本は重たい

そういえばブログ更新してなかった。
特に何事もなく元気にだらだら暮らしております。
相変わらずチョコレートを食べると吐く生活を繰り返してます。

来月引越しするかもしれないので
（大家さんには出ると言ってしまったので出なくてはいけないのにこの期に及んでかもしれないとか言っている）
そろそろ荷物をまとめなくては…と
思ってるのですが、なかなか腰が上がらない。

それどころか、何故か実家の本棚に置きっぱなしの本の整理とかしてきてしまった。
我ながら意味がわからない。
実家の本棚に京極堂シリーズが置きっぱなしにしてあるのだけど
どうにも読み返したくて仕方ない。
本棚整理しながら何度も手にとっては戻してた。
引っ越し先には持っていこう。

そんな中、「魍魎の匣」のコミカライズ版の３巻が出てました。
この漫画版は、個人的にキャラクターが全てイメージ通りなのでかなり好きです。
アニメ版は全員美形過ぎて突っ込んでばっかりになっちゃったし、
映画は映画で（魍魎は観てないけど）キャストがイマイチだし。
漫画版は、探偵以外の男性キャラは美形じゃないし
特に関口君が原作どおりもっさりしていて大変良い。

久保竣公が鳥肌実っぽいと思ってたら巻末のキャラ設定画に
「鳥肌実をイメージして描いた」とかあって笑った。
私も彼をイメージして原作読んでたのよね。
作者はかなり原作好きなんだろうなあ。


あと自分の引越しにちなんで、杉浦さやかの「ひっこしました」を買ってみた。
作者のファンなので買ってみたけど、別に引越しの参考にはならないです。
でも可愛いイラストと写真が満載で、ちょっとウキウキ気分が味わえます。
古い家が好みというのも面白い。

通して読むと「この人なにかと人に頼りすぎじゃね？」とか思っちゃうのだけど
それも含めて引越し作業を楽しんでる感じが羨ましくもある。
これだけ色々やってくれる友人が多いと便利だよなあ。
まあうちのダンナも力仕事や大工仕事はけっこう万能なので便利な人なんだけど。
大抵ぼけっと眺めてるだけで役に立たない私なので著者の立場に近い…