暇つぶしひつまぶし

四方八方に興味が伸びる一貫性の無いだらだら日記。
ブームは日々移り変わります。

「あらしのよるに」観て来ました

2005年12月29日 | 映画のこと。
というわけで今年最後の映画は「あらしのよるに」でした。
来月は「THE 有頂天ホテル」観に行きたいな。

さてあらよる。
こっから微妙にネタバレ気味で書きます。

観に行きたがってた割にはそんなに大きな期待をしてなかったので、なかなか楽しめました。軽いアニメを観に行くくらいの気持ちで行ったから?
一緒に行った友人の一人は酷評してたけど、私は普通に楽しめたなあ。
まあラストの展開とか、唐突に切り替わる画面編成とかはちょっとアレだったかもだけど、結構泣けました。
でもあれは友情というよりは完全に恋愛だと思いました。
ストーリーの根幹は昔の少女漫画という感じかな・・・展開とか設定とか。
オス同士という設定が切なさポイントを上げてるなと思いました。
これがオスとメスだと、生々しさが格段に上がりますね。

というかね、もうなんていうか。
実にエロかったよ。
深読みしたくなくても一度別の意味で捉えてしまったらもうそうとしか見えない要所要所の演出。なんだあれ、狙ってるのか?
耳に息を吹きかけてくすぐったがる・・・とかもうエッチすぎてびっくり。
メイに隠れて食事をしてきたガブに、メイが嫌味をいうシーンなんてもう完全にどこかのカップルでした。
「私で満足できないからって他の人のとこに行くのね」
みたいな。
そしてメイの体系が可愛すぎるし、オオカミたちが口を揃えて「おいしそう、おいしそう」と言ってるので本当に美味しそうに見えてくる。
ガブが食欲をそそられるメイの後姿は、パンフレットによるとマリリンモンローをイメージしたということで、やっぱりメイというキャラにはエロスを盛り込んでいるのだということがよくわかりました。
あと、声の効果もありそう。なんか色っぽかった。

絵も可愛いし分かりやすい展開だし、難しく考えずに済むいい映画でした。
少女漫画的な分かりやすい展開や演出はなんだかんだで結構好きなのです。
雪山での二人のシーンには思わず涙してしまいましたよ。

でも、これから二人は一緒に暮らしていくということなんでしょうが、これから先もガブがメイを食べたくなることに変わりは無いわけで、そんな二人今後一生どうすんだ?という点がやっぱり気になります。
メイはもう完全にガブのことを信頼してるから平気だろうけど、ガブにとっては一生続く苦悶の日々なわけでしょう・・・?
だってガブの好物はヤギの肉なんだよ。
うーむ。
彼は大好物の変わりにかけがえの無い友情を手に入れたから満足なのか?


・・・ガブ頑張れ。(結論)


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
にゃーー!!! (ユミ)
2005-12-30 11:02:17
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 (デジタル)
2005-12-31 22:27:07
このブログが「あらしのよる」になりそうな予感・・・・



ガクガクブルブル



(逃走
返信する
うへ・・・ごめんよっ (314)
2006-01-02 21:16:32
>>ユミ

あけましておめでとう!(年賀状書いてないからここで済ませる)

いや、マジごめん。でもいつ会えるのか検討もつかないからさー

でもまだ公開してるうちに会えるなら、もう一度観たいから行くよ!

しかしちょうどいい絵文字があったものね。



>>デジタルさん

あ、なんかうまいこと言ってる人がいる!

おーい山田君座布団持ってきてー
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