左腕坊主

ハンドボール選手、櫛田亮介の2006年4月~2008年4月までを綴ったブログ

茨木市ハンドボール技術セミナーを終えて…

2006年06月27日 | ザビエル布教活動
いやはや週末の二日間は疲れましたねー。技術セミナー無事終わりましたよ。
もう何校・何チームと一緒にハンドしたかは定かではありませんが…

非常に素晴らしい時間を過ごせました。

今回の技術セミナーで感じたことが幾つかあります。

1.はじめから有料にして参加募集を行ったこと。これには賛否両論あるかもしれません。参加校の中には学校からの費用ではなく、自分たちの部費を集めて参加してくれた学校もありました。当然自分たちで払ったお金なんだからその分はきっちり学んでいくぞ!!!という貪欲さを感じましたし、指導する側としても有料になっている以上中途半端な指導は出来ません。ある意味で参加料金分のサービス(指導)はしなければいけないという責任が発生します。確かに無料・ボランティアで行うことも素晴らしいことだとは思います。しかし、今回自分の中でお金を払って参加してきてくれた相手なんだから、少しでも喜んでもらいたい、少しでも巧くなってもらいたいという気持ちがいつも以上に生まれたのは事実です。

また、最近各方面のハンドブログでも話題に上がることが多い『ハンドがビジネスとして成立するか?』みたいなテーマに対する一つの提案にもなってくるかと思います。もちろん僕たち選手はいいプレーをすること、いい試合をすること、オリンピックや世界選手権に出場すること・勝ち上がることが最も重要であることに変わりはありません。しかし今回アッシュ・クーレが行った『有料参加によるハンド技術セミナー』は本当に意義深いものだと感じました。


2.中学生・高校生・大学生・社会人と指導相手が毎回変わるのでこちらもそのつど指導内容を変化させければならないし、例え同じような内容を伝えるにしても全く同じ言葉ではなく相手のレベルに合わせて対応しなければなりませんでした。こちらが分かっていると思って発している言葉やハンド用語でも実ははじめて聞きましたとか、日ごろからあやふやですとか。本当にいい意味でこちらも勉強になりました。


今回『技術に特化したセミナー』を!!!というアッシュ・クーレの意図をどこまで実現できたのか定かではありませんが、子供たちの『輝いた目』やアッシュ・クーレの『心のこもったサポート』無くして今回のセミナーは成立しなかったと思っています。本当にありがとうございました。


余談ですが、まあどのチームにも必ず一人は強烈なインパクト残すキャラがいるもんです。今回もおったおった笑いの原石みたいなキャラ達が…
その原石達、なぜか出身が豊中第十三中学校やねん…
吉田選手どこの中学出身やった???
後輩たちすごい勢いで追いかけてきてまっせ!!!