週末に東京へ取材に出かける予定でしたが、さすがに雪で駅まで歩くのが大変な状態なので、中止にしました。どうしようと迷っていましたが、これは無理と判断して、シニアサッカーの仲間の連絡しました。寒さはさらに厳しくなりました。
この頃、学童クラブで膝の上に乗ってきたり、抱きついてきたりする子が多くなりました。今日は子どもたちが集まってお話を聞いているときに、膝に乗ってきた子がいました。(学童クラブは畳です)重いからといって足を崩すと今度は寄りかかってきて離れません。ほかの子どももいるので、困ったなぁと思うのですが、今、この子にこうしていることが必要なら、あとで何は言われてもかまわないから、少しの間寄りかからせてあげよう、と思うのでした。お迎えを待つ時間にも、DVDを見ながら隣に座ってほしいという子がいます。(残っている子が2人くらいの時)これもどうしようかと思うのですが、隣に座って一緒に観ています。(DVDはクレヨンしんちゃんです)寄りかかってきて、うれしそうです・・・。
規則や理屈だけで生きることはできません。その子に愛情が必要ならば惜しみなく与えようと、思うのです。「そばにいてほしい」「安心していたい」という人間の基本的な欲求が満たされないまま育っている子が多いのかもしれません。でも、それは子どもの場合ばかりではないなぁとしみじみ思いました。私自身もこのおばあさんになってもそうなのです。
そんな大人の面倒や気持ちも、「非難されてもかまわない」と受け止めてくれる人もいるのだなぁと思うのでした。この人に今必要なものは「愛情」なのだと。
また、夜になって雪が降り出しました。人からの評判よりも純白な雪のような気持ちを大切にしいきたいと思うのです。
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