最近帽子の人を凝視してしまう。

もう２月に入ったのに、何故かダンナ用に編んでいる帽子がいっこうに編み終わらない。
始めた時はこんなのすぐ完成しちゃうぜ～と思ってたのに。
思いのほか時間かかってる。
と言っても、一日２段くらいしか編んでないのだから完成するわけもないけど。
極太の糸で編めばよかった。
しかも２目ゴム編みで単純作業なので、いい加減飽きてしまった。

おもむろにあみぐるみを編んだ時の余り毛糸で、編みこみ模様の練習を始めた私を見て
「あれ…帽子は？」
と呆れた様子で聞くダンナ。
それもそのはず。帽子嫌いの彼に
「そんな短髪で雪の中帽子もナシで歩くなんてアホじゃないの。私が編んでやるからかぶりなさいよ！」
と騒いで編み始めたものだからである。

騒がれるだけ騒がれていい迷惑ですね。


それはそうと、編みものなんて大昔にマフラー編んだくらいでなんの技術もない私。
編みこみ模様なんて恐ろしく上級者っぽい感じがして敬遠していたのだけど



このあみこみの帽子の本を読んでいたら、いてもたってもいられなくなり練習始めちゃった。
この本の帽子はどれも本当に可愛い。
年齢的にもしかしてもうアウトなデザインの気もするけど、色を選べばいけるんじゃないか。
でもずっと欲しかったデザインの帽子が殆どこの本の中に収められてる！
これは編まずにいられない！

編み方も詳細なカラー写真つきでとても丁寧。
とりあえず、ツリー模様の帽子を練習で編んでいますが
余っている毛糸が黒と赤しかなく、どうみても山火事模様。
完成しても絶対かぶらない自信がある。

しかも母が持っていた編み棒セットを失敬してきたものの、
本で要求している６号は２本しかないし、７号は一本もない。
８号で編むからいいけど。
私はどうしても手がきつくなってしまうので大きめの針で編んでもちょうどいいか？

そんなこんなで、ダンナの帽子との間を行ったりきたりで
どちらも２月中に完成する気がしません。
しかも月末には龍が如く３が発売なんだぜ…