今日は陶芸の日。8時半には家を出るので、8時は全部用意をしてTVの前にいた。もちろん簡単だがメークもしている。おばあさんは朝から涙だ。困った。メークは大丈夫か。マスクなのでアイメークもきちんとしているのに・・・。でも、朝からしあわせムードだ。これは神様が私にプレゼントしてくれたお話だ。
いまはどうかわからないが、ドラマを書くとき(脚本を書くとき)は箱を作ると言って構成を考える。ストーリーは決まっているのでどんな順番で構成していくのかなど□を書いて考えた。1時間ものでも大変だったからあさドラは綿密な構成がいるのだろう。今朝は実に綿密に計算された伏線に感動!えっ!ここで使うのだったのと。空間認識が苦手で反射神経が悪いという菅波先生が投げ返された部屋の合鍵を見事にキャッチした。
「あなたの投げたものなら僕は全部取ります」のセリフにかなりの反響があったようだ。それも若い人ばかりでなく50過ぎのおじさまからも。二人への応援メッセージも多いのは朝ドラとしては珍しいのでは。
相手を受け止めて納得させる(安心させる)には、どんなに忙しくても、たとえ15分でも相手のために時間を割くことなのだろうな。そして、相手への気持ちを誠実に素直に伝えることだろう。モネでなくても相手の胸の中に安心して飛べこめる。そういう一つ一つの誠実さが二人の絆を深めていくのだろう。
たまには自慢話を許してもらおう。私は神様からモネちゃん以上に相手の誠実さをもらっていることを今回気付かされた。それは年齢が上だからできる配慮かも知れないが、みごとな危機管理能力だった。
ここまで来るのには、長い道のりだった。でも、受け止められたことを感じることができてよかった。おばあさんは泣いています。今日は青空。(山が伊吹山)