ソロモンの偽証の後編を観てきました。
気になる点が2つ
一つは 小説では、詳しく書いてあった、柏木君の子供の時からのこと。
何も触れられていませんでした。両親や兄との関係について・・・
それがなかったので、なぜ柏木君がああなったのかが、
本を読んでいない人には理解できなかったのではないか・・・と思いました。
それについては どうでもよかったのかなあ
もう一つの気になった点は
最後、中学生による裁判が終わり、体育館から親たちが出てくる場面
あれだけ重い内容の裁判だったのに 笑いながら出てくる親たち
ちゃんと子供を正しい方に導いてやれているだろうか
いけないことを見て見ないふりをしていないだろうか 等々
親としての自分を省みた時、笑いながら出て行くことはできなかったのではないかと
違和感を持ってしまいました。
中学生にも その親御さん、先生 にも観てもらいたい映画でした。