鹿男あをによし読んだ

読書熱が急に燃え上がったので、図書館にでかけようと思ったものの
着替えて車のエンジンをかけるまでの工程を思うと気が萎える。
日曜日は朝からサザエさん症候群状態で何をするのもダルイ。

一度読んだ本でも読み返そうかな～と本棚漁ってたら、
ダンナが随分昔に表紙買いしたまま数ページ読んで放置していた
「鹿男あをによし」を発見。
パラパラ読んでたら面白くて最後まで読んじゃいました。

ちょっと前にドラマにもなっていたのですね。
鹿とか鼠とかどうしたのかな？ＣＧ？


自分ではきっと手にとって買うところまでいかなかったと思う。
なんとなく、ライトノベルっぽい雰囲気を感じました。
なんでだろう？主人公のキャラとか口調とかが斜に構えた感じだから？
でも読みやすいし、とても万人受けしそうな話だなと思いました。
神話なんかも上手に混ぜて、面白かったです。
もっと長編にしてボリュームを出せば凄く私の好みに合いそうだけど、
そうなるとこの面白さはなくなるのでしょうね。

登場人物がなかなか皆魅力的。
イトちゃんは女子高生らしい女子高生でいいなあ。


最近シュールなものや難解なものばかり手にとって読んでたので
こういう最初から最後までわかり易くて面白い本読むと安心する。
じゃあ難解なものなんか読まなきゃいいのに何故手にとってしまうのか…