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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

妻も恋人も介護します?

2025-04-29 21:43:44 | 日記

今日は高槻までシニアサッカーの取材に出かけました。お天気はいいのですが、今日もひやひやしています。取材と言っても今日は本部のお手伝いになってしまいました。写真にはあまり皆さん興味がないので、それよりもコーヒー淹れおばあさんと本部留守番のほうが喜ばれます。笑。

65歳以上の関東・関西の12大学サッカー部OBの交流会です。若返りで60代が中心でしたが、70代後半の人も3分の1くらいおられます。「また、来年会えるといいなぁ」などという挨拶にもなります。そして、「今日でサッカーは引退だから・・・」という声。コロナ前から親しくさていただいていた方からでした。「介護をしないとならないから、サッカーどころではなくて・・・」明るく楽しい方でしたのでさびしさが残りました。皆さんも知ってらした京都に住む恋人?の介護だそうです。「偉いよな、最期まで面倒看るそうだ」との話。

そういう話は無きにしも非ずでした。男の責任として、それだけはきちんとしようという方がおられました。逆に、奥さまが具合が悪くなられ介護になり、逃げだして恋人のところへ行くと「最期まできちんとしてあげてください。そうでないと私はあなたの面倒は看ませんよ」と言われたそうです。「男の責任」ね・・・。『お彼岸や妻に内緒の墓ができ』そんな川柳があったとか。

逆は必ずしも真ならず。逆とは「妻」が「夫」を介護することです。2日前に親友は「もう、絶対に面倒は看ないわよ。介護施設行に決めているわ」と言っていました。「あなたの面倒は看ません」と言われてショックを受けたサッカー友。2年後に天に召されてしまいました。まだ、72歳でした。

「恋文」という小説がありましたが、やはり、男性は最期は責任を感じるのでしょうか。誰かに責任なんて・・・!おばあさんはそう思うのです。

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あなたはあなた わたしはわたし 

2025-04-28 21:37:43 | 日記

仕事を終わって外に出ると、ひんやりとして肌寒いです。雨上がりの空もきれいです。6時間休みなしの勤務はさすがに疲れます。それでも、なにかすっきりして歩いて帰宅しました。

証拠のないことを証明することはできず、私ではないというのは「わたし」しかわかりません。教会の親友は言いました。「忘れるのが一番。どうすることもできないことなのだから。大したことではないでしょう」と。いつまでも根に思うと、そこからいい結果はうまれませんから。

そんな時に思ったこことが、「あなたはあなた、わたしはわたし、水平線と地平線のようにどこまでも交わらない直線」と。そう思うと、ああ、ほんとうにあいしているというのはこういうことなのだ、と。不思議なことですね。お互いの存在をこの上もなく尊重して生きていけるなら・・・。あなたはあなた、わたしはわたしなのですね。それはどんな人間関係でも言えることのように思えました。

少しばかり入った経理のアルバイト代。そうだ、勉強はもうよかったのだから、一番簡単な直線縫いのミシンを買おう!手縫いではランチマットを作るのも大変です。お友達のところも孫が生まれ、弟の元カノのところでも孫が生まれました。ベービー用の毛糸も残っていたし、そういうことをこの連休は楽しもう。きっとかれも喜んでくれるでしょう。

許すということは大変なことです。でも許せたということは、大きな力を与えてくれました。

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映画の中のワンシーン

2025-04-27 21:59:09 | 日記

部屋の中があたたかいふんわりとした空気に包まれています。暑くもなく、ほんとうにおひさまの温かさを感じます。今日は、長浜市の長浜北部塾の公開講座、「映画づくりの仕事と楽しみ」というタイトルの講演会がありました。映画監督 周防正行さんが講演されました。??あの有名な監督が長浜へ?と疑問詞が付きました。

彼の作品の中の「Shall we ダンス」の制作話をしてくださいました。彼がサラリーマンのように東横線で渋谷まで仕事で通っているときに思いついた話とか。中目黒駅前の雑居ビルの窓の「ダンス教室」が目について、そこにうつくしい女性を見たということでした。監督、脚本、制作を全部ひとりで手掛けたという唯一の作品だそうです。その制作過程を熱く語られる姿には、モノを創るということはこういうことなのだ!と思わせる強い思いを感じました。

