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永遠の愛を誓う必要なんてない

2024-08-09 20:10:06 | 日記

昨日は、夕方、目覚めてTVをつけるとすぐに、宮崎県の地震の速報が入りました。震度6弱と。心配でずっとTVを見ていました。南海トラフの想定範囲の電車は止まったり、速度を落としての運転だったようです。2週間もずれていれば、神奈川から帰宅できなかったと思いました。災害避難用の食品等はそろっていても、果たしてその荷物のある所までたどり着けるのか?等々考えたらきりがありません。天災には、準備はできても・・・。地震・雷・火事・・・(水害も含めて)最近は怖いです。

そんな日の翌日にのんきにあいのお話なんてと思うのですが、朝ドラの社会的に地位もある司法にかかわる男女の純粋な想いは、反響を呼んだとか。脚本のうまさは、前回で寅子さんが亡くなられたご主人の遺言を読んで、娘を守ってしっかり生きていこうと思ったストーリーから、それでも湧いてくる航一へ想いに抑えられずにいる姿ですね。妻を夫を戦争で亡くした二人。その二人が、お互いの心に亡き妻や亡き夫を心にとめたまま、

「永遠の愛を誓う必要はねんてないんですから。なりたい自分とかけ離れただらしがない愛だとしても、僕は佐田さん(寅子=主人公)を線からはみ出し、フタを外して、溝を埋めたいです」とスタートするのです。この言葉が、地裁の刑事部の仕事をする二人の言葉ですから、あいとは真実とはをより重く表現している気がします。(二人は独身のですから、何も問題はないのですが)

昭和28年ころのお話ですが、戦争というものを背負ったからこその純粋な想いが伝わる気もします。心に負った大きな悲しみをそばにいることで、生きていく希望が生まれてくるのなら・・・。いまの時代にも言えることですね。少しずつ少しずつ、歩み寄ってそのこころがあたたかく癒されていければ・・・。

そう、永遠の愛なんて誓う必要はないのですね。いまのこころに正直に生きて!

今日の琵琶湖です。せみ時雨、そして赤とんぼの群れでした。


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