今度は東北に台風５号が上陸。青森の八戸にいるサッカー友や宮城の湾岸沿いの友も心配です。今朝、叔母（R子さん）からは、なんということのないメールなのですが、「お弁当を作ってみたの、誰かに伝えたくて」と。お盆、クリスマス、お正月は独り者にはさびしい時ですね、とお返事しました。５月にもう一人の叔母F子さんが孤独死して、その後始末が何とか終わって、気が抜けたのかもしれません。今日は、R子さんのために、ランチマットを縫いだしました。叔母の気持ちが少しでも変わるといいのですが・・・。
新でお盆はしましたが、周りがお盆ですので、また、帰ってくるようで、お供え物を買いました。母は、朝ドラの寅子さんに体つきも顔の輪郭も似ています。（母のほうがもう少し美人です）着ているものも、写真で母が着ていたものとそっくりなので、なにかうれしいです。岡田将生さんに似た人と結婚してくれていたら、などと不謹慎なことを考えます。父はさすがに比べる相手が違うという感じです。毎日、母の遺影と話しますが、どうしてもっとそばにいてあげなかったのかと悔やまれます。
どうして？どうして？と人の死は、その不条理を突き付けてきます。それも何年も何年も。昨夜でしたか、戦没者の遺品を展示する場所がだんだん閉鎖されていく、ということでした。維持ができなくなるそうです。その中で、涙が止まらなかったのが、特攻隊として散った若者たちの遺書でした。前にも、特集を読んだことがありましたが、今回ほどつらいことはありませんでした。
そんな不条理と思える死を、神さまは、どの命も生まれてくるときに使命をもって生まれてくるのです、といいます。たとえ３日間のいのちでも。だから、どうして？なぜと悲しんではいけないと。