でも、この作品で私がよく覚えているのは、竹中直人が根津神社の赤い鳥居をかけ抜けるシーンなのです。子どものころから遊びに行っていた神社だけに印象に残ったのかもしれません。いまはちょうどつつじがうつくしい季節です。

妙に覚えている映画のシーンというものがありますね。この新緑のうつくしい季節は「みじかくも美しく燃え」の森の中のシーン。季節は夏のようですが、今の季節と重なります。昔々の映画です。これも古い映画でしたが、「華麗なる賭け」のマックイーンとフェイ・ダナウェイとのチェスをしている場面と最後のマックイーンが飛び立っていく行くシーンです。マックイーンが好きだったからかもしれませんが。

現実の出来事でも妙に覚えていることがあります。おそばを食べ終えて席を立ち上がろうとしたとき、少し残っていた蕎麦かりんとうをつまんだかわいらしいシーンとか。肝心なことよりも覚えているんですね。そういうシーンがたくさんあるということは、今思うととてもうれしいことです。

誰も知らないアルバムのページです。

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オールグリーン

2025-04-26 21:32:31 | 日記

5月の連休には家の整理整頓、そして掃除をする予定ですが、今日は一番気になっていた三畳くらいの物置部屋を少し整理する予定にしました。それも無理してやらないでのんびりすると。まずは天気がいいので産直の野菜や果物、お花を見にいきました。先週まで桜の湖岸道路でしたが、今日は若葉がなんとうつくしいことか!お昼近かったので、あまりお野菜のいいものはなく、お花と届いたばかりの不揃いのいちご(ピカピカにつやがありました)300円を求めました。早めに湖岸の道に出て、琵琶湖畔まで下りていきました。そのゆたかな「いのち」自然をご覧ください。タイトルのオールグリーンです。

     

    

すぐそこが琵琶湖です。波の音が聞こえます。

その「いのち」を吸い込んで思いました。「自立(自律)」出来た!と。

大した出来事ではないのですが、昨日はとてもいやのことがありました。ブログも書く力もなく、大切な人に報告だけをしました。それで、起きたことをはじめからよく考えてみました。おかしなことに気が付きました。その判断がしっかりできたことがとてもうれしかったのです。

「自立(自律)」出来るのに必要なのは、知識ではなく「あい」なのですね。「あい」があって初めて自律(自立)できるのですね。

夕方から教皇フランシスコさまの葬儀をliveで観ていました。ひたすら平和を祈りました。

うつくしいこころとやさしささえあれば、何もいらないのだ!本当にそう思えるのでした。

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最後から2番めの恋の理由?

2025-04-24 21:49:05 | 日記

ーマ教皇フランシスコさまがサッカーの大ファンだったことが、昨日ネットで流れていました。そうですね、アルゼンチンの言えばまさにサッカー王国です。とても人間味あふれる記事なのでうれしく拝読しました。そして、今日はガザ地区のキリスト教教会の中のカトリック教会へ毎晩電話をされていたことが記事にありました。19日は1分ほど話されたとか。ごく少数のカトリック信者のために電話をされていたという話です。宗教問題は難しいですが、涙が流れてきました。5月の風のようにさわやかに神のもとに召されました。

教皇様の失恋のお話も読みました。そういうお話があるということがうれしかったです。そこからなんで最後から2番目の恋に飛ぶかというのですが、なんで最後から2番めなのでしょうね?ドラマの解説によると、亡くなられた奥様との恋が最後の恋であることは変えられない。でも、今、目の前の恋は恋として認めて向い合いたい、だとか。亡き妻はずっと恋人で妻で愛しているけれども、今の気持ちが恋でないとしたら・・・。複雑な男心なのでしょうか?女性はそれほどデリケートでもない気もしますが。いや、そうではない・・・かもしれませんね。

最後でも最後から2番めでも3番目でもいいではありませんか。しょんぼり生きていられるよりもずっとうれしく思います。良かったわね、そんな方に出逢えて、と祝福です。具体的な人でなくても、憧れでも秘かに秘めた恋でも。大人の恋は一味違う気がします。

「死」とは「昇華」である。そんな風にも思います。

2019年11月29日撮影

 

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