サムライ左近法務事務所の事件帳

本業の法律事件の他、考古学、歴史学、戦国山城等を、その実証から紹介します。

武士の商法

2008-04-02 20:00:45 | Weblog
慣れない商売を始めて失敗する
事のたとえ。
--------------------------------------------------------------------------------
士業。
別名サムライ業とも呼ばれます。
弁護士、行政書士、司法書士、社労士、調査士
税理士、会計士などなど。
明治維新後、かつてのサムライが伝家の宝刀でも
ある刀で菜っ葉を切っていたと揶揄されもしました。
だが振り返って見て下さい。
「菊と刀」に象徴される如く、日本の、そして日本人の精神文化を営々と築き上げて来たのは武士です。
士業になるには
特認や自動的に資格を貰える人達を除き
難関な試験に合格しなければなりません。
そして、その後も自己研鑽の連続です。

一匹オオカミとして
気高く、そして潔く
ある意味、武士と言えませんか。

私は男の品格を備えた「サムライ」だと
思っています。

連帯保証人

2008-04-02 18:37:40 | Weblog
「繁栄は友をつくり、逆境は友を試す」
--------------------------------------------------------------------------------
人間、一生の間に何度か大きな波に遭遇します。
小さな波なら、家族同士で支え合う事も可能ですが
大きな波になると、必ず誰か第三者の助けが必要になります。
その時に、本当の意味での友の真価が分かります。
 連帯保証人或いは保証人。
出来れば避けて通りたい。断りたい。
これは、本心だと思います。
私も親族の連帯保証人を引き受けて、大変嫌な思いをしました。
翻ると親族故に「信用できる」と言った過信があったのかも知れません。
当時の私自身の人を見る目に「親族」という色眼鏡が
あったのでしょう。
今の仕事で、保証人になることは必ず発生します。
その際は、私はその人を信じる努力をしなければ
ならないと思います。
そして、自分で決断を下します。
人間一生の間に何回か「友の信頼を裏切らない」
不退転の決意に迫られます。
その決断を最終的に下すのが
本当の意味での「男の品格」と言えます。