La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

詰まる吐息と 他には何も 狂えば最後 おまへが欲しい

2012-03-15 15:54:47 | 小説・漫画・アニメ
噴いた。









もう何も怖くない!




エログロは好きですが、氏賀Y太はちと受け付けない音猫です。
こんばんは。




久しぶりに読んだ本の紹介です。








山岸凉子「日出処の天子 〈完全版〉」4巻
MFコミックス



4巻の表紙の王子の色っぽさと言ったら。

既に読破している身としては毛人への殺意しか沸かないので、
斜め方向から感想書きますね。
いつもの事か。

改めて読み返して思ったのは王子の乙女ぶり。
王子の感情表現や能力が他を卓越しているだけで、
思考は乙女な事に気付かされました。




無意識の内に毛人の名前を綴っている。










ただし超能力を用い、筆を空中浮遊にさせかつ
自動書記という超人ぶり。
乙女な表現なはずがまさかのポルターガイスト。



でもちょいちょい乙女なんですよね↓



















少女漫画的なシーンが結構多い事に気付いた、
っていうかこれ、少女漫画か!
BL漫画として読んでたよ。
そうか、こんなシーンオンパレードでも何ら不思議ではないのか。



毛人の鈍感死ね!と以前は思ってましたが、よくよく考えれば
普通の人は王子の心情、考えなぞが理解出来るはずがないよね…







鬱→パニック→落ち着きを取り戻したところから









突然怒り出す。
テラ不安定www



一人でぐるぐるして勝手に狂気に走ってるだけなんだよね…
電波過ぎる。


読んだ頃は自分が中二病を引きずっていたから、考えが至らなかったわ。
突然怒り出したり、周りは付いて行けるはずがない。
…直江もこのパターンだったな。

振り回される人達にちと同情。
被害者友の会が発足出来そうだ。












池田 乾「少年セバスチャンの執事修行」2巻
ウィングス・コミックス


セバの子供時代にはあまり興味がなかったものの、
まだ詰めの甘いセバにはニヤニヤしますね。
ユーゼフ様にてんで勝てない所がいい。

糸目でにこにこしてるけど腹黒、という音猫さんの好みを
具現化したようなエルですが、ユーゼフ×エルという至高カプが成立
(勝手に)しただけでも御馳走様でしたァ!だったのに、
幼馴染の情報屋の部下(腹黒イタリアン)やら、敵対する組織の
Sくさい幹部(エルの事がオキニっぽい←愛憎まじった感じ萌)やら
登場しちゃって、うおおおおエル総受!!と興奮が冷めやらないのですが、
真っ直ぐに読めば子セバ総受なんだろうな、と現実も割と
見えていますので大丈夫です(一文が長ぇよ)。


本編ではプルプルしているだけの大奥様がこんな性格だったとは。







高飛車幼女が大好きな音猫さんはホイホイされました。
むすっとしたつまらなそうな顔がとっても
デーデマンなので血は争えないのだな、と。
そして現在のセバスチャンの人格形成に多大な
影響を及ぼしている人だと思いました。



セバスチャンシリーズではB君の至上主義なので、子セバは
買うのを躊躇ったんですが(本編後書きでエルを知らなければ
買わなかった)、こちらにもB君が登場して嬉しいよー
ショタB君げへげへ。
アイス好きとか大変可愛いですぺろぺろ




しかもこの頃既にユーゼフ様とデイビットに会っていたとは。
後付け設定(言うな)だとしても嬉しい!










ユーゼフ様、それは誘拐です。
デイビットよくやった!!
デイビット×B君←ユーゼフの図式が大好きです。
デイビットもセバばかり追いかけてないで、とっととB君とry










「腐女子痛々しすぎワロタwwwwwwwwwwwww」
http://blog.livedoor.jp/chihhylove/archives/6754552.html

思ったより良い話だった

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