お釈迦様もみてる新刊

本屋にでかけてきたら
「マリア様がみてる」のスピンオフ作品である「お釈迦様もみてる」の新刊が出てました。
なにげにこのシリーズももう４冊目ですね。
なんの気なしに買ってますが、なんというかこれはマリみてファンに受け入れられているのだろうか？
と読むたびに勝手に不安になってます。
まあそもそもマリみて自体少女向けだからね。
本来読むべき層に対しては全然問題ない内容だとは思うんだけど。
全然ＢＬじゃないのになぜかＢＬだと思われてるのは表紙のせいでは？
最初の頃は祐巳も表紙にいたのに。

というか、花寺学院は妙にジメジメ陰湿な感じがするんだよね。
物語は面白いし、祐麒がいつも頑張って最後はいつも爽やかなんだけど
なんというかそこにいたるまでがこう湿っぽいというか。
どうしても「男のくせに…」とか言いたくなる。
マリみては女子高なのにそういう陰湿な部分が全く描かれなかったのに
花寺のときは描くというのはどうしてなのかしら。

でも面白いです。
だんだんキャラクターが定着してきて、話に入り込みやすくなってきた。
アンドレ先輩いい人だ。
そして今作あたりから、本編の物語と時期が被り始めましたね。
これで少しずつリンクが増えていくのかしら。

やはりなんだかんだで楽しんでます。
でも正直花寺よりリリアンのお話の方が好きですけどね。

そういえば表紙に「マリみて実写映画化」とあって驚愕したのですが
映画って。
実写にしたら深夜ドラマみたいになりそうな内容なのに映画って。

真っ先に某コスプレＡＶを思い出してしまったよ。



後でキャストみたら、可愛い子達で安心しました。
ちょっと観てみたい。