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ごろねの魔女

魔法を忘れた魔女はこの世界に順応しちゃっています

オープン当初を思い出したりして・・・

2006年11月27日 23時40分29秒 | 財産である想い出
イベントを前にあれこれ忙しい今日この頃。


なんか・・・
店をオープンさせた時にチョット似ている。

早いもので、見切り発車で開店させて6年半が経った!

・・・というと「よ!ベテラン!」って思われちゃいそうだけど~
なにしろ週に3日だけの営業。
しかもチビの出産の前後はほとんど休業状態だったから~
実質経験からいうと、2年目とか3年目って気分。ホント。

今思うとオープン当初、本当にひどかった
商品の数は少なかったし、段取りが悪かった(今も悪いけど^^;)。

あの頃に比べれば、チョットは店らしくなったか???



今回のイベントは初めての試み。

店をオープンさせた時のように
「○○も必要?」
「念のため××も用意しとこうかな~」
と、あれこれジタバタしては、
「しまった!△△を忘れてた~!」とプチパニック(#^.^#)

でもこれが~



楽しい

もしかしたら当日は頭の中、真っ白になって会計も出来ない状態になるかもしれないけれど^_^; そんな自分も楽しめそうな♪

何事も経験!
なるようになるさ!

そう思えるようになったのは年の功?

あたふたしている私を見たい人~
お待ちしております~









『ごろねのパパ』健在!

2006年04月27日 15時15分04秒 | 財産である想い出
先週のお話。(話題がない時は何もないのにあるときは書ききれない!)

友達の結婚祝いの会に行って来ました。
「ペンションごろねのパパ」つながりで15人以上集まっての大盛り上がり♪

みんなみんな久しぶり!
20年ぶり?って人もいて、すごく不思議な気分。

結婚したH代ちゃんのご主人は初めてとは思えないノリで、「ようこそごろねワールドへ~」って感じヽ(^。^)ノ

小学生だったSちゃんが子供を連れてきているし、ああホント時間が経っているんだなって頭では判る。
でも気持ちでは時間の経過をまったく感じられない。


自分だけがオバサンになってタイムマシンで20年前の飲み会に参加した気分。


・・・・だってみんな変わってないんだも~ん!ズルイよ~(*_*;


もっともっと、一人ずつとゆっくりじっくり話しがしたかったな~。
また集まろうね(^O^)/



旧友

2005年09月29日 23時19分34秒 | 財産である想い出
突然、神奈川の友人Jが遊びに来てくれた♪

仕事が一段落して、さ、日記でも更新しようかな・・と思っていると、電話。
『今、仕事で近くまで来ているから、帰りに寄るね~』と。

Jはかれこれ20年以上の付き合い。
独特な雰囲気を持った個性の強い子で、『絶対友達にはならないタイプ』と思っていた。センスのいい彼女と話はしてみたいけれど、私みたいな垢抜けない子、彼女が相手にしないだろうと思ってて。

それが、いつから、何をきっかけにか覚えていないけれど仲良くなった。たぶん“くいしんぼう繫がり”。
よく女ふたりで、オヤジばかりの居酒屋に飲みに行ったな♪懐かしい。

私が本の面白さに気付いたのは、彼女のお陰。それまでは読書はしても特に楽しんでいなかったのが、彼女の薦めてくれた本がきっかけで楽しさを知ることが出来たようなもの。好みが似ているせいか、彼女が薦めてくれる本なら、まずハズレがなかった。彼女の読み終わった本を何冊もらったことか。。。

そんなJとも、住む場所が遠くなって、会うことは数年に一度。
今ではフリーでバリバリに働くJも忙しく、なかなか会えない。

だから、今日の突然の訪問はビックリするやらうれしいやら。
世間話を抜きに、いきなり本題。キレイ事だけじゃなく、愚痴めいた話も出来ちゃう。お互い一人で仕事をしているから、理解できることが多く、話は尽きない。

これが昨日か明日だったら都合悪くて会えなかった。
なんか“用意された時間”って感じ。
話をしたあと、すごくスッキリして、そういえばここのところ、ひとりで抱え込むことが多かったみたい・・・と、気付いた。

リフレッシュできた気がするよ♪

フランス

2005年05月10日 20時54分30秒 | 財産である想い出
フランスからメールが届いた。
悲しい知らせ。
マダムが亡くなったと・・・。

毎年出すクリスマスカードに、いつもならすぐ返事が来るのに、今年はなかなか来なかった。悪い予感が当たって、2月に『がんで入院した』とマダムから手紙が来た。

フランスに飛んでいくことは出来ず、手紙を出しただけ。
何も出来ないどころか、つたないフランス語では私の想いも伝えられず、歯がゆい思いをした。

それから、忙しい毎日の中で、『どうしているんだろう』と思い続けながら、何も出来なかった私。
そうだ、花束を贈ろう・・・そう思っていた矢先だった。

本当に、本当に、優しいマダムだった。
20年前、お礼を言いたいのに言葉が見つからなくて泣きべそをかく私を、『大丈夫よ、私の可愛い娘』と言って抱きしめてくれた。

ありがとう、マダム。
ありがとう。
本当に、感謝しています。
あなたに出会えて、私は本当に幸せです。


私の宿題

2004年09月13日 22時08分44秒 | 財産である想い出
子供にさんざん「宿題やったの?」と言いながら、実は私自身が宿題を期限オーバー。
毎年9月までの宿題。

学生時代に約4週間、フランスへホームステイに行った。
フランスに・・・なんて、オシャレっぽいけれど、実はまるっきり会話が出来ない状態。
英語なら、中学1年生の1学期レベル。
今にして思えば「無謀」としかいえない。

挨拶もまともに出来ないような小娘を、フランスの家族は暖かく迎えてくれた。
マダムと、ムッシュと、私と同い年の娘。
毎朝私のために、近所のパン屋さんからバゲットを買ってきてくれた。

何を聞いてもニコニコ笑って誤魔化すだけの私。
一体この東洋の娘は何を考えているんだかって、きっと戸惑ったと思う。
それなのに、「私のかわいい娘」とまで言ってくれた。

日本に帰ったら、フランス語を勉強して、マダムにちゃんとお礼を言えるようにしよう!
そう決心したはずなのにな・・・・。

あれから20年。
私は結婚して、子供が出来た。
マダムは私の長女の誕生日に必ずプレゼントと手紙を送ってくれる。

マダムの孫は9月生まれだから、私はそれに合わせてプレゼントを送る。
こちらの近況と子供の写真を添えた手紙も。

この手紙が、私の毎年の宿題。
何しろ進歩していないどころか忘れているフランス語。
和仏辞典、仏和辞典、「フランス語日常会話」集、「フランス語の手紙の書き方」などを机に並べて、なんとか文章にする。

私のフランス語がどの程度かは、もう判ってるもんね・・・と、開き直り、結局は時世も何もめちゃくちゃなまま。
短い、つまらない手紙。
それでも、「マダムのこと、大好き~」って気持ちは伝わっていると信じて。

「もう一度勉強しなおして、マダムに会いにフランスに行こう」
毎年そう思うんだけれど・・・・。
ああ・・・語学は私にとって、永遠に終わらない課題みたい。