悔し泣き

中学の娘の合唱祭りに行ってきた。

そういえば私も中学の時に教室で並んで練習したっけ・・・。
ちなみに歌は『金毘羅ふねふね』。
『コンピラふねふねオイケニほかけて（？）シュラシュシュシュ～♪』というリズムが楽しくて忘れない。

合唱を聴きながらそんな昔をチラチラ思い出す。

合唱はどのクラスも素晴らしかった。
娘の成長と、充実した中学生活に感謝。
感動に浸っている自分がうれしかった。

同じ学年には、赤ちゃんの頃から知っている娘の幼馴染みも。
みんなの子供の頃を思い出して、その成長ぶりにまた感動。

この合唱祭は、最後に順位の発表がある。
それが良いか悪いかは別として、みんな『金賞』目指して練習する。

娘のクラスは惜しくも『銀賞』。
それだって立派なのに、娘たちは悔し泣き。

そんな姿を見ていて、当たり前だけれど、私はもうあの中には入っていけないんだなぁ～って、ちょっぴりうらやましかった。
こうして遠くで見守っていて。

大人になるって、こういうことかもしれない。
でも、私もまだ、悔し泣きをするくらい、何かに熱くなりたい！
・・・・・・・・なんて、センチメンタルになったのでした～。

質より量

実家の母が時々おいしいものを送ってくれる。
りんごとか、文旦とか、おいしかったものをお裾分け。

パンか果物かなら、まずうれしい。
くいしんぼう一家だからすぐになくなる。

珍しいものを食べられるうれしさはもちろん、何より、食費がかさむ時期だけに、少しでも足しになるから助かる。

先日は、実家の近所の手作りソーセージを送ってくれた。
素材にこだわった高級ソーセージは母のお気に入り。

でも・・・・
思わず電話で言ってしまった。
『今の我が家は質より量だから、安いのでいいからたくさん欲しい～』


ワガママな娘。

だけど、高級ソーセージが『味わっているか？』というくらい、ものの数分で消える現実。
『もっと食べたいー！！』と、ハイエナのように騒ぐ我が家の子供たち・・・。
このソーセージ１本で、スーパーのウインナーが２袋は買える・・・・。
そう考えてしまう私って、やっぱり貧乏性なんだろう・・・・。

ああ・・・・おいしいものを少しずつ、ゆっくり味わえる日が・・・・いつか来る？

息抜き？

サイトの運営のため、パソコンに向かう日々・・・。
例えばレイアウトを少し変えるとか、新しいコンテンツを作成するとか・・・
あっという間に3時間、4時間と経ってしまう。

基本的にパソコンに向かうのは好きだから苦にはならない。
でも、さすがに集中力がなくなる。

そこで途中で体を動かしてみたり、コーヒータイムにしてみたりして、気分転換をする。
ネットサーフィンをして他のサイトに遊びに行くことも。

で・・・・・今日は久しぶりに『懸賞サイト』を覗いてみた。
あるある！
これが今、『ネットでお小遣いを』とか『懸賞で節約』とか話題になってるヤツね～。
『アンケートでポイントが増える』『ゲームに成功するとさらにポイントがアップ！』とかいう、よくあるヤツ。

うーーーん。ハマってしまいました。
『お、１０ポイントゲット！』『もう一回！』
現金を使っているわけでもないから気楽にやってしまう。

で・・・・あっという間に1時間。
いけないイケナイ！！
仕事を忘れてのめりこみそうでした～。
・・基本的に好きなのよね。
ホドホドにしましょう。

お客様は神様～

落ち込んだ時。
それでも気持ちを前向きに「がんばろう！」ってすると、
何かいいことあることが、よくある。

話をしたいな～って思っていた友人が遊びに来てくれたり・・
小さなことなんだけれど、うれしいことが。

一番多いのが、お客さんに助けられること。

本当なら私がお客さんを元気づける立場なのに、
お客さんに元気づけられることがすごく多い。

タイミングよく初めてのお客さんが来て、
「いい店ですね～」って気に入ってくれて、
気持ちよく買い物してくれると、
『もしかして、この人は、私を励まそうと神様が送り込んだ使者かもしれない』なんて、
本気で思ったりして。

あ、だから『お客様は神様』っていうのかな？

祭り疲れ？

毎年１０月はお祭。
金曜の夜に始まって、日曜の夜まで。
でも、今年は台風で一日中止に。

田舎の広い範囲を屋台（山車のことをここではこう言います）を引き回し、一軒一軒回る。
子供たちには太鼓と笛の音が遺伝子に組み込まれているようで、まさに「血が騒ぐ」かのように興奮する。
丸一日歩き回っても全然へっちゃら。
「もっとやりたい、一年中がお祭ならいいのに」と。

私自身はというと・・・
一日中歩く体力も気力もなく、一番下のチビの子守りと留守番。

去年ははしゃぐチビに付き合って、夜だけ屋台に付いて回ったけれど、
今年は木曜からそのチビが発熱。
木曜から日曜までずーっと子守りとなりましたーーーー。

たとえ３９度の熱があろうとも、おとなしく寝ているような子供じゃない。
「おか～さん、ブロックで遊ぼう！」
「おか～さん、かくれんぼーーーー！！」

日頃保育園に預けて、一緒に遊ぶ時間が少ないから、ここはしっかり付き合おう・・・とは思ったものの・・・・
私が寝込みたいくらい、疲れた～。

祭りの屋台が我が家の前に来たときだけは、法被を着せて、外に。
喜んで走り回るこの子に熱があるだなんて、誰が気付くもんでしょう・・・
興奮するせいか、熱はちっとも下がらなかったのに、
祭りの終了とともに熱もしっかり下がりました。
やれやれ。

来年は、この子を連れて歩き回らなければならないと思うと・・・
体力つけなきゃね～！