしようかなあ・・・このところの天気が干し柿づくりには不向きで困る。
どうしたもんじゃろのう・・・