ごろねの魔女

魔法を忘れた魔女はこの世界に順応しちゃっています

まだケガをネタにしてます・・・。

2006年06月26日 21時22分57秒 | 日記
相変わらずヒザは曲がりません~
「遠い昔のスプーン曲げ」よろしくヒザをこすってみたりして・・。

お風呂に入るのも大変。
でもでも、足を伸ばせるお風呂でよかった。
アパート時代の、小さくて深いお風呂だったら入れなかった~


・・・なんて話しをリハビリの時にしたら、

「今はトイレが洋式だからいいわよ~!!」

20年前にヒザを怪我したというその方、当時は和式しかなかったから、大変だったと。



うーーーーーーん、想像するだけでも怖い!


入院中、トイレでは苦労したけれど、昔に比べたらそんなもん!でしたね。



癒してくれた人 その2

2006年06月22日 21時42分13秒 | 日記
えっちゃんは、その名も「癒しカフェ ワークス」を経営するパワフルウーマン。

えっちゃんとはネットを通じて『偶然』知り合い、時々メールのやり取りをする中。
一度も会ったことはないし、特別語り合ったわけでもない。

それでも最初から『偶然は必然』って感じることができた。
6歳も年下なのに、私のほうが色々と励まされ、教えられることが多い。


入院中にどっぷり凹んじゃった時、思わずえっちゃんにメールで泣き言。

返事がなくても構わなかった。
メールしただけで、なんかホッとしていたし、忙しいのをよく判っているから。

でも、えっちゃんはすぐに返事をしてくれただけじゃなく、知り合いの占い師さんに頼んで私のことを特別に占ってくれた。


人間、弱くなると占いやら宗教やらに頼りたくなるのが判る。
「誰か私を安心させて~~~」ってところ。
だから、悪い結果なら見たくないーーーーっていうのが正直な気持ち。

はたして・・・
「占い師さんには生年月日以外、何も教えてないよ。入院しているってことも。」ってえっちゃんは言うけれど、『悪いことは言わないで』って頼んだでしょ~?ってくらい、良いことばっかりだった。

「運気は絶好調。」
「健康面ではいいドクターに出会えます。」
「3ヶ月以内に幸せになりますよ!」

・・・・・・などなど。

これが

入院中の私には、本当にありがたかった。

なにより「よかったね~♪占い、当たるんだから!!」って言ってくれるえっちゃんの気持ちがうれしい。


単純な私は「そうかそうか、私は何も心配しなくていいのネ~♪♪♪」と、前向きになれたのでした~♪












車の運転、できました♪

2006年06月21日 12時25分16秒 | 日記
リハビリのための通院と、保育園の送迎・・・毎回誰かに頼むのは気がひけるし、タクシーを頼むのもメンドクサイ。

車の運転は禁止されているわけでもないし・・・





と、試したところ、運転できました~♪





ちょっと不安だったけれど、運転する時はヒザを思い切り曲げる必要もないから大丈夫!

長時間は無理だけど、片道10分くらいならイケる。
ヤレヤレ。


松葉杖も両方使っていたのが片方になって、さらにもっと短い杖に出世(笑)

ヒザのお皿は体重を掛けても大丈夫なところだから、足を伸ばした状態で歩くのは平気。
料理もなんとかできる。



う・・・家族の協力が減ってきた?


ヒザが曲がらないのはハタで見て判らないと思う。

元気だし、車も運転してるし、歩く姿も痛そうじゃないし、・・・







「それで店は休み?」って



なんだか仮病と思われているような後ろめたい気分になっている~~~




だってだってだって・・・・





ごめんなさいm(__)m


もうしばらくサボらせて。




癒してくれた人 その1

2006年06月20日 16時24分30秒 | 日記
入院中、いつまでたってもヒザが曲がらなくて落ち込んでいた私。

足を伸ばした状態を0度として、直角に曲げられれば90度。
この90度が退院の目安とされていたのだけど、いつまでたっても80度以上曲げられない。

ヒザを曲げるための機械があって、少しずつ少しずつ、角度を上げて屈伸運動を繰り返すこと2時間!!
初めの20分くらいはラクだけど、曲げられる限界まで来ると痛くてしょうがない。

2時間終了後、ヒザがどれだけ曲がるかを測定する。


同室のおばあちゃん方は「今日は100度曲がった」と順調に記録を(?)伸ばしていくのに、私一人が曲がらない。



ガマンガマン・・・と耐え、ひどい時は熱まで出たというのに




2週間進歩なかった(泣)
(進歩ないどころか、昨日よりも曲がらない日も!)



「あーん、今日も曲がらないよー」と笑ってゴマカシながら、正直凹んでいた。


耐え切れず、涙が出てしまった日も。


「怖くて力が入ってるんでしょ」という医者の励ましは「悪いのはあなた」という言葉に聞こえ、さらに落ち込んだ。


消灯後、タオルで顔を覆って声を押し殺して泣いた。
トイレで泣いた。




そんな時、救ってくれたのがヘルパーのSさん。



10年前に大腿骨とヒザを骨折した経験のあるSさんは、痛みを判ってくれる。

「ヒザは簡単に曲がらないよ」
「いつまでにがんばろう!って期限を決めちゃうと、出来なかった時に落ち込むから、期限を決めない方がいいよ」
「2ヶ月以上はかかるつもりで、のんびりやっていきましょう♪」


さらに
「私もトイレで泣いた!」
「主治医と廊下で会うだけで泣いてたよ~」



同じ目線で話しを聞いてもらっただけで、気持ちがラクになった。



結局90度を待ってたらいつまでも退院できそうにないので、80度で退院させてもらった。

今も相変わらず曲がらないヒザ。



でもSさんのお陰でだいぶ気持ちにゆとりが出来た。

病院に必要なのは、こういう人よ♪




ケガの功名ですか

2006年06月15日 11時53分55秒 | 家族
入院する前の我が家、かなりアブナイ状態だった。

年頃の娘は父親に対して反抗的でほとんど口を聞かない。
長男も反抗期になって、かなり不安定。
ダンナは仕事から帰るとすぐに晩酌して食事してテレビを見ながら寝てしまう。

仕事と家事と育児とで忙しい私はそんなダンナにイライラして「チビをお風呂に入れてよ」と眉間にシワを寄せて怒る。
眠いのに起こされたダンナは長男に八つ当たりし、長男は次男に八つ当たりし、そこにタイミング悪く長女が余計なことを言ってケンカ勃発!!!



・・・・なぁ~んて毎日だった。


だから入院が決まった時、家の中がますます険悪になるのが何より心配だった。






ところが







あらビックリ。




見舞いには4人で仲良く来てくれて、みんなニコニコしている。

同室の方に「あら娘さん?お父さんと恋人みたいよ~♪」なんて言われても「へへ~」と笑ってる。



今までだったら「げっ、きもーーーー」だったのに。



ダンナに聞くと「最近会話あるも~ん♪」とうれしそう。



どうやらダンナが娘のお弁当を毎朝作っているそうで、「これはかなり強みだ!」とニヤリ。



子供たちも「今はケンカしている場合じゃない」と思ったようで、役割分担して、一致団結したようです。




へーーーーーーーーーーー

こんなことがあるものなんだ。


退院してからも、ダンナと娘が一緒にご飯作ってくれたりして。
うそみたいな光景がうれしい。





さて


いつまで続くことやら?



治ってもしばらく動けない振りしちゃおうかな~(笑)