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ごろねの魔女

魔法を忘れた魔女はこの世界に順応しちゃっています

車の運転、できました♪

2006年06月21日 12時25分16秒 | 日記
リハビリのための通院と、保育園の送迎・・・毎回誰かに頼むのは気がひけるし、タクシーを頼むのもメンドクサイ。

車の運転は禁止されているわけでもないし・・・





と、試したところ、運転できました~♪





ちょっと不安だったけれど、運転する時はヒザを思い切り曲げる必要もないから大丈夫!

長時間は無理だけど、片道10分くらいならイケる。
ヤレヤレ。


松葉杖も両方使っていたのが片方になって、さらにもっと短い杖に出世(笑)

ヒザのお皿は体重を掛けても大丈夫なところだから、足を伸ばした状態で歩くのは平気。
料理もなんとかできる。



う・・・家族の協力が減ってきた?


ヒザが曲がらないのはハタで見て判らないと思う。

元気だし、車も運転してるし、歩く姿も痛そうじゃないし、・・・







「それで店は休み?」って



なんだか仮病と思われているような後ろめたい気分になっている~~~




だってだってだって・・・・





ごめんなさいm(__)m


もうしばらくサボらせて。




癒してくれた人 その1

2006年06月20日 16時24分30秒 | 日記
入院中、いつまでたってもヒザが曲がらなくて落ち込んでいた私。

足を伸ばした状態を0度として、直角に曲げられれば90度。
この90度が退院の目安とされていたのだけど、いつまでたっても80度以上曲げられない。

ヒザを曲げるための機械があって、少しずつ少しずつ、角度を上げて屈伸運動を繰り返すこと2時間!!
初めの20分くらいはラクだけど、曲げられる限界まで来ると痛くてしょうがない。

2時間終了後、ヒザがどれだけ曲がるかを測定する。


同室のおばあちゃん方は「今日は100度曲がった」と順調に記録を(?)伸ばしていくのに、私一人が曲がらない。



ガマンガマン・・・と耐え、ひどい時は熱まで出たというのに




2週間進歩なかった(泣)
(進歩ないどころか、昨日よりも曲がらない日も!)



「あーん、今日も曲がらないよー」と笑ってゴマカシながら、正直凹んでいた。


耐え切れず、涙が出てしまった日も。


「怖くて力が入ってるんでしょ」という医者の励ましは「悪いのはあなた」という言葉に聞こえ、さらに落ち込んだ。


消灯後、タオルで顔を覆って声を押し殺して泣いた。
トイレで泣いた。




そんな時、救ってくれたのがヘルパーのSさん。



10年前に大腿骨とヒザを骨折した経験のあるSさんは、痛みを判ってくれる。

「ヒザは簡単に曲がらないよ」
「いつまでにがんばろう!って期限を決めちゃうと、出来なかった時に落ち込むから、期限を決めない方がいいよ」
「2ヶ月以上はかかるつもりで、のんびりやっていきましょう♪」


さらに
「私もトイレで泣いた!」
「主治医と廊下で会うだけで泣いてたよ~」



同じ目線で話しを聞いてもらっただけで、気持ちがラクになった。



結局90度を待ってたらいつまでも退院できそうにないので、80度で退院させてもらった。

今も相変わらず曲がらないヒザ。



でもSさんのお陰でだいぶ気持ちにゆとりが出来た。

病院に必要なのは、こういう人よ♪




入院生活 その5

2006年06月14日 16時03分11秒 | 日記
手術後3日は痛み止めの注射無しではいられなかった。

回診で主治医のD先生。
「痛いですか?」


「痛いですよ~先生~3日で退院できるなんて、無理!!!」



このD先生、入院するって時に「手術後3日で退院できる」と言った。

「それはすぐに手術した場合でしょ~手術まで5日間も固定されることを計算にいれてないでしょ~(怒)」



と怒る気力もなかったし、若くてチョットいい男?の先生だから憎めなかったりして・・・・・・(笑)



「お皿が3枚に割れていまして、それを針金で固定して・・・」とレントゲン写真を見ながら説明してくれるのだけど、考えるだけで力が抜けてきて「ハイ、もういいです~~~」



ヒザのお皿というのは、ヒザから上の筋肉と下の筋肉とを繋ぐ役割なのだとか。体重をかけても負担が掛かるところではないから、「体重をかけて大丈夫です」というのだけど、怖くてしばらくはかけられない。



「あとはヒザを曲げるようにがんばってください」






って、




簡単に言わないでよーーーーーーーーーーーーーーーーー(T_T)


曲がらないんだってば、ホント。
硬直した右足。



たった1週間で人間の体力、筋力って見事に落ちるものなのね~
自分の右足を自力で動かすことすら出来ない。


トイレに行くため車椅子に移動する時は、左足を軸足にしてベッドから降りてから、
「ヨイショッ」
と、両手で右足を持ち上げて荷物のように移動させるという、チョット笑える(イヤしかし、痛いんだってば!)光景でした、我ながら。





入院生活 その4

2006年06月14日 15時32分39秒 | 日記
生まれて初めて『手術!!』というものをしましたよ。

たかがヒザ





なので下半身麻酔ですよ。


「えーーーーーーーーーーーお願い、眠らせて~」と頼んだけれど、「全身麻酔は体に負担が大きいから、合わない人は麻酔が切れてから2、3日、吐き気でご飯が食べられない」と言う話しを同室の先輩おばあちゃんから聞いてあきらめました。






「ご飯が食べられない」のは手術の怖さより怖かったので^m^





手術はそれは見事に意識ハッキリ!
「え~~~今の金属音は何~~~???」
と動揺する私に看護婦さんが世間話しで気を紛らせてくれてましたよ。

病室まで戻るまでは気をしっかり持ってて、
「あらま~ケロリとして帰ってきたよ~」と看護婦さんに言われたところまでは覚えている。


手の先が氷のように冷たくなっていて、やっぱり緊張していたんだ~と、思ったところで深い眠りに・・・・・・・・・・・・・。







で、5時間後眠りから覚めると激痛が待っていた~~~(号泣)







入院生活 その3

2006年06月14日 11時37分01秒 | 日記
入院した病院にはベッドごとにテレビが設置されている。

6人部屋。
他の人の迷惑にならないように、それぞれイヤホンをつけてテレビを見る。




静かに。







テレビの音は聞こえない。



でも

6人のうち4人が同時にみのもんたの番組を見ながら

「へ~」
「あらそうなの~?」
「かっかっか(笑)」

とにぎやかに声を出すのは





かなり笑えた。