左腕坊主

ハンドボール選手、櫛田亮介の2006年4月~2008年4月までを綴ったブログ

電波坊主的南独逸ノ旅  其ノ伍

2008年03月08日 | ツルルン珍遊記
チューヤン南に晩飯食わしたった。

こいつおそらく地球で一番、俺の飯食ったんちゃうか???笑

それでは、電波坊主てーきー、南ドイツのたーびー。


五日目。

朝から、マンハイムでクリス、チューヤン、クリスの妹、僕でショッピング。

チューヤンはここぞとばかりに、ケンパのシャツやら、シューズやら買いあさってたね。笑

夕方からはクリスの家族も全員合流してヨーロッパ・ポカールのラインネッカー対マグデブルグの試合を観戦。(ポカール=トーナメント)

両チームともブンデス1部。ブンデス1部の試合を生で観るのは初めて。




黒がマグデブルグ。黄がラインネッカー。


ラインネッカーのGKフレッツ。そういや、昨年日本からドイツに戻る時のフランクフルトからドレスデンまでの飛行機で隣の席やったよな。この日もよー止めてたなぁ。

チューヤンは口をポカーーーンと広げて、観てましたねぇ。笑



ちょっと裏話。

この試合のチケットは10ユーロ。1600円位かな。ブンデス1部の試合を観れて10ユーロは安いよね。

それに加えてラインネッカーなのか、この試合会場なのか分からんけど、DB(ドイツ鉄道)がスポンサーについているので試合のチケットがあれば試合当日はDBが乗り放題でした。何処までの範囲が乗り放題かは定かではおまへん。

つまり試合も観れて、電車も乗り放題。

でもこの乗り放題を使ってチューヤンは買物してるわけやからこの街にお金は落としてるよね。

そして試合会場には飲食物の持ち込みは一切禁止。それでもクリス母は色々持ち込んでたけどね。ボディーチェックあったのにどうやって持ち込んだん???

観客は試合の前に腹ごしらえするし、ビールを結構飲む。言うまでも無くラインネッカーのファンショップもあるので、レプリカユニフォームとか飛ぶように売れてた。10ユーロで会場に入れても7000人弱が飲み食い+買物すりゃ、結構お金は落ちるわなぁ。

そういうわけで、もちろん試合自体も興奮できたし、ちょっと違う視点からも楽しめた。

数日間で下は7部から、上はブンデス1部まで観たわけやけか。

それにしてもドイツには何部まであるんやろうなぁ。謎やわ。

それでもどんだけ下部でもブンデス1部にちゃんと通じてるからね。





試合後はクリスの家でささやかなさよならパーティー。

この晩で僕はクリスの家が最後。


僕の横にいる、クリスの妹の彼氏のアレックスのジャージに注目!!!


なんで『アキバ先生』???アレックスはこう見えて22歳。嘘でしょ???

それにしてもクリスママにはホンマにお世話になりまくったなぁ。料理もホンマに美味しかった。



六日目。

クリスファミリーには本当に良くして貰った。

クリスにモスバッハの駅まで送って貰い、チューヤンと僕はクリスに別れを告げる。

チューヤン南とはライプチヒまでは一緒に移動。チューヤンはライプチヒで石黒と合流。二日間石黒のチームに練習参加。

僕は久しぶりに一人でピルナへ。

最後の乗換えで、間違えて車庫に向かう電車に乗ってしまい。えらい目に合いましたが…

思えば今年に入って初めてピルナを出たっちゅうことか。

いやいや、ええ旅でした。

電波坊主的南独逸ノ旅   完。


人気ブログランキングへ←まっけんローを引きずり降ろせ。クリックよろしく。

電波坊主的南独逸ノ旅  其ノ四

2008年03月08日 | ツルルン珍遊記
ジムから帰って一休みしていたら、またライプチヒの石黒の所からチューヤンが家に来た。

もう君にお腹一杯。

というわけで、電波坊主てーきー、南ドイツのたーびー。

4日目。

昼過ぎから、クリス、チューヤン、僕の3人でクリスが通う大学のあるハイデルベルグの観光。

ハイデルベルグは昔からの学生の街。ハイデルベルグで働く多くの人が何らかの形で大学関係の仕事をしているそうや。



夕方から僕とチューヤンは仲井君が活躍するロータスハウゼンの練習に参加。

もちろん僕は見学のみ。動きてぇぜぇーー。

ロータスハウゼンは元々ブンデスリガの名門クラブ。現在は4部に当たるオーバーリガだけど、現在首位。有望な若い選手を集め名門復活を目指している。

ちなみに4部のオーバーリガはドイツにいくつもある。各州に存在するんやったかな???そやから石黒&まっけんさんが活躍するリーグとは同じ4部でも違うのだ。

けどその先にはブンデスリガへとちゃんと続いていくのだ。

日本で言うなら、4部のオーバーリガは関西リーグ、九州リーグ的なもので、その最高峰に日本リーグがあるって感じやろか。

よけいややこしいか???笑

まあ、とにかくロータスハウゼンで仲井君は頑張っているわけよ。

そしてこのチームの練習にチューヤンも参加したわけよ。

偶然にも、チューヤンとは別に他の選手がセレクション的な感じで練習に参加していた。

実践練習に入ると、こいつが暴れだす。体もそこそこゴツイ。シュートは弾丸。その割りに結構裁ける。

練習後に仲井君も言っていたけど、ロータスハウゼンの誰よりも、そして段違いでやれる選手やった。

そして驚きの事実、こいつはなんと16歳。

すでに代理人か父親か知らんけど、付き人連れて着てたしな。

ブンデス1部のグロスバルシュタッド・ハンドボールアカデミー(ハンドボールの学校)でやっているやしい。

近い将来、こいつは世界のトップにでてくるかもなぁ。

仲井君曰く『あいつにはオーラが出てる』

名前知らんけど。




晩飯を終えて、トラムを待っている時のチューヤン&仲井君。



この後、トラムの降車駅を間違えて、あわや終電を乗り過ごす羽目に合ったが何とか無事にモスバッハ行きの最終電車に飛び乗れた。



この最終電車でモスバッハまで後何分かとドイツ語で近くの乗客に尋ねると、ビックリ。

『アト35フンクライデス』

奇跡。このドイツ人は片言の日本語で返答してきやがった。


チューヤン&日本語を操る成人したハリーポッターみたいなドイツ人。



モスバッハ駅にはクリスがお出迎え。

電波坊主的南独逸ノ旅四日目終了。



人気ブログランキングへ←チューヤンええ旅してるねぇ。クリックよろしく。