目覚まし時計

枕もとで目覚ましが鳴った。

置いてある場所は勘でわかるので手を伸ばし止める。

そしてすぐ手を布団の中に入れる。

そう、寒くなってきたのでそのまま伸ばしておけない。

しかし、たまにその勘が狂うことがある。というかあ狂っているのは目覚まし時計の置き場所。掃除等をしたときその位置がずれていると、勘所ではない。

真っ暗闇の中で手探りで右に左に、前に後ろにとまさぐる。どちらかというとパニックに近い。目覚まし時計はうるさくなり続ける。時計の場所がわからない。

目を開け身体を起こし場所を特定すればいいものの生来の無精者そうはいかない。こうなると朝から腹立たしい。手探りをあきらめ電気をつけ目覚ましを止め、もう一度ふて寝する。

朝の気温がだいぶ低くなってきたので余計に起きたくない。布団の中になるべくいたい。といっても後のことを考えると起きざるを得ないのだが。

寒くなってくる前は5時起床だった。寒くなってきた途端5時半に変更。上記のようなことがあると寝入ってしまうこともある。なのでこんな時のために6時にも目覚ましをかけてある。

まあ、6時に起きることはないのだが用心に越したことはない。意外と小心者だ。

そんなこんなで朝の一日が始まる。さて、今日の一日は？



昨日の雨でガラシャのヒップに水滴がついていた。